JPS583169B2 - 芯上下式石油燃焼器の消火装置 - Google Patents
芯上下式石油燃焼器の消火装置Info
- Publication number
- JPS583169B2 JPS583169B2 JP10419478A JP10419478A JPS583169B2 JP S583169 B2 JPS583169 B2 JP S583169B2 JP 10419478 A JP10419478 A JP 10419478A JP 10419478 A JP10419478 A JP 10419478A JP S583169 B2 JPS583169 B2 JP S583169B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- wick
- locking
- actuating body
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、芯上下式石油燃焼器の消火装置に関するもの
で、地震等により振動が生じた場合振動感知機構がこれ
を感知して直ぐ様芯を下降し自動的に消火を行わしめよ
うとしたものである。
で、地震等により振動が生じた場合振動感知機構がこれ
を感知して直ぐ様芯を下降し自動的に消火を行わしめよ
うとしたものである。
従来、石油ストーブ等の燃焼器にあっては、地震その池
の原因によりある程度以上の振動があった場合若しくは
燃焼器を傾斜伝倒させた場合、自動的に消火される構造
となっていることが義務づけられている。
の原因によりある程度以上の振動があった場合若しくは
燃焼器を傾斜伝倒させた場合、自動的に消火される構造
となっていることが義務づけられている。
本発明は上述事項に鑑みて工夫されたもので、以下図示
の一実施例により詳細に説明する。
の一実施例により詳細に説明する。
なお()内は上位概念を示す。
1は中央部に芯内筒2を立設した燃料タンクにして、該
芯内筒2と芯外筒3との間には芯ホルダー37を有する
芯4が上下摺動自在に介挿されている。
芯内筒2と芯外筒3との間には芯ホルダー37を有する
芯4が上下摺動自在に介挿されている。
5は芯4の中腹部外周面に装着されたラック板にして、
この周側面には回転軸6の一端部に取着したピニオンギ
ャ−7に噛合するラックギャ−8が刻設されている。
この周側面には回転軸6の一端部に取着したピニオンギ
ャ−7に噛合するラックギャ−8が刻設されている。
9は芯ホルダー37と燃料タンク1の上端部との間に装
着された復帰バネ(バネ手段)にして、回転軸6の回動
操作により芯4を上動した状態において該芯4を下降す
る方向に附勢するためのものである。
着された復帰バネ(バネ手段)にして、回転軸6の回動
操作により芯4を上動した状態において該芯4を下降す
る方向に附勢するためのものである。
10は燃料タンク1の前面に固着された筒体にして、こ
の内部には上記回転軸6が挿通されると共に該回転軸6
の外周には軸受11を介してピニオンギャー7をラック
板5に押圧するスプリング12が設けられている。
の内部には上記回転軸6が挿通されると共に該回転軸6
の外周には軸受11を介してピニオンギャー7をラック
板5に押圧するスプリング12が設けられている。
13は筒体10の先端部に螺着された袋ナットを示す。
14は回転軸6の先端部に挿通された伝動軸にして、第
1切欠溝15を形成した第1円筒部16と、歯車17の
角穴18に嵌入する角柱部19と、ストッパー用の円板
部20と第2切欠溝21を形成した第2円筒部22とか
ら成り、該第2切欠溝21及び回転軸6の切欠溝に連結
板23を挿通した後、該回転軸6の先端部に抜け止め用
のEリング24を装着して両軸6及び14を一体に連結
している。
1切欠溝15を形成した第1円筒部16と、歯車17の
角穴18に嵌入する角柱部19と、ストッパー用の円板
部20と第2切欠溝21を形成した第2円筒部22とか
ら成り、該第2切欠溝21及び回転軸6の切欠溝に連結
板23を挿通した後、該回転軸6の先端部に抜け止め用
のEリング24を装着して両軸6及び14を一体に連結
している。
25は連結板23及びEリング24の嵌入する凹部26
を刻設した摘子にして、上記回転軸6の先端部に固着さ
れている。
を刻設した摘子にして、上記回転軸6の先端部に固着さ
れている。
前記歯車17は伝動軸14の角柱部19にスプリング2
7を介して嵌入されるもので、その歯車29の胴部に形
成された歯部30に噛合されて居り、芯4の上動方向へ
の回転時即ち時計方向の回転に際してはスプリング27
の復元力も相伴って歯車29を時計方向に回転せしめる
作用を成す。
7を介して嵌入されるもので、その歯車29の胴部に形
成された歯部30に噛合されて居り、芯4の上動方向へ
の回転時即ち時計方向の回転に際してはスプリング27
の復元力も相伴って歯車29を時計方向に回転せしめる
作用を成す。
31は歯車29の周縁部に形成された歯部にして、該歯
部31には爪板(ロック用作動体)32の係止部33が
係合され歯車29の逆適を防止している。
部31には爪板(ロック用作動体)32の係止部33が
係合され歯車29の逆適を防止している。
この爪板32は基板34に突設されたピン35に回動自
在に枢着されるもので、スプリング36(第2の附勢手
段)により常時時計方向に附勢されている。
在に枢着されるもので、スプリング36(第2の附勢手
段)により常時時計方向に附勢されている。
38は基板34の穴39に挿入後折り曲げ固定される突
片40を突設したバネ集納ケースにして、この透孔41
は伝動軸14の第1円筒部12に止め輪42を介して挿
通される。
片40を突設したバネ集納ケースにして、この透孔41
は伝動軸14の第1円筒部12に止め輪42を介して挿
通される。
43はバネ集納ケース38内に設けられるゼンマイバネ
にして、一端は基板34のピン44に掛け止めされると
共に池端は伝動軸14の第1切欠溝15に啓着され、回
転軸6及び伝動軸14の時計方向への回転時芯4の下降
方向への附勢力を蓄えておくものである。
にして、一端は基板34のピン44に掛け止めされると
共に池端は伝動軸14の第1切欠溝15に啓着され、回
転軸6及び伝動軸14の時計方向への回転時芯4の下降
方向への附勢力を蓄えておくものである。
今、摘子25を時計方向に回動すると、回転軸6及び伝
動軸14は一体に回転し、ピニオンギャー7とラツクギ
ャ−8の噛み合いにより復帰パネ9に抗して芯4が上動
される一方、伝動軸14の回転に連動して歯車17及び
29が時計方向に回転する。
動軸14は一体に回転し、ピニオンギャー7とラツクギ
ャ−8の噛み合いにより復帰パネ9に抗して芯4が上動
される一方、伝動軸14の回転に連動して歯車17及び
29が時計方向に回転する。
この時、伝動軸14の第l切欠溝15に取着されたゼン
マイバネ43は締め付けられ回転軸6及び伝動軸14を
逆転させる方向に附勢する。
マイバネ43は締め付けられ回転軸6及び伝動軸14を
逆転させる方向に附勢する。
而して、摘子25への回動力を停止すると、爪板32の
係止部33と歯車29の歯部31との係合により回転軸
6及び伝動軸7の逆転方向即ち芯4は上昇した位置で停
止される。
係止部33と歯車29の歯部31との係合により回転軸
6及び伝動軸7の逆転方向即ち芯4は上昇した位置で停
止される。
次に、手動で芯4を下降させる場合、摘子25を反時計
方向に回動すると、第4図及び第5図に示す如く伝動軸
44の回転に連動して歯車17の歯部28が歯車29の
歯部30上を反時計方向に滑動し該歯車11はスプリン
グ27に抗して伝動軸14上を摺動する6このため、回
転軸6の逆転が可能となり、ピニオンギャ−7とラツク
ギャ78との噛合により芯4は下動する。
方向に回動すると、第4図及び第5図に示す如く伝動軸
44の回転に連動して歯車17の歯部28が歯車29の
歯部30上を反時計方向に滑動し該歯車11はスプリン
グ27に抗して伝動軸14上を摺動する6このため、回
転軸6の逆転が可能となり、ピニオンギャ−7とラツク
ギャ78との噛合により芯4は下動する。
然る後、摘子25への回動力を停止すると、スプリング
27の復元力により歯車17の歯部28が小板32.に
より逆転を阻止された歯車29の歯部杢0に噛合するた
め芯4は下動位置で停止状態を維持する。
27の復元力により歯車17の歯部28が小板32.に
より逆転を阻止された歯車29の歯部杢0に噛合するた
め芯4は下動位置で停止状態を維持する。
尚、芯4の上昇時復帰バネ9及びゼンマイバネ.43の
復元力により歯車17の歯部28が今一つの図車29の
歯部30上を逆転方向に滑動するように思われるが、こ
れは復帰バネ9及びゼンマイバネ43のバネ圧と薗部2
8,30間の摩擦力及びスプリング21のバネ圧とを適
宜選定することにより解除される。
復元力により歯車17の歯部28が今一つの図車29の
歯部30上を逆転方向に滑動するように思われるが、こ
れは復帰バネ9及びゼンマイバネ43のバネ圧と薗部2
8,30間の摩擦力及びスプリング21のバネ圧とを適
宜選定することにより解除される。
以上が芯降下機構の主たる説明である。
次に、振動感知機構との関係を説明す.る。
45は基板34に形成された支持台46上に載置される
錘にして、この下端部には紐若しくは鎖47が装着され
ている648は基板34のピン49に回動自在に軸支さ
れたL字型の作動板(作動体)にして、この上片50の
遊端部には係止部51(係止手段)が形成されていると
共に、その下片52の遊端部には上記錘46の紐若しく
は鎖47の下端部が取着されている。
錘にして、この下端部には紐若しくは鎖47が装着され
ている648は基板34のピン49に回動自在に軸支さ
れたL字型の作動板(作動体)にして、この上片50の
遊端部には係止部51(係止手段)が形成されていると
共に、その下片52の遊端部には上記錘46の紐若しく
は鎖47の下端部が取着されている。
53は基板34のピン54に螺子55を以って回動自在
に枢着された可動杆(可動体)にしてこの遊端部には上
記係止部51に接離自在となる係止ビン56が突設され
ていると共に、該係止ピン56と反対方向に突設された
突杆57には可動杆53を常時下方向に附勢するスプリ
ング58(第1の附勢手段)が設けられている。
に枢着された可動杆(可動体)にしてこの遊端部には上
記係止部51に接離自在となる係止ビン56が突設され
ていると共に、該係止ピン56と反対方向に突設された
突杆57には可動杆53を常時下方向に附勢するスプリ
ング58(第1の附勢手段)が設けられている。
59は上記作動板48の下片52の遊端部に取着された
突部にして、可動杆53の係止ピン56が作動板48の
係止部51より離脱した状態に於いて該係止ピン56に
て押圧されるものである。
突部にして、可動杆53の係止ピン56が作動板48の
係止部51より離脱した状態に於いて該係止ピン56に
て押圧されるものである。
この時、即ち係止ピン56が突部59を押圧した時作動
板48が時計方向に回動して紐若しくは鎖47を下方に
引っ張り錘45を支持台46上に載置し次期操作に備え
る。
板48が時計方向に回動して紐若しくは鎖47を下方に
引っ張り錘45を支持台46上に載置し次期操作に備え
る。
60は爪板32の支軸61を中心に回動自在に枢支され
たレバーにして、この折曲片62と上記可動杆53の突
杆57との間には該レバー60の自重による回動を規制
する規制バネ63が介挿されている。
たレバーにして、この折曲片62と上記可動杆53の突
杆57との間には該レバー60の自重による回動を規制
する規制バネ63が介挿されている。
又、レバー60の下縁部に形成された切欠部64には爪
板32の一端部に突設された突起65が臨設されている
と共に、遊端部下縁に形成された折り返し片66上には
上記可動杆53の突杆57が臨設されている。
板32の一端部に突設された突起65が臨設されている
と共に、遊端部下縁に形成された折り返し片66上には
上記可動杆53の突杆57が臨設されている。
而して可動杆53の下動時即ち錘45が支持台46上よ
り離脱して作動板48の係止部51と可動杆53の係止
ピン56との係合が外れた時、該可動杆53の突杆57
がレバー60の折り返し片66を押圧してこのレバー6
0を反時計方向に回動する,このため、切欠部64と突
起65が係合しスプリング36の附勢力に抗して爪板3
2を反時計方向に回動する。
り離脱して作動板48の係止部51と可動杆53の係止
ピン56との係合が外れた時、該可動杆53の突杆57
がレバー60の折り返し片66を押圧してこのレバー6
0を反時計方向に回動する,このため、切欠部64と突
起65が係合しスプリング36の附勢力に抗して爪板3
2を反時計方向に回動する。
従って、爪板32の係止部33と歯車29の歯部31と
の係合が外れ、芯4は復帰バネ9及びゼンマイバネ43
の復元力により急降下し消火される。
の係合が外れ、芯4は復帰バネ9及びゼンマイバネ43
の復元力により急降下し消火される。
尚67はレバー60の遊端部外面に装着された芯降下用
のレバー摘子(手動操作部)にして、可動杆53の係止
ピン56を作動板52の係止部51に係合する時若しく
は手動にてレバー60を強制的に下動する時に操作され
るものである。
のレバー摘子(手動操作部)にして、可動杆53の係止
ピン56を作動板52の係止部51に係合する時若しく
は手動にてレバー60を強制的に下動する時に操作され
るものである。
68は装置カバーを示す。 .ここで本発明の一連の
動作について説明する。
動作について説明する。
先ず最初、レバー摘子67を持2てレバー60を上動し
、切欠部64と爪板32の突起65との係合を解除する
一方、可動杆53の係止ピン56を作動板52の係止部
51に係合する。
、切欠部64と爪板32の突起65との係合を解除する
一方、可動杆53の係止ピン56を作動板52の係止部
51に係合する。
この状態に於いて、摘子25を時計方向に回動しピニオ
ンギャー7とラツチギャ−8との噛合により芯4を任意
の位置まで上昇させる。
ンギャー7とラツチギャ−8との噛合により芯4を任意
の位置まで上昇させる。
この時、復帰バネ9及びゼンマイバネ43により芯4を
下方向に附勢する力が蓄えられると共に、伝動軸14の
回動により歯車17及び29が回転し、爪板32の係止
部33と歯車29の歯部31との噛み合いによって上記
復元力による回転軸6及び伝動軸14の逆転即ち反時計
方向の回転が阻止される。
下方向に附勢する力が蓄えられると共に、伝動軸14の
回動により歯車17及び29が回転し、爪板32の係止
部33と歯車29の歯部31との噛み合いによって上記
復元力による回転軸6及び伝動軸14の逆転即ち反時計
方向の回転が阻止される。
この状態に於いて芯4に点火すると、従来周知の燃焼が
開始される。
開始される。
而して、燃焼炎を小さくしたい場合には摘子25を反時
計方向に回動すると、伝動軸14の回動に伴って歯車1
7が固定状態の薗車29の歯部30上を反時計方向に滑
動し、伝動軸14上を軸方向に往復運動する。
計方向に回動すると、伝動軸14の回動に伴って歯車1
7が固定状態の薗車29の歯部30上を反時計方向に滑
動し、伝動軸14上を軸方向に往復運動する。
このため、芯4は回転軸6の回動により下降する。
次に、地震等により振動が生じた場合について説明する
。
。
今、正常燃焼中地震等により振動が生じると錘45はこ
の振動を感知して支持台46上より落下し、その下端部
に取着した紐若しくは鎖47によって作動板48の下片
52遊端部を引っ張り、該作動板48を反時計方向に回
転させる。
の振動を感知して支持台46上より落下し、その下端部
に取着した紐若しくは鎖47によって作動板48の下片
52遊端部を引っ張り、該作動板48を反時計方向に回
転させる。
すると、係止ピン56は係止部51より離脱して可動杆
53はスプリング58の附勢力により反時計方向に回動
する。
53はスプリング58の附勢力により反時計方向に回動
する。
そして、上記係葎ピン56は突部59を下方に押圧して
錘45を支持台46上にリセットする一方、突杆57に
よりレバー60を反時計方向に回動1、切欠部64と突
起65とが係合する。
錘45を支持台46上にリセットする一方、突杆57に
よりレバー60を反時計方向に回動1、切欠部64と突
起65とが係合する。
このため、爪板32はスプリング36の附勢力に抗して
反時計方向に回動し、その係仕部33と歯車29の歯部
31との係合が外れると共に、回転軸6及び伝動軸14
が復帰バネ9及びゼンマイバネ43の復元力により逆転
し、芯4は急降下して瞬時に消火される。
反時計方向に回動し、その係仕部33と歯車29の歯部
31との係合が外れると共に、回転軸6及び伝動軸14
が復帰バネ9及びゼンマイバネ43の復元力により逆転
し、芯4は急降下して瞬時に消火される。
この場合、レバー60は突杆57により下方向に押圧さ
れ続けるから、レバー60及びレバー摘子67は下方向
に変位した門まとなる。
れ続けるから、レバー60及びレバー摘子67は下方向
に変位した門まとなる。
通常レバー60及びレハー摘子67は上方に保持されて
いるから、このレバー摘子67の位置を見れば振動によ
る消火が行なわれたことが一目瞭然となる。
いるから、このレバー摘子67の位置を見れば振動によ
る消火が行なわれたことが一目瞭然となる。
そこでこの時はレバー摘子67を時計方向に持ち上げ、
これに連動した可動杆53を畔計方向に持ち上げる。
これに連動した可動杆53を畔計方向に持ち上げる。
すると係止ピン56が作動板48の係止部51に係止す
る。
る。
従って作動板48、可動杆53が初期状態にセットされ
、レバー60もスプリング63,36の附勢力によって
上方位置にセットされ全てが初期状態に戻って、次の振
動に備えることになる。
、レバー60もスプリング63,36の附勢力によって
上方位置にセットされ全てが初期状態に戻って、次の振
動に備えることになる。
燃焼中、消火を行いたい場合は摘子25を回動させても
よいが、レバー摘子67を手動にて下方に押圧すること
により爪板32の係止部33と歯車29の歯部31との
係合を外し芯4を急降下すれば良い。
よいが、レバー摘子67を手動にて下方に押圧すること
により爪板32の係止部33と歯車29の歯部31との
係合を外し芯4を急降下すれば良い。
この場合は可動杆53が初期位置にセットされたままで
あるから、上記レバー60はスプリング36,63の附
勢力によって自動的に元の位置に復帰する。
あるから、上記レバー60はスプリング36,63の附
勢力によって自動的に元の位置に復帰する。
従ってレバー摘子67によって消火をした場合、摘子2
5を回動して芯を降下させて消火した場合と装置の状態
は全く変らず次に点火する時は所定の操作をすればよい
。
5を回動して芯を降下させて消火した場合と装置の状態
は全く変らず次に点火する時は所定の操作をすればよい
。
なおレバー摘子67は摘子25と同一方向に突設され、
外部から手動操作しやすいようになっている。
外部から手動操作しやすいようになっている。
本発明は以上の如く構成されているから回転軸に設けた
摘子を、回動させることによって芯を下降させて消火を
行うことができると共に地震等の振動があった場合は自
動的に芯降下機構が作動して瞬間的に消火を行うことが
でき、しかも芯降下用の手動操作部を手動で少し変位さ
せるだけで、振動感知機構を全く動作させることなく上
記芯降下機構を作動させることができるの七通常の消火
時に回転軸を回転゛させて芯を降下させる必要がなく消
火操作が従来に比して極めて簡単迅速になる。
摘子を、回動させることによって芯を下降させて消火を
行うことができると共に地震等の振動があった場合は自
動的に芯降下機構が作動して瞬間的に消火を行うことが
でき、しかも芯降下用の手動操作部を手動で少し変位さ
せるだけで、振動感知機構を全く動作させることなく上
記芯降下機構を作動させることができるの七通常の消火
時に回転軸を回転゛させて芯を降下させる必要がなく消
火操作が従来に比して極めて簡単迅速になる。
上記手動操作部は上記摘子とは別個に設けられているの
で、燃焼中の調芯時に誤って芯降下機構を作動させるこ
とがない。
で、燃焼中の調芯時に誤って芯降下機構を作動させるこ
とがない。
更に上記芯降下用の手動操作部の変位は手動操作後自動
的に元の位置に復帰すると共に芯、振動感知機構等装置
自体は回転軸の回動による芯降下消火の場合と全く変ら
ないから、再着火の操作忙特別の操作を必要としない。
的に元の位置に復帰すると共に芯、振動感知機構等装置
自体は回転軸の回動による芯降下消火の場合と全く変ら
ないから、再着火の操作忙特別の操作を必要としない。
・又本発明によれば地震等の振動に対する自動消火
機構のうち、芯降下機構を利用して通常時の瞬間消火を
行っているから、装置全体の構成が非常に簡単になる。
機構のうち、芯降下機構を利用して通常時の瞬間消火を
行っているから、装置全体の構成が非常に簡単になる。
第1図イ,ロ,ハは本発明装置を具備する石油燃昇器の
芯上昇時に於ける正面図、平面図及び側断面図、第2図
は第1図イに対応する動作状態図、第3図は本発明装置
の分解斜視図、第4図及び第5図は本発明装置の要部の
動作説明図を示す。 1:燃料タンク、4:芯、6:回転軸、9:復帰バネ(
バネ手段)、14:伝動軸、17:歯車、25:摘子、
28:歯部、29:歯車、30,31:歯部、32:爪
板(ロック用作動体)、33:係止部、36:スプリン
グ(第2の附勢手段)、37:芯ホルダー、43:バネ
、45:錘、46:支持台、47:紐若しくは鎖、48
:作動板(作動体)、50:上片、51:係止部(係止
手段)、53:可動杆(可動体)、56:係止ピン、5
8:スプリング(第1の附勢手段)、60:レバー、6
7:レバー摘子(手動操作部)、68:装置カバー。
芯上昇時に於ける正面図、平面図及び側断面図、第2図
は第1図イに対応する動作状態図、第3図は本発明装置
の分解斜視図、第4図及び第5図は本発明装置の要部の
動作説明図を示す。 1:燃料タンク、4:芯、6:回転軸、9:復帰バネ(
バネ手段)、14:伝動軸、17:歯車、25:摘子、
28:歯部、29:歯車、30,31:歯部、32:爪
板(ロック用作動体)、33:係止部、36:スプリン
グ(第2の附勢手段)、37:芯ホルダー、43:バネ
、45:錘、46:支持台、47:紐若しくは鎖、48
:作動板(作動体)、50:上片、51:係止部(係止
手段)、53:可動杆(可動体)、56:係止ピン、5
8:スプリング(第1の附勢手段)、60:レバー、6
7:レバー摘子(手動操作部)、68:装置カバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 摘子な有する面転軸の回動に連動して芯を上下動す
る機構を有し、上下芯を芯内外筒間内へ降下せしめるこ
とによって消火を行うように成した芯上下式の石油燃焼
器において、 上昇された上記芯を降下方向に常時附勢するバネ手段と
、通常はロックされて、上記バネ手段の附勢力による芯
降下を阻止すると共にロック解除時には上記バネ手段の
附勢力を利用して上記芯を消火位置まで降下させる芯降
下機構と 振動を感知し係止手段を具備する作動体を変動させる振
動感知機構と、 常時は上記作動体の係止手段に係止されて所定位置に保
持され、上記作動体の変動によって係止を解除され第1
の附勢手段の附勢力によって所定方向へ変位する可動体
と、 常時は第2の附勢手段によって附勢されて上記芯降下機
構をロックし、上記可動体の変位時には該可動体の変位
に連動して変位し上記芯降下機構のロックを解除するロ
ック用作動体とを設け、更に上記ロック用作動体は手動
操作につ単独に上記第2の附勢手段の附勢力に抗して上
記ロック解除位置に変位可能と成し、該ロック解除位置
への手動操作終了後は上記第2の附勢手段の附勢力によ
って元の位置に復帰するように成し、且つ上記ロック用
作動体を手動操作するための手動操作するための手動操
作部を、上記摘子とは別個に当該ロック用作動体に関連
して設け、この手動操作部を装置カバーの外方に臨ませ
たことを特徴とする芯上下式石油燃焼器の消火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10419478A JPS583169B2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 | 芯上下式石油燃焼器の消火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10419478A JPS583169B2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 | 芯上下式石油燃焼器の消火装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49034823A Division JPS5819944B2 (ja) | 1974-03-27 | 1974-03-27 | 芯上下式石油燃焼器の自動消火装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54142630A JPS54142630A (en) | 1979-11-07 |
JPS583169B2 true JPS583169B2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=14374165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10419478A Expired JPS583169B2 (ja) | 1978-08-25 | 1978-08-25 | 芯上下式石油燃焼器の消火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583169B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749712A (en) * | 1980-09-10 | 1982-03-23 | Toshiba Heating Appliances Co | Liquid fuel combustion device |
JPS582512A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 石油燃焼器 |
JPS5987518U (ja) * | 1982-11-27 | 1984-06-13 | 株式会社トヨトミ | 石油燃焼器の芯高調節装置 |
JPS602811A (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 石油燃焼器 |
JPS616506A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 石油燃焼器の芯調節装置 |
-
1978
- 1978-08-25 JP JP10419478A patent/JPS583169B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54142630A (en) | 1979-11-07 |
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