JPS5832506A - 微弱酸化熱間圧延方法 - Google Patents
微弱酸化熱間圧延方法Info
- Publication number
- JPS5832506A JPS5832506A JP13120681A JP13120681A JPS5832506A JP S5832506 A JPS5832506 A JP S5832506A JP 13120681 A JP13120681 A JP 13120681A JP 13120681 A JP13120681 A JP 13120681A JP S5832506 A JPS5832506 A JP S5832506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slightly
- hot rolling
- sheet
- rolling
- nonoxidative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B9/00—Measures for carrying out rolling operations under special conditions, e.g. in vacuum or inert atmosphere to prevent oxidation of work; Special measures for removing fumes from rolling mills
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は微弱酸化熱間圧延方法に係り、特に板面性状の
良好な熱間圧延方法に関する。
良好な熱間圧延方法に関する。
従来の通常の大気中熱間圧延は表面酸化により次の如き
問題が生じている。
問題が生じている。
＾ 加熱に際しては、燃焼雰囲気制御により“表面酸化
の防止を図っている。それにもかかわらず加熱中に厚い
酸化層を生成し、これを除去して熱間圧延するが、厚い
スケールの場合は完全にスケールを除去できず各槙圧延
疵の発生原因となっている。
の防止を図っている。それにもかかわらず加熱中に厚い
酸化層を生成し、これを除去して熱間圧延するが、厚い
スケールの場合は完全にスケールを除去できず各槙圧延
疵の発生原因となっている。
（ハ）熱間圧延の各パス間において生成する２次スケー
ルも加熱時のスケール＃１どではないが、圧延の障害に
なるので除去して圧延しなければならない。
ルも加熱時のスケール＃１どではないが、圧延の障害に
なるので除去して圧延しなければならない。
（（、’） 酸化減量により良品歩留が低下する。
特に加熱された薄鋼板やシートキャスターからの被圧延
材料または線材材料においてはその表面積率が断面積に
比較して非常に大きいのでその表面酸化による歩留低下
が大きい。
材料または線材材料においてはその表面積率が断面積に
比較して非常に大きいのでその表面酸化による歩留低下
が大きい。
このため真空中における熱間圧延が開発され、酸化減量
による歩留損失は改善されたが、なお次の如き問題が残
っている。
による歩留損失は改善されたが、なお次の如き問題が残
っている。
（イ）無酸化環境中において圧延中に被圧延材とロール
が金属面接触をするので融着などによるピックアップを
ロール面に生じ、それによって被圧延材の板面性状が劣
化する。
が金属面接触をするので融着などによるピックアップを
ロール面に生じ、それによって被圧延材の板面性状が劣
化する。
（ロ）圧延機および圧延材料を真空に維持するには容器
の強度が必要であり、全体を大きく囲うと容器の強１的
困−が発生し、小さく部分的に囲うと真空保持が困難に
なる。
の強度が必要であり、全体を大きく囲うと容器の強１的
困−が発生し、小さく部分的に囲うと真空保持が困難に
なる。
（ハ）圧延機や圧延ロールなどの温度上昇により圧延遂
行が困難になる。
行が困難になる。
本発明の目的は上記従来技術の問題点を解決した微弱酸
化熱間圧延方法を提供するにある。
化熱間圧延方法を提供するにある。
本発明の要旨とするところは次のとおりである。
すなわち被圧延材料を無酸化状態にて熱間圧延工程に加
熱する工程と、前記加熱材料を大気圧よりやや高圧の微
弱酸化性雰囲気にて内部冷却方式の圧延装置によって熱
間圧延する工程と、前記熱間圧延工程よりやや高圧の無
酸化性もしくは微弱酸化性雰囲気中で前記熱間圧延材料
を無酸化性冷媒もしくは微弱酸化性冷媒によって冷却し
た一後コイルに巻取・る工程と、前記巻取った熱延鋼帯
を無酸化性もしくは微弱酸化性雰囲気中で常温近傍まで
冷却する工程と、を有して成ることを特徴とする本発明
法をシートキャスターとポットストリップミルの製造ラ
インに適用した実施例について添付図面により説明する
。
熱する工程と、前記加熱材料を大気圧よりやや高圧の微
弱酸化性雰囲気にて内部冷却方式の圧延装置によって熱
間圧延する工程と、前記熱間圧延工程よりやや高圧の無
酸化性もしくは微弱酸化性雰囲気中で前記熱間圧延材料
を無酸化性冷媒もしくは微弱酸化性冷媒によって冷却し
た一後コイルに巻取・る工程と、前記巻取った熱延鋼帯
を無酸化性もしくは微弱酸化性雰囲気中で常温近傍まで
冷却する工程と、を有して成ることを特徴とする本発明
法をシートキャスターとポットストリップミルの製造ラ
インに適用した実施例について添付図面により説明する
。
シートキャスター２において鋳込まれ、無酸化状態で熱
延温度まで冷却された鋳片シート（加熱材料）４Ａはシ
ールロール兼連鋳ピンチロール６により軽圧下を受けつ
つ微弱酸化性雰囲気の熱間圧延室８に導入される。圧延
室８は微弱酸化性雰囲気であシやや大気圧より気圧が高
くケーシング１゜で保護されているので、鋳片シート４
Ａの入口埠からの大気の侵入はなく微弱酸化性雰囲気を
維持できる。
延温度まで冷却された鋳片シート（加熱材料）４Ａはシ
ールロール兼連鋳ピンチロール６により軽圧下を受けつ
つ微弱酸化性雰囲気の熱間圧延室８に導入される。圧延
室８は微弱酸化性雰囲気であシやや大気圧より気圧が高
くケーシング１゜で保護されているので、鋳片シート４
Ａの入口埠からの大気の侵入はなく微弱酸化性雰囲気を
維持できる。
圧延室８に導入豆れた鋳片シー）４Ａは粗圧延機１２お
よび仕上圧延機１４により微量の圧延潤滑材を使用して
または使用しないで熱間圧延される。
よび仕上圧延機１４により微量の圧延潤滑材を使用して
または使用しないで熱間圧延される。
圧延室８．の微弱酸化性雰囲気によって鋳片シート４Ａ
が圧下される際□、軽微な酸化＊−またけ境界膜を生成
するが、ロールと鋳片シート４Ａとのピックアップが防
止され、かつ表面疵および歩留低下の糸回となる大気中
における熱間圧延の如き酸化スケールは生成しない。酸
化スケールの状況はむしろ真空中の熱間圧延に近く、は
とんど存在しない。
が圧下される際□、軽微な酸化＊−またけ境界膜を生成
するが、ロールと鋳片シート４Ａとのピックアップが防
止され、かつ表面疵および歩留低下の糸回となる大気中
における熱間圧延の如き酸化スケールは生成しない。酸
化スケールの状況はむしろ真空中の熱間圧延に近く、は
とんど存在しない。
ロールの冷却は通常の外部水流による冷却ではなく、ロ
ールの内部を通過する冷媒などで冷却する内部冷却方式
である。
ールの内部を通過する冷媒などで冷却する内部冷却方式
である。
熱間圧延室８で圧延され九熱延銅帯（熱間圧延材料）４
ＢＶｉ無酸化性または微弱酸化性雰囲気の冷却室１６に
導入される。冷却室１６は熱間圧延室８よりも更に気圧
がやや高いので大気あるいに圧延室の微弱酸化性雰囲気
の侵入がなく独自の無酸化性または微弱酸化性雰囲気を
維持できる。熱延鋼帯４Ｂは冷却帯１８の中で、無酸化
性または微弱酸化性の冷媒で冷却され、ついで巻取機２
０によつ゛てコイルに巻取られる。
ＢＶｉ無酸化性または微弱酸化性雰囲気の冷却室１６に
導入される。冷却室１６は熱間圧延室８よりも更に気圧
がやや高いので大気あるいに圧延室の微弱酸化性雰囲気
の侵入がなく独自の無酸化性または微弱酸化性雰囲気を
維持できる。熱延鋼帯４Ｂは冷却帯１８の中で、無酸化
性または微弱酸化性の冷媒で冷却され、ついで巻取機２
０によつ゛てコイルに巻取られる。
巻取られたコイルは同じく無酸化性もしくに微弱酸化性
雰囲気のデリバリ−室２２において常温近傍まで冷却さ
れ、その後搬出される。
雰囲気のデリバリ−室２２において常温近傍まで冷却さ
れ、その後搬出される。
上記のロール以外にも、圧延機１２．１４、巻取ｆｉ２
０およびその他の装置のｉ度上昇も、それぞれの内部冷
却方式で防ぎ、必要に応じ内部冷却式の障壁などにより
昇温を防止する。
０およびその他の装置のｉ度上昇も、それぞれの内部冷
却方式で防ぎ、必要に応じ内部冷却式の障壁などにより
昇温を防止する。
本発明は無酸化状態で熱関圧砥幅゛度に加熱し、−また
は加熱による一次スケールを完全に除いた後、微弱酸化
性雰囲気中で熱間圧延を行い、熱間圧延終了後は同様の
雰囲気中で冷却することにより次の効果をあげることが
できる。
は加熱による一次スケールを完全に除いた後、微弱酸化
性雰囲気中で熱間圧延を行い、熱間圧延終了後は同様の
雰囲気中で冷却することにより次の効果をあげることが
できる。
（イ） 熱間圧延における酸化スケールに起因する表面
欠陥を防止することにより品・電と歩留が向上す６０゛ （コ） 酸化防止により歩留が向上する。
欠陥を防止することにより品・電と歩留が向上す６０゛ （コ） 酸化防止により歩留が向上する。
ＣＪ 真空熱間圧延または完全無酸化圧延および同【
６却に比較して作業が容易であり、コストも低い。
６却に比較して作業が容易であり、コストも低い。
本発明法を薄鋼板の熱間圧延の場合の実施例について説
明したが、不発明は厚□板は勿論棒形鋼および線材等の
熱間圧延にも応＜使用することができる。
明したが、不発明は厚□板は勿論棒形鋼および線材等の
熱間圧延にも応＜使用することができる。
待に線材の如く断面積が小さく表面積の大きい場合に効
果が大である。
果が大である。
なお、本発明の変形として、被圧延材料を無酸化状態で
熱間圧延温度に加熱する代りに、被圧延材料を従来法に
よって大気中で熱間圧延温度に加熱した後、加熱による
１次スケールを完全に除去する工程によって置換えるこ
とも可能である。
熱間圧延温度に加熱する代りに、被圧延材料を従来法に
よって大気中で熱間圧延温度に加熱した後、加熱による
１次スケールを完全に除去する工程によって置換えるこ
とも可能である。
添付図面は本発明法をシートキャスターとホットストリ
ップのラインに適用した実施例の系統図である。 ４Ａ・・加熱材料（鋳片シート） ４Ｂ・・・熱間圧延材料（熱延鋼帯） １２・・・粗圧延機 １６・・・仕上圧延機 １８・・・冷却帯 ２０・・・巻取機 代理人 中 路 武 雄
ップのラインに適用した実施例の系統図である。 ４Ａ・・加熱材料（鋳片シート） ４Ｂ・・・熱間圧延材料（熱延鋼帯） １２・・・粗圧延機 １６・・・仕上圧延機 １８・・・冷却帯 ２０・・・巻取機 代理人 中 路 武 雄
Claims (1)
- （１） 被圧延材料を無酸化状態にて熱間圧延温度に
加熱する工程と、前記加熱材料を大気圧よりやや高圧の
微弱酸化性雰囲気にて内部冷却方式の圧延装置によって
熱間圧延する工程と、前記熱間圧延工程よりやや高圧の
無酸化性もしくは微弱酸化性雰囲気中で前記熱間圧延材
料を無酸化性冷媒に囲気中で常温近傍まで冷却する工程
と、を有して成ることを特徴とする微弱酸化熱間圧延方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13120681A JPS5832506A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 微弱酸化熱間圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13120681A JPS5832506A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 微弱酸化熱間圧延方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5832506A true JPS5832506A (ja) | 1983-02-25 |
Family
ID=15052518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13120681A Pending JPS5832506A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 微弱酸化熱間圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832506A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62131709U (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-20 | ||
| JPS62289304A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-16 | Dowa Mining Co Ltd | 含Ｚｒ銅合金の熱間加工方法 |
| US5528816A (en) * | 1994-03-31 | 1996-06-25 | Danieli & C. Officine Meccaniche Spa | Method and plant to produce strip, starting from thin slabs |
| EP0780177A3 (en) * | 1995-12-22 | 1998-12-30 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Twin roll continuous caster |
| AU716426B2 (en) * | 1995-12-22 | 2000-02-24 | Bluescope Steel Limited | Twin roll continuous caster |
| JP2011147956A (ja) * | 2010-01-20 | 2011-08-04 | Kobe Steel Ltd | Ｓｉ含有鋼板の製造方法 |
| WO2011129465A1 (ja) * | 2010-04-16 | 2011-10-20 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 熱延鋼板の製造方法及び溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
| CN102641891A (zh) * | 2012-04-23 | 2012-08-22 | 辽宁石油化工大学 | 一种无氧环境液浴加热轧机 |
-
1981
- 1981-08-21 JP JP13120681A patent/JPS5832506A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62131709U (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-20 | ||
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| CN102844126A (zh) * | 2010-04-16 | 2012-12-26 | 杰富意钢铁株式会社 | 热轧钢板的制造方法和热浸镀锌钢板的制造方法 |
| US20130202801A1 (en) * | 2010-04-16 | 2013-08-08 | Jfe Steel Corporation | Production method of hot rolled steel sheet and production method of hot-dip galvanized steel sheet |
| TWI458832B (zh) * | 2010-04-16 | 2014-11-01 | Jfe Steel Corp | 熱軋鋼板的製造方法以及熱浸鍍鋅鋼板的製造方法 |
| CN102641891A (zh) * | 2012-04-23 | 2012-08-22 | 辽宁石油化工大学 | 一种无氧环境液浴加热轧机 |
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