JPS5830414B2 - コクシヨクポリエステルセンイ - Google Patents

コクシヨクポリエステルセンイ

Info

Publication number
JPS5830414B2
JPS5830414B2 JP12936075A JP12936075A JPS5830414B2 JP S5830414 B2 JPS5830414 B2 JP S5830414B2 JP 12936075 A JP12936075 A JP 12936075A JP 12936075 A JP12936075 A JP 12936075A JP S5830414 B2 JPS5830414 B2 JP S5830414B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
black
polyester
copper phthalocyanine
phthalocyanine blue
chlorine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12936075A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5255724A (en
Inventor
肇 荒井
秀雄 小松
光一 西桜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP12936075A priority Critical patent/JPS5830414B2/ja
Publication of JPS5255724A publication Critical patent/JPS5255724A/ja
Publication of JPS5830414B2 publication Critical patent/JPS5830414B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は黒色ポリエステル繊維、特に赤味のない青味系
の黒色を呈する原着ポリエステル繊維に関するものであ
る。
黒色ポリエステルを原着によって得る従来の方法として
は、ポリエステルの製造中または製造後成型までの任意
の段階で、カーボンブラックを添加する方法がよく知ら
れている。
しかしながら、前記カーボンブラック添加によって得ら
れた原着の黒色ポリエステル繊維や布帛は、黒色染料に
よって染色した黒色ポリエステル繊維や布帛に比較して
著しく赤味を帯びる欠点がある。
この赤味を除くために、カーボンブランクに二酸化チタ
ンを併用する方法(英国特許第823.966号)、カ
ーボンブラックにアンチモンと青色顔料を併用する方法
(英国特許第799.334号)およびカーボンブラッ
クに塩素置換数が8以上の銅フタロシアニンを併用する
方法(%開昭49−87792)などが提案されている
しかしながら、これらのいずれの方法によってもカーボ
ンブラックの持つ赤味を完全に消して、最終製品として
要求される青味系の黒色を得ることは困難である。
このために黒色の繊維製品で赤味をきらう用途には、黒
色染料によって染色された黒色繊維を使用するか、また
は前記のカーボンブラック添加で得られる原着黒色繊維
を使用する場合には、黒色染料によって染色した黒色繊
維を混合して使用する必要があった。
本発明の目的は、前記したカーボンブラックを含有した
黒色原着ポリエステル繊維の欠点である赤味を除き、単
なる延伸系では青味の強い黒色を呈しているが仮撚加工
、押込加工などのテクスチャー加工後布帛にすると、青
味系でかつ深みのある黒色に変化し最終製品として好ま
しい色相を呈する黒色原着ポリエステル繊維の提供にあ
る。
すなわち本発明の目的は、繰返し単位の70モル広以上
が少なくとも一個の芳香核を有するポリエステルから戊
り、平均の一次粒子径が20〜70mμであるカーボン
ブラック0.5〜4.0重量70と、該カーボンブラン
クの乞〜2重量倍の下記一般式で示される塩素置換鋼フ
クロシアニンブルーを含有することを特徴とする黒色ポ
リエステル繊維によって達成できる。
(式中Xは水素原子または塩素原子であり、銅原子に対
する平均の塩素原子数が0.5〜6個である。
本発明の黒色ポリエステル繊維中に存在するカーボンブ
ラックは、以下に述べる定量法で測定した値として0.
5〜4.0重量70であり、i、o〜3.0重量%がよ
り好ましい。
(繊維中のカーボンブラックの定量法) 三角フラスコに試料繊維と、該繊維のエステル結合に対
して大過剰の10%NaOH水溶液を入れ、100℃で
9時間振盪しながら加水分解する。
反応終了後の溶液を90℃lこ加温しながら、3%H2
0□水および10%NaOH溶液を加えた後、超遠心分
離機(日立40P)を用い110000rpで15分間
遠心分離を行ない沈澱物を分離する。
ついで該沈澱物に濃硫酸を加えて攪拌した後、超遠心分
離機を用い前記と同じように遠心分離を行なう。
分離後の上澄液(濃硫酸)に水を加えて析出した銅フタ
ロシアニンブルーをトリクレンで抽出する。
該トリクレン抽出液の可視スペクトルをとり、銅フクロ
シアニンブルーの吸収ピークが消失するまで抽出操作を
繰返す。
最終的に得られた沈澱物に水を加え、上澄液のpHが中
性になるまでさらに超遠心分離を行なう。
ついで沈澱物を150’Cで5時間真空乾燥した後、そ
の重量を求め繊維中のカーボンブラック量とする。
なお銅フタロシアニンブルーと共存する繊維中のカーボ
ンブランクの定性は、次の方法によって行なう。
すなわち前述した定量操作で得られた遠心分離沈澱物を
、さらに稀硝酸で加熱洗浄後水洗し該沈澱物を十分乾燥
する。
ついで島津万能有機元素微量分析装置UM−3型を用い
該沈澱物の炭素の比率を求める。
この場合、一般にはカーボンブラックの層状構造の端に
は水酸基、カルボキシル基などがあり、炭素100%と
はならないので8070以上の値であればカーボンブラ
ックと同定できる。
また本発明の黒色ポリエステル中に存在するカーボンブ
ラックの平均の一次粒子径は、20〜70mμである必
要がある。
平均の一次粒子径が20mμ未満の場合は、カーボンブ
ランクの持つ特有の赤味を完全に消すことが困難であり
、一方70mμを越えるものでは原着ポリエステルの黒
色の深みが減少し浅薄な色相となり好ましくない。
ここでカーボンブラックの一次粒子径とは、たとえば丸
善社昭和37年12月250発行゛粉fホ′(理論と応
用)770頁〜771頁に記載されているカーボンの一
次粒子の直径をいい、次の方法によって求められた値で
ある。
(カーボンブランクの平均の一次粒子径の測定の前述し
たカーボンブラック定量操作で得られた乾燥(粉末状)
カーボンブランクの10万倍の電子顕微鏡写真を撮影し
た後、これから100個の一次粒子の直径(mμ)を測
定しその平均値を算出する。
本発明の黒色ポリエステル繊維中には、前記一般式で示
される塩素置換銅フタロシアニンブルーが、カーボンブ
ラックのイル2重量倍存在する必要がある。
また該塩素置換銅フタロシアニンブルーの塩素原子の置
換数は0.5〜6.0であることが好ましく、0.8〜
4.0がより好ましい。
塩素原子の置換数が0.5未満のものでは、銅フタロシ
アニンブルーの持つブロンズ色に起因してカーボンブラ
ックの赤味を消すことができず、観察する方向によって
は逆に赤味を増すことになり、目的とする完全な青味系
の黒色原着ポリエステル繊維を得ることができない。
また、塩素原子の置換数が6.0を越えたものでは銅フ
タロシアニンブルーの緑色が強すぎて、カーボンブラッ
クと併用したとき黄味が浮き出し、目的とする青味系の
黒色原着ポリエステル繊維を得ることができない。
塩素置換銅フタロシアニンブルーの存在量は、カーボン
ブラックのA〜2重量倍であるが、0.5〜1.5重量
倍がより好ましい。
乞重量倍未満では黒色ポリエステル繊維の赤味が強くな
り、また2重量倍を越すと黒色ポリエステル繊維の青味
が強すぎるので好ましくない。
なお繊維中の銅フタロシアニンブルーは次の方法によっ
て定性、定量を行なう。
(繊維中の銅フタロシアニンブルーの定性、定量法) 試料繊維をメタノールに浸漬し水を媒体として約5X1
04ヘルツの超音波洗浄を40分間行ない油剤を除去す
る。
さらに繊維をトリクレンに浸漬し、90℃の温水を媒体
として5時間超音波処理を行なう。
トリクレンを減圧留去した後、繊維から抽出された銅フ
タロシアニンブルーとオリゴマをオルト・クロロフェノ
ールに溶解し、薄層クロマトグラフィーによりオリコマ
から銅フタロシアニンブルーを分離する。
この場合吸着層としてはシリカゲル(商標名Wako
Gel B−10など)、展開溶媒としてはエタノー
ル・クロロホルム混合溶媒(混合比率は1:5〜2:1
)を用い、発色はヨウ素についで硫酸第2セリウムを噴
霧後加熱して行なう。
分取用薄層クロマトグラフィーの場合は溶媒で展開した
後、ヨウ素のみで発色させオリゴマよりR4の低い銅フ
タロシアニンブルーの吸着部分をかき取り、該吸着層部
をトリクレン中で攪拌し銅フクロシアニンブルーを吸着
層から脱離させる。
ついで吸着層(シリカゲル)を戸別し、トリクレンを分
液ロートに移し5%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し
てヨウ素を水層に移行させ、さらに水洗を行なったあと
有機溶媒層を無水芒硝で脱水処理し、芒硝を戸別したあ
とトリクレンを減圧留去する。
得られた残渣を真空中150℃で5時間加熱しトリクレ
ンを完全に除去した後、該残渣にメタノールを加え不溶
性の銅フタロシアニンブルーを戸別して得る。
上記操作で単離された銅フタロシアニンブルーの定性は
以下の操作に従って行なう。
日立赤外分光光度計215型を用いて該銅フタロシアニ
ンブルーの赤外吸収スペクトル(臭化カリ法)をとり1
330.1280.1160,1115゜1090cm
″の特性吸収帯により−C−N−骨格の存在を確認する
特に第一吸収帯の1330゜1160cm−’のピーク
は定性に際し特徴的である。
なお前記吸収ピークは塩素原子の置換数に無関係で共通
して存在する。
また日立紫外可視自記分光光度計EPS−3Tを用いて
銅フタロンアニンブルー・トリクレン溶液の可視領域ス
ペクトルをとる。
この特性吸収ピーク(606および673mμ)によっ
てもフタロシアニン核の存在を確認できる。
塩素原子の置換数は、単離した銅フタロシアニンブルー
の銅をJIS−KO102法に従い、日立原子吸光光度
計207型を用いて銅フタロシアニンブル一単位重量あ
たりの原子数を求める。
ついで銅フタロシアニンブルーの塩素を島津万能有機元
素微量定量分析装置UM−3型で定量分析し、同様に銅
フタロシアニンブル一単位重量あたりの原子数を求める
以上の分析値から銅1原子あたりの塩素原子数を算出し
、これを銅フタロシアニンブルー1分子あたりの塩素置
換数とする。
カーボンブランクと銅フタロシアニンブルーが共存する
繊維中の銅フタロシアニンブルーの定量は次の方法で行
なう。
まず試料繊維を前記した条件によりメタノールで超音波
処理をして油剤を除去する。
ついで該繊維をルンボで灰化した後、塩酸で加熱溶解し
純水に溶解させる。
次にJIS−KO102法に従い、日立原子吸光光度計
207型を用いて繊維中の銅を定量する。
すでに前述した定量操作で銅フタロシアニンブルーの構
造、分子式が判明しているのでこれらから繊維中の銅フ
タロシアニンブルー量を求める。
本発明でいう繊維を構成するポリエステルは、芳香族ジ
カルボン酸としてテレフタル酸またはその低級アルキル
エステル、フェニルエステル、塩化物、ヒドロキシアル
キルエステルなどのエステル形成性誘導体を使用し、グ
リコールとしてエチレングリコールまたはその低級脂肪
族酸エステル、環状炭酸エステル、環状無水物などのエ
ステル形成性誘導体を使用し、前記酸成分とグリコール
成分とを反応せしめて得られるポリエチレンテレフタレ
ートを主たる対象とする。
なお、テレフタル酸成分の一部をp−β−ヒドロキシエ
トキシ安息香酸、p−ヒドロキシ安息香酸、イソフタル
酸、4,4′−ジフェニルスルホンジカルボン酸、4.
4’−ジフェニルメタンジカルボン酸、4 、4’−ジ
フェニルエーテルジカルボン酸、4 、4’−ジフェニ
ルジカルボン酸、1.2−ジフェノキシエタン−p t
p’−ジカルボン酸、2゜6−ナフタリンジカルボン
酸、アジピン酸、セバシン酸なとの二官能性カルボン酸
またはそのエステル形成誘導体で置換えるか、またはエ
チレングリコール成分の一部をトリメチレングリコール
、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
ポリエチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジオ
ール、1,4−シクロヘキサンジメタツール、1,4−
ビス−β−ヒドロキシエトキシベンゼン、ビスフェノー
ルAなどの脂肪族、脂環族、芳香族のジオキシ化合物ま
たはそのエステル形成誘導体で置換えた主鎖の繰返し単
位の70モル四以上がエチレンテレツクレート単位であ
る共重合ポリエステルであってもよい。
さらに該ポリエステルはP−ベンゾイル安息香酸、ベン
ジルオキシ安息香酸、メトオキシポリエチレングリコー
ルまたはこれらのエステル形成性誘導体の如き単官能化
合物を末端に共重合させたものでもよく、またグリセリ
ン、19ノツト酸、ペンタエリスリトール、トリメシン
酸またはこれらのエステル形成性誘導体の如き三官能ま
たはそれ以上の多官能性化合物の一種または二種以上を
、本発明の効果を阻害しない範囲で共重合させたもので
もよい。
またポリブチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,
6−ナフタリンジカルボキシレート、ポリエチレン−1
,2−ジフェノキシエタン−P。
P′−ジカルボキシレート、ポリ−1,4−シクロヘキ
サンジメチレンテレフタレート、ポリーPオキシエチル
ベンゾエートもしくはこれらの芳香族ポリエステルの繰
返し単位を70モル%以上含有する共重合ポリエステル
であってもよい。
本発明になる黒色ポリエステル繊維は、たとえばテレフ
タル酸ジメチルエステルとエチレングリコールとをエス
テル交換せしめるか、またはテレフタル酸とエチレング
リコールとを直接エステル化せしめるかしてビス−β−
ヒドロキシエチルテレフタレートまたはその低重合体を
製造する第1段反応と、この反応生成物を重合せしめる
第2段の反応とからポリエチレンテレフタレートを合成
する際、その合戊申または合成終了後成型までの任意の
段階で、前記した特定範囲の平均の一次粒子径を有する
カーボンブランク、および前記した特定範囲の塩素置換
数を有する銅フタロシアニンブルーを添加し、得られた
黒色ポリエチレンテレフタレートを常法により溶融紡糸
することによって製造することができる。
そのほか、あらかじめカーボンブラックと塩素置換銅フ
タロシアニンブルーの含有量の多いポリエステルを製造
し、これをカーボンブランク、銅フタロシアニンブルー
未含有のポリエステルと混合する方法、カーボンブラッ
クの含有量の多いポリエステルと塩素置換銅フタロシア
ニンブルーの含有量の多いポリエステルとを予め別々に
製造し、しかるのち両者を混合する方法などで得られた
黒色ポリエステルを、常法により溶融紡糸することによ
っても本発明の黒色ポリエステル繊維を得ることができ
る。
本発明は、従来の原着ポリエステル繊維では達成し得な
かった赤味が無く、青味系で深みを有する黒色ポリエス
テル繊維の提供を可能としたものであって、以下に実施
例をあげて詳細に説明する。
なお、実施例中の極限粘度はO−クロルフェノール中2
5℃で測定した値である。
実施例 1 テレフタル酸ジメチル1,000部、エチレングリコー
ル501.3部、酢酸カルシウム1部、二酸化アンチモ
ン0.5部、および塩素原子の置換数1.2の銅フタロ
シアニンブルー15.3部(ポリマに対して1゜5wt
%)とエチレングリコール137.7部のスラリーを混
合し140〜220℃でメタノールを留出しながら5時
間エステル交換反応せしめた。
得られた反応生成物に平均の一次粒子径が43mμのカ
ーボンブランク15.3部(ポリマに対しテ1.5 w
t%)エチレンクリコール61,2部のスラリーを添加
し、徐々に減圧しながら加熱し0.3mmHgの減圧下
で3時間加熱反応せしめて極限粘度0.66の黒色ポジ
エステルを得た。
この黒色ポリエステルを常法に従って紡糸延伸した。
得られた延伸糸を通常の方法で仮撚加工し筒編にして色
相を評価した結果、赤味が無く青味系の黒色を呈してい
た。
この筒編系中のカーボンブランク含有率および一次粒子
径を測定した結果、含有率が1.46%、−次粒子径が
45mμであった。
また塩素置換鋼フクロシアニンブルーの含有率および塩
素置換数を測定した結果含有率は1.50%で力牽辛−
ボン含有率の1.03倍、塩素置換数は1.2であった
実施例 2 実施例1で使用した塩素置換銅フタロシアニンブルーお
よびカーボンブランクの量を第4表に記載したように変
更した以外は、実施例1と同様に操作を行ない原着ポリ
エステルを調製した。
該ポリエステルを紡糸延伸して得られた糸を、実施例1
と同じように仮撚加工し筒編にして色相を評価した結果
は下記第1表のとおりであった。
なお顔料濃度、カーボンブラックの一次粒子径なども実
施例1と同様に測定し、第1表に併記した。
実施例 3 銅フクロシアニンブルーの塩素置換数とカーボンブラッ
クの平均−次粒子径を第2表に記載したように変更し、
銅フタロシアニンブルーおよびカーボンブラックの添加
量(対ポリエステル重量%)をそれぞれ1.5wt%と
じた以外は、実施例1と本本同様な操作で原着ポリエス
テル延伸糸を得た。
ついで該延伸糸を実施例1と同じように仮撚加工し筒編
にして色相を評価した結果は第2表のとおりであった。
なお顔料濃度、カーボンブランクの一次粒子径なども実
施例1と同様に測定し第2表に併記した。
実、験/f66〜8は本発明の効果を明確にするための
比較例である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 繰返し単位の70モル伝以上が小なくとも1個の芳
    香核を有するポリエステルから成り、平均の一次粒子径
    が20〜70mμであるカーボンブランク0.5〜4.
    0重量四と、該カーボンブラックの搭〜2重量倍の下記
    一般式で示される塩素置換銅フタロシアニンブルーを含
    有することを特徴とする黒色ポリエステル繊維。 (式中Xは水素原子または塩素原子であり、銅原子に対
    する平均の塩素原子数が0.5〜6個である。 )
JP12936075A 1975-10-29 1975-10-29 コクシヨクポリエステルセンイ Expired JPS5830414B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12936075A JPS5830414B2 (ja) 1975-10-29 1975-10-29 コクシヨクポリエステルセンイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12936075A JPS5830414B2 (ja) 1975-10-29 1975-10-29 コクシヨクポリエステルセンイ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5255724A JPS5255724A (en) 1977-05-07
JPS5830414B2 true JPS5830414B2 (ja) 1983-06-29

Family

ID=15007654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12936075A Expired JPS5830414B2 (ja) 1975-10-29 1975-10-29 コクシヨクポリエステルセンイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5830414B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4518728A (en) * 1984-04-04 1985-05-21 Monsanto Company Carbon black filled nylons modified for improved toughness
DE69600274T2 (de) * 1995-03-17 1998-10-01 Mitsui Chemicals Inc Bedeckungsmaterial zum Kontrollieren des Pflanzenwachstums
JP6410081B2 (ja) * 2014-07-18 2018-10-24 Dic株式会社 プラスチック着色用顔料組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5255724A (en) 1977-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3249652A (en) Segmented copolyester of 2, 2, 4, 4-tetramethyl-1, 3-cyclobutylene terephthalate andethylene terephthalate
CN104529741B (zh) 长碳链二元羧酸的提纯方法
JPH05500078A (ja) 濃厚顔料及び着色半結晶質粉末
WO2018003702A1 (ja) 塩化銀ペースト
WO2023202449A1 (zh) 一种固态双金属钛系聚酯催化剂及其制备方法、应用
JPS5830414B2 (ja) コクシヨクポリエステルセンイ
Kienle et al. The polyhydric alcohol-polybasic acid reaction. V. The glyceryl succinate and glyceryl maleate polyesters
CN104478789A (zh) 一种共聚酯交联单体和基于该单体的共聚酯及其制备方法
CN110563936A (zh) 一种自阻燃抗菌型水性聚酯树脂及其制备方法
EP0288400B1 (en) Substituted isoquinolines
US2183982A (en) Manufacture of mixed esters of cellulose containing dicarboxylic acid groups
CN110409013B (zh) 一种湿法制备St-g-PAN纤维的纺丝工艺
JP2666502B2 (ja) ポリエステルの製造方法
US3117107A (en) Copolyesters
JPH05507302A (ja) 低分子量セルロースエステルの製造
JPS5922742B2 (ja) コクシヨクポリエステルノシキソウカイリヨウホウ
JPS5921903B2 (ja) 黒色ポリエステルの色相改良方法
JPS60252622A (ja) 新規なラクトン重合体の製造方法
CN114835883B (zh) 一种羧酸化微纳米纤维素基醇酸树脂及其制备方法
US2512629A (en) Poly-4-amino-triazole compositions
KR850001069B1 (ko) 양이온 염료에 가염성이고 고 수축성인 폴리에스테르섬유의 제조방법
CN115806675B (zh) 一种基于羧基卟啉配体构筑的氢键有机框架材料及其制备方法和应用
CN115340707B (zh) 一种高效降解分离SrAl2O4:Eu2+,Dy3+—PET含杂聚酯纤维的方法
CN101555345A (zh) 一种具有良好色相磷系共聚阻燃聚酯的制备方法
TWI292762B (ja)