JPS5831266Y2 - 過温検知線 - Google Patents

過温検知線

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Publication number
JPS5831266Y2
JPS5831266Y2 JP16227478U JP16227478U JPS5831266Y2 JP S5831266 Y2 JPS5831266 Y2 JP S5831266Y2 JP 16227478 U JP16227478 U JP 16227478U JP 16227478 U JP16227478 U JP 16227478U JP S5831266 Y2 JPS5831266 Y2 JP S5831266Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plastic film
detection wire
twisted
fire
plastic
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Expired
Application number
JP16227478U
Other languages
English (en)
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JPS5578294U (ja
Inventor
正已 石飛
Original Assignee
三菱電線工業株式会社
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Publication date
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は火災警報等に用いる過温検知線の改良□に関す
るものである。
、□ 、、、“火災検知線として、射
熱軟化性の絶縁損復を高弾性導体上に施した絶縁素線を
二本撚合省、Jこの□上にプラスチックフィルム等の押
え巻き層をQ、:、、□たものが公知である。
この火災検知線においては、火災発生箇所に存在せる検
知線部分の絶縁被覆が熱軟化すると、それまで絶縁被覆
で弾性的に拘束されていた7#J′弾性導体が軟化絶縁
被覆を突き破って相互に接触し1.。
検知線に接続されている警報装置が、上記導体の相互接
触により作動される。
ところで、上記の火災検知線を洞道内布設ケーブルの火
災検知に使用する場合は、火災発生の警報のみならず、
火災発生位置を検知することが要請される。
、この場合、火災発生位置の検出には、マレ−ループ回
路全オリ用した事故点表示装置を用いることが便利であ
り、火災検知線にはリード導体用の第3導体を設けるこ
とが必要である。
しかし、検出導体と第3導体とが万一接触し、この接触
によって上記事故点表示装置が、作動されると、実際の
火災発生位置が表示されず)こ、誤表示となるから、第
、3導体と検知線とが全く伜触することのないように第
3導体を設ける必要がある。
、また、上記o、、4.災隼置を高讐度:で、青石させ
るためには、検知導体間の接触電気抵抗を検知導体の長
さ方向電気抵抗に較べて著しく小さい抵抗値に確保する
ことが必要である。
本考案に係る火災警報等に用いる過温検出線は、上記し
た位置表示装置により、火災発生位置を正確かつ高精度
で表示することを可能にするものであり、射熱軟化性の
絶縁被覆を高弾性導体上に施した絶縁素線を撚合せ、金
属箔とプラスチックフィルムとのラミネートテープを上
記撚合素線上にプラスチックフィルムを外側にして被覆
し、該プ1、う、スナックフィルム上にプラスチックシ
ースを押出し被覆し・・在9とを特徴とする構成である
以下図面に、より本考案を説明する。
・・ 11 、;図において;、:・1は絶縁素線であり高弾性導体
□(、、例えば1.す・アノ線)11上に射熱軟化性の
絶縁口覆(例えは、ポリエチレン被覆)12を施した構
成である。
この絶縁素線は、二本撚合され10は撚合素線を示して
いる。
3はプラスチックフィルム31と金属箔32とのラミネ
ートテープ30(例えばポリエチレンフィルムとアルミ
箔とのラミネートテープ)の捲回、または縦沿えにより
撚合素線1υに設けられた押え巻き層であり、プラスチ
ックフィルム面が外側に向けられている。
4は押え巻き層3に押出被覆されたプラスチックシース
、例えばナイロンシースである。
このプラスチックシースの押出時、その押出熱のために
、上記押え巻き層のラップ箇所が上記プラスチックフィ
ルムの融着によって確実に封止され、かつ押え巻き層と
プラスチックシースとが、該シースのプラスチックと押
え巻き層外面のプラスチックフィルムとの融着によって
強固に接着される。
本考案に係る過温検出線は、上述した通りの構成であり
押え巻き層の金属箔が、該金属箔にラミネートされたプ
ラスチックフィルム、並ひに押え巻き層上のプラスチッ
クシースにより厳密に防湿されている。
しかも、芯線撚合間隙への湿気の侵透も、押え巻き層の
金属箔のために実質上、はゾ完全に遮断され、同上撚合
間隙での結露の懸念もない。
このため、押え巻き層の金属箔を、腐食のない良導電性
の状態に半恒久的に保持でき、前記したリード用の第3
導体として有効に使用できる。
また、撚合せ絶縁素線の絶縁体が軟化、溶融しても、高
弾性導体は、その撚り弾性のために近接するだけであり
、高弾性導体と第3導体との接触もあり得ない。
更に、高弾性導体は、上記した厳密な防湿効果のために
、錆化のない状態に安全に維持され、高弾性導体間の接
触電気抵抗を長期的に低抵抗に保証できる。
従って、本考案に係る火災検知線においては、前述した
火災発生位置の検出を確実かつ高精度で行うことが可能
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係ろ過温検知線を示す横断面図である。 図において1,1は絶縁素線、11は高弾性導体、12
は絶縁被覆、3は押え巻き層、31はプラスチックフィ
ルム、32は金属箔、4はプラスチックシースである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 射熱軟化性の絶縁被覆を高弾性導体上に施した絶縁素線
    を撚合せ、金属箔とプラスチックフィルムとのラミネー
    トテープを上記撚合素線上にプラスチックフィルムを外
    側にして被覆し、該プラ“スナックフィルム上にプラス
    チックシースを押出し被覆したことを特徴とする過温検
    知線。
JP16227478U 1978-11-24 1978-11-24 過温検知線 Expired JPS5831266Y2 (ja)

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JP16227478U JPS5831266Y2 (ja) 1978-11-24 1978-11-24 過温検知線

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Publication Number Publication Date
JPS5578294U JPS5578294U (ja) 1980-05-29
JPS5831266Y2 true JPS5831266Y2 (ja) 1983-07-11

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