JPS5831383Y2 - ホウデントウアンテイキ - Google Patents

ホウデントウアンテイキ

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JPS5831383Y2
JPS5831383Y2 JP469775U JP469775U JPS5831383Y2 JP S5831383 Y2 JPS5831383 Y2 JP S5831383Y2 JP 469775 U JP469775 U JP 469775U JP 469775 U JP469775 U JP 469775U JP S5831383 Y2 JPS5831383 Y2 JP S5831383Y2
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JP
Japan
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core
leaky
shaped
leg
cores
Prior art date
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Expired
Application number
JP469775U
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English (en)
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JPS5182955U (ja
Inventor
翁一 木内
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東芝テック株式会社 filed Critical 東芝テック株式会社
Priority to JP469775U priority Critical patent/JPS5831383Y2/ja
Publication of JPS5182955U publication Critical patent/JPS5182955U/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は放電灯安定器に係り、漏洩鉄心の取付構造に関
する。
一般にこの種放電灯安定器においてはE形鉄心に装着さ
れた二次コイルと二次コイルとの間に漏洩鉄心を挿入固
定して磁束を漏洩させる構造が採られているが、従来は
短棚形の漏洩鉄心を鉄心本体E形鉄心の中央脚鉄心部と
両側側脚鉄心部との間に紙などの非磁性体を介在させて
固着する構造が採られているが、この構造では鉄心本体
と漏洩鉄心との間に介在される非磁性体の厚さのばらつ
きにより特性にばらつきが生じ、調整工程が必要となり
、さらにこの非磁性体が介在されるため、側脚鉄心部か
ら漏洩鉄心に流れる磁束が外方に漏洩するため、鋼板な
ど磁性材料で形成されたケース内に収納すると特性が変
化し、調整、検量などはケース内に収納したのぢに行わ
なくてはならず、作業能率が悪ぐ、さらに外方に漏れた
磁束1こより鋼板など磁性材料で形成したケニスが振動
し、吃音を発生し、騒音の原因となる欠点を有している
また第10図に示すように鉄心の両側側脚鉄心部21.
21間に長方形の枠体形状の・漏洩鉄心22を挾持させ
、この漏洩鉄心22の中空:部23に中央脚鉄心部24
を貫挿し、この中央脚鉄心部24の両側と漏洩鉄心22
との間に空隙2・5を形成した構造が知られているが、
この構造では漏洩磁束Aの量によって特性が決定される
ため空隙25の寸法により漏洩磁束Aの量を加減調整で
きるが漏洩磁束Bが通ると中央脚鉄心24の板面と磁束
が直交するため損失が増大し、漏洩磁束Bが通過じない
ように非磁性体26を挿入して空隙寸法を充分に大きく
しなければならない。
・−・本考案は上記欠点に鑑み考案さ
れたもので、鉄心本体の側脚鉄心部と漏洩鉄心との間に
非磁性体などを介在させずに鉄心本体の中央脚鉄心部の
側部と漏洩鉄心との間に空隙を形成するようにして磁束
が外部に漏洩することがなく、特性が均一に安定し、吃
音の発生のない放電灯用安定器を提供するものである。
次に本考案の一実施例の構造を図面について説明する。
1は鉄心本体で、巻鉄心にて形成した一対のE形鉄心2
,3の両側側脚鉄心部4,4と中央脚鉄心部5との端部
を互いに突き合せて構成されている。
このE形鉄心2,3は可撓性鉄心材を環形体に積層し、
この環形体を中心線より切断し左右に接合して形成する
6は短棚形の積層の■形鉄心にて形成される漏洩鉄心で
、この漏洩鉄心の一側縁の中央に凹部状の切欠部7を切
欠き形威し、この漏洩鉄心6の一側縁両端に切欠部7よ
って突部8,8を形成する。
次に9は前記一方のE形鉄心2の中央脚鉄心部5に装着
される一次コイルで、また10は他方のE形鉄心3の中
央脚6部5に装着される二次コイルである。
そしてコイル9,10をそれぞれ中央脚鉄心部5に装着
したE形鉄心2,3を突き合せて接合し、このE形鉄心
2,3の側脚鉄心部4,4の両側面にコイル9,10の
間に位置して漏洩鉄心6,6の突部8,8を密着させて
固定すると、この漏洩鉄心6,6の切欠部7,7によっ
てE形鉄心2,3の中央脚鉄心部5と漏洩鉄心6,6と
の間に空隙12が形成される。
なお前記漏洩鉄心6は粘着テープ、接着剤溶接などの手
段によりE形鉄心2,3の両側側脚鉄心部4.4に固着
する。
また漏洩鉄心6は第6図に示すように両側縁に切欠部7
,7を形成し、方向性をなくシ、組立作業性を向上させ
ることもできる。
また第7図に示すように漏洩鉄心6の両側縁に深さl
1. l 2の異なる切欠部7,7aを形成することに
より、E形鉄心2,3の中央脚鉄心部5と漏洩鉄心6と
の間の空隙12の大きさを変化できるようにすることも
できる。
また第8図に示すように漏洩鉄心6の一側縁に切欠部7
を形成し他側縁に切欠部7に対応する凸部13を形成し
て材料とりを経済的にすることもできる。
さらにこの漏洩鉄心6は巻鉄心を二分して形成すること
もできる。
さらに第9図に示すように漏洩鉄心6を矩形短棚形状と
してE形鉄心2,3の中央脚鉄心部5に、漏洩鉄心6と
の間に空隙12が形成されるように切欠部5aを形成す
ることもできる。
本考案によれば、巻鉄心にて形成したE形鉄心の中央脚
鉄心部と漏洩鉄心とのいずれか一方に中央脚鉄心部の側
部と漏洩鉄心との間に空隙を形成する切欠部を形成した
ので、漏洩鉄心は両端部がE形鉄心の側脚鉄心部の側部
に密着され、しかもE形鉄心の両側側脚鉄心部と中央脚
鉄心部との間の間隙を充分にとれ、磁束が外部に洩れる
ことがなく、また漏洩鉄心とE形鉄心との間に非磁性部
材料などが介在されず、特性が均一に安定し、例えば鋼
板などの磁性材料にて底型したケースなどに収納しても
特性が変化されず、ケース収納時に検査ができ、作業性
が向上され、また吃音の発生もなく、安価に製造できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す放電灯安定器の斜視図
、第2図は同上一部を切欠いた斜視図、第3図は同上平
面図、第4図は第3図A−A線部の断面図、第5図は同
上漏洩鉄心の正面図、第6図乃至第8図は漏洩鉄心のそ
れぞれ異なる実施例を示す正面図、第9図は他の実施例
を示す放電灯安定器の断面図、第10図は従来の放電灯
安定器の断面図である。 1・・・・・・鉄心本体、2,3・・・・・・E形鉄心
、4・・・・・・側脚鉄心部、5・・・・・・中央脚鉄
心部、6・・・・・・漏洩鉄心、5 a 、7゜7a・
・・・・・切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻鉄心にて形成したE形鉄心にて構成された鉄心本体と
    、この鉄心本体に装着されたコイルと、前記鉄心本体の
    E形鉄心の両側側脚鉄心部の側部に両端部を密着固定さ
    れる漏洩鉄心とよりなり、前記E形鉄心の中央脚鉄心部
    と漏洩鉄心とのいずれか一方に切欠部を形成して漏洩鉄
    心とE形鉄心の中央脚鉄心部の側部との間に空隙を形成
    したことを特徴とする放電灯安定器。
JP469775U 1974-12-25 1974-12-25 ホウデントウアンテイキ Expired JPS5831383Y2 (ja)

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JP469775U JPS5831383Y2 (ja) 1974-12-25 1974-12-25 ホウデントウアンテイキ

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JP469775U JPS5831383Y2 (ja) 1974-12-25 1974-12-25 ホウデントウアンテイキ

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Publication Number Publication Date
JPS5182955U JPS5182955U (ja) 1976-07-02
JPS5831383Y2 true JPS5831383Y2 (ja) 1983-07-12

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ID=33111625

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JP469775U Expired JPS5831383Y2 (ja) 1974-12-25 1974-12-25 ホウデントウアンテイキ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4472589B2 (ja) * 2005-06-28 2010-06-02 スミダコーポレーション株式会社 磁性素子
WO2020003552A1 (ja) * 2018-06-26 2020-01-02 株式会社日立産機システム 静止機器

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US3128443A (en) * 1958-08-06 1964-04-07 Gen Electric Reactive transformers
JPS4325381Y1 (ja) * 1966-07-15 1968-10-24

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JPS5182955U (ja) 1976-07-02

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