JPS5830971Y2 - 複数多連制御弁用合流装置 - Google Patents

複数多連制御弁用合流装置

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JPS5830971Y2
JPS5830971Y2 JP3993878U JP3993878U JPS5830971Y2 JP S5830971 Y2 JPS5830971 Y2 JP S5830971Y2 JP 3993878 U JP3993878 U JP 3993878U JP 3993878 U JP3993878 U JP 3993878U JP S5830971 Y2 JPS5830971 Y2 JP S5830971Y2
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JP
Japan
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valve
multiple control
tank
control valve
unit
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Application number
JP3993878U
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English (en)
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JPS54142796U (ja
Inventor
和人 藤山
Original Assignee
川崎重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、二つのポンプにそれぞれセン、ターバイパ、
ス形の多連制御弁を介して複数のアクチュエータを接続
してなる油圧駆動装置の少く、ともゴつのアクチュエー
タに対して、二つのポンプの吐出液を供給する如くした
複数多連弁に設ける合流装置に関する。
。本考案の先行技術として特
開昭48−46769号および特開昭51−75229
号に記載された発明がある。
・特開昭48−46769号のものは。ポイプかも切換
弁を介してアクチ>xT、z、、に連通ずる回路を一対
に設けるものにおいて、一方の回路の切換弁の牢ンター
バイパスチートに連る出口管路を介してその一端を逆止
弁を介して他方9回路の流入管路と、その他端なアンロ
ーダ弁を介してタンク戻り管路とに夫々接続すると共に
、このアンローダ弁のパイロットヲ他方の回路の切換弁
に連接した削切換弁を介してタンク戻り管路に接続する
ものである。
即ち、削切換弁な有し、在い方の回路に接続するアクチ
ュエータの少くと、、も一つを駆動すれば該回路のポン
プ吐出流はアイローダ弁上流側へ流出しない構成である
から2両回路のアクチュエータを同時に駆動!−タ場合
には合流機能を得ることができない。
また、暫聞昭51−.。75229号のものは、二つの
ポンプの吐出流を所望のアクチュエータに合流さ、せる
ための合流用単位弁操作用のパイロット圧源として補助
ポンプが不可欠と・なる構成である。
。本考案は前記の実情に鑑み、補助ポンプを
欠夕、口せる簡単且つ安価な構成により、一方のポンプ
に多連制御%i%介して接続するアクチュエータρ駆動
の有無に関係なくそのポンプの余剰吐出流または全吐出
流を他方のポンプの吐出流と合わせて他方の多連制御弁
に接続するア・クチユニー、夕に供給する。
如くした合流装置を提供せんとする。ものである。
以下本考案の一実施例を図面について説明すると、第1
図において、ポンプ1は多連制御弁2に。
ポンプ3は多連制御弁4にそれぞれ接続されている。
多連制御弁2は、油圧モータ5に接続する単位弁6.油
圧シリンダ7に接続する単位弁8および油圧シリンダ9
に接続する単位弁10の各ポンプポートPなポンプ1に
、各タンクポートTをタンク11にそれぞれ並列に接続
すると共に、これらの単位弁6,8,10を直列に結ぶ
センターバイパス路12の出口部と前記ポンプポー)P
を並列に接続する圧液通路13の下流とにそれぞれアン
ローダ弁14.15v設けている。
多連制御弁4は、油圧モータ16に接続する単位弁17
.油圧モータ18に接続する単位弁19および油圧シリ
ンダ20に接続する単位弁21の各ポンプポー)P’a
?ポンプ3に、各タンクポートTをタンク11にそれぞ
れ並列に接続すると共に。
単位弁17,19,21を直列に結ぶセンターバイパス
路22を戻り管路23によりタンク11に連通せしめ、
前記単位弁21にはこれと連動してアンローダ弁14,
150戻りバイパス路24゜25を閉路とタンク11に
選択的に接続するための削切換弁26を設け、この削切
換弁26と単位弁21とで合流用単位弁27となす。
しかして。単位弁21と油圧シリンダ20とな結ぶ管路
28゜29のうち、一方の管路28は逆止弁30を介装
せる管路31によりアンローダ弁15の二次ポートに接
続し、アンローダ弁14の二次ポートは戻り管路32に
よりタンク11に連通しである。
第2図はアンローダ弁14,15の一具体例を示すもの
で、弁本体33に嵌挿したプランジャ34に絞り孔35
な穿設して1次ポート36とドレンポート40な連通し
、このプランジャ34な弁座38に押し当てて1次ポー
ト36と2次ポート37の連通を断つばね39の弾発力
は、ドレンポート40とタンク11の連通により生じる
絞り孔35前後の圧液差圧力よりも小さい値に設定しで
ある。
従って、ドレンポート40がタンク11に通じると、プ
ランジャ34はばね39に抗して1次ポート36と2次
ポート37な連通し、ドレンポート40がタンク11か
も切り離されると絞り孔35前後の圧液差圧力が零とな
り、プランジャ34はばね39に押されて1次ポート3
6と2次ポート37の連通な断つ。
なお図中、41,42はそれぞれリリーフ弁である。
つぎに本実施例の動作につき説明するに、多連制御弁2
0単位弁6,8,10および多連制御弁40単位弁17
,19,21はそれぞれポンプに対して並列に接続され
ているので、任意のアクチュエータを駆動することがで
きる。
その際、合流用単位弁27が図示の中立位置または機能
位置aにあるとき、アンローダ弁14の戻りバイパス路
24はタンク11に連通していてセンタバイパス路12
はタンク11と通じ、アンローダ弁15の戻りバイパス
路25は閉路されタンク11かも切り離されていて圧液
通路13は管路31との連通な断たれ、また、単位弁2
1の管路28の圧液は逆止弁30により多連制御弁2側
へ流入することがない。
従って、多連制御弁2と4は液圧的に完全に切り離され
ている。
ところが、合流用単位弁27な機能位置すに切換えると
、センターバイパス路12はアンローダ弁14の戻りバ
イパス路24とタンク11の連通が断たれることによっ
てタンク11かも切り離され、圧液通路13はアンロー
ダ弁15の戻りバイパス路25がタンク11と連通する
ことによって管路31と通じることとなる。
従って、アクチュエータ5,7,9の少くとも一つが駆
動されているときはポンプ10余剰吐出液が、また、ア
クチュエータ5,7,9がともに休止しているときはポ
ンプ1の全吐出液がアンローダ弁15.逆止弁30を経
て管路28に至り、単位弁21かものポンプ3の吐出液
と合流して油圧シリンダ20の一方の液室43に流入す
る。
即ち、合流用単位弁27な機能位置すに切換えると、ア
クチュエータ5,7.9の駆動、休止に関係なく油圧シ
リンダ20に、対する合流機能が確保される。
しかして、油圧シリンダ20の液室43への圧液の流入
は、まずポンプ3の吐出液が流入し、その流入量が単位
弁21のスプール移動量に比例しである程度増大したと
ころで削切換弁26により戻りバイパス路25がタンク
11と通じ、ここにおいてポンプ1の吐出液がポンプ3
の吐出液と合流することとなるので、第3図に示す如く
油圧シリンダ20への流入量は滑らかに増大し油圧シリ
ンダ20をショックなしに起動せしめ得る。
以上説明した如く本考案によれば1合流用単位弁を含ま
ない方の多連制御弁に接続するアクチュエータの駆動の
有無に関係なく、合流用単位弁に接続するアクチュエー
タに二つのポンプの吐出液を合わせ供給することができ
る。
従って、各アクチュエータを有効に活用でき、しかもこ
の合流機能を確保するための弁操作用補助ポンプが不要
で安価に提供でき、また1両ポンプ吐出液の合流をわず
かの時間差をもって得せしめているので、アクチュエー
タを滑らかに起動せしめ得る等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は油圧系統
図、第2図はアンローダ弁の機構説明図、第3図は単位
弁210ストロークと油圧シ)ノンダ20への圧液流人
量との関係を示す図表である。 1.3・・・・・・ポンプ、2,4・・・・・・多連制
御弁。 5.16,18・・・・・・油圧モータ、6,8,10
゜17.19,21・・・・・・単位弁、7,9,20
・・・・・・油圧シリンダ、11・・・・・・タンク、
12・・・・・・センターバイパス路、13・・・・・
・ポンプ圧液通路、14゜15・・・・・・アンローダ
弁、24,25・・・・・・戻りバイパス路、26・・
・・・・細切換弁、27・・・・・・合流用単位弁、3
0・・・・・・逆止弁、32・・・・・・戻り管路、3
4・・・・・・プランジャ、35・・・・・・絞り孔、
36・・・・・・1次ポート、37・・・・・・2次ポ
ート、38・・・・・・弁座、39・・・・・・ばね、
40・・・・・・ドレンポート。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)二つのポンプにそれぞれセンターバイパス形の多
    連制御弁を介してアクチュエータな接続す・るものにお
    いで、=方の多連制御弁の少くとも一つの単位弁を削切
    換弁と連動をなす合流用単位弁となし、との合流用単位
    弁に接続するアクチΔ工二歩と他方の多連制御弁の各単
    位弁のポンプポートを並列に接続せるポンプ圧液路とな
    アクチュエータ側へ・1めみ圧液Q流れな許す逆止弁を
    介して接続し、この逆止弁の上流と前記他方の多連制御
    弁のセンクーバイパス路の出口部とにそれぞれアン白−
    ダ弁を配設し、この両アンロニダ弁の戻りバイパス路を
    前記削切換弁により閉路とタンクに選択的に接続すると
    共に一方ワ゛戻りバイパス路をタンクに接続するとき他
    ・方”の戻り・バイパス路を閉路するようにしたことを
    特徴:とする複数多連制御弁合流装置。
  2. (2)アシローダ弁は、」工ね力で押圧されて1次ホニ
    ・トと2次□ポ;トの連通なしゃ断するプランジ; ヤ
    に1次ホードと戻りバイバネ路を連通するための絞り孔
    を穿設し、且つ、グランジャ押圧力を前記絞り・孔前後
    の圧液差圧力より小さく定めた実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の複数多連制御弁用合流装置。
JP3993878U 1978-03-27 1978-03-27 複数多連制御弁用合流装置 Expired JPS5830971Y2 (ja)

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JP3993878U JPS5830971Y2 (ja) 1978-03-27 1978-03-27 複数多連制御弁用合流装置

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JPS54142796U JPS54142796U (ja) 1979-10-03
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JPS58149403A (ja) * 1982-02-27 1983-09-05 Kayaba Ind Co Ltd 油圧制御回路とその多連切換弁
JPS58184301A (ja) * 1982-04-22 1983-10-27 Kayaba Ind Co Ltd 複数の回路系統を備えた油圧回路

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JPS54142796U (ja) 1979-10-03

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