JP5962159B2 - 感温素子の固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、感温素子の固定構造、特に熱交換器の温度を検知するための感温素子の固定構造に関する。
近年、熱交換器を軽量化するために、熱交換器のフィンだけでなく、熱交換器の伝熱管やヘッダ集合管にもアルミニウムやアルミニウム合金が用いられることがある。熱交換器には、一般に、制御のための温度検知の目的で、サーミスタなどの感温素子が取り付けられる。
例えば特許文献1(特開2011−69543号公報)に記載されているように、従来は、アルミニウム又はアルミニウム合金製の熱交換器に温度センサを取り付けるために専用の保持部材を使用している。
ところで、アルミニウム又はアルミニウム合金製の熱交換器への非アルミニウム金属の直接の接触が熱交換器の腐蝕の原因になるため、このような専用の保持部材もアルミニウムで構成することが必要になる。アルミニウム又はアルミニウム合金製の専用の保持部材を準備し、保持部材を熱交換器のヘッダ集合管などに取り付けるためのヘッダ集合管の加工を行うと、熱交換器を備える空気調和装置のコストが上昇することになる。
本発明の課題は、アルミニウム又はアルミニウム合金製の熱交換器のヘッダ集合管への感温素子の取り付けにともなうコストの上昇を抑制することである。
本発明の第1観点に係る感温素子の固定構造は、アルミニウム又はアルミニウム合金製の熱交換器のヘッダ集合管に感温素子を固定するための感温素子の固定構造であって、感温素子を収納するアルミニウム又はアルミニウム合金製のハウジングと、ハウジングを収納する弾性を有するゴムからなる収納部とヘッダ集合管を挟持する弾性を有するゴムからなる挟持部とを有し、ハウジングをヘッダ集合管に熱的に接触させた状態で固定する固定部材とを備える。
また、ハウジングは、ヘッダ集合管の長手方向に沿って延びるように配置され、固定部材の収納部は、ハウジングを支持するために長手方向のハウジングの一端と他端に当接する第1弾性壁及び第2弾性壁を持つ。
第1観点に係る感温素子の固定構造では、ハウジングをアルミニウム又はアルミニウム合金とすることでハウジングに起因してアルミニウム又はアルミニウム合金製のヘッダ集合管が腐蝕するのを抑制することができる。それと同時に、収納部と挟持部のゴム弾性を用いてハウジングをヘッダ集合管にしっかりと押し付けることができ、ハウジングとヘッダ集合管との熱的な接触を保たせた状態で固定部材をヘッダ集合管に固定し易くなる。
また、ハウジングを収納部に取り付けたときに、弾性変形した第1弾性壁と第2弾性壁がハウジングの一端と他端に当接されてしっかりとハウジングが保持されるので、固定部材にハウジングを保持した状態で固定部材をハンドリングできる。
本発明の第2観点に係る感温素子の固定構造は、第1観点の感温素子の固定構造において、固定部材の挟持部は、ヘッダ集合管の側面から嵌め込み可能な断面C字形の形状に成形されている。
第2観点に係る感温素子の固定構造では、挟持部が断面C字形の形状に成形されているので、ヘッダ集合管の側面から嵌め込んだときに、挟持部をヘッダ集合管から引き抜く方向の力が掛かっても外れ難くなる。
本発明の第3観点に係る感温素子の固定構造は、第1観点又は第2観点の感温素子の固定構造において、固定部材の挟持部は、凹部が形成されている内周面を持ち、固定部材の収納部は、内周面の凹部に設けられており、固定部材がヘッダ集合管に固定された状態でハウジングに押されて弾性変形する状態を保つ構造を有する。
第3観点に係る感温素子の固定構造では、収納部の構造がハウジングに押されて弾性変形する状態を保つように構成されているので、ハウジングをしっかりとヘッダ集合管に押し付けることができる。また、ハウジングやヘッダ集合管を包む挟持部の内周面の保温効果によって、熱交換器を通過する空気などによってハウジングから熱が奪われ難くなる。
本発明の第4観点に係る感温素子の固定構造は、第1観点から第3観点のいずれかの感温素子の固定構造において、ヘッダ集合管に取り付けられている固定部材の周囲を締め付ける締結部材をさらに備える。
第4観点に係る感温素子の固定構造では、締結部材で固定部材の周囲を締め付けることにより、固定部材の弾性を有する高分子材料からなる挟持部や収納部の弾性変形をさらに強くして、固定部材によってハウジングをヘッダ集合管に確実に固定することができる。
本発明の第5観点に係る感温素子の固定構造は、第1観点から第4観点のいずれかの感温素子の固定構造において、固定部材は、熱交換器が取り得る温度範囲よりも広い範囲で使用可能な耐熱性及び耐寒性を有するゴムからなる、ものである
第1観点又は第5観点に係る感温素子の固定構造では、固定構造が簡素化されるので固定構造を安価に提供できるばかりでなく、固定構造のヘッダ集合管への固定が容易になるため作業効率も向上して作業コストを抑制して、感温素子の取り付けにともなうコストの上昇を抑制することができる。
また、固定部材をヘッダ集合管に取り付け易くなる。
第2観点に係る感温素子の固定構造では、固定部材をヘッダ集合管に確実に固定でき、感温素子の取り付け作業の効率が向上する。
第3観点に係る感温素子の固定構造では、温度検知の精度を向上させることができる。
第4観点に係る感温素子の固定構造では、感温素子が確実に固定でき、感温素子の取り付けにともなうコストの上昇を抑制することができる。
一実施形態に係る空気調和装置の構成の概要を説明するための回路図。 室外ユニットの外観を示す斜視図。 天板を外した状態の室外ユニットを示す模式的な平面図。 室外熱交換器の概略構成を示す模式的な背面図。 室外熱交換器の構成を説明するための部分断面図。 室外熱交換器の熱交換部の構成を説明するための拡大断面図。 (a)温度センサの概観を示す斜視図、(b)温度センサの構成の概要を示す模式的な断面図。 感温素子の固定構造の一例を示す拡大側断面図。 固定部材の形態の一例を示す斜視図。 固定部材を図9のI-I線で切断した状態を示す部分拡大斜視図。 感温素子の固定構造の他の例を示す拡大側断面図。 固定部材の形態の他の例を示す斜視図。
(1)空気調和装置の全体構成
本発明の一実施形態に係る感温素子の固定構造として、空気調和装置の熱交換器の温度を検知するための感温素子の固定構造について説明する。図1は、空気調和装置の概要を示す回路図である。空気調和装置1は、利用側ユニットとして例えば室内に設置される室内ユニット3と、熱源側ユニットとして例えば室外に設置される室外ユニット2とを備えている。この空気調和装置1は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことによって建物内の各室の冷暖房に使用される装置である。
室外ユニット2と室内ユニット3とを備える空気調和装置1は、圧縮機11、四路切換弁12、室外熱交換器13、膨張弁14、室内熱交換器4及びアキュムレータ15などが冷媒連絡管6,7で接続された冷凍回路を有している。この冷媒回路10内には冷媒が封入されており、冷媒が圧縮され、冷却され、減圧され、加熱・蒸発された後に、再び圧縮されるという冷凍サイクル運転が行われるようになっている。運転時には、冷媒連絡管6,7に接続されている室外ユニット2の液冷媒側閉鎖弁17及びガス冷媒側閉鎖弁18は、開状態にされる。
冷房運転時は、四路切換弁12が図1の実線で示される状態、すなわち、圧縮機11の吐出側が室外熱交換器13のガス側に接続され、かつ、圧縮機11の吸入側がアキュムレータ15、ガス冷媒側閉鎖弁18及び冷媒連絡管7を介して室内熱交換器4のガス側に接続された状態となっている。冷房運転では、空気調和装置1は、室外熱交換器13を圧縮機11において圧縮される冷媒の凝縮器として、かつ、室内熱交換器4を室外熱交換器13において凝縮された冷媒の蒸発器として機能させる。
暖房運転時は、四路切換弁12が図1の破線で示される状態、すなわち、圧縮機11の吐出側がガス冷媒側閉鎖弁18及び冷媒連絡管7を介して室内熱交換器4のガス側に接続され、かつ、圧縮機11の吸入側が室外熱交換器13のガス側に接続された状態となっている。暖房運転では、空気調和装置1は、室内熱交換器4を圧縮機11において圧縮される冷媒の凝縮器として、かつ、室外熱交換器13を室内熱交換器4において凝縮された冷媒の蒸発器として機能させる。
上述の冷房運転や暖房運転では、冷媒回路10の各所の冷媒の温度や圧力を検出して冷媒回路10の制御が制御部90によって行われる。図1に示すように、室外熱交換器13には、室外熱交換器13の内部を流れる冷媒の温度を検出するための温度センサ50が設けられている。この温度センサ50は、電線53によって制御部90に接続されている。制御部90には、温度センサ50以外にも圧縮機11、四路切換弁12、膨張弁14及び室外ファン16などが接続されている。
(2)空気調和装置の詳細構成
(2−1)室内ユニット
室内ユニット3は、室内の壁面に壁掛け等により、又は、ビル等の室内の天井に埋め込みや吊り下げ等により設置される。室内ユニット3は、室内熱交換器4と、室内ファン5とを有している。室内熱交換器4は、例えば伝熱管と多数のフィンとにより構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器であり、冷房運転時には冷媒の蒸発器として機能して室内空気を冷却し、暖房運転時には冷媒の凝縮器として機能して室内空気を加熱する熱交換器である。
(2−2)室外ユニット
室外ユニット2は、ビル等の室外に設置されており、冷媒連絡管6,7を介して室内に設置される室内ユニット3に接続される。室外ユニット2は、図2及び図3に示されているように、略直方体状のユニットケーシング20を備えている。図3に示されているように、室外ユニット2は、ユニットケーシング20の内部空間を鉛直方向に延びる仕切板28で二つに分割することによって送風機室S1と機械室S2とを形成した構造を有するものである。送風機室S1には、図3に示されているように、室外熱交換器13及び室外ファン16などが配置される。また、機械室S2には、図3に示されている圧縮機11やアキュムレータ15や電装品箱19及び、図3では図示を省略されている四路切換弁12や膨張弁14や液冷媒側閉鎖弁17やガス冷媒側閉鎖弁18などが配置される。
ユニットケーシング20は、天板21と、底板22と、送風機室側側板23と、機械室側側板24と、送風機室側前板25と、機械室側前板26とで構成されている。室外ユニット2は、ユニットケーシング20の背面及び側面の一部からユニットケーシング20内の送風機室S1に室外空気を吸い込んで、吸い込んだ室外空気をユニットケーシング20の前面から吹き出すように構成されている。そのために、送風機室S1に設けられている室外ファン16は、羽根16aをファンモータ16bで回転させて送風を行うため、羽根16aをファンモータ16bに直接取り付けた構成となっている。ユニットケーシング20内の送風機室S1に吸い込まれる室外空気の吸入口20aが、送風機室側側板23の背面側の端部と機械室側側板24の送風機室S1側の端部との間に形成され、室外空気の吸入口20bが送風機室側側板23に形成されている。また、送風機室S1に吸い込まれた室外空気を外部に吹き出すための吹出口20cが、送風機室側前板25に設けられている。吹出口20cの前側は、ファングリル25aによって覆われている。
室外熱交換器13は、送風機室側側板23と送風機室側前板25と仕切板28と機械室側側板24の一部分とで覆われた空間である送風機室S1に上下方向(鉛直方向)に立てて配置されている。この室外熱交換器13は、平面視においてL字型の形状を有しており、吸入口20a,20bに対向している。室外熱交換器13は、アルミニウム製の熱交換器である。アルミニウム製の室外熱交換器13は、腐蝕を防止するために鋼板製の天板21、底板22、送風機室側側板23、機械室側側板24及び仕切板28などに直接接触しないように、例えばアルミニウム製のブラケットなどによってユニットケーシング20に取り付けられる。
(2−2−1)室外熱交換器
次に、図4、図5及び図6を用いて室外熱交換器13の構成について詳細に説明する。アルミニウム製の熱交換器は、アルミニウム製の伝熱フィン32とアルミニウム製の扁平多穴管33とアルミニウム製のヘッダ集合管34,35により構成されている。室外熱交換器13は、室外空気と冷媒との熱交換を行わせる熱交換部31を備えており、この熱交換部31がアルミニウム製の多数の伝熱フィン32とアルミニウム製の多数の扁平多穴管33とで構成されている。熱交換部31は、凝縮器として機能するときに、多数の扁平多穴管33のうちガス冷媒あるいは気液二層状態の冷媒を流すためのガス冷媒用扁平多穴管33aが配置されている上部熱交換部31aと、多数の扁平多穴管33のうち気液二層状態の冷媒あるいは液冷媒を流すための液冷媒用扁平多穴管33bが接続される下部熱交換部31bとを有している。
扁平多穴管33は、伝熱管として機能し、伝熱フィン32と室外空気との間で移動する熱を、内部を流れる冷媒と伝熱フィン32との間で遣り取りさせる。
室外熱交換器13は、熱交換部31の両端に各1本設けられたアルミニウム製のヘッダ集合管34,35を備えている。ヘッダ集合管34は、アルミニウム製の円筒パイプ構造を有しており、アルミニウム製のバッフル34cによって互いに仕切られた内部空間34a,34bを有している。上部の内部空間34aには、アルミニウム製の熱交換器側ガス管38が接続され、下部の内部空間34bには、アルミニウム製の熱交換器側液管39が接続されている。
ヘッダ集合管35は、アルミニウム製の円筒パイプ構造を有しており、アルミニウム製のバッフル35f,35g,35h,35iによって仕切られ、内部空間35a,35b,35c,35d,35eが形成されている。ヘッダ集合管34の上部の内部空間34aに接続される多数のガス冷媒用扁平多穴管33aは、ヘッダ集合管35の3つの内部空間35a,35b,35cに接続されている。また、ヘッダ集合管34の下部の内部空間34bに接続される多数の液冷媒用扁平多穴管33bは、ヘッダ集合管35の3つの内部空間35c,35d,35eに接続されている。
また、ヘッダ集合管35の内部空間35aと内部空間35eがアルミニウム製の連絡配管36により接続され、内部空間35bと内部空間35dがアルミニウム製の連絡配管37により接続されている。内部空間35cは、熱交換部31の上部内部空間(内部空間34aに接続されている部分)の一部と下部内部空間(内部空間34bに接続されている部分)の一部を接続する機能も果たしている。これらの構成により、例えば冷房運転時(凝縮器として機能するとき)には、アルミニウム製の熱交換器側ガス管38によってヘッダ集合管35上部の内部空間35aに供給されるガス冷媒は、熱交換部31の上部で熱交換を行って一部が液化して気液二層状態になり、ヘッダ集合管35で折り返して、熱交換部31の下部を通って残りのガス冷媒が液化してアルミニウム製の熱交換器側液管39から出て行く。
温度センサ50は、室外熱交換器13の中を流れる冷媒の飽和温度を測定するため、冷媒の流れが折り返されるヘッダ集合管35の上部内部空間である内部空間35aの周囲に取り付けられている。取り付ける位置は、上部内部空間と下部内部空間とが連結されて一体となっている内部空間35cよりも内部空間35a,35bが好ましい。また、温度センサ50の取り付け位置は、ガス冷媒が上に溜まって液冷媒が下に溜まることから、内部空間35a,35bの周囲の中でも上端部近傍が好ましい。
図6は、室外熱交換器13の熱交換部31の扁平多穴管33の長手方向に対して垂直な平面で切断したときの断面構造を示す部分拡大図である。伝熱フィン32は薄いアルミニウム製の平板であり、各伝熱フィン32には水平方向に延びる切り欠き32aが上下方向に並べて複数形成されている。扁平多穴管33は、伝熱面となる上下の平面部と、冷媒が流れる複数の内部流路331を有している。切り欠き32aの上下の幅よりもわずかに厚い扁平多穴管33は、平面部を上下に向けた状態(扁平多穴管33の側面が対向するように配列された状態)で、間隔をあけて複数段配列され、切り欠き32aに嵌め込まれた状態で仮固定される。このように、伝熱フィン32の切り欠き32aに扁平多穴管33が嵌め込まれた状態で伝熱フィン32と扁平多穴管33とがロウ付けされる。また、各扁平多穴管33の両端は、それぞれヘッダ集合管34,35に嵌め込まれてロウ付けされる。
ヘッダ集合管34の内部空間34a,34bやヘッダ集合管35の内部空間35a,35b,35c,35d,35eと扁平多穴管33の内部流路331とは繋がっている。なお、ヘッダ集合管34の内部空間34a,34bやヘッダ集合管35の内部空間35a,35b,35c,35d,35eには、冷媒の流れを整えるための整流板などが配されるが、このような細部については説明を省略している。
(2−2−2)温度センサ
図7には温度センサ50が示されており、図7(a)は温度センサの外観を示す斜視図であり、図7(b)は温度センサの構成の概要を示す模式的な断面図である。温度センサ50は、主に、サーミスタなどの感温素子51と、リード線52と、ハーネスなどの電線53と、アルミニウム製のハウジング54と、モールド樹脂55とで構成されている。感温素子51にはリード線52が接続されており、温度によって変換する信号がリード線52に伝達される。リード線52が電線53に接続されており、電線53を通じて温度に応じた信号が室外ユニット2の制御部90に伝送される。感温素子51やリード線52や電線53は、エポキシなどのモールド樹脂55によって円筒状のアルミニウム製のハウジング54に封入されている。
(2−2−3)温度センサの固定構造
図8は、温度センサの固定構造を示す断面図である。図9は固定部材の構造を示す断面図であり、図10は図9のI−I線断面図である。固定部材60は、アルミニウム製の室外熱交換器13のヘッダ集合管35に温度センサ50を固定する。固定部材60による温度センサ50の固定は即ち固定部材60による感温素子51の固定であるから、以下においては固定部材60による温度センサ50の固定について説明する。
固定部材60は、弾性を有する高分子材料であるゴムで形成されている。ゴムは、室外熱交換器13が取り得る温度範囲よりも広い範囲で使用できる耐熱性や耐寒性を有する。例えば、固定部材60を構成するゴムには、エチレンプロピレン(EPDM)ゴムやシリコーンゴムやフッ素ゴムや水素化ニトリルゴムなどが用いられる。
固定部材60は、図9に示されているように、円柱に加工されたゴムの塊に、水平断面形状が略円形でかつ長手方向(母線方向)に延びる穴を開けた形をしている。そして、円柱の側面からこの穴に達する略直方体状の開口部64が形成されている。そのため、固定部材60を水平に切断した形状は、図8に示されているようにC字形である。このような形状の固定部材60を機能の面から見ると、2つの手のひら状の挟持部62a,62bと挟持部62a,62bを基部61が繋いだ形状になっている。そのため、これら挟持部62a,62bで上述のヘッダ集合管35を包み込むように挟むことができる。挟持部62a、62bでヘッダ集合管35を挟んで固定するために、固定部材60の内周面60bの水平断面の曲率半径は、ヘッダ集合管35の外周面の半径にほぼ等しくなるように設定されている。
固定部材60の基部61には、温度センサ50を収納するための収納部63が形成されている。この収納部63は、固定部材60の内周面60bに形成された凹部60cに設けられている。凹部60cの上方側には、温度センサ50のハウジング54上面側を押さえるための凸部60c1が形成され、凹部60cの下方側には、温度センサ50のハウジング54の下面側を押さえるための凸部60c2が形成されている。このような凹部60cに温度センサ50が収納されるとき、凸部60c1,60c2の間に温度センサ50が挟まれて凸部60c1,60c2が弾性変形する。そのため、凹部60cに温度センサ50が収納部63に収納された状態で固定部材60をハンドリングしても温度センサ50は固定部材60に収納された状態を維持することができる。つまり、固定部材60の通常のハンドリングでは温度センサ50を取り出すような外力が加わらないので、温度センサ50は収納部63から外れない。
また、この凹部60cの側面60c3が形成されている位置から固定部材60の内周面60bまでの長さ即ち凹部60cの深さは、温度センサ50のハウジング54が持つ外周面の直径よりも小さい。そのため、温度センサを収納部63に収納したときには、図10に示されているように、ハウジング54が固定部材60の内周面60bよりも内側に突出する。
固定部材60は、温度センサ50が収納部63に収納された状態で、扁平多穴管33の間から露出しているヘッダ集合管35に嵌め込まれて固定される。そのため、固定部材60はヘッダ集合管35の側面から嵌め込まれるが、そのとき、挟持部62a,62bのうち開口部64周辺の箇所をヘッダ集合管35の側面に当てて固定部材60がヘッダ集合管35の方に押し込まれる。固定部材60の開口部64にヘッダ集合管35が押し入ってくるとき、挟持部62a,62bが弾性変形し、開口部64が押し広げられる。さらに固定部材60にヘッダ集合管35が押し込まれると、ヘッダ集合管35の外周面に固定部材60の内周面60bが密着し、挟持部62a、62bの弾性変形が緩和されて挟持部62a,62bの形状が元に戻る。このとき、挟持部62a,62bでヘッダ集合管35をグリップさせるために、挟持部62a,62bに少し弾性変形が残留する状態にしておくことが好ましい。そのような状態を生じさせるためには、例えば、固定部材60の内周面60bの曲率半径がヘッダ集合管35の外周面の半径よりも小さくなるように形成する。開口部64の幅(挟持部62a,62b間の距離)がヘッダ集合管35の直径よりも小さいので、一旦固定部材60がヘッダ集合管35に嵌め込まれると、外力が加わらなければ固定部材60はヘッダ集合管35から外れない。
(3)変形例
(3−1)変形例A
上記実施形態では、ヘッダ集合管35や温度センサ50のハウジング54がアルミニウムである場合について説明したが、ヘッダ集合管35や温度センサ50のハウジング54はアルミニウム合金製であってもよく、アルミニウム製のヘッダ集合管35や温度センサ50のハウジング54に代えてアルミニウム合金製のヘッダ集合管やハウジングを用いても同様の効果を奏する。
(3−2)変形例B
上記実施形態では、固定部材60を構成するための弾性を有する高分子材料にゴムを用いる場合について説明した。しかし、ゴムよりも弾性変形し難くなるが、ポリエチレンやポリプロピレンなどの樹脂を用いることもできる。また、ゴムと樹脂とを接合して固定部材60を構成することもできる。あるいはゴムや樹脂と他の材料とを組み合わせても構わない。その場合に他の材料は、例えばアルミニウムなど、アルミニウム製のヘッダ集合管35やハウジング54に接触しても構わない材料の中から選択され、挟持部62a,62bや収納部63以外の部分に用いられる。ただし、上記実施形態のように高分子材料のみで固定部材60が形成される場合、金型などを用いてモールド成形により固定部材60を成形できるので、安価に固定部材60を製造することができる。なお、ゴムや樹脂には、例えばその耐久性を向上させるためにカーボンなどの添加剤を入れてもよい。なお、添加剤を用いる場合に重要な点は、アルミニウム製のヘッダ集合管35やアルミニウム製の温度センサ50のハウジング54又はアルミニウム合金製のそれらを侵食しない化学組成を持つ添加剤を選択することである。
(3−3)変形例C
上記実施形態では、感温素子51を固定するアルミニウム製又はアルミニウム合金製の熱交換器が室外熱交換器13である場合について説明したが、例えば室内熱交換器4がアルミニウム製又はアルミニウム合金製の熱交換器であれば本発明の感温素子の固定構造を適用することができる。このように、本発明の感温素子の固定構造を適用で切る熱交換器は、室外熱交換器13に限られるものではない。
(3−4)変形例D
上記実施形態では、ヘッダ集合管35に固定部材60の弾性変形のみで固定する場合について説明したが、図11及び図12に示されているタイラップ(登録商標)やインシュロック(登録商標)などの結束バンド70により固定部材60の外周面60aに取り付けられる。結束バンド70は、固定部材60が弾性変形する程度に締め付ける。それにより、固定部材60がヘッダ集合管35を締め付ける力が強くなるとともに、固定部材60が温度センサ50をヘッダ集合管35に押し付ける力が強くなる。
(4)固定構造の特徴
(4−1)
上述の感温素子51を収納するハウジング54がアルミニウム製である。そのため、ハウジング54をヘッダ集合管35に熱的に接触させた状態で固定部材60により固定しても、ヘッダ集合管35とハウジング54との間では、アルミニウムと異種金属との間で発生するような腐蝕が防止される。また、高分子材料からなる収納部と挟持部とがヘッダ集合管35及びハウジング54に接触しても異種金属との間で発生する腐蝕が防止される。従って、固定部材60による固定でヘッダ集合管35やハウジング54に腐蝕が発生することが抑制される。さらには、固定部材のうちのハウジングやヘッダ集合管と接触する部分を撥水性のある高分子材料とすることで固定部材に起因してヘッダ集合管やハウジングが腐蝕するのを抑制することができる。上記実施形態のように、固定部材60のうちハウジング54やヘッダ集合管35と接触する部分を撥水性のあるゴム製とすることで固定部材60に結露水などが溜まってヘッダ集合管35やハウジング54が腐蝕するのを抑制することができる。
その一方、収納部63と挟持部62a,62bのゴム弾性を用いてハウジング54をヘッダ集合管35にしっかりと押し付けることができ、ハウジング54とヘッダ集合管35との熱的な接触を保たせた状態で固定部材60をヘッダ集合管35に固定し易くなる。その結果、固定部材60の構造が簡素化されるので感温素子51の固定構造を安価に提供できるばかりでなく、固定構造のヘッダ集合管35への固定が容易になるため作業効率も向上して作業コストを抑制して、感温素子の取り付けにともなうコストの上昇を抑制することができる。
(4−2)
固定部材60の挟持部62a,62bがヘッダ集合管35の側面から嵌め込み可能な断面C字形の形状に成形されているので、固定部材60の固定時に、扁平多穴管33が邪魔にならない。そのため、固定部材60をヘッダ集合管35に確実に固定でき、感温素子51の取り付け作業の効率が向上する。そして、開口部64の幅がヘッダ集合管35の直径よりも小さいため、ヘッダ集合管35の側面から嵌め込んだときに、挟持部62a,62bをヘッダ集合管35から引き抜く方向の力が掛かっても外れ難くなる。
(4−3)
固定部材60即ち挟持部62a,62bの内周面60bには、内面がゴムで覆われた凹部60cが形成されている。固定部材60の収納部63は、内周面60bの凹部60cに設けられており、固定部材60がヘッダ集合管35に固定された状態で、収納部63がハウジング54に押されて弾性変形する状態を保つ構造を持つ。ここでは、ハウジング54の直径よりも収納部62(凹部60c)の深さが小さくなるように設定されているので、ハウジング54をしっかりとヘッダ集合管35に押し付けることができる。また、ハウジング54やヘッダ集合管35を包む挟持部62a,62bの内周面60bの保温効果によって、室外熱交換器13を通過する空気などによってハウジング54から熱が奪われ難くなり、感温素子51による温度検知の精度を向上させることができる。
(4−4)
ハウジング54は、ヘッダ集合管35の長手方向に沿って延びるように配置され、固定部材60の収納部63は、ハウジング54を支持するために長手方向のハウジングの上面側(一端)と下面側(他端)に当接する凸部60c1の下面(第1弾性壁)及び凸部60c2の上面(第2弾性壁)を持っている。そのため、ハウジング54を収納部63に取り付けたときに、凸部60c1の下面(第1弾性壁)及び凸部60c2の上面(第2弾性壁)がハウジング54の上面側と下面側に当接して弾性変形し、しっかりと保持することになる。このように、固定部材60にハウジング54を保持した状態で固定部材60をハンドリングでき、固定部材60をヘッダ集合管35に取り付け易くなる。
(4−5)
結束バンド70(締結部材)で固定部材60の周囲を締め付けることにより、固定部材60のゴムからなる挟持部62a,62bや収納部の弾性変形をさらに強くして、固定部材60によってハウジング54をヘッダ集合管35に確実に固定することができ、感温素子51の取り付けにともなうコストの上昇を抑制することができる。
1 空気調和装置
13 室外熱交換器
34,35 ヘッダ集合管
40 ブラケット
50 温度センサ
51 感温素子
53 電線
54 ハウジング
60 固定部材
61 基部
62a,62b 挟持部
63 凹部
64 開口部
70 結束バンド
特開2011−69543号公報

Claims (5)

  1. アルミニウム又はアルミニウム合金製の熱交換器(13)のヘッダ集合管(35)に感温素子(51)を固定するための感温素子の固定構造であって、
    前記感温素子を収納するアルミニウム又はアルミニウム合金製のハウジング(54)と、
    前記ハウジングを収納する弾性を有するゴムからなる収納部(63)と前記ヘッダ集合管を挟持する弾性を有するゴムからなる挟持部(62a,62b)とを有し、前記ハウジングを前記ヘッダ集合管に熱的に接触させた状態で固定する固定部材(60)と
    を備え、
    前記ハウジングは、前記ヘッダ集合管の長手方向に沿って延びるように配置され、
    前記固定部材の前記収納部は、前記ハウジングを支持するために前記長手方向の前記ハウジングの一端と他端に当接する第1弾性壁及び第2弾性壁を持つ、感温素子の固定構造。
  2. 前記固定部材の前記挟持部は、前記ヘッダ集合管の側面から嵌め込み可能な断面C字形の形状に成形されている、
    請求項1に記載の感温素子の固定構造。
  3. 前記固定部材の前記挟持部は、凹部(60c)が形成されている内周面(60b)を持ち、
    前記固定部材の前記収納部は、前記内周面の前記凹部に設けられており、前記固定部材が前記ヘッダ集合管に固定された状態で前記ハウジングに押されて弾性変形する状態を保つ構造を有する、
    請求項1又は請求項2に記載の感温素子の固定構造。
  4. 前記ヘッダ集合管に取り付けられている前記固定部材の周囲を締め付ける締結部材(70)をさらに備える、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の感温素子の固定構造。
  5. 前記固定部材は、前記熱交換器が取り得る温度範囲よりも広い範囲で使用可能な耐熱性及び耐寒性を有するゴムからなる、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の感温素子の固定構造。
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