JPS5832095B2 - 鶏卵包装用パツクの自動供給装置 - Google Patents

鶏卵包装用パツクの自動供給装置

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JPS5832095B2
JPS5832095B2 JP53140062A JP14006278A JPS5832095B2 JP S5832095 B2 JPS5832095 B2 JP S5832095B2 JP 53140062 A JP53140062 A JP 53140062A JP 14006278 A JP14006278 A JP 14006278A JP S5832095 B2 JPS5832095 B2 JP S5832095B2
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昇 福間
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鶏卵包装用パックの自動供給装置に係り、詳し
くは積層した鶏卵包装パックを一枚づつ分離して、この
分離したパックを秤量装置の下部に設けたパック搬送コ
ンベア上に自動供給するパックの自動供給装置に関する
ものであり、その目的とするところは、一枚づつ分離し
たパックを前記コンベア上に確実に自動供給することが
できる鶏卵包装用パックの自動供給装置を提供すること
にある。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述すると、
第1図は本発明に係る自動供給装置の外観側面図、第2
図は同装置を断面して示す側面図であって、図中、1は
ケーシング2内に積層した鶏卵包装用パック(以下単に
パックと称す)3を保持するパックの保持装置、4は前
記ケーシング2内における最下面のパック3を吸着分離
するパック分離装置、5はこのパック分離装置4によっ
て1枚づつに分離したパック3を保持装置1の直下に位
置するベルト6上に上載して送り出すパック供給コンベ
アである。
また、7はパック落下装置で、この装置7は前記コンベ
ア5の送り終端部につづいて前が低く後ろが高い状態に
傾斜させて設けたパック支持体8゜8と、この支持体8
,8上のパック3の滑走を阻止するストッパ9と、前記
支持体8,8を下動操作させるソレノイドio、ioと
を有するものである。
さらに、11は前記支持体8の下方部から秤量装置12
の下方部まで延設したパック搬送コンベア13はパック
詰めされた卵の搬送コンベアで、このコンベア13は前
記パック搬送コンベア11に連設したものである。
前記パックの保持装置1は向かい合わせて立設したコ字
状のケーシング2,2の外側に連接側板14.14を取
り付け、これら各ケーシング2、連接側板14の外側か
らその内側へ向けてパック3の周縁部下面を支持するナ
イフ15・・・・・・を設は積層したパック3を保持す
るように構成したものである。
また、前記パック分離装置4は上端に切溝を有する吸着
体いわゆる吸い口16,16を設けたチューブ17.1
7を昇降板18に固定し、この昇降板18を昇降装置た
とえばエアシリンダ19のピストンロッド20先端に連
結すると共に、前記各チューブ17,17を図示しない
真空ポンプに連通させてケーシング2内における最下面
のパック3を一枚づつ吸着分離するように構成したもの
である。
前記パック供給コンベア5は第3図にも示す如く、フレ
ーム21に軸22,23を横架し、これら各軸22.2
3の両端部分にローラ24,25を嵌着して、これら各
ローラ24,25間にベルト6・・・・・・を張架する
と共に、一方の軸23をモータ26と連動させて、ベル
ト6上に上載されたパック3を送り出すように構成した
ものである。
27は前記ベルト6のパック搬送面と面一になるように
横架した支持板で、この支持板27はパック3の底部を
支承するためのものである。
28は前記ベルト6のパック搬送面より若干上方に位置
させた分離板で、この分離板28は取付金具29を介し
て前記フレーム21内に支持させている。
また、前記昇降板18の昇降軌跡上には上限リミットス
イッチ30、中間リミットスイッチ31および下限リミ
ットスイッチ32を設けていて、昇降板18が中間リミ
ットスイッチ31をスイッチングした時に、ピストンロ
ッド20の下動を一旦停止させて、分離したパック3を
第2図に仮想線αで示す如くベルト6よりも若干上方の
位置で吸い口16.16で支持して一旦静止させる一方
昇降板18によって下限リミットスイッチ32をスイッ
チングさせた時に前記モータ26に電源を印加してパッ
ク供給コンベア5を駆動すべく構成している。
次に、第4図を参照してパック落下装置7の具体的構造
について述べる。
フレーム33の外側にL手板34を介して前記ソレノイ
ドio、ioを固定すると共に、フレーム33の外側に
固定したL字状の枢着板35 、35間には揺動軸36
を可回動に軸架し、この軸36に突片37を取り付けて
、該突片37とソレノイド10のプランジャ38先端と
をピン39によって互いに連結している。
また、前記揺動軸36の両端部に嵌合固定した揺動レバ
ー40.40の中間部を連杆41で互いに連結すると共
に、これら各レバー40.40(7)下端折曲部には前
記パック支持体8,8をビス止めしている。
この支持体8はフレーム33に穿設した長孔42を介し
てその内方へ挿入したものである。
左右のフレーム33.33間には支持体8,8上のパッ
ク3の滑走を阻止するストッパ9を張架している。
この実施例では該ストッパ9にパック3の前端縁を当接
させて該パック3の滑走を一時阻止するようになってい
る。
また、前記フレーム33には支持体8上のパック3の有
無を検出する光電管等のセンサー43を設けていて、支
授体8上にパック3がない時には前明搬送コンベア11
の駆動を停止させるようになっている。
44はフレーム33外壁にビス止めした緩衝板である。
而して、前記ソレノイド10を作動させた時に、揺動軸
36を支点として揺動レバー40を回動させ、これに伴
う支持体8,8の可動によってストッパ9によるパック
3の滑走阻止を解除し、支持体8 、8にそってパック
3をパック搬送コンベア上に落下させるように構成した
ものである。
前記、パック落下装置7は一実施例を示したものであっ
て前記構成のものに限定されるものではなく、その他層
のようなものを用いてもよい。
つまり、常態時においては水平状態になった一枚の支持
体を設け、この支持体のベット6寄りの基端部を枢着し
て、該支持体上に載置されたパック3を斯る枢着部を支
点とする支持体の回動によってコンベア11上へ落下す
るようにしてもよい。
前記のパック搬送コンベア11は第1図乃至第2図から
も明らかな如く、フレーム33.33間に軸45.46
を横架し、これら各軸45.46の両端部分にスプロケ
ット47,48を嵌合し、各スプロケット47.48間
にチェーン49,49を張架して、左右の各チェーン4
9.49間に搬送プレート50・・・・・・を横架する
と共に、一方の軸46をモータ51と連動させて搬送プ
レート50・・・・・・上に載置されたパック3の横凹
所に2個の鶏卵が入ると間歇的に順次前方へ搬送するよ
うに構成されている。
前記軸45のフレーム33外へ突出した部には第5図に
示す如くフランジ付きのブツシュ52を介して円板53
を嵌合している。
そして、この円板53の円周を5等分する位置の一方に
は5つの第1スイッチング片54を取り付けると共に、
他方には1つの第2スイッチング片55を取り付けてい
る。
また、前記フレーム33にはL字状の取付金具56を介
して2つのマイクロスイッチ57゜58をビス止めして
いる。
ここで、一方のマイクロスイッチ57はモータ51を間
歇駆動させるためのものであり、他方のマイクロスイッ
チ58は円板53が1回転した時にソレノイド10を作
動させるためのものである。
本発明は上記の如く構成するものにして、以下作用を説
明する。
いま、エアシリンダ19の一側のシリンダ室にエアを供
給すると、ピストンロッド20とこのロッド20に昇降
板18を介して取り付けたチューブ17.17とが上動
して、その先端の吸着体16.16がパック3を吸着し
、次いでエアシリンダ19の他側のシリンダ室にエアを
供給すると吸着体16,16にパック3を吸着させた状
態でチューブ17,17およびピストンロッド20が下
降する。
パック3が第2図の仮想線α位置つまりベルト6より若
干上方まで下降するとリミットスイッチ31が作動し、
エアシリンダ19用の切換弁(図示せず)を中立位置に
切り換えるのでパック3は仮想線α位置で一旦静止する
これと同時に、前記スイッチ31のスイッチングによっ
てモータ51に電源が印加されパック搬送コンベア11
が間歇駆動する。
このコンベア11が間歇駆動して、その間歇停止時には
秤量装置12・・・・・・によって予め秤量された鶏卵
がパック3の鶏卵収納凹所内に横に2個(1列)づつ投
入される。
このパック3の斯る凹所に鶏卵が2個(1列)づつ投入
されるごとにモータ51に電源が間歇的に印加されてパ
ック搬送コンベア11が順次間歇7駆動する。
このコンベア11の駆動によって前記円板53が1回転
すると、第2スイッチング片55によってマイクロスイ
ッチ58をスイッチング作動させるので、ソレノイド1
0に電源が印加される。
このソレノイド10に電源が印加されると、そのプラン
ジャー38が取引されるので、揺動軸36を支点として
揺動レバー40が回動し、これによって支持体8,8が
外方に開くため、第6図に示すようにストッパ9による
パック3の滑走阻止が解除されるので、該パック3はパ
ック搬送コンベア11上に落下供給される。
前記支持体8上からコンベア11上にパック3が移行す
るとセンサー43が作動して該コンベア11の駆動を一
旦停止すると共に、エアシリンダ19の他側のシリンダ
室にエアを供給して、そのピストンロッド20とチュー
ブ17,17を下動させる。
チューブ17.17が下動すると、その先端の吸着体1
6,16に吸着されていたパック3はベルト6および支
持板27上に載置される。
前記ピストンロッド20およびチューブ17゜17がさ
らに下降し、吸着体16,16がベルト6より下方まで
下がると共に、昇降板18によってスイッチ32をスイ
ッチング作動させると、モータ26に電源が印加される
ので、パック供給コンベア5が駆動してベルト6上のパ
ック3を第4図の状態下にある支持体8,8上に供給し
、以下このような一連の動作をくり返すものである。
このように、本発明は積層した鶏卵包装用パック3をケ
ーシング2内に保持するパックの保持装置1と、ケーシ
ング2内における最下面のパック3を吸着分離するパッ
ク分離装置4と、該装置4によって分離したパック3を
保持装置1の直下に位置するベルト6上に上載して送り
出すパック供給コンベア5と、このコンベア5の送り終
端部につづいて前が低く後ろが高い状態に傾斜させて設
けた支持体8並びに支持体8上のパック3の滑走を阻止
するストッパ9を有するパック落下装置7とを備え、前
記支持体8をソレノイド10によって作動させ、ストッ
パ9によるパック3の滑走阻止を解除し1、前記支持体
8の傾斜下端下方部から秤量装置12の下方部まで延設
してなるパック搬送コンベア11上にパック3を自動供
給すべく構成したものであるから、一枚づつ分離したパ
ック3を前記コンベア11上に確実に自動供給すること
ができるものである。
つまり、積層されたパック3を分離装置4によって一枚
づつに分離した後に、この分離したパック3をベルト6
上に載せ、パック供給コンベア5の駆動によってベルト
6上のパック3を一旦、落下装置7の支持体8上にスト
ックした後に、この支持体8をソレノイド10によって
下動させ、該支持体8上のパック3をその下方部の搬送
コンベア11上に順次自動供給することができ、斯る供
給を確実に行なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る鶏卵包装用パックの自動供給装着
を示す側面図、第2図はその縦断面図、第3図は第1図
の■−■線矢視断面図、第4図はi 第1図のIV−I
V線矢視断面図、第5図は第1図のV−V線矢視断面図
、第6図はパック落下装置7の作動状態を説明するため
の断面図である。 1・・・・・・パックの保持装置、2・・・・・・ケー
シング、3・・・・・・鶏卵包装用パック、4・・・・
・・パック分離装置、05・・・・・・パック供給コン
ベア、6・・・・・・ベルト、7・・・・・・パック落
下装置、8・・・・・・支持体、9・・・・・・ストッ
パ、10・・・・・・ソレノイド、11・・・・・・パ
ック搬送コンベア、12・・・・・・秤量装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケーシング2内に積層した鶏卵包装用パック3の最
    下面のパックをケーシング2に刃を上に向けて取付けた
    ナイフの刃先で保持するようにしたパックの保持装置1
    と、ケーシング2内における最下面のパック3をエヤー
    によって吸着分離するパック分離装置4と、前記パック
    保持装置1の直下に前記パック分離装置4によって分離
    されたパックを上載し、且つこれを送り出すパック供給
    コンベア5と、このパック供給コンベア5の送り終端部
    側に、該供給コンベア5寄りの後ろが高く前方が低い状
    態に傾斜させたパックを上載する支持体8と該支持体8
    の先端上方装置のフレーム33.33間に架渡されたパ
    ックの滑走阻止用のストッパー9並びにフレーム33に
    固定されたソレノイド10のプランジャ38先端に突片
    37の一端を軸支し、該突片37の他端部を前記フレー
    ム33に可回動に軸架せる揺動軸36に取付け、支持体
    8上に突設せるレバー40の他端部を前記揺動軸36に
    固定し、上記ソレノイド10の作動で支持体8が左右に
    作動し、該支持体上のパックをパック搬送コンベア上へ
    送り出すように形成した落下装置7と、該落下装置7の
    下方から秤量装置12の下方部に達するパック搬送コン
    ピア11とを備え、パック3をパック保持装置1から秤
    量装置12へ自動供給すべく構成してなるを特徴とする
    鶏卵包装用パックの自動供給装置。
JP53140062A 1978-11-13 1978-11-13 鶏卵包装用パツクの自動供給装置 Expired JPS5832095B2 (ja)

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JPS5571229A JPS5571229A (en) 1980-05-29
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4952097A (ja) * 1972-09-22 1974-05-21
JPS5318954A (en) * 1976-08-05 1978-02-21 Nec Corp Diffusing process of impurity

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