JPS5829407Y2 - レイダンボウソウチ ニ オケル カンオンソシトリツケソウチ - Google Patents
レイダンボウソウチ ニ オケル カンオンソシトリツケソウチInfo
- Publication number
- JPS5829407Y2 JPS5829407Y2 JP11401274U JP11401274U JPS5829407Y2 JP S5829407 Y2 JPS5829407 Y2 JP S5829407Y2 JP 11401274 U JP11401274 U JP 11401274U JP 11401274 U JP11401274 U JP 11401274U JP S5829407 Y2 JPS5829407 Y2 JP S5829407Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensing element
- heat exchanger
- stopper
- temperature
- souchi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷暖房装置における熱交換器に、その出口側温
度を感知するための感温素子を取付ける装置に関するも
のである。
度を感知するための感温素子を取付ける装置に関するも
のである。
従来この種の冷暖房装置例えば冷房装置においては熱交
換器の出口側温度を感知して圧縮機をオン・オフ制御す
るための感温素子が取付けられているが、その取付構造
は第１図及び第２図に示したごとく、両端にて蒸発器１
の１本のチューブ１ａを挾むようにして取付けられる止
め具４にビス６、ワッシャ７及びナツト８を用いてサー
ミスタ等の感温素子５のケース５Ｃを締付固定すること
により、感温素子５が蒸発器１に取付けられている。
換器の出口側温度を感知して圧縮機をオン・オフ制御す
るための感温素子が取付けられているが、その取付構造
は第１図及び第２図に示したごとく、両端にて蒸発器１
の１本のチューブ１ａを挾むようにして取付けられる止
め具４にビス６、ワッシャ７及びナツト８を用いてサー
ミスタ等の感温素子５のケース５Ｃを締付固定すること
により、感温素子５が蒸発器１に取付けられている。
ところがこのような構造ではビス６、ワッシャ７、ナツ
ト８類を使用するため、部品点数が多くなり、組付作業
性が悪く、シかも廉価に得ることができないという欠点
があった。
ト８類を使用するため、部品点数が多くなり、組付作業
性が悪く、シかも廉価に得ることができないという欠点
があった。
また、止め具４のチューブ１ａへの固定も不安定であっ
た。
た。
本考案は前記の欠点を解消するため、両端に湾曲部を形
威し、中央部に挟持部を形成した線状のばね材よりなる
止め具を用いることにより、ビス、ワッシャ、ナツト等
を用いることなく簡単に組付けることができると共に、
止め具の熱交換器のチューブへの固定も安定し、作業性
が良好でしがも取付状態も安定な感温素子取付装置を提
供することを目的とするもので゛ある。
威し、中央部に挟持部を形成した線状のばね材よりなる
止め具を用いることにより、ビス、ワッシャ、ナツト等
を用いることなく簡単に組付けることができると共に、
止め具の熱交換器のチューブへの固定も安定し、作業性
が良好でしがも取付状態も安定な感温素子取付装置を提
供することを目的とするもので゛ある。
以下本考案を図に示す実施例について説明する。
第３図、第４図において、１は熱交換器で、熱交換媒体
をなす冷媒が流通する複数体のチューブ１ａ及び複数枚
のプレートフィン１ｂがらなり、ケーシング２内に収納
されている。
をなす冷媒が流通する複数体のチューブ１ａ及び複数枚
のプレートフィン１ｂがらなり、ケーシング２内に収納
されている。
３は吹出口ケースで、３ａはその吹出口グリルである。
４は線状の金属ばね材料からなる止め具で、その両端に
はチューブ１ａの形状に沿って湾曲した湾曲部４ａが形
成してあり、また中央部には感温素子５の被覆チューブ
５ｂ（ビニール等の可撓性材料からなる）を挿入挾持す
るための湾曲した挟持部４ｂが形威しである。
はチューブ１ａの形状に沿って湾曲した湾曲部４ａが形
成してあり、また中央部には感温素子５の被覆チューブ
５ｂ（ビニール等の可撓性材料からなる）を挿入挾持す
るための湾曲した挟持部４ｂが形威しである。
本実施例においては感温素子５としてサーミスタを用い
ており、このサーミスタは２本のリード線５ａを有し、
この２本のリード線５ａが被覆チューブ５ｂによって１
つに結束されている。
ており、このサーミスタは２本のリード線５ａを有し、
この２本のリード線５ａが被覆チューブ５ｂによって１
つに結束されている。
そして、このチューブ５ｂを止め具４の挾持部４ｂに挾
み、しかる後に止め具４を、その両端の湾曲部４ａを第
４図に図示したごとく熱交換器１の２本のチューブ１ａ
の相対向する内側に圧接することによって熱交換器１に
取付固定される。
み、しかる後に止め具４を、その両端の湾曲部４ａを第
４図に図示したごとく熱交換器１の２本のチューブ１ａ
の相対向する内側に圧接することによって熱交換器１に
取付固定される。
なお、止め具４の湾曲部４ａを２本のチューブ１ａに圧
接することにより、止め具４の挟持部４ｂが弾性変形し
てその内径が狭くなり、感温素子５は強固に挟持部４ｂ
に挾持される。
接することにより、止め具４の挟持部４ｂが弾性変形し
てその内径が狭くなり、感温素子５は強固に挟持部４ｂ
に挾持される。
従って、止め具４の挟持部４ｂへの感温素子５のリード
線の被覆チューブ５ｂを挾みこむことによってナツト、
ビス類を使用せずに簡単に固定でき、かつ止め具４の湾
曲部４ａを熱交換器１の２本のチューブ１ａ間に圧接さ
せることによって感温素子５を熱交換器１に取付けるこ
とができる。
線の被覆チューブ５ｂを挾みこむことによってナツト、
ビス類を使用せずに簡単に固定でき、かつ止め具４の湾
曲部４ａを熱交換器１の２本のチューブ１ａ間に圧接さ
せることによって感温素子５を熱交換器１に取付けるこ
とができる。
ところで、止め具４の両端の湾曲部４ａは熱交換器１の
２本のチューブ１ａの相対向する内側に圧接しているた
め、振動を受けた場合、例えば第４図を参照するに、振
動すれは止め具４の下方の湾曲部４ａは回ろうとするが
上方の湾曲部４ａは回ることができず、結局振動によっ
て止め具４がその湾曲部４ａを支点として回ることはな
く、また止め具４の湾曲部４ａのチューブ１ａに圧接さ
せた際に止め具４の挟持部４ｂを径縮小方向に弾性変形
させることができるので、感温素子５を強固に止め具４
の挾持部４ｂに挾持でき、故に熱交換器１に対する感温
素子５の位置が変化したり、あるいは止め具４の挟持部
４ｂによる感温素子５の挟持力が不充分で止め具４に対
して感温素子５の位置が変化したりすることはなく、感
温素子５による熱交換器１の出口側温度の検出に狂いが
発生することはない。
２本のチューブ１ａの相対向する内側に圧接しているた
め、振動を受けた場合、例えば第４図を参照するに、振
動すれは止め具４の下方の湾曲部４ａは回ろうとするが
上方の湾曲部４ａは回ることができず、結局振動によっ
て止め具４がその湾曲部４ａを支点として回ることはな
く、また止め具４の湾曲部４ａのチューブ１ａに圧接さ
せた際に止め具４の挟持部４ｂを径縮小方向に弾性変形
させることができるので、感温素子５を強固に止め具４
の挾持部４ｂに挾持でき、故に熱交換器１に対する感温
素子５の位置が変化したり、あるいは止め具４の挟持部
４ｂによる感温素子５の挟持力が不充分で止め具４に対
して感温素子５の位置が変化したりすることはなく、感
温素子５による熱交換器１の出口側温度の検出に狂いが
発生することはない。
なお、前記の実施例においては冷房装置について説明し
たが、熱交換器の出口側温度を感温素子により感知して
暖房能力を制御する暖房装置にも本考案装置を適用でき
ることをいうまでもない。
たが、熱交換器の出口側温度を感温素子により感知して
暖房能力を制御する暖房装置にも本考案装置を適用でき
ることをいうまでもない。
また、熱交換器の出口側温度を感知する素子としては上
述のサーミスタに限らず、その他の半導体感温素子例え
ばポジスタ等同様に熱交換器１にも取付は可能である。
述のサーミスタに限らず、その他の半導体感温素子例え
ばポジスタ等同様に熱交換器１にも取付は可能である。
以上述べたように本考案においては、感温素子を、線状
のばね材よりなる止め具の中央部に形成した挟持部に挿
入挟持し、止め具の両端に形成した湾曲部を熱交換器の
２本のチューブの相対向する内側に圧接しであるから、
感温素子を止め具の挟持部に挿入支持し、この止め具の
うち、２つの湾曲部が形成されている側を指で押えた状
態で２本のチューブ間に湾曲部を位置せしめ、指を離す
のみの極めて簡単な操作により止め具を熱交換器に取付
けることができるとともに、感温素子を熱交換器に取付
けることができ、従って従来のようにナツト、ビス等を
用いる必要がなく、部品点数の少ない廉価な取付装置を
得ることができるという優れた効果がある。
のばね材よりなる止め具の中央部に形成した挟持部に挿
入挟持し、止め具の両端に形成した湾曲部を熱交換器の
２本のチューブの相対向する内側に圧接しであるから、
感温素子を止め具の挟持部に挿入支持し、この止め具の
うち、２つの湾曲部が形成されている側を指で押えた状
態で２本のチューブ間に湾曲部を位置せしめ、指を離す
のみの極めて簡単な操作により止め具を熱交換器に取付
けることができるとともに、感温素子を熱交換器に取付
けることができ、従って従来のようにナツト、ビス等を
用いる必要がなく、部品点数の少ない廉価な取付装置を
得ることができるという優れた効果がある。
また、本考案によれば、止め具の両端の湾曲部を２本の
チューブの相対向する内側に圧接しているから、例えば
熱交換器が受けた振動によって止め具がその湾曲部を支
点として回ることはなく、更に、止め具の湾曲部をチュ
ーブに圧接させた際に、止め具の挟持部を径縮小方向に
弾性変形させて感温素子を強固に止め具の挟持部に挟持
することもでき、故に振動によって熱交換器に対する感
温素子の位置が変化したり、あるいは振動によって止め
具の挟持部による感温素子の挟持力が不充分で址め具に
対して感温素子の位置が変化したりすることはなく、従
って感温素子による熱交換器の出口側温度の検出に狂い
が発生することはないという優れた効果もある。
チューブの相対向する内側に圧接しているから、例えば
熱交換器が受けた振動によって止め具がその湾曲部を支
点として回ることはなく、更に、止め具の湾曲部をチュ
ーブに圧接させた際に、止め具の挟持部を径縮小方向に
弾性変形させて感温素子を強固に止め具の挟持部に挟持
することもでき、故に振動によって熱交換器に対する感
温素子の位置が変化したり、あるいは振動によって止め
具の挟持部による感温素子の挟持力が不充分で址め具に
対して感温素子の位置が変化したりすることはなく、従
って感温素子による熱交換器の出口側温度の検出に狂い
が発生することはないという優れた効果もある。
第１図は従来装置によって感温素子を取付けた冷房装置
の部分斜視筒、第２図は第１図に示した冷房装置の断面
図、第３図は本考案装置によって感温素子を取付けた冷
房装置の部分斜視図、第４図は本考案装置によって感温
素子を取付けた冷房装置の断面図である。 １・・・・・・熱交換器、４・・・・・・止め具、４ａ
・・・・・・湾曲部、４ｂ・・・・・・挾持部、５・・
・・・・感温素子。
の部分斜視筒、第２図は第１図に示した冷房装置の断面
図、第３図は本考案装置によって感温素子を取付けた冷
房装置の部分斜視図、第４図は本考案装置によって感温
素子を取付けた冷房装置の断面図である。 １・・・・・・熱交換器、４・・・・・・止め具、４ａ
・・・・・・湾曲部、４ｂ・・・・・・挾持部、５・・
・・・・感温素子。
Claims (1)
- 両端に熱交換器のチューブの形状に沿って湾曲した湾曲
部を形成し、中央部に感温素子を挟持するための湾曲し
た挟持部を形威した線状のばね材よりなる止め具を備え
、この止め具の湾曲部を前記熱交換器の２本のチューブ
の相対向する内側に圧接すると共に、前記挾持部内に、
前記熱交換器の空気出口側の温度を感知する感温素子を
挿入支持して、前記感温素子を前記熱交換器に取付ける
ことを特徴とする冷暖房装置における感温素子取付装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11401274U JPS5829407Y2 (ja) | 1974-09-23 | 1974-09-23 | レイダンボウソウチ ニ オケル カンオンソシトリツケソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11401274U JPS5829407Y2 (ja) | 1974-09-23 | 1974-09-23 | レイダンボウソウチ ニ オケル カンオンソシトリツケソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5141344U JPS5141344U (ja) | 1976-03-27 |
| JPS5829407Y2 true JPS5829407Y2 (ja) | 1983-06-28 |
Family
ID=28343686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11401274U Expired JPS5829407Y2 (ja) | 1974-09-23 | 1974-09-23 | レイダンボウソウチ ニ オケル カンオンソシトリツケソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829407Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813962A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-26 | 株式会社デンソー | 自動車用冷凍サイクル制御装置 |
-
1974
- 1974-09-23 JP JP11401274U patent/JPS5829407Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5141344U (ja) | 1976-03-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6550962B1 (en) | Temperature monitoring assembly having a thermostatic control with mounting clip | |
| JPS6145465Y2 (ja) | ||
| JPS5829407Y2 (ja) | レイダンボウソウチ ニ オケル カンオンソシトリツケソウチ | |
| JP5962159B2 (ja) | 感温素子の固定構造 | |
| JPS5922891B2 (ja) | 圧力差応答制御装置 | |
| EP1209426A1 (en) | Expansion valve | |
| JP3335263B2 (ja) | 温度センサの取付装置 | |
| JPS6322501Y2 (ja) | ||
| JPH0141108Y2 (ja) | ||
| JPS6339125Y2 (ja) | ||
| JPH079006Y2 (ja) | 空気調和機のサーモホルダ取付装置 | |
| JPH0218906Y2 (ja) | ||
| CN216522074U (zh) | 空调室外机 | |
| JPS6315697Y2 (ja) | ||
| JPS631157Y2 (ja) | ||
| JPS6244289Y2 (ja) | ||
| JPH0413579Y2 (ja) | ||
| JPS6236105Y2 (ja) | ||
| JPS6221851Y2 (ja) | ||
| JPS6130317Y2 (ja) | ||
| JPS5843158Y2 (ja) | サ−モスイツチの感温部取付構造 | |
| KR200164362Y1 (ko) | 냉각장치용 온도센서 고정장치 | |
| JP2569028Y2 (ja) | 感熱スイッチ | |
| JPS6330940Y2 (ja) | ||
| JPH0134261Y2 (ja) |