JP2942980B2 - 無線中継装置 - Google Patents
無線中継装置Info
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- JP2942980B2 JP2942980B2 JP7030238A JP3023895A JP2942980B2 JP 2942980 B2 JP2942980 B2 JP 2942980B2 JP 7030238 A JP7030238 A JP 7030238A JP 3023895 A JP3023895 A JP 3023895A JP 2942980 B2 JP2942980 B2 JP 2942980B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は移動通信システムにおい
て不感地帯に設置される無線中継装置に関するものであ
る。
て不感地帯に設置される無線中継装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図１は、例えば、自動車電話システム等
の移動通信システムの周波数利用状況の例を示す説明図
である。この図のように運用主体の異なる複数のシステ
ムＡ，Ｂにおいて、それぞれのシステムの基地局から移
動局へ電波を送出する回線（以下、下り回線という）の
帯域は互いに隣接せずに飛び地のように配列され、移動
局から基地局へ電波を送出する回線（以下、上り回線と
いう）は隣接して配列されて、異なる複数のシステム
Ａ，Ｂのサービスエリアが重なる地域が存在する。図
２，図３はこのような地域内に生ずる不感地域を救済す
るために配置され、中継増幅するための従来の無線中継
装置の構成例図である。これらの図において、１は無線
中継装置、２はシステムＡの基地局、３はシステムＢの
基地局、４はシステムＡの移動局、５はシステムＢの移
動局である。図２は、異なる複数のシステムＡ，Ｂが互
いに独立して無線中継装置を配置している場合の構成例
であり、それぞれのシステムの無線中継装置は、基地局
向アンテナ２１，２２、上り回線用出力フィルタと下り
回線用入力フィルタで構成される共用器１１，１２、上
り回線用共通増幅器１４，１５、下り回線用共通増幅器
１３，１６、上り回線用入力フィルタ１８，１９、下り
回線用出力フィルタ１７，２０、上り回線用移動局アン
テナ２４，２５、下り回線用移動局向アンテナ２３，２
６で構成される。
の移動通信システムの周波数利用状況の例を示す説明図
である。この図のように運用主体の異なる複数のシステ
ムＡ，Ｂにおいて、それぞれのシステムの基地局から移
動局へ電波を送出する回線（以下、下り回線という）の
帯域は互いに隣接せずに飛び地のように配列され、移動
局から基地局へ電波を送出する回線（以下、上り回線と
いう）は隣接して配列されて、異なる複数のシステム
Ａ，Ｂのサービスエリアが重なる地域が存在する。図
２，図３はこのような地域内に生ずる不感地域を救済す
るために配置され、中継増幅するための従来の無線中継
装置の構成例図である。これらの図において、１は無線
中継装置、２はシステムＡの基地局、３はシステムＢの
基地局、４はシステムＡの移動局、５はシステムＢの移
動局である。図２は、異なる複数のシステムＡ，Ｂが互
いに独立して無線中継装置を配置している場合の構成例
であり、それぞれのシステムの無線中継装置は、基地局
向アンテナ２１，２２、上り回線用出力フィルタと下り
回線用入力フィルタで構成される共用器１１，１２、上
り回線用共通増幅器１４，１５、下り回線用共通増幅器
１３，１６、上り回線用入力フィルタ１８，１９、下り
回線用出力フィルタ１７，２０、上り回線用移動局アン
テナ２４，２５、下り回線用移動局向アンテナ２３，２
６で構成される。
【０００３】図３は、異なる複数のシステムＡ，Ｂが、
上り回線と下り回線の中継を各１個の共通増幅系で共用
する構成例であり、基地局向アンテナ部３１、上り回線
用出力フィルタと下り回線用入力フィルタで構成される
共用器３４、上り回線用共通増幅器３５、下り回線用共
通増幅器３６、上り回線用入力フィルタ３７、下り回線
用出力フィルタ３８、上り回線用移動局向アンテナ、下
り回線用移動局向アンテナで構成されている。
上り回線と下り回線の中継を各１個の共通増幅系で共用
する構成例であり、基地局向アンテナ部３１、上り回線
用出力フィルタと下り回線用入力フィルタで構成される
共用器３４、上り回線用共通増幅器３５、下り回線用共
通増幅器３６、上り回線用入力フィルタ３７、下り回線
用出力フィルタ３８、上り回線用移動局向アンテナ、下
り回線用移動局向アンテナで構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図２の
ような従来の中継増幅装置は、基地局からの距離が、異
なる複数のシステム毎に違っていても、それぞれのシス
テムの中継増幅器が独立しているので、回線設計は容易
であるが、システムの数だけ中継増幅器が必要であり、
装置が大形化し、経済化の面でも問題がある。
ような従来の中継増幅装置は、基地局からの距離が、異
なる複数のシステム毎に違っていても、それぞれのシス
テムの中継増幅器が独立しているので、回線設計は容易
であるが、システムの数だけ中継増幅器が必要であり、
装置が大形化し、経済化の面でも問題がある。
【０００５】また、図３のような従来の中継増幅装置
は、下り回線について異なる複数のシステムの帯域が図
１に示したように飛び地のように配置されているので、
下り回線用共通増幅器３６と、下り回線用移動局向アン
テナの両方をシステムの帯域に加えて飛び地となってい
る分も含めて広帯域化を必要とする問題が生じ、小形
化，経済化の面でも問題がある。又、共用器３４も複雑
となり、原価高となる。かつ、基地局からの距離がシス
テム毎に変わっていてもサービスできるようにするため
には、基地局向アンテナをシステム毎に設置し、基地局
からの距離が近い方のシステムのアンテナに減衰器３３
等を挿入するような構成となるため、基地局向アンテナ
部３１は図３に一例を示すような共用器（Duplexer）３
２が必要となり、従って図３の点線で示したようなアン
テナ設置方式は不可となり、装置が複雑化し、小形化，
経済化の面でも問題が生ずる。
は、下り回線について異なる複数のシステムの帯域が図
１に示したように飛び地のように配置されているので、
下り回線用共通増幅器３６と、下り回線用移動局向アン
テナの両方をシステムの帯域に加えて飛び地となってい
る分も含めて広帯域化を必要とする問題が生じ、小形
化，経済化の面でも問題がある。又、共用器３４も複雑
となり、原価高となる。かつ、基地局からの距離がシス
テム毎に変わっていてもサービスできるようにするため
には、基地局向アンテナをシステム毎に設置し、基地局
からの距離が近い方のシステムのアンテナに減衰器３３
等を挿入するような構成となるため、基地局向アンテナ
部３１は図３に一例を示すような共用器（Duplexer）３
２が必要となり、従って図３の点線で示したようなアン
テナ設置方式は不可となり、装置が複雑化し、小形化，
経済化の面でも問題が生ずる。
【０００６】本発明の目的は、従来技術の問題点であっ
たサービスエリアが重なる複数システムの無線中継装置
の大形化，複雑化を解決し、小形化，経済化した無線中
継装置を提供することにある。
たサービスエリアが重なる複数システムの無線中継装置
の大形化，複雑化を解決し、小形化，経済化した無線中
継装置を提供することにある。
【０００７】本発明の無線中継装置は、基地局から移動
局に対する下り回線の周波数帯域が互いに離れて割当て
られ、移動局から基地局に対する上り回線の周波数帯域
が隣接して割当てられた少なくとも２つのシステムのサ
ービスエリアが重なる不感地帯に設置され、前記２つの
システムの下り回線の電波をそれぞれ受信し上り回線の
電波をそれぞれ送出する第１及び第２の送受信アンテナ
と、前記第１および第２の送受信アンテナに接続され、
それぞれのシステムの下り回線信号と上り回線信号を分
波する第１及び第２の共用器と、該第１および第２の共
用器に接続され、それぞれのシステムの下り回線信号を
中継増幅する第１及び第２の下り回線中継増幅器と、該
第１及び第２の下り回線中継増幅器の出力をそれぞれの
システムの移動局に対して送出する第１及び第２の送信
アンテナと、前記２つのシステムの移動局からの上り回
線電波を受信共用する受信アンテナと、該受信アンテナ
に接続され、２つのシステムの上り回線信号を中継増幅
する上り回線中継増幅器と、該上り回線中継増幅器の出
力を前記第１及び第２の共用器に分配する分配器とを備
えたことを特徴とするものである。
局に対する下り回線の周波数帯域が互いに離れて割当て
られ、移動局から基地局に対する上り回線の周波数帯域
が隣接して割当てられた少なくとも２つのシステムのサ
ービスエリアが重なる不感地帯に設置され、前記２つの
システムの下り回線の電波をそれぞれ受信し上り回線の
電波をそれぞれ送出する第１及び第２の送受信アンテナ
と、前記第１および第２の送受信アンテナに接続され、
それぞれのシステムの下り回線信号と上り回線信号を分
波する第１及び第２の共用器と、該第１および第２の共
用器に接続され、それぞれのシステムの下り回線信号を
中継増幅する第１及び第２の下り回線中継増幅器と、該
第１及び第２の下り回線中継増幅器の出力をそれぞれの
システムの移動局に対して送出する第１及び第２の送信
アンテナと、前記２つのシステムの移動局からの上り回
線電波を受信共用する受信アンテナと、該受信アンテナ
に接続され、２つのシステムの上り回線信号を中継増幅
する上り回線中継増幅器と、該上り回線中継増幅器の出
力を前記第１及び第２の共用器に分配する分配器とを備
えたことを特徴とするものである。
【０００８】
【作用】本発明は、移動通信運用主体の異なる複数のシ
ステムのサービスエリアが重なる地域内に生ずる不感地
域を救済して中継サービスエリアを作るための中継増幅
装置であって、基地局から送出される下り回線の電波の
中継に関しては異なる複数のシステム毎にそれぞれ全チ
ャネルの共通増幅器を使用して中継を行い、移動局から
送出される上り回線の電波の中継に関しては異なる複数
の全てのシステムの全チャネルを１個の共通増幅器を使
用して中継を行うことを要旨とするものである。
ステムのサービスエリアが重なる地域内に生ずる不感地
域を救済して中継サービスエリアを作るための中継増幅
装置であって、基地局から送出される下り回線の電波の
中継に関しては異なる複数のシステム毎にそれぞれ全チ
ャネルの共通増幅器を使用して中継を行い、移動局から
送出される上り回線の電波の中継に関しては異なる複数
の全てのシステムの全チャネルを１個の共通増幅器を使
用して中継を行うことを要旨とするものである。
【０００９】
【実施例】図４は本発明の一構成例図である。以下図４
に従って動作を説明する。システムＡの下り回線につい
て、システムＡの基地局２から送出された電波はアンテ
ナ４１で受信され、共用器４３の下り回線用入力フィル
タ４３−１を経て、下り回線共通増幅器４４で増幅され
た後、アイソレータ４５，下り回線用出力フィルタ４６
を経て下り回線用移動局４向アンテナ４７より送出され
る。同様にシステムＢの下り回線について、システムＢ
の基地局３から送出された電波は、アンテナ４８で受信
され、共用器４９の下り回線用フィルタ４９−１を経
て、下り回線共通増幅器５０で増幅された後、アイソレ
ータ５１，下り回線用出力フィルタ５２を経て下り回線
用移動局５向アンテナ５３より送出される。
に従って動作を説明する。システムＡの下り回線につい
て、システムＡの基地局２から送出された電波はアンテ
ナ４１で受信され、共用器４３の下り回線用入力フィル
タ４３−１を経て、下り回線共通増幅器４４で増幅され
た後、アイソレータ４５，下り回線用出力フィルタ４６
を経て下り回線用移動局４向アンテナ４７より送出され
る。同様にシステムＢの下り回線について、システムＢ
の基地局３から送出された電波は、アンテナ４８で受信
され、共用器４９の下り回線用フィルタ４９−１を経
て、下り回線共通増幅器５０で増幅された後、アイソレ
ータ５１，下り回線用出力フィルタ５２を経て下り回線
用移動局５向アンテナ５３より送出される。
【００１０】次に、システムＡおよびシステムＢの上り
回線について、システムＡおよびシステムＢの移動局
４，５から送出された電波は、上り回線用移動局向アン
テナ５４で受信され、上り回線用入力フィルタ５５を経
て、上り回線共通増幅器５６で増幅された後、アイソレ
ータ５７を経て分配器５８によって分配され、共用器４
３と共用器４９に分配入力される。共用器４３，４９に
入力した信号のうちシステムＡの上り回線信号は、上り
回線用出力フィルタ４３−２によってシステムＢの上り
回線信号の帯域は阻止され、システムＡの上り回線信号
はこれを通過してアンテナ４１から送出される。同様
に、システムＢの上り回線信号は、共用器４９の上り回
線用出力フィルタ４９−２によってシステムＡの上り回
線電波の帯域は阻止され、システムＢの上り回線信号は
これを通過してアンテナ４８より送出される。
回線について、システムＡおよびシステムＢの移動局
４，５から送出された電波は、上り回線用移動局向アン
テナ５４で受信され、上り回線用入力フィルタ５５を経
て、上り回線共通増幅器５６で増幅された後、アイソレ
ータ５７を経て分配器５８によって分配され、共用器４
３と共用器４９に分配入力される。共用器４３，４９に
入力した信号のうちシステムＡの上り回線信号は、上り
回線用出力フィルタ４３−２によってシステムＢの上り
回線信号の帯域は阻止され、システムＡの上り回線信号
はこれを通過してアンテナ４１から送出される。同様
に、システムＢの上り回線信号は、共用器４９の上り回
線用出力フィルタ４９−２によってシステムＡの上り回
線電波の帯域は阻止され、システムＢの上り回線信号は
これを通過してアンテナ４８より送出される。
【００１１】このような本発明の無線中継装置では、シ
ステムＡ，システムＢの中継増幅は互いに完全に独立し
ていないので、基地局からの距離がシステム毎に異なっ
ていてもサービスできるようにするため、基地局からの
距離が近い方のシステムのアンテナ側、例えば、図４で
はシステムＡのアンテナ４１に減衰器４２を入れる構成
となるが、図３に示すような共用器（Duplexer）は不要
であり、図３に示すような装置のように複雑でなく、装
置構成は容易であり、経済化が図れる。又、上り回線
は、下り回線と比べて実際の運用中に中継するチャネル
数は回線上ずっと少ないので、上り回線について１個の
共通増幅器で中継増幅を行っても、その共通増幅器の飽
和出力等の増幅器規模は軽くて済む。従って、図２に示
すようなシステム毎に独立して増幅器を備える装置と比
較して小形化，経済化が可能となる。
ステムＡ，システムＢの中継増幅は互いに完全に独立し
ていないので、基地局からの距離がシステム毎に異なっ
ていてもサービスできるようにするため、基地局からの
距離が近い方のシステムのアンテナ側、例えば、図４で
はシステムＡのアンテナ４１に減衰器４２を入れる構成
となるが、図３に示すような共用器（Duplexer）は不要
であり、図３に示すような装置のように複雑でなく、装
置構成は容易であり、経済化が図れる。又、上り回線
は、下り回線と比べて実際の運用中に中継するチャネル
数は回線上ずっと少ないので、上り回線について１個の
共通増幅器で中継増幅を行っても、その共通増幅器の飽
和出力等の増幅器規模は軽くて済む。従って、図２に示
すようなシステム毎に独立して増幅器を備える装置と比
較して小形化，経済化が可能となる。
【００１２】以上詳細に説明したように、本発明によれ
ば、異なる複数のシステムの不感地域の救済が可能でハ
ード構成が容易な、小形で経済的な無線中継装置を提供
できる利点がある。
ば、異なる複数のシステムの不感地域の救済が可能でハ
ード構成が容易な、小形で経済的な無線中継装置を提供
できる利点がある。
【図１】周波数利用状況の説明図である。
【図２】従来の中継装置の構成例図である。
【図３】従来の中継装置の他の構成例図である。
【図４】本発明の実施例を示すブロック図である。
１ 中継装置 ２，３ 基地局 ４，５ 移動局 １１，１２ 共用器 １３，１６ 下り回線共通増幅器 １４，１５ 上り回線共通増幅器 １７，１８，１９，２０ フィルタ ２１，２２，２３，２４，２５，２６ アンテナ ３１ 基地局向アンテナ部 ３２ 共用器 ３３ 減衰器 ３４ 共用器 ３５ 上り回線共通増幅器 ３６ 下り回線共通増幅器 ３７，３８ フィルタ ４１ アンテナ ４２ 減衰器 ４３ 共用器 ４４ 下り回線共通増幅器 ４５ アイソレータ ４６ フィルタ ４７，４８ アンテナ ４９ 共用器 ５０ 下り回線共通増幅器 ５１ アイソレータ ５２ フィルタ ５３，５４ アンテナ ５５ フィルタ ５６ 上り回線共通増幅器 ５７ アイソレータ ５８ 分配器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 則近 道夫 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国 際電気株式会社内 (72)発明者 佐々木 金見 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国 際電気株式会社内 (72)発明者 高橋 宏寿 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国 際電気株式会社内 (72)発明者 中田 学 東京都港区虎ノ門二丁目10番１号 エ ヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−65723（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04B 7/14 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (3)
- 【請求項１】 基地局から移動局に対する下り回線の周
波数帯域が互いに離れて割当てられ、移動局から基地局
に対する上り回線の周波数帯域が隣接して割当てられた
少なくとも２つのシステムのサービスエリアが重なる不
感地帯に設置され、 前記２つのシステムの下り回線の電波をそれぞれの送受
信アンテナで受信してそれぞれの周波数帯域の全チャネ
ルを共通増幅してそれぞれの送信アンテナでそれぞれの
移動局へ送出する２つの下り回線中継増幅手段と、 前記２つのシステムの上り回線の電波を１つの受信アン
テナで受信し該２つのシステムの上り回線の隣接する周
波数帯域の全チャネルを共通増幅してそれぞれの前記送
受信アンテナに分配しそれぞれの基地局へ送出する１つ
の上り回線中継増幅手段とを備えた無線中継装置。 - 【請求項２】 基地局から移動局に対する下り回線の周
波数帯域が互いに離れて割当てられ、移動局から基地局
に対する上り回線の周波数帯域が隣接して割当てられた
少なくとも２つのシステムのサービスエリアが重なる不
感地帯に設置され、 前記２つのシステムの下り回線の電波をそれぞれ受信し
上り回線の電波をそれぞれ送出する第１及び第２の送受
信アンテナと、 前記第１および第２の送受信アンテナに接続され、それ
ぞれのシステムの下り回線信号と上り回線信号を分波す
る第１及び第２の共用器と、 該第１および第２の共用器に接続され、それぞれのシス
テムの下り回線信号を中継増幅する第１及び第２の下り
回線中継増幅器と、 該第１及び第２の下り回線中継増幅器の出力をそれぞれ
のシステムの移動局に対して送出する第１及び第２の送
信アンテナと、 前記２つのシステムの移動局からの上り回線電波を受信
共用する受信アンテナと、 該受信アンテナに接続され、２つのシステムの上り回線
信号を中継増幅する上り回線中継増幅器と、 該上り回線中継増幅器の出力を前記第１及び第２の共用
器に分配する分配器とを備えた無線中継装置。 - 【請求項３】 前記第１及び第２の送受信アンテナのう
ち、前記２つのシステムの基地局との距離が近い方のシ
ステムの送受信アンテナに減衰器を設けたことを特徴と
する請求項２記載の無線中継装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7030238A JP2942980B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 無線中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7030238A JP2942980B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 無線中継装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08204628A JPH08204628A (ja) | 1996-08-09 |
| JP2942980B2 true JP2942980B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=12298145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7030238A Expired - Fee Related JP2942980B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 無線中継装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2942980B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP7030238A patent/JP2942980B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08204628A (ja) | 1996-08-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |