JPS5830774B2 - 無線中継方式 - Google Patents

無線中継方式

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Publication number
JPS5830774B2
JPS5830774B2 JP54054064A JP5406479A JPS5830774B2 JP S5830774 B2 JPS5830774 B2 JP S5830774B2 JP 54054064 A JP54054064 A JP 54054064A JP 5406479 A JP5406479 A JP 5406479A JP S5830774 B2 JPS5830774 B2 JP S5830774B2
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JP
Japan
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master station
repeater
relay
station
slave
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Expired
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JP54054064A
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JPS55147042A (en
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徹郎 花沢
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS5830774B2 publication Critical patent/JPS5830774B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/155Ground-based stations
    • H04B7/15528Control of operation parameters of a relay station to exploit the physical medium
    • H04B7/15535Control of relay amplifier gain

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、移動無線あるいは山間へき地を対象とする公
衆通信用などに適した経済的な無線中継方式に関する。
従来、移動無線などで親局からの電波がとどきにくい地
点に中継器を設置して複数の無線チャネルを中継する場
合、第1図に示すような、全波共通増幅器により増幅中
継する方式が採用されていた(第1図で1は親局向はア
ンテナ、10は子局向はアンテナ、2,9はサーキュレ
ータ、3,8゜11.16は分波器、21,22は全波
共通増幅器である)。
しかし、この方式では中継器が中継対象地域内で必要と
しないチャネルをも含めて親局から送出される電波をす
べて共通増幅するため、増幅器の非直線性によって発生
する相互変調歪量が多くなり、相互変調歪量を所定値以
下に押さえるために、増幅器の出力レベルを下げて動作
させる、いわゆるバック・オフ法を採用せざるを得ない
したがって、歪量を十分小さくしようとすると、バック
・オフ量が多くなって電力効率の低下をもたらし、その
結果チャネル数が多い場合には増幅器が著しく大形化す
るという欠点があった。
本発明は上記の点にかんがみ、無線中継にともなう相互
変調歪の発生量を少くして中継器の小形化を図ろうとす
るものである。
上記目的を達成するため本発明は、親局と子局とがすべ
ての子局に共通な制御チャネルと子局ごとに異なる通話
チャネルを持つ無線チャネルを用いて通信を行なう無線
通信系において、親局と子局をつなぐ中継器のうち、少
くとも親局の無線ゾーン内に設置する中継器は、親局と
子局との間で授受される制御チャチルの信号を解読して
中継対象地域に必要な通話チャネルを判断し、その通話
チャネルのみを選択増幅して中継する機能を有するもの
としたことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第2図は本発明による第1の中継器構成例を示す図で、
親局から送出された電波は親局向はアンテナ1で受信さ
れ、その信号はサーキュレータ2゜分波器3を通過した
後、分配器4でm分配され、選択増幅器5−1〜5−m
に入力される。
これらの選択増幅器の出力は、高周波スイッチ6−1〜
6−mを経て合成器7で合成され、さらに分波器8、サ
ーキュレータ9を経て子局向はアンテナ10から子局に
向けて送出される。
一方、子局から送出された電波は子局向はアンテナ10
で受信され、その信号はサーキュレータ9、分波器11
を通過した後、分配器12でm分配され選択増幅器13
−1〜13−mに入力される。
これらの選択増幅器の出力は、高周波スイツチ14−1
〜14−mを経て合成器15で合成され、さらに分波器
16、サーキュレータ2を経て親局向はアンテナ1から
親局に向けて送出される。
前記した選択増幅器5−1〜5−mおよび13−1〜1
3−mは、親局と子局との間で授受される無線チャネル
の任意の1つを選択増幅する機能と、増幅出力の一部を
復調する機能を有している。
これらの選択増幅器の選択周波数の切替えは制御器17
からのチャネル切替え指令信号(a−1〜a−m)およ
び(d−1〜d−m)により行なわれ、また、高周波ス
イッチ6−1〜6−mおよび14−1〜14−mのオン
、オフは制御器17からのオン、オフ指令信号(c−1
〜c−m)および(f−i〜f−m)により行なわれる
選択増幅器5−1〜5−mおよび13−113−mから
の復調出力(b−1〜b−m)および(e−1〜e−m
)は制御器17に入力される。
制御器17はこれらの復調出力を解読して上記のチャネ
ル切替え指令信号およびオン、オフ指令信号を発するマ
イクロプロセッサなどで構成されている。
ここで、親局からは制御チャネルの電波を常時送出して
おり、このチャネルには親局から子局へのイ呼出し信号
、口制御チャネルから通話チャネルへの切替え指令信号
などが変調されている。
また、子局から親局への制御チャネルには子局から親局
へのハ呼出し信号に対する応答信号、ニアクセス信号な
どが変調されている。
これらの制御チャネルの周波数はすべての子局に共通で
ある。
したがって、たとえば選択増幅器5−1の選択周波数を
親局から子局に向けて送出される制御チャネルの周波数
に切替え、これに対応する出力側の高周波スイッチ6−
1をオンにし、同様に選択増幅器13−1の選択周波数
を子局から親局に向けて送出される制御チャネルの周波
数に切替え、これに対応する出力側の高周波スイッチ1
4−1をオンにするように制御器17から指令を出させ
ることにより、本中継器は常時親局から子局に向けて送
出されている制御チャネルの信号および子局から親局に
向けて送出される制御チャネルの信号を中継できる状態
にある。
さらに、制御器17は選択増幅器5−1の復調出力(b
−1)を監視することにより前記した親局から子局への
呼出し信号、制御チャネルから通話チャネルへの切替え
指令信号などを、また選択増幅器13−1の復調出力(
a−1)を監視することにより前記した子局から親局へ
の応答信号、アクセス信号などをそれぞれ受信できる状
態にあるから、本中継器を介して親局と子局とが通話を
開始しようとする場合、通話開始前に親局と子局との間
で授受されるこれらの信号を制御器17で解読させるこ
とにより、使用する通話チャネルの周波数をあらかじめ
検知することができる。
いま、仮に選択増幅器5−2と13−2が使用されてい
ないとすれは、制御チャネルから通話チャネルへの切替
え指令信号に応じて制御器17は両選択増幅器5−2と
13−2の選択周波数を当該通話チャネルの周波数に切
替えるべく、チャネル切替え指令信号を(a−2)およ
び(d−2)に送出し、かつ高周波スイッチのオン指令
信号を(c−2)および(f−2)に送出する。
これにより、親局と特定子局とが通話開始可能となる。
さらに、通話が開始されてからもその通話チャネルの復
調出力(b−2)および(e−2)を制御器17で監視
することにより、通話終了を検知しておのおのの選択増
幅器および高周波スイッチの使用を解除することができ
る。
本中継器構成例では、親局と子局との間で授受される無
線チャネルのすべてがチャネル別に選択増幅して中継さ
れるから、その中継にともなう相互変調歪は全く生じな
い。
分配数mは中継対象地域での同時通話を必要とするチャ
ネル数に応じて決めればよく、親局と中継対象地域内に
ある不特定多数の子局との間の通話が可能である。
第3図は本発明の第2の中継器構成例を示す図で、親局
から子局へ送出される電波の中継部は第1例の中継器と
同様の構成であるから説明を省略する。
子局から親局へ送出される電波の受信信号は分波器11
を経て分配器12で分配され、共通増幅器18で全波共
通増幅される。
共通増幅器18の出力は分波器16、サーキュレータ2
を通過し、親局向はアンテナ1から親局へ向けて送出さ
れる。
また、分配器12にはチャネル切替え形受信機19−1
〜19−nが接続されている。
この受信機は子局から親局へ送出される制御チャネルお
よび通話チャネルの監視に用いられるもので、制御器2
0からのチャネル切替え指令信号(d−1〜d−n)に
より受信周波数が選択され、受信機の復調出力(e−1
〜e−’−n)は制御器20に入力されている。
したがって、制御器20は第1例の中継器の制御器17
と同様の働きをし、親局から子局へ送出される電波に対
しては本中継器も第1例の中継器と同様の選択中継機能
を有している。
第1例の中継器と異なるのは子局から親局へ送出される
電波が全波共通増幅されている点であるが、親局から子
局へ送出される電波に比べてチャネル数が少いため共通
増幅による相互変調歪量は比較的少く、第1例の中継器
と大差ない性能で構成を簡略化できる。
次に、第4図により本発明によるゾーン構成例を説明す
る。
親局(基地局)101の周辺に無線ゾーン102が構成
されており、道路103がこの無線ゾーン内および無線
ゾーン外を図示のように通っている。
いま、子局(移動局)は車載されており、その車輌が道
路103上を走行するものとする。
車輌が無線ゾーン102の外の道路上を走行している間
は、親局と子局の直接の通話は不能であるが、中継器1
04−1を無線ゾーン102の境界で、かつ道路103
の近傍に設置することにより、105−1で示すような
中継無線ゾーンを構成できる。
さらに、中継無線ゾーン105−1の境界で道路103
の近傍に中継器1061を設置することにより、107
−1で示すような中継無線ゾーンを構成できる。
同様に、中継器106−2〜106−Mを設置すること
により、107−2〜10γ−Mで示すようにつぎつぎ
と中継無線ゾーンを構成し、通話可能地域を拡大するこ
とができる。
本ゾーン構成例において、中継器104−1には前記し
た第1例の中継器または第2例の中継器を用いる。
そうすれば、中継器104−1は親局101の送出する
電波のうち中継無線ゾーン内で必要な電波だけを選択中
継するため、中継器106−1〜106−Mに第1図に
示すような全波共通増幅方式による中継器を用いても、
そこで発生する相互変調歪量は、中継器104−1に第
1図に示すような全波共通増幅方式による中継器を用い
た場合よりはるかに少くなる。
したがって、相互変調歪量を所定値以下に押さえるため
のバック・オフ量が少くてすみ、電力効率の向上により
中継器の小形化が可能となる。
本ゾーン構成例では、中継器104−1は前記のように
親局と子局の動作を監視しながら中継動作を行なう。
しかし、親局から送出された電波と本中継器で中継され
た電波の強度がほぼ等しい地域に子局が存在する場合、
中継器が必ずしも電波を中継する必要はない。
このような場合、親局と中継器の分担を明確にするため
、子局からの電波を検知することによって親局から中継
動作の停止指令を送る連絡線を親局と中継器との間に設
けてもよい。
さらに、第4図において、全波共通増幅による中継器1
06−1〜106−Mで中継後、次の中継器104−2
に第1例の中継器または第2例の中継器を用いて選択中
継し、その後再び全波共通増幅による中継器106−N
、 106−(N+1 )・・・・・・で中継すると
いうように、中継路の途中で選択増幅を行なって共通増
幅により生じた相互変調歪の異積外を取り除くようにす
れば、中継無線ゾーンの拡大化にともなう相互変調歪量
の増加を防止することができる。
以上説明したように本発明によれば、親局から送出され
る電波のうち中継対象地域内で必要なチャネルのみが選
択増幅されるため、第4図に示したような中継無線ゾー
ンを構成する場合、中継電波の共通増幅時に発生する相
互変調歪量を少くして中継器を小形化することができ、
既存の親局および子局に何ら手を加えることなしに経済
性のすぐれた中継無線ゾーンを構成できるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の全波共通増幅による中継器の構成図、第
2図および第3図は本発明による中継器構成例を示す図
、第4図は本発明によるゾーン構成例を示す図である。 1:親局向はアンテナ、10:子局向はアンテナ、2,
9:サーキュレータ、3,8,11 。 16:分波器、4,12:分配器、7,15:合成器、
5−1〜5−m、13−1〜13−m:選択増幅器、6
−1〜6−m、14−1〜14−m:高周波スイッチ、
17,20:制御器、18゜21.22:全波共通増幅
器、19−1〜19−n:チャネル切替え形受信機、(
a−1〜a−m)。 (d−1〜d−m):チャネル切替え指令信号、(b−
1〜b−m) 、 (e−1〜e−m) :復調出力、
(c 1〜c−m)、(f−1〜f−m):オン、オ
フ指令信号、101:親局、102:親局熱線ゾーン、
103:道路、1o4−i。 104−2:選択増幅による中継器、106−1゜10
6−2.106−N、106−(N+1 ):全波共通
増幅による中継器、105−1゜105−2,107−
1,107−2,107−M。 107−N、 107−(N+1 ) :中継無線ゾー
ン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 親局と複数の子局とがすべての子局に共通な制御チ
    ャネルと子局ごとに異なる通話チャネルを持つ無線チャ
    ネルを用いて通信を行なう無線通信系において、親局と
    子局をつなぐ中継器のうち、少くとも親局の無線ゾーン
    内に設置する中継器は、親局と子局との間で授受される
    制御チャネルの信号を解読して中継対象地域に必要な通
    話チャネルを判断し、その通話チャネルのみを選択増幅
    して中継する機能を有するものとしたことを特徴とする
    無線中継方式。
JP54054064A 1979-05-04 1979-05-04 無線中継方式 Expired JPS5830774B2 (ja)

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JP54054064A JPS5830774B2 (ja) 1979-05-04 1979-05-04 無線中継方式

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JP54054064A JPS5830774B2 (ja) 1979-05-04 1979-05-04 無線中継方式

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JPS55147042A JPS55147042A (en) 1980-11-15
JPS5830774B2 true JPS5830774B2 (ja) 1983-07-01

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ID=12960179

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Families Citing this family (7)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59176934A (ja) * 1983-03-28 1984-10-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ブ−スタ無線中継方式
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JPS55147042A (en) 1980-11-15

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