JPS5830303Y2 - 遮磁板の規制装置 - Google Patents

遮磁板の規制装置

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Publication number
JPS5830303Y2
JPS5830303Y2 JP13238378U JP13238378U JPS5830303Y2 JP S5830303 Y2 JPS5830303 Y2 JP S5830303Y2 JP 13238378 U JP13238378 U JP 13238378U JP 13238378 U JP13238378 U JP 13238378U JP S5830303 Y2 JPS5830303 Y2 JP S5830303Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shielding plate
magnetic shielding
magnetic
jig
regulating device
Prior art date
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Expired
Application number
JP13238378U
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English (en)
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JPS5549360U (ja
Inventor
英明 亀井
Original Assignee
日立マクセル株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、磁気テープカートリッジの下ケースに、テ
ープパッドを組み込む際、すでに挿入されている遮磁板
が傾いたり、また遮磁板挿入溝から脱落したりしないよ
うに規制する遮磁板の規制装置に関するものである。
従来、第4図にその一部分を示す磁気テープカドリッジ
の下ケース18の前面中央部に設けられた。
磁気ヘッド挿入窓19の内側に形成されている遮磁板挿
入溝20に対して、遮磁板21の下端部を挿入して、第
5図に示すように、遮磁板21を立設した後、テープパ
ッド(図示せず)の組み込み位置へ下ケース18を搬送
し、この組み込み位置においてテープパッドを遮磁板2
1の前側に組み込む方式が採られている。
ところで、下ケース18は通常図示しない治具の上面に
保持されて、コンベアのような搬送機構によって搬送さ
れて、テープパッド組み込み位置へ到達し、この位置で
一旦停止した後少し上昇した状態でテープパッドが自動
操作によって組み込まれるものであるが、上記の治具お
よび下ケース18を停止させる場合の衝撃や、上昇して
停止する時の衝撃によって、遮磁板21が第6図に示す
ように下ケース18の遮磁板挿入溝20から飛び出して
脱落したり、また第7図に示すように前側へ傾いたりす
るため、テープパッドの適確な組み込みおよび、その後
における上ケースの嵌合に支障をきたし1組立不良の要
因となる欠点がある。
この考案は、上記の欠点を解消して、テープパッドの組
み込み位置で下ケースが停止し、かつその後上昇しても
、遮磁板が溝から脱落したり、前側へ傾いたりすること
がなく、適確にテープパッドを組み込むことができるよ
うにした。
遮磁板の規制装置を提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図において、1はローラコンベアのような搬送機構
であり、この搬送機構1の上面に、後述する磁気テープ
カートリッジの下ケースを保持した治具が載置されて走
行する。
2は遮磁板の規制装置であり、上記の搬送機構1の上位
両側に平行的に装設され、−側の空気吹付機構3と、こ
の空気吹付機構3に対向して配設される押え機構4とで
構成されている。
空気吹付機構3は、搬送機構1の上位方向、つまり矢印
a、力方向向けて空気を吹き出す空気孔(図示せず)が
形成されて、基板5上に固定されている。
押え機構4は、先端に押え片6を設けた押え棒7と、こ
の押え棒7を保持する保持板8とで構成されている。
そして、押え棒7は搬送機構1の上位に延出し、その基
部9を保持板8に対してピン10によって枢支され、か
つコイルはね11のばね力を基部9の下面に付勢されて
、上面が調整ねじ12の下端に当接しており、この調整
ねじ12の調整操作によって、押え棒7と押え片6はピ
ン10を支点に矢印a2 、a3方向へ同郡して、搬送
機構1の上面に対して近接もしくは離間可能になってい
る。
また、13は位置決め用ストッパであり、14は位置決
め後の保持棒を示し、これらストッパ13と保持棒14
は上下方向へ動作できるようになっている。
上記横取において、第2図に示すように、上面に磁気テ
ープカートリッジの下ケース15を保持した治具16が
、搬送機構1によって規制装置2と対応する位置へ搬送
されてくれば、まずストッパ13が上昇して治具16の
先端面に掛合し、治具16を所定位置に停止させる。
この場合、下ケース15に立設されている遮磁板17の
前面が空気吹付機構3に対向し、この空気吹付機構3か
ら矢印a1方向へ空気が吹き出るから、上記ストッパ1
3によって、治具16が強制的に停止された時の衝撃の
ために遮磁板17が前方へ傾くことを防止して、鉛直的
な立設状態を維持する。
つづいて、第3図に示すように、保持棒14が上昇して
治具16の下面に嵌合し、治具16を押し上げてテープ
パッド(図示せず)の組み込みに備えるけれど、遮磁板
17の上端面が、押え棒7先端の押え片6に当接して、
かるく押圧されるから、押し上げ時の衝撃で、遮磁板1
7が遮磁板挿入溝(図示せず)から脱落するのを防止で
きる。
以上のようにこの考案は、搬送機構1によって。
テープパッドの組み込み位置へ搬送されてきた磁気テー
プカートリッジの下ケース15が、ストッパ13によっ
て停止させられても、また保持棒14によって押し上げ
られても、それらの衝撃によって前側へ傾いたり、遮磁
板挿入溝から脱落したりすることがなく、シたがって、
テープパッドの組み込みと、上ケースの嵌合に支障をき
たすことがなく1組立作業を容易に遂行できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案に係る規制装置の作動説
明図、第4図および第5図は磁気テープカートリッジの
下ケースに遮磁板を挿入する説明図、第6図および第7
図は遮磁板の脱落と傾きを示す説明図である。 1・・・・・・搬送機構、3・・・・・・空気吹付機構
、4・・・・・・押え機構、14・・・・・・保持棒、
15・・・・・・下ケース。 16・・・・・・治具、17・・・・・・遮磁板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 遮磁板17の下端部を遮磁板挿入溝に挿入して立設した
    磁気テープカートリッジの下ケース15を、その上面に
    保持しよつ搬送機構1によって搬送される治具16の少
    くとも位置決め停止時および停止後における保持棒14
    の押し上げによる上昇時に上記遮磁板17の前面に空気
    を吹き付けて遮磁板17の前側ぺの傾きを防止する空気
    吹付機構3と、上記治具16の上昇時上記遮磁板17の
    上端面に当接して遮磁板17が上記遮磁板挿入溝から脱
    落するのを防止する押え機構4とからなることを特徴と
    する遮磁板の規制装置。
JP13238378U 1978-09-26 1978-09-26 遮磁板の規制装置 Expired JPS5830303Y2 (ja)

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JPS5549360U JPS5549360U (ja) 1980-03-31
JPS5830303Y2 true JPS5830303Y2 (ja) 1983-07-04

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