JPS60121009A - 熱延鋼帯の製造方法 - Google Patents
熱延鋼帯の製造方法Info
- Publication number
- JPS60121009A JPS60121009A JP22823783A JP22823783A JPS60121009A JP S60121009 A JPS60121009 A JP S60121009A JP 22823783 A JP22823783 A JP 22823783A JP 22823783 A JP22823783 A JP 22823783A JP S60121009 A JPS60121009 A JP S60121009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- slab
- thickness
- rolling ratio
- hot rolled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/46—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting
- B21B1/463—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting in a continuous process, i.e. the cast not being cut before rolling
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、薄鋳片を出発材として、圧延比125〜4.
5の間で熱延鋼帯を製造する方法に関するものである。
5の間で熱延鋼帯を製造する方法に関するものである。
(ロ)従来技術
従来の熱延鋼帯は、厚みがioo〜250+n+xの厚
スラブを出発相とい熱間粗圧延機で20〜40mmまで
減厚し、仕上連続圧延機で15〜20mm厚まで圧延し
、スプレ冷却してダウンコイラに巻き取られてつくられ
る。このときの圧延比(鋳片厚み/製品厚み)は最低で
5以上が確保されている。連続鋳造スラブの鋳造組織を
圧延により圧延組織となして鉄鋼材料としての強度や伸
びを得る必要かある。しかし、このだめの圧延比は一般
には5〜7程度が必要とされている。スラブ厚が40〜
80mm程度となってくると、20mm程度の厚物製品
では圧延比が2〜4となって不十分であると考えられて
いた。この点については9例えば特開昭58−1221
07号公報を参照されたい。
スラブを出発相とい熱間粗圧延機で20〜40mmまで
減厚し、仕上連続圧延機で15〜20mm厚まで圧延し
、スプレ冷却してダウンコイラに巻き取られてつくられ
る。このときの圧延比(鋳片厚み/製品厚み)は最低で
5以上が確保されている。連続鋳造スラブの鋳造組織を
圧延により圧延組織となして鉄鋼材料としての強度や伸
びを得る必要かある。しかし、このだめの圧延比は一般
には5〜7程度が必要とされている。スラブ厚が40〜
80mm程度となってくると、20mm程度の厚物製品
では圧延比が2〜4となって不十分であると考えられて
いた。この点については9例えば特開昭58−1221
07号公報を参照されたい。
上述したように、従来の熱間圧延鋼帯の製造方法では非
常に大きな圧延比(例えば、40−i片厚み200mm
/製品厚み5 mu )を加えており、その加工費用(
電力、水、蒸気等)が非常に大きくなるばかりではなく
、これだけの圧延設備(粗圧延機。
常に大きな圧延比(例えば、40−i片厚み200mm
/製品厚み5 mu )を加えており、その加工費用(
電力、水、蒸気等)が非常に大きくなるばかりではなく
、これだけの圧延設備(粗圧延機。
仕上圧延機で7〜15スタンドに達する)の建設には莫
太彦設備投資を必要とする。さらに、現状の連続鋳造設
備費も高価であるから、薄鋳片用の設延鋼帯を製造する
ことができる方法を提供することにある。
太彦設備投資を必要とする。さらに、現状の連続鋳造設
備費も高価であるから、薄鋳片用の設延鋼帯を製造する
ことができる方法を提供することにある。
に)発明の構成
本発明の熱延鋼帯の製造方法は、連造鋳造薄鋳片を圧延
比(鋳片厚み/製品厚み)を]、、25〜45で熱間圧
延を行って熱延鋼帯を得ることを特徴としている。
比(鋳片厚み/製品厚み)を]、、25〜45で熱間圧
延を行って熱延鋼帯を得ることを特徴としている。
0ス)実施例
本発明の方法では、ます薄鋳片を得ることである。薄鋳
片を製造する設備の一例を第1図に示す。取鍋1内の溶
鋼2は大タンディッシー3に適宜rト人され、小タンデ
ィツシュ4からキャスタ5に供給される。キャスタ5か
ら出た鋳片6は冷却装置7によって冷却され、水冷ピン
チロール8によって断熱炉9に送って鋳片6の均熱化を
図る。
片を製造する設備の一例を第1図に示す。取鍋1内の溶
鋼2は大タンディッシー3に適宜rト人され、小タンデ
ィツシュ4からキャスタ5に供給される。キャスタ5か
ら出た鋳片6は冷却装置7によって冷却され、水冷ピン
チロール8によって断熱炉9に送って鋳片6の均熱化を
図る。
鋳片6はシャー10ニよって適当に切断され、ベンディ
ング・ローラ11によって曲げられて巻取機12に巻き
取られる。
ング・ローラ11によって曲げられて巻取機12に巻き
取られる。
このようVこして得られた薄鋳片から、熱延鋼帯を製造
する具体的実施例につ℃・て次に説明する。
する具体的実施例につ℃・て次に説明する。
各種厚みの薄鋳片を圧下率r−20%、40%、60%
75%、80%、90%の狙いで熱間圧延を行い、最終
製品として1.1 mtn、、2.3 yntn、4.
5 mm厚の熱延鋼帯にした。圧延温度はすべて850
’ c以上を保持している。
75%、80%、90%の狙いで熱間圧延を行い、最終
製品として1.1 mtn、、2.3 yntn、4.
5 mm厚の熱延鋼帯にした。圧延温度はすべて850
’ c以上を保持している。
これらのサンプルからJi85号試験片を切り出し、引
張試験を行った結果を第2図に示す。第2図において、
(A)は圧延比と引張強さとの関係を。
張試験を行った結果を第2図に示す。第2図において、
(A)は圧延比と引張強さとの関係を。
また(B)は圧延比と全伸びとの関係をそれぞれ示す。
製品の厚みをり、出発鋳片の厚みをH,圧下率をγとし
た時2次式が成立する。
た時2次式が成立する。
H=h()
1 γ
したがって、各プロットごとに鋳片の厚みHが異なるこ
とになる。
とになる。
第2図に示す試験結果から次のことが判明しプζ。
従来は圧延比5〜7以上でないと熱延鋼帯としての特性
値が得られないと信じられてきた。しかし2本試験では
、圧延比1.25以上で鋳造組織がつぶされ、熱延鋼帯
としての特性値が確保されて(・る。これは、薄鋳片で
は表面疵関係は従来鋳片にくらべて若干劣るものの内質
(中心偏析、センタ・ポリシティ等)が大幅に改善され
るためであろうと推定される。
値が得られないと信じられてきた。しかし2本試験では
、圧延比1.25以上で鋳造組織がつぶされ、熱延鋼帯
としての特性値が確保されて(・る。これは、薄鋳片で
は表面疵関係は従来鋳片にくらべて若干劣るものの内質
(中心偏析、センタ・ポリシティ等)が大幅に改善され
るためであろうと推定される。
また、圧延比4程度では、従来必要とされていた圧延比
5〜7以上と同等の機械特性値が得られており、これ以
上圧延比を大きくしてもむだであることを示している。
5〜7以上と同等の機械特性値が得られており、これ以
上圧延比を大きくしてもむだであることを示している。
圧延比が小さいほど圧延動力、蒸気、水力等の省エネル
ギが図れるわけである。
ギが図れるわけである。
なお、圧延比1.25〜4.5は圧下率γ=20〜78
係であり、従来型式の圧延機であれば、2スタンド程度
で十分な能力を有するし、小型ロール圧延機。
係であり、従来型式の圧延機であれば、2スタンド程度
で十分な能力を有するし、小型ロール圧延機。
押込み圧延機等を導入すれば、■スタンドでも可能とな
る範囲の圧延比である。
る範囲の圧延比である。
(へ)効果
本発明によれば、圧延比が従来より大幅に低くなるので
、加工エネルギが少なくてすみ、大幅な設備費の低減と
省エネルギが図れる。
、加工エネルギが少なくてすみ、大幅な設備費の低減と
省エネルギが図れる。
第1図は本発明の方法に利用する設備の一例の概略説明
図。第2図は本発明の方法によって製造された熱延鋼帯
の試験結果を示すグラフ。 1 :取鍋 2 :溶鋼 3 :犬タンディツシュ 4 :小タンディツシュ5
:キャスタ 6 :鋳片 7 :冷却装置 8 :水冷ピンチロール9 :断熱炉
10:シャー 11:ベンディング・ローラ】2:巻取機特許出願人
住友金属工業株式会社 (外4名)
図。第2図は本発明の方法によって製造された熱延鋼帯
の試験結果を示すグラフ。 1 :取鍋 2 :溶鋼 3 :犬タンディツシュ 4 :小タンディツシュ5
:キャスタ 6 :鋳片 7 :冷却装置 8 :水冷ピンチロール9 :断熱炉
10:シャー 11:ベンディング・ローラ】2:巻取機特許出願人
住友金属工業株式会社 (外4名)
Claims (1)
- 連続鋳造薄鋳片を圧延比(鋳片厚み/製品厚み)を1.
25〜45で熱間圧延を行うことを特徴とする熱延鋼帯
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22823783A JPS60121009A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 熱延鋼帯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22823783A JPS60121009A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 熱延鋼帯の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60121009A true JPS60121009A (ja) | 1985-06-28 |
Family
ID=16873306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22823783A Pending JPS60121009A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 熱延鋼帯の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60121009A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4817703A (en) * | 1986-11-06 | 1989-04-04 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Strip casing unit with downstream multi-stand continuous rolling mill |
JPH06506876A (ja) * | 1992-05-12 | 1994-08-04 | ティピンズ・インコーポレイテッド | コイル状板又は単板の製造方法とその製造装置 |
-
1983
- 1983-12-02 JP JP22823783A patent/JPS60121009A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4817703A (en) * | 1986-11-06 | 1989-04-04 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Strip casing unit with downstream multi-stand continuous rolling mill |
JPH06506876A (ja) * | 1992-05-12 | 1994-08-04 | ティピンズ・インコーポレイテッド | コイル状板又は単板の製造方法とその製造装置 |
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