JP2000269879A - 中継増幅装置 - Google Patents

中継増幅装置

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JP2000269879A
JP2000269879A JP6971099A JP6971099A JP2000269879A JP 2000269879 A JP2000269879 A JP 2000269879A JP 6971099 A JP6971099 A JP 6971099A JP 6971099 A JP6971099 A JP 6971099A JP 2000269879 A JP2000269879 A JP 2000269879A
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tdma
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Junichiro Yamakawa
純一郎 山川
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Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CDMA方式とTDMA方式とに共用する中
継増幅装置において、近傍にあるTDMA方式移動局が
通信を行ったことによって生ずる狭ゾーン化や通信品質
の劣化を防止して、CDMA方式移動局に良好な通信を
保証する。 【解決手段】 上り中継増幅系統を自動利得制御(AG
C制御器12)を行うTDMA用と、自動利得制御を行
わないCDMA用との2系統設け、中継増幅装置近傍で
TDMA方式移動局が通信した場合においても、CDM
A方式信号に対してはCDMA用上り中継増幅系統で処
理することにより、CDMA方式移動局に対してはサー
ビスエリアを正規の大きさに維持し、通信品質を良好に
維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の移動
体通信システムに用いられる中継増幅装置に関し、特
に、CDMA方式とTDMA方式との無線通信に共用さ
れる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、無線通信システムにおいては
中継増幅が行われているが、例えば携帯電話システムの
ような移動体通信システムでは、基地局からの無線電波
が届かないトンネルや地下街内においても移動局(携帯
電話機等)を用いた通信ができるように中継増幅が行わ
れている。具体的には、地下街内に移動局と無線通信を
行うための対移動局アンテナを設けるとともに、地下街
外部に基地局と無線通信を行うための対基地局アンテナ
を設け、これらアンテナで通信する信号を中継増幅する
ことにより、地下街内の移動局と地下街外の基地局との
通信を可能ならしめている。
【0003】図4には、従来の中継増幅器の一例を示し
てある。中継増幅器は、対基地局アンテナ1から対移動
局アンテナ2へ至る下り回線(すなわち、基地局から移
動局)の中継増幅系統と、対移動局アンテナ2から対基
地局アンテナ1へ至る上り回線(すなわち、移動局から
基地局)の中継増幅系統とを備えている。すなわち、対
基地局アンテナ1で受信した基地局からの信号は対基地
局共用器3を通して下りAGC制御部(自動利得制御
部)でその信号レベルが調整されて、対移動局共用器4
を通して対移動局アンテナ2から移動局側へ送信され
る。また、対移動局アンテナ2で受信した移動局からの
信号は対移動局共用器4を通して上りAGC制御部(自
動利得制御部)でその信号レベルが調整されて、対基地
局共用器3を通して対基地局アンテナ1から基地局側へ
送信される。
【0004】ここで、AGC制御部は、例えば、入力信
号レベルが過大となったときに増幅器の半導体を過入力
から保護するため、多種な周波数の信号が入力された場
合にその入力信号レベルによって増幅器で発生する相互
変調歪みを抑えて不要波の出力を防止するために、入力
信号のレベルに応じて速やかに利得を低下させるもので
あり、下り回線系統と上り回線系統とでほぼ同様な構成
である。
【0005】すなわち、下り回線系統では、対基地局共
用器3から出力された信号を可変減衰器5で一旦減衰さ
せて固定増幅器6で増幅し、この増幅された信号の一部
を分波器7からAGC制御器8に取り込んで、増幅され
た信号レベル(移動局への送信信号レベル)が或るレベ
ルを超えないようにAGC制御器8が可変減衰器5によ
る減衰量を制御する。同様に、上り回線系統では、対移
動局共用器4から出力された信号を可変減衰器9で一旦
減衰させて固定増幅器10で増幅し、この増幅された信
号の一部をカプラ11からAGC制御器12に取り込ん
で、増幅された信号レベル(基地局への送信信号レベ
ル)が或るレベルを超えないようにAGC制御器12が
可変減衰器9による減衰量を制御する。なお、図4にお
いて、3a、3bは対基地局共用器3に備えられた帯域
制限フィルタ、4a、4bは対移動局共用器4に備えら
れた帯域制限フィルタである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、例えば移動体
通信システムでは、通信秘匿性を高める等の要求からC
DMA(符号分割多元接続)方式が採用されており、従
来から用いられているTDMA(時間分割多元接続)方
式と混在している状況にある。このように異なる種類の
通信方式が混在する場合には、それぞれの通信方式毎の
中継増幅器を用意することが考えられるが、設備の設置
のために多大な費用を要するため、実際のところでは、
TDMA方式信号とCDMA方式信号とを同じ中継増幅
器で共通に中継増幅している。
【0007】しかしながら、このような共通増幅方式
は、設備コストの面で大きな利点がある反面、TDMA
方式の通信状況によってCDMA方式の通信に悪影響を
与えてしまうという問題があった。図5には、中継増幅
装置20が中継増幅することによって、TDMA方式基
地局21及びCDMA方式基地局22と、地下街内等の
電波不感地帯にある多数のTDMA方式移動局23−
1、23−2、・・・23−N及びCDMA方式移動局
24−1、24−2、・・・24−Nとの通信を実現す
るシステム概念を示してある。
【0008】このような中継増幅システムにおいて、通
常のサービスエリアの大きさはAであるが、対移動局ア
ンテナ2の近傍にあるTDMA方式の移動局23−1が
通話を行った時には、中継増幅器20の上り信号入力レ
ベルが非常に高くなり、AGC制御器12による制御で
利得が低下される。この結果、TDMA方式移動局に対
するだけでなくCDAM方式移動局についても、中継増
幅装置20によるサービスエリアがBのように狭くな
り、本来サービスされる筈であるが、このサービスエリ
アBより外にある他の移動局は通話不能になってしまっ
ていた。すなわち、近傍のTDMA方式移動局23−1
が通話している状態は、この移動局からの入力信号レベ
ルをACG制御で或るレベルまで低下させて基地局側へ
送信するようになるため、当該近傍の移動局23−1よ
り遠くの(すなわち、中継増幅器20での入力信号レベ
ルが小さい)他の移動局からの信号は、同様にAGC制
御でレベル低下されることから、基地局に通話を確立或
いは維持するに足るレベルの信号では届かないこととな
ってしまっていた。
【0009】更に、上記のAGC制御では増幅器10に
入力される信号を減衰させるが、この減衰量が増加する
ことは中継増幅による雑音指数が増加することになっ
て、通信品質の劣化を招いてしまっていた。なお、TD
MA方式と異なってCDMA方式においては、通信方式
の特性から、移動局が自ら送信出力制御を行って基地局
が一定レベルの信号を受信できるようにしているため、
対移動局アンテナ2の近傍にあるCDMA方式移動局2
4−1が通話を行った時には、この移動局から中継増幅
装置20への入力信号レベルが過大となってしまうこと
はなく、上記のような問題は生じない。
【0010】本発明は、上記従来の事情に鑑みなされた
もので、CDMA方式とTDMA方式とに共用する中継
増幅装置において、上記のようなCDMA方式に対する
狭ゾーン化や通信品質の劣化を防止することを目的とす
る。なお、本発明の更なる目的は、以下の説明において
明らかなところである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、TDMA方式
では、移動局が自ら送信出力制御を行わないため、中継
増幅において基地局が受信する信号レベルに合わせるA
CG制御を行わなければならないが、CDMA方式で
は、当該方式の特性から、基地局が或る一定のレベルで
信号を受信するように移動局が自ら送信信号のレベルを
調整しているという、両通信方式の相違点に着目し、中
継増幅装置近傍でのTDMA方式移動局の通信に起因す
る狭ゾーン化及び通信品質の劣化を防止する。
【0012】具体的には、上り中継増幅系統をTDMA
用とCDMA用との2系統設け、上り中継増幅するTD
MA方式信号はTDMA用上り中継増幅系統によりAG
C制御を施して所定の信号レベルにし、上り中継増幅す
るCDMA方式信号はCDMA用上り中継増幅系統によ
り所定レベルの増幅を施す。このようにCDMA方式信
号を、AGC制御を行わないTDMA方式信号とは別個
な上り系統で中継増幅することにより、中継増幅装置近
傍でTDMA方式移動局が通信した場合においても、C
DMA方式移動局に対する感度には影響がないため、サ
ービスエリアが正規の大きさのゾーンに維持され、通信
品質が良好に維持される。
【0013】また、本発明に係る中継増幅装置の好まし
い態様としては、移動局側と無線通信を行う対移動局通
信部と、基地局側と無線通信を行う対基地局通信部と、
を備え、上り回線系統として、上記のTDMA用上り中
継増幅系統及びCDMA用上り中継増幅系統に加えて、
対移動局通信部により移動局側から受信した信号をCD
MA方式信号とTDMA方式信号とに分けて対応する方
式用の上り中継増幅系統へ出力する分波器と、各方式用
の上り中継増幅系統から出力されたTDMA方式信号と
CDMA方式信号を合成して対基地局通信部へ出力する
合波器と、を備える。
【0014】また、地下街やトンネルにおける中継増幅
に適した本発明の態様としては、少なくとも対基地局通
信部を備えた中継親局と、少なくとも対移動局通信部を
備えた複数の中継子局とを、光ファイバ通信経路で接続
して、これら中継親局と中継子局とにより中継増幅装置
を構成する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係る中継増幅装置を、図
1に示す一実施形態を用いて具体的に説明する。なお、
図4に示した従来の中継増幅装置と同一部分には同一符
号を付して、重複する説明は省略する。
【0016】この中継増幅装置には、可変減衰器9、固
定増幅器10、カプラ11及びAGC制御器12から成
る上り中継増幅系統の他に、固定増幅器31から成る上
り中継増幅系統を備えており、前者をTDMA用に、後
者をCDMA用にしている。そして、この中継増幅装置
には、対移動局アンテナ2で受信して対移動局共用器4
から出力された信号をTDMA方式信号とCDMA方式
信号とに分離する分波器32と、TDMA用上り中継増
幅系統から出力された信号とCDMA用上り中継増幅系
統から出力された信号とを合成する合波器33と、合波
器33から出力された信号を増幅する固定増幅器34
と、を備えている。
【0017】なお、分波器32はCDMA用帯域制限フ
ィルタ32aとTDMA用帯域制限フィルタ32bとを
有し、移動局側から受信した信号をこれらフィルタによ
ってTDMA方式信号とCDMA方式信号とに分離す
る。また、細部についての図示は省略してあるが、対基
地局アンテナ1と対基地局共用器3とによりTDMA及
びCDMAの基地局との間で無線通信を行う対基地局通
信部が構成され、対移動局アンテナ2と対移動局共用器
4とによりTDMA及びCDMAの移動局との間で無線
通信を行う対移動局通信部が構成されている。
【0018】上記構成の中継増幅装置によると、対移動
局アンテナ2及び対移動局共用器4で受信した移動局か
らの信号(上り信号)は、分波器32によってTDMA
方式信号とCDMA方式信号とに分離され、TDMA方
式信号は可変減衰器9、固定増幅器10、カプラ11及
びAGC制御器12から成るTDMA用上り中継増幅系
統において利得制御を伴う増幅が施され、CDMA方式
信号は固定増幅器31から成るCDMA用上り中継増幅
系統において増幅が施される。
【0019】そして、これらTDMA用上り中継増幅系
統とCDMA用上り中継増幅系統から出力された信号は
合波器33によって合成され、固定増幅器34によって
所定の増幅が施された後に、対基地局共用器3を通して
対基地局アンテナ1から基地局側へ無線送信される。こ
こで、固定増幅器31及び34ではCDMA方式移動局
からの信号がCDMA方式基地局に当該方式で取り決め
た所定のレベルで受信されるように中継増幅され、AG
C制御による可変減衰器9、固定増幅器10及び34で
はTDMA方式移動局からの信号がTDMA方式基地局
に当該方式で取り決めた所定のレベルで受信されるよう
に中継増幅される。なお、下り回線の中継増幅について
は従来と同様であるが、AGC制御は必ずしも行わなく
てもよい。
【0020】したがって、図5を参照して説明したよう
に、TDMA方式移動局が中継増幅装置の近傍で通信し
た場合、TDMA用上り中継増幅系統は自動利得制御に
よって感度が低下し、他のTDMA移動局についてはサ
ービスゾーンが或る程度狭くなってしまうことは否めな
いが、CDMA用上り中継増幅系統はこれに影響されな
いため、同じ中継増幅器のサービスエリアにあるCDM
A移動局についてはサービスゾーンが所定の大きさで維
持され、また、レベル減衰処理による通信品質の劣化も
被らない。このため、TDMA方式移動局の通信態様が
如何様であっても、CDMA方式移動局は所期のエリア
内で中継増幅装置を介して良好な通信を行うことができ
る。
【0021】図2には、地下街やトンネル等の不感地帯
に設置するに適した中継増幅装置の構成例を示してあ
る。この中継増幅装置は、1つの中継親局40と3つの
中継子局41、42、43とを光ファイバ経路44で接
続して構成されており、例えば、各中継子局41、4
2、43は地下街内に設置されて各中継子局がカバーす
るサービスエリア内のTDMAやCDMA方式の移動局
45と無線通信し、中継親局40は地下街の外部に設置
されてTDMAやCDMA方式の基地局51、52と無
線通信する。
【0022】中継親局40は少なくとも対基地局アンテ
ナ1を含む対基地局通信部を備え、各中継子局41、4
2、43は少なくとも対移動局アンテナ2を含む対移動
局通信部を備えている。すなわち、上記に示した構成の
上り回線や下り回線の中継増幅系統は中継親局40又は
各中継子局41、42、43の少なくともいずれか一方
に設ければよく、中継親局40と各中継子局41、4
2、43との間は中継信号を光ファイバ44を通した光
通信で行う。したがって、中継親局40と各中継子局4
1、42、43は、それぞれ電気信号と光信号との変換
を行う光電変換部及び光信号の通信を行うインタフェー
ス部を有している。
【0023】このような構成の中継増幅装置によると、
地下街やトンネル等の不感地帯を各中継子局41、4
2、43によって広くカバーすることができ、地下街内
にあるTDMAやCDMA方式の移動局45と地下街外
の基地局51,52との通信を良好に中継することがで
きる。なお、1つの中継親局に3つの中継子局を接続し
た例を示したが、不感地帯の大きさ等に応じて中継子局
は任意の数接続すればよい。
【0024】図3には、本発明の他の一実施形態に係る
中継増幅装置の構成を示してある。本実施形態は、下り
中継増幅系統も、AGC制御を行うTDMA用と、AG
C制御を行わないCDMA用との2系統に分けて設けた
ものであり、図1に示した中継増幅装置にAGC制御を
行わないCDMA用下り中継増幅系統を追加した構成と
なっている。なお、図1及び図4に示した中継増幅器と
同一部分には同一符号を付して、重複する説明は省略す
る。
【0025】この中継増幅装置は、可変減衰器5、固定
増幅器6、カプラ7及びAGC制御器8から成る下り中
継増幅系統の他に、固定増幅器61から成る下り中継増
幅系統を備えており、前者をTDMA用に、後者をCD
MA用にしている。そして、この中継増幅装置には、対
基地局アンテナ1で受信して対基地局共用器3から出力
された信号をTDMA方式信号とCDMA方式信号とに
分離する分波器62と、TDMA用下り中継増幅系統か
ら出力された信号とCDMA用下り中継増幅系統から出
力された信号とを合成する合波器63と、合波器63か
ら出力された信号を増幅する固定増幅器64と、を備え
ている。
【0026】なお、分波器62はCDMA用帯域制限フ
ィルタ62aとTDMA用帯域制限フィルタ62bとを
有し、基地局側から受信した信号をこれらフィルタによ
ってTDMA方式信号とCDMA方式信号とに分離す
る。
【0027】上記構成の中継増幅装置によると、対基地
局アンテナ1及び対基地局共用器3で受信した基地局か
らの信号(下り信号)は、分波器62によってTDMA
方式信号とCDMA方式信号とに分離され、TDMA方
式信号は可変減衰器5、固定増幅器6、カプラ7及びA
GC制御器8から成るTDMA用下り中継増幅系統にお
いて利得制御を伴う増幅が施され、CDMA方式信号は
固定増幅器61から成るCDMA用下り中継増幅系統に
おいて増幅が施される。
【0028】そして、これらTDMA用下り中継増幅系
統とCDMA用下り中継増幅系統から出力された信号は
合波器63によって合成され、固定増幅器64によって
所定の増幅が施された後に、対移動局共用器4を通して
対移動局アンテナ2から移動局側へ無線送信される。
【0029】このようにCDMA用下り中継増幅系統に
おいてもAGC制御を行わないようにするのは、CDM
A方式においてはサービスエリアの大きさを任意に変化
させる等の目的で下りの送信電力制御を行うことがある
ためであり、基地局側で行った送信電力制御がAGC制
御によって阻害されないようにしている。このような下
りの送信電力制御は、通常、上りの送信電力制御に比べ
て制御幅は狭いが、AGC制御を行わないことにより下
り送信電力の制御を乱さずに所期の効果を達成させるこ
とができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
TDMA方式とCDMA方式とに共用される中継増幅装
置に、自動利得制御を行うTDMA用上り中継増幅系統
と、自動利得制御を行わないCDMA用上り中継増幅系
統とを別個に設けたため、TDMA方式移動局が中継増
幅装置の近傍で通信することがあっても、CDMA方式
移動局のサービススエリアを所期の広さに維持すること
ができ、CDMA方式移動局にエリア内における高品質
な通信を実現させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る中継増幅装置の構成
図である。
【図2】 本発明の他の一実施例に係る中継増幅装置の
構成図である。
【図3】 本発明の他の一実施例に係る中継増幅装置の
構成図である。
【図4】 従来から知られた中継増幅装置の一例を示す
構成図である。
【図5】 従来の中継増幅装置における問題を説明する
概念図である。
【符号の説明】
1:対基地局アンテナ、 2:対移動局アンテナ、
3:対基地局共用器、4:対移動局共用器、 9:可変
減衰器、 10:固定増幅器、11:カプラ、 12:
AGC制御器、 20:中継増幅装置、31:固定増幅
器、 32:分波器、 33:合波器、 40:中継親
局、41、42、43:中継子局、 44:光ファイバ
経路、
フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE01 EE11 EE21 EE31 FF01 5K028 AA01 AA08 AA14 BB04 BB08 CC02 CC05 DD04 HH04 SS02 SS12 5K067 AA22 AA23 AA26 BB04 CC04 CC10 DD51 EE02 EE06 EE10 EE22 EE23 HH01 5K072 AA22 AA26 BB03 BB13 BB25 CC15 CC20 CC33 DD11 DD15 EE19 GG14 GG22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CDMA方式とTDMA方式とに共用さ
    れて、基地局と移動局との間の無線信号を中継増幅する
    中継増幅装置において、 移動局から受信して基地局側へ送信するTDMA方式信
    号に自動利得制御を施して所定の信号レベルにするTD
    MA用上り中継増幅系統と、 移動局から受信して基地局側へ送信するCDMA方式信
    号に所定レベルの増幅を施すCDMA用上り中継増幅系
    統と、 を備えたことを特徴とする中継増幅装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の中継増幅装置におい
    て、 移動局側と無線通信を行う対移動局通信部と、 基地局側と無線通信を行う対基地局通信部と、を備え、 上り回線系統として更に、 対移動局通信部により移動局側から受信した信号をCD
    MA方式信号とTDMA方式信号とに分けて、各方式信
    号を対応する方式用の上り中継増幅系統へ出力する分波
    器と、 各方式用の上り中継増幅系統から出力されたTDMA方
    式信号とCDMA方式信号を合成して対基地局通信部へ
    出力する合波器と、を備えたことを特徴とする中継増幅
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の中継増幅
    装置において、 少なくとも対基地局通信部を備えた中継親局と、少なく
    とも対移動局通信部を備えた複数の中継子局とを、光フ
    ァイバ通信経路で接続して構成されていることを特徴と
    する中継増幅装置。
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