JPS5831376Y2 - トランス - Google Patents
トランスInfo
- Publication number
- JPS5831376Y2 JPS5831376Y2 JP15484978U JP15484978U JPS5831376Y2 JP S5831376 Y2 JPS5831376 Y2 JP S5831376Y2 JP 15484978 U JP15484978 U JP 15484978U JP 15484978 U JP15484978 U JP 15484978U JP S5831376 Y2 JPS5831376 Y2 JP S5831376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- synthetic resin
- core
- transformer body
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は合成樹脂にてモールドされたトランスに関する
ものである。
ものである。
最近一般の電気機器類におけるトランス、とくに電源ト
ランスにおいては異常動作時における安全構造としての
発火防止構造が要求され、このためトランス本体を合成
樹脂によってモールドして気密構造にし外気の影響を受
けないように・している。
ランスにおいては異常動作時における安全構造としての
発火防止構造が要求され、このためトランス本体を合成
樹脂によってモールドして気密構造にし外気の影響を受
けないように・している。
本考案はこのような合成樹脂によってモニルドさ□れ安
全構造に形威されたトランス本体を取付面に対し容易に
取付けることができるようにするものである。
全構造に形威されたトランス本体を取付面に対し容易に
取付けることができるようにするものである。
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
上下両端に鍔部1を有するコイルボビン2の周溝に1次
巻線3.2次巻線4,5を巻回し、一方の鍔部1の外方
に端子6を突出させ、上記コイルボビン2にEI型鉄心
7を嵌合してトランス本体IAを形威し、このトランス
本体Aの端子突出側の反□対側すなわちトランス本体A
の下面側に取付板Bを嵌着する□。
巻線3.2次巻線4,5を巻回し、一方の鍔部1の外方
に端子6を突出させ、上記コイルボビン2にEI型鉄心
7を嵌合してトランス本体IAを形威し、このトランス
本体Aの端子突出側の反□対側すなわちトランス本体A
の下面側に取付板Bを嵌着する□。
′ □ ・ □゛上記取付板B
は、底面11が平面に形成された底板部12とそめ外周
部(ニ一体に□形成されたトランス本体A□を支持する
周側部13とからなり、耐熱性の絶縁性合成樹脂によっ
て型成形する。
は、底面11が平面に形成された底板部12とそめ外周
部(ニ一体に□形成されたトランス本体A□を支持する
周側部13とからなり、耐熱性の絶縁性合成樹脂によっ
て型成形する。
この取付板Bめ内側部はトランス本体Aの外周形状に沿
って形成し、上記周側部13に一対の鉄心挿入凹部15
および、コイルボビン挿入凹部1.6をそれずれ対向さ
せf設けるとともに底部に鉄心底部嵌合溝17を設けて
成り、さらに上記両側の鉄ノラ・挿入甲部15の対向面
に・それぞれ2*の鉄心押え用来部18を突設して虜り
、またこの獅付板T3ρ外徊蔀は、上記向側の蕪4.挿
、人凹部15絹jΔ、の 、119を傾、余」、4ざに
形成するとXもに底面1j、・、1よ1j:′; □
□ −′厚部19に+tして取付ねし穴□26′を
□1−゛2けソ戒ル□。
って形成し、上記周側部13に一対の鉄心挿入凹部15
および、コイルボビン挿入凹部1.6をそれずれ対向さ
せf設けるとともに底部に鉄心底部嵌合溝17を設けて
成り、さらに上記両側の鉄ノラ・挿入甲部15の対向面
に・それぞれ2*の鉄心押え用来部18を突設して虜り
、またこの獅付板T3ρ外徊蔀は、上記向側の蕪4.挿
、人凹部15絹jΔ、の 、119を傾、余」、4ざに
形成するとXもに底面1j、・、1よ1j:′; □
□ −′厚部19に+tして取付ねし穴□26′を
□1−゛2けソ戒ル□。
本願トランスの組立てはまずトラ・ンズ本体Aの鉄心7
を上記両側の凹部15に挿入し、この際上記両側の突部
18によって上記鉄心7と周側部13との間に合成樹脂
浸入用の間隙を設けるとともに鉄心7を密接に保持する
ようにし、ついで底面11に上記鉄心7と直交する方向
に設けた2条の溝21に磁石治具を挿入し、端子6を下
に向けた状態や、、トランス本体Aの取付板Bを介し上
記磁石泊具夕゛吸着保持して真空槽の中に入れ、真空状
態においてその内部に設けた合成樹脂液槽に取付板Bの
底面11を除く周側部13とトランス本体Aとを浸漬し
、トランス本体Aおよび取付板Bの隅々まで合成樹脂液
をいきわたらせる。
を上記両側の凹部15に挿入し、この際上記両側の突部
18によって上記鉄心7と周側部13との間に合成樹脂
浸入用の間隙を設けるとともに鉄心7を密接に保持する
ようにし、ついで底面11に上記鉄心7と直交する方向
に設けた2条の溝21に磁石治具を挿入し、端子6を下
に向けた状態や、、トランス本体Aの取付板Bを介し上
記磁石泊具夕゛吸着保持して真空槽の中に入れ、真空状
態においてその内部に設けた合成樹脂液槽に取付板Bの
底面11を除く周側部13とトランス本体Aとを浸漬し
、トランス本体Aおよび取付板Bの隅々まで合成樹脂液
をいきわたらせる。
そして合成樹脂液槽より取付板Bと共にトランス本体A
を引上げ真Q外において磁石治具に保持しなままの状態
で今欅樹脂を硬化させ被膜Cを形成する。
を引上げ真Q外において磁石治具に保持しなままの状態
で今欅樹脂を硬化させ被膜Cを形成する。
ま、た、上記被膜Cを硬化させる途中において下方に垂
れ下がる余分な合成樹脂を除去すると共に、端子6の先
端部の合成樹脂膜を除去し外部に露出させる。
れ下がる余分な合成樹脂を除去すると共に、端子6の先
端部の合成樹脂膜を除去し外部に露出させる。
なお、前記コイルボビン2には温度ヒ、ユーズ、23の
装着穴24が設けられている。
装着穴24が設けられている。
また前記2次拳線4.5は安全性を考慮して2分割して
おりさらt;必要に応じて多分割にすることも可能であ
る。
おりさらt;必要に応じて多分割にすることも可能であ
る。
、。このように本考案によれば、トランス本体の端子
突出側の反対側に取付板を嵌着し、この取付板の底面と
端子の先端部とを除いてトランス本体を合成樹脂の被膜
で被覆するよう・(こしたから、上記取付板を介し、て
トランス本体を取付面に容易に取付けることができる。
突出側の反対側に取付板を嵌着し、この取付板の底面と
端子の先端部とを除いてトランス本体を合成樹脂の被膜
で被覆するよう・(こしたから、上記取付板を介し、て
トランス本体を取付面に容易に取付けることができる。
特に上記取付板と端子とが反対側に位置するようにした
から取付は時に端子がじゃまになるこ、とがなく昼易な
取付けが可能である。
から取付は時に端子がじゃまになるこ、とがなく昼易な
取付けが可能である。
またトランス本体を合成樹、脂の被膜で被覆したので異
常動作時においでもコイル部分に発火現象を生じるおそ
れは全く、なく安全であ、る。
常動作時においでもコイル部分に発火現象を生じるおそ
れは全く、なく安全であ、る。
また本考案ρトランスは、トランス本、、体9反端子側
部分に、鉄心挿入凹部おイ1、び:フィノy;に、ビ、
ど挿入凹部を有する取付板を嵌着・したものであり、さ
らにこの取付板の周側部の外周面は上方にゆくにしたが
って内方に傾斜する面に形成した構成を有するから、ト
ランス本体の反端子側部分と取付板とをコンパクトに一
体化し、その組立物の外形寸法の小形化をはかることが
できるとともに、実記傾斜面によりトランス本体と取付
板の周側部とを合成樹脂の被膜で連続的に被覆できる。
部分に、鉄心挿入凹部おイ1、び:フィノy;に、ビ、
ど挿入凹部を有する取付板を嵌着・したものであり、さ
らにこの取付板の周側部の外周面は上方にゆくにしたが
って内方に傾斜する面に形成した構成を有するから、ト
ランス本体の反端子側部分と取付板とをコンパクトに一
体化し、その組立物の外形寸法の小形化をはかることが
できるとともに、実記傾斜面によりトランス本体と取付
板の周側部とを合成樹脂の被膜で連続的に被覆できる。
また一対の鉄心挿入凹部の対(9)面に銖范□押え用突
部を突、設したから、鉄心と周側部との間6;合格回脂
浸入用の間隙を確保できるとともに、ごρ:突部によっ
て取付板とトランス本体と1を容易、にかつ確実に一体
化でき、合成樹脂の被膜の形成作業が容易となるもので
ある。
部を突、設したから、鉄心と周側部との間6;合格回脂
浸入用の間隙を確保できるとともに、ごρ:突部によっ
て取付板とトランス本体と1を容易、にかつ確実に一体
化でき、合成樹脂の被膜の形成作業が容易となるもので
ある。
たとえばトラン各本体を直接吊下げることなく、取付板
を介してトランス本体を逆向きにして合成樹脂液槽に、
揖漬することができる。
を介してトランス本体を逆向きにして合成樹脂液槽に、
揖漬することができる。
第1図は不考案のトランスの一実施例を示す断面図、第
2図はその取付板の斜視図、第3図はその断面図である
。 A・・・・・・トランス本体1.B・・・・・・取付板
、C・・・・・・、被膜、2・・・・・・コイルボビン
、3,4.5・・・・・・巻線、6.・・・す・・端子
、7・・・・・・鉄心、11・・・・1・・底面、1.
2・・・↑、・、・、床板部、13・;・・・・周側部
、15・・・・・・鉄心挿入凹部、16・・・・・・コ
イルボビン挿入凹部、18・・・・・・鉄心押え用突部
。
2図はその取付板の斜視図、第3図はその断面図である
。 A・・・・・・トランス本体1.B・・・・・・取付板
、C・・・・・・、被膜、2・・・・・・コイルボビン
、3,4.5・・・・・・巻線、6.・・・す・・端子
、7・・・・・・鉄心、11・・・・1・・底面、1.
2・・・↑、・、・、床板部、13・;・・・・周側部
、15・・・・・・鉄心挿入凹部、16・・・・・・コ
イルボビン挿入凹部、18・・・・・・鉄心押え用突部
。
Claims (1)
- 巻線を巻回してなるコイルボビンに鉄心を嵌合して形威
したトランス本体の端子突出側とは反対側の部分に取イ
ス板を嵌着、!、この取付板の底面と端子の先端部:鼾
、i′:を雇□!Fj”’)ランス本体と取付板の外周
部とを合成樹脂の被膜で被覆してな、す、上記取付板は
:;1記底 “f平面IE W3威された底板部と、こ
のJmjt&4や 、形成され上方(こゆく
にしたがつ□:てTEPI、1.、、’y’t−周面を
有する周側部とから、Jl、11i、IQ 部
の 部に一対あ鉄心挿入凹部と一対のコイルボビン挿入
凹部どを、鴎、け、上記一対の鉄心挿入凹部の対向面に
鉄心押え用突部を突設したことを特徴とするトランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15484978U JPS5831376Y2 (ja) | 1978-11-09 | 1978-11-09 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15484978U JPS5831376Y2 (ja) | 1978-11-09 | 1978-11-09 | トランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5571520U JPS5571520U (ja) | 1980-05-16 |
JPS5831376Y2 true JPS5831376Y2 (ja) | 1983-07-12 |
Family
ID=29143338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15484978U Expired JPS5831376Y2 (ja) | 1978-11-09 | 1978-11-09 | トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5831376Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-09 JP JP15484978U patent/JPS5831376Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5571520U (ja) | 1980-05-16 |
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