JPS5829200A - 走査回路 - Google Patents

走査回路

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JPS5829200A
JPS5829200A JP56127119A JP12711981A JPS5829200A JP S5829200 A JPS5829200 A JP S5829200A JP 56127119 A JP56127119 A JP 56127119A JP 12711981 A JP12711981 A JP 12711981A JP S5829200 A JPS5829200 A JP S5829200A
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Tadahiro Omi
忠弘 大見
Akimasa Tanaka
章雅 田中
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    • G11C19/182Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using capacitors as main elements of the stages in combination with semiconductor elements, e.g. bipolar transistors, diodes
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Shift Register Type Memory (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高速で動作しかつ駆動能力の大きいシフトレ
ジスタに関する。
シフトレジスタ(走査回路)は、集積回路の中で非常に
多方面にわたって使用されており、きわめて重要なもの
である。高速動作が行えるものとして、N−Koike
 eL al.”MOs AreaSensor:  
Part  I  Design Considera
tion and  Per−formance  o
f an  n−p−n Structy・rgr 4
84X384Elements Color  MOS
 Imager,” IEEE Trans。
Electron Devices 、vol 、ED
−27 、 N(1B, 藤− 1676〜1681 
、 Aug 、 1980 、 ”に提案されtiシフ
} L/レジスタある。
第1図にその回路構成とタイムチャートを示す。このシ
フトレジスタは、φ1,φ2.という2相クロツクと7
 r 1〜Tr8までの8個のトランジスタにより1ビ
ツトが構成されている.またコンデンサCaを入れると
−とにより、しきい値電圧の降下分を補償している。C
Nは浮遊容量である。入力パルスPSとクロ・ンクパル
スφlが同時に入るとR1の電位が高いレベルに)維持
され、R2の電位は零レベルに保たれる。このとき容量
CBIは、充電されることになる。次に、クロックパル
スφ2が入ると、Tr3を通ってR2 が高いレベルに
移向する。このときTr4はOFF 状態である。R2
のレベルが上がった量に応じてCatの電位が押し上げ
られ、Tr 3のゲート電位が上がることになり、しき
い値電圧の降下分を補償することができる。同様な動作
によりTr 7を通ってクロックパルスφlがPIパル
スとして出力される。、また、CBIに蓄えられた電荷
量は、フィードバック線によりTr2、TraをONす
ることによって放電される。この板に入力パルスPSに
対して1ピツト遅れたパルスPIを取り出すことができ
る。このシフトレジスタは高速で動作しかつ直列につな
がれたMO5Tr、が同時に導通することがないため消
費電力がきわめて小さいという長所を有している。さら
にシフトして行くパルス間に重なりがないという特徴を
もっている。
第1図の回路構成は、上記の特徴を持っていて優れた特
性を示すが、回路内に1ステージ後の回路からのフィー
ドバック線を有していることから、浮遊容量CNが大き
くなり易いこと、最終段の処理が難しいことなどの欠点
を合せもっている。こうした欠点を克服するものとして
、第2図の回路構成のシフトレジスタが提案されている
(特開昭52−95961号「固体走査回路」)。
クロックパルスφ!、φ2、電源Vddにより動作する
ことは、第1図の場合と同様である。スタートパルスP
sは’I’ r gに入射する。 1ビツト10個の絶
縁ゲート型トランジスタ(MOS)ランジスタ)  (
Tr9、・・・・・・・・・%’TrlB)で構成され
ている。
ブートストラップキャパシタCBS、C84・・・・・
・が設けられている。Trll 、 Trl6のゲート
は電源Vddに接続されているから、常時導通状態にあ
る。すなわち、Trlos Tll及びTryg、TI
6等のペアはE/Dil[のインバータになっている。
Tll3、Trlgは導通状態にあり、Pl、P2め電
位は接地されている。MOSトランジスタのしきい値を
V’tA、とする。クロックφ2とスタートパルスps
が入ると−s Trgは導通して、点DIは(VDD 
−V+R)に充電される。TrlOs T12は導通し
、Tll3は遮断状態になる。プツトストラップキャパ
シタCB5は、VDD −2Vt#に充電される。この
状態で、クロックφlが入ると、プツトストラックキャ
パシタCasの働きで、Plにはクロックパルスφ1が
そのまま現れるようになっている。φ1、φ2のパルス
電圧がVddであれば、PIにはVddの電圧を持った
パルスが現われる。
同様な動作のくり返して、パルスがシフトして行くので
ある。その動作波形を第2図fb)に示す。
第2図のシフトレジスタは、Dlが充電状態すなわち高
レベルにするとき、Trto 、 Trlt が両方導
通するため電源から電流が流れる。そのため、第1図の
回路構成にくらべて消費電力はやや大きくなる。しかし
、第1図のものと同様、(1)段数が増しても消費電力
が増加しない、(2)シフトするパルスに重なりを持た
ないようにできる、(3)高速動作が行える、などの特
徴を有している。
しかし、いずれも出力パルスがクロックパルスそのもの
であることから、外部に負荷を多数接続した場合には、
クロックパルス自体の駆動能力を大きくしなければなら
なくなる。さらIこ、りoックパルスを外部に供給する
トランジスタ、第1図であれば、Tr 3、Tr7、第
2図でTrl2゜Trl7の駆動能力を大きくしなけれ
ばならず、大きな面積のトランジスタにしなければなら
ないという欠点を有する。
本発明の目的は、叙上の欠点を除去し、長所はそのまま
生かして、外部に供給するパルスを電源から供給すべ(
なしたシフトレジスタを提供することである。
以下図面を参照しながら本発明を説明する。
第2図(alに本発明のシフトレジスタの回路構成を示
す。
このシフトレジスタは、φ1、φ2の2相クロツクとT
rl NTrB 、Trxot 、 Tr+ozの10
個のトランジスタにより1ビツトが構成されている。入
力パルスPsとクロックパルスφlが入るとLlの電位
が高いレベルに移向し、(Vdd −ViW ) L2
の電位は低いレベルに保たれる。このとき容ff1cs
tは充電され、’l’ r 2はOFF状態、7r3は
ON状態である。次に、フロックパルスφ2が入力する
と、’l’ r 3を通ってL2が高いレベルに移向ス
る。このときTr 4はOFF状態である。B2のレベ
ルが上がった量に応じてC旧の電位が押し上げられ、7
’r3のゲート電位が上ること番こなり、しきい値電圧
の降下分を補償することができる。したがって、B2は
高いレベルになるのでTr5がON状態になって、B3
が高いレベルになる。CB2は充電される。このとき、
Tr6はOFFでTrsは(2)になる。そこでB4は
低いレベルになる。パルスφlが入るとB4は高いレベ
ルへ移向する。ただし、この時すでにTr8はOFF状
態となっている。B4が高いレベルになるとT lot
がON状態になってパルスPiが出力される。出力パル
ス1の電圧は(VDD −Vtk )である。この様に
入カパルスPslζ対して1ビツト瓜れたパルスPIを
出力する。Tr x 〜Tr s、Tr+o1がD チ
ャンネルトランジスタで構成されていれば、Ti2O3
は Pチャンネルのディブレジョンモードトランジスタ
である。Tr+〜’l’ r B、Trto+がpチャ
ンネルトランジスタであれば、TrlO2はnチャンネ
ルのディプレジジンモードトランジスタである。B4が
、低レベルのときは、Ti2O3は導通状態にあり、P
lは接地されている。B4が高レベルになったとき、T
rlmはOFF状態になり、 T’rtot がON状
態であるから、Pi ニ(VDD  Vtk ) ノ具
ルスが現われる。B4が低レベル番ともどると、T r
 1otはOFFになり、Ttwa2はONとなるから
、パルスP1で駆動された外部回路の電圧はふただび接
地され零にもどる。この様子を第3図(blに示す。
Ti2O3は、外部回路の側に、一度高しベル番どなっ
た状態を低レベルに戻す機能が含まれていれば、必ずし
も必要はない。Ti2O3は、第3図ではMO5I−ラ
ンジスタとして表示したが、 接合型電界効果トランジ
スタあるいは静電誘導トランジスタでもよい。このシフ
トレジスタでは、高速、低消費電力、シフ韮パルスの重
なりがない。さらに、電源ラインから出力パルスを得る
ので大きな駆動能力をもつ。
’l’r 101 、 Tr 1o2に相当するトラン
ジスタを端子L2に接続すれば、%ビット遅れのシフト
レジスタ化なる。パルスは、クロックの半周期ずっ遍れ
るわけであるが、外部回路に対しては、これでなんらさ
しつかえない。
第411にそのl1m構成を示す、第4図に示したシフ
トレジスタでは、低消費電力て、高速かつ高畠積度のも
のが得られ、大会な駆動能力をもつことがで会る。1ビ
ツトは7’rl〜TPa、Trm。
は金(関係なく、B4に設計することがで命る。
すなわち、大会な駆動篩カを持たせたい場合には、外部
回路にパルスを供給するトランジスl Ttwa s 
Trusを変換コンダクタンスの大合い、すなわち面積
の六会いトランジスタ化すればよい、パルスのシフトを
行うトランジスタ7rt〜Tt4と外部回路を駆動する
トランジスタTr域、’rrtuは、殆んど独立Ka計
することがで会る−すなわち、Tr南、Trlgは外部
回路の駆動−カに合わせて、設計すればよいし、Trl
m7r4はパルスシフトをもっとも所望の状態で行える
ようにすればよい。Trl12は、他のエンハンスメ7
 ) モー FMO3トランジスタとは、導電型カー反
対のディブレジョンモードトランジスタである。第4 
図(alのシフトレジスタの動作波形を第4図fblに
示す。
第3図、第4図のようなフィードバック線を持たず、よ
り高速な動作が行える本発明のシフトレジスタを第5図
に示す。第2図の回路構成に、あらたにTr 121 
、Tr 122が接続されている。
Tr122のゲートはクロッ1りφ2に接続され、クロ
ゝツクパルスφ2が入るたびにON状態になって、Pl
を接地する。 Tr 121のゲートは、Tr12とT
、13の中点Sl(簡単のために、この点をパルス シ
フト端子と呼ぶ)に接続されている。Tr121  の
一端は電源に接続され、他端はTr122の一端と接続
されている。この中点が出力端子となり、シフトしたパ
ルスPIの出力端子となり、外部回路駆動用の出力線1
゛=接続されている。動作波形を第5図fblに示す。
クロックφl、φ2毎にパルスはシフトする。第5図の
回路では、全部のトランジスタは、同一導電型のエンノ
1ンスメントMO5)ランジスタである。クロックツ(
パルスφ2が入るとTr9はONになり、スタートノず
パルスPsにより、端子DIは高レベルに充電される。
Dlが高レベルになることにより、それまでOFF状態
にあったTrlo 、 TrtzはONになり、Tr1
3はOFFになる。ブートスドラ・ノブキャノ寸シタC
Bは高レベルに充電される。簡単のために全部のトラン
ジスタのしきい値電圧をv刊、とする。スタートパルス
Psが電源と同じパルス電圧だと すルト、Dlは、V
oo −Vtil ニ充電すレ、CBも同じ電圧に充電
される。Drが高レベルにあるとき、クロックφlが入
ると、CBの働きで、、L)、の電圧は高くなり、パル
スシフト端子にはクロ・シフパルスミ圧(たとえばVD
D )がそのまま現われる。出力端子及び出力線は、ク
ロ・ツクφ2が入るたびに、Tr122がONになって
接地されており、Oi 位ニなっている。パルスシフト
端子が高し、ベルになるとTrt2iはONになり、出
力線に、<ルスPIが現われる。パルスシフト端子St
が高レベルにあるとき、Tr14はON状態(こある力
)ら、端子D2は高レベルになる。このとき、D2 +
i D1ト同L: <  (VDD −Vt4 ) ニ
なって(する。Trt4〜Trls、Trtz3、Tr
124て構成される次段で(ま、クロックパルスφl、
φ2の役割が、前段と(ま逆1こ′なっティる。PI、
P2の出力ノスパルス電圧1;! (VDD−vti 
)である。出力線の負荷がコンデンサだけであり、その
中に放電のための機能が含まれていなければ、出力線0
+ 、 02の電圧波形(ま結果的に、第6図のように
なる。S!が高レベルVDDになって、Tr+2tがO
Nになり、出力線01力((VDD −vti )に充
電されると、たとえSl力(低レベルニ戻ッても、出力
線O1)電圧ハ(■DD−V+i )に保たれており、
クロ、ツクφ2が入っ てTr122がONになるまで
そのまま保たれること1こなる。結果的に、シフトする
ノマパルスP1.P21こかさなりが生ずる結果になる
。こうしたノ< 7レスの重なりが不都合な場合には、
第3図、第4図のように、導電型の違うディプレッショ
ンモードトランジスタを使うことになる。その例を1ビ
ット分だけ、第7図に示す。Tr+3+ 、 Trr3
2かそれである。パルスシフト点が、Trs3x 、T
r132のゲートに接続されている。T r 131の
ソー“ス・ドレインの一端は電源vDDに接続されてお
り、他の一端はTr332のソース・ドレインの一端と
接続されている。出力端子から出力線が引き出すレ、パ
ルスPIが外部に供給される。Trt32は、他のトラ
ンジスタとは導電型の異なるディブレジョンモードトラ
ンジスタである。MOS型でも接合型でも、どちらでも
よい。この回路では、出力線の負荷が容量であっても、
第5図fblのように、かさなりのないパルスイツトが
行える。
第3図、第4図、第7図のように容量負荷を6つ出力線
の電圧の放電のために、他のトランジスタと異なるトラ
ンジスタを導入することが、回路製造プロセス上、工程
数を増して不都合な場合には、同一の導電型のディブレ
ジョンモードMoSトランジスタを第8図のTr133
のように導入すればよい。Tr133はディプレッショ
ン モードMoSトランジスタである。ゲートは接地さ
れている。Trtz1がOFF状態にあるときは、出力
線はTrlo3により接地されている。パルスシフト点
Slが高レベルになるとTrtz1は導通し、出力端子
に略々(VDD  、Vth)の電圧が現われる。
この時、Tr133の抵抗がTrtz1にくらべて十分
大きくなるように面積に差をつける。すなわち、Trt
z1は、Tr133に(らべれば十分に大きな(たとえ
ば少なくとも10倍以上)トランジスタにしておき、O
N状態にあるTrtz1の抵抗は、Trt33にくらべ
て少なくとも済。以下になるように設計する。第8図の
回路構成では、第5図fblに示すようにパルスシフト
に重なりのないシフトレジスタが、外部回路が容量負荷
であっても得られることになる。イメージセンサのよう
に、多数の画素を同時に、駆動することを考えると、T
rtz1は、大きな駆動能力が必要となる。Trtz1
は、他のトランジスタより大きく設計される。
次に、ブートストラップキャパシタンスCBの条件につ
いて述へる。第3図、第4図、第5図、第7図、第8図
の実施例でブートストラップキャパシタCBの役割に関
係した部分を抜粋すると、基本的tとは第9図のように
書くことができる。MOS トランジスタQl、Q2、
Q3とキャ/<シタCN s CBより構成されている
。キャパシタCNは、ラインの浮遊容量等、点A1が、
接地点や電源ライン等に対して持つすべての容量の和で
ある。CBは、トランジスタQ2のゲートとソースもし
くはドレインに当る主電極の一方(A2)との間のキャ
パシタンスである。CBは、拡散やイオン注入で構成さ
れる主電極領域となる拡散領域を大きくして、薄い5i
02や5isN4等の絶縁膜を介してゲート電極を対向
させて形成してもよいし、別途拡散領域、絶縁膜、低抵
抗ポリシリコンの3層構造を形成して作成してもよい。
クロックパルス電圧は電源VDDに等しいものとする。
パルスPとクロックφ2が入ると、MOSトランジスタ
Q+は導通し、点A+は(Voo −Vth)に充電さ
れる。VtHはMosトランジスタのしきい値電圧であ
る。クロックφが末だ入ってぃない状態では、点A2は
接地されている。したかって、この状態でキャパシタC
N%CBは(VDD−Vt)l)に充電される。CN、
CBに蓄積されるii 荷ft、+レソレCN(VDD
  Vth ) 1.CB(VDD−Vth’)である
。Ql、Q2、Q3がnチ+7ネルMO3)ランジスタ
であれば、VDD、vth  は正である。したがって
、A1点側に正電荷が蓄積される。Q2はON、Q3は
OFFである。この状態で、クロックパルスφlが入る
。パルス電圧はVDDである。この時、A2点に電圧V
DDが出るようでないと、パルスはシフトするにつれて
減少してしまい、正規の動作が実現されない。−恣意A
2の電圧をVA2とする。この状態で、点AIの電圧を
VAI、CsからCNに移る電荷を△Qとすると、 となる。シフトレジスタが正常lこ動作するためには、
VA2 = Vooてなければならないから、式1式%
(2) となる0式(4)右辺第3項が、クロックφが入ること
による点A1での電圧の上昇分である。ところて% Q
2のゲート電圧がVAIである時、点A2に電圧VDD
が現われるためには、VAI −VDD  〉Vi−h
(51でなければならない、したがって、 となる。本発明のシフトレジスタに使われるMOS )
ランジスタのしきい値電圧は、VDD Vth   く    2             
                  F71でなけれ
ばならない、すなわち、電源電圧の半分より、V−th
は小さくなければならない。式(6)%式% CNの ス程度まて小さくすることができる。
当然、実際の集積回路の中では、MOS トランジスタ
のしきい値電圧vthが完全に一定に保たれることはな
(、ある程度のばらつきを持つことになるから、CBは
式(8)の右辺で与えられる臨界値より大きくしなけれ
ばならない。CBを、臨界値より大きくすればする程、
たとえMOS トランジスタのしきい値電圧のばらつき
が大きくても、シフトレジスタの動作は、安定に行える
Caを大きくすると、ブートストラップキャパ/夕を形
成するために、広い面積が必要となり、シフトレジスタ
1段当りの面積を小さくてきないという欠点を生じる。
本発明のシフトレジスタのように、クロックパルス周期
の半分を、1ビット遅れとして使う場合でも、1段当り
少なくとも5個のトランジスタが必要になるような回路
では、キャパシタCBに要する面積は小さい程望ましい
。とくに、イメージセンサの周辺回路にシフトレジスタ
を用いる場合には、たとえば、512 x 76s画素
というようにきわめて多段のシフトレジスタが必要とな
る。1段当りの面積は少ない程望ましい。式(6)ある
いは式(8)から程、CBは小さくてきる。 第3図、
第4図のものにくらべて、第5図、第7図、第8図のも
のの方が、フィードバックラインがない分だけCNは小
さくできる。すなわち、CBを小さくすることができる
式(4)や式(8)から明らかなように、5し≦は士る
値より大き(なければならない。これが大きい程、トラ
ンジスタQ2のゲート電圧が高くなり、余裕のある動作
が実現される。しかし、CBがあまり大きくなるとsQ
tが導通している間に、(CB+CN)が(VDD −
V−i−h)近くまで充電されず、低い電圧までしか充
電されないから、次にクロックφlが入ったときのブー
トストラップB キャパシタの効果で、たとえ7r−GVDDだけ電圧が
高(なっても、動作に余裕がなくなってし声う。
これまでに述べてきたシフトレジスタのCF35CNの
充電過程について述べる。CB s CNの充電過程を
説明するための回路は第10図のようにかける。MOS
 )ランジスタQとキャパシタC(C=Ca十〇N)が
直列につながれている回路である。簡単のために、Vg
、Vdが第10図fblに示すように単位関数状に加わ
ったものと考える。
MOS FETの電流電圧特性は、通常Vd < Vg
 −V−1;)I Vd > Vg −Vth ただ、し、 με−、W β−tox L            (11)で与
えられる。ただし、Idニドレイン電流、vdニドレイ
ン電圧、Vg:ゲート電圧、T10X:ゲート絶縁膜厚
、80χ:ゲート絶縁膜誘電率、μ:キャリアの移動度
、L:チャンネル長、W:チャンネル幅である。Vg、
Vdがともに第10図fblに示すように単位関数状に
、t=Qの瞬間に電圧がVDDまで増加するものとする
。MO3FETQに加わる電圧V2.キャパシタCに加
わる電圧Vl(ただし、VDD = Vt +V2 )
 (!: t 7; 、!:、MOS FET(7) 
ゲートソース間電圧もV21こ等しいことになる。した
がって、第10図(alの回路のMOS FETを流れ
る電流は式(1o)で与えられることになる。第10図
falの回路を流れる電流11キヤパシタCに蓄積され
る電荷Qとする。たたし、Q(O1=Oである。
式(12)、(13)より 式(14)をt=0からtまで積分する。たたし、V2
 (Of = VDDである。
したがって、キャパシタCに加わる電圧V+ ftlは
、 Vr ftl = VDD  Vま ただし、 である。Vlftlが時間と伴に増加して行く様子を第
11図に示す。クロックパルスの幅Tとしたときに、ク
ロックパルスが入ってMOSトランジスタQが導通状態
にあるうちに、たとえばvl力(最終充電電圧(VDD
 −vta )の90%にまで充電されるためには、 −>  10             (18)t。
でなければならない。式(17)、  (1B)よりと
なる。クロックパルス幅Tが短(なるにつれて、CBは
小さくしなければならない。式(19)の右辺を簡単に
検討してお(。
ただし、nは2とか3とかの数係数でする。Tが短くな
ったときには、チャンネル長りを短くしなければならな
いことを、式(21)は示している。
式(8)と式(19)が、ブートストラップキャノずシ
タンスCoの値の範囲を与えて(する。CBletこの
両軍等式を満足する値でなければならなIIX。
CBが小さすぎると、プートストラツプキャノ寸シタン
スの働きが十分でなくて動作力(安定せず、CBが大き
すぎると(CB+CN)の充電番こ叫間力(かかりすぎ
て十分な動作が得られなt1様子を以下に示す。この検
討は、出力トランジスタをつけない第5図及び第7図の
シフトレジスタ(走査回路)についてなされて(する。
検討した第5図及び第7図の走査回路構成の中で変化さ
せたのは、ブートストラツプキャノずシタCBだけであ
り、他の全ての回路要素1よ同一条件で行なった。第1
2図、第13図、第14図1ζCBを変化させたときの
出力波形を示す。第12図はト=0.5の場合である。
第12図に示された波形は、上からc 1ookφ1、
φ2波形5tart pulse波形、PDI波形、P
02波形、P2波形、PD3波形、P3波形で、5ta
rt pulse波形力)ら、順次シフトして行く様子
を示している。最後の4つの波形は、上の波形cloo
kφl、φ2波形、P02波形、P2波形を拡大したも
のである。この波形から、上に述べてきた様にCBが大
き過ぎると(CB+ CN )の充電に時間がかかりす
ぎて十分な動作が得られず、出力波形がclook波形
に比べて鈍った形になっている。第13図はり一≦=4
.0の場合である。第13図に示された波形は、上から
clookφ2波形、5tart pulse波形、P
D1波形、P1波形、PD2波形、P2波形、PD3波
形、P3波形で順次シフトして行く様子を示−している
これらの波形からも、既に述べた様にCBが小さすぎて
、ブートストラップキャパシタンスの働きが十分でな(
、出力波形はclook pulse波形に比べて鈍っ
た形になっている。この実験を通して、明らかになった
ことは、ブートストラップキャパシタCsが大きくても
小さくてもシフトレジスタは正常な動作をしなくて、正
常な動作をするためのブートストラップキャパシタンス
CBはある限られた範囲内にあることである。実験結果
から得られるブートストラップキャパシタンスCB値の
範囲は、0.7<任<3.0から決められる。より望ま
しくは 0.3 <?<2.0である。
例えば寄生容量CN = 0.12 PFとするなら、
0.6 PF <Ca <1.5 PFと決まる。第1
3図には、ど同じて、シフトレジスタが正常に動作して
いることを示している。
本発明のシフトレジスタは、消”! 電力が小さく、か
つ高速の動作が行なえ、外部回路の駆動能力が太き(、
さらにシフトする〕< iレスが重ならないようにでき
るという特徴を有している。
半導体集積回路のイメージセンサの周辺回路書ご用いた
時には、このシフトするパルスが重ならないという特徴
はきわめて有効である。すなわち、順次出力電圧を読み
出して行く各ラインの画素の出力が、まじり合うことな
く完全に分離できることになる。さらに、1本のライン
を読み終った後、次のラインの画素を読み出す前に、画
素の出力ラインの電圧を放電して、完全に0に戻してお
くことかできる。
きわめて、多くの用途に使えて、工業的価値が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、シフトレジスタで(alは回路構
成、(blは動作波形、第3図乃至第5図は本発明のシ
フトレジスタで(alは回路構成、(b)は動作波形、
第6図は出力線が容量負荷の場合の動作波形、第7図及
び第8図は本発明のシフトレジスタ、第9図はブートス
トラップキャパシタの役割を説明する回路、第10図は
CB、CNの充電過程を説明する回路、第11図はVl
の時間変化の様子、第12図はf =0−5の出力波形
、第13図は叱−4,0の−ときの出力波形、第14図
rat 地= 2−0の出力波形である。 特許出願人 (b) 第1図 (α ) 一2図 (リ  ) sgz図 (b ) 一5図 第6図 陽 (a) (1)) ′R/θ図 qと ぐぐ ぐ べ′  〜 ) (((

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 源に接続されたMOS )ランジスタのゲートに導き、
    前記MOSトランジスタの他方の主電極を出力端子とな
    したことを特徴とする走査回路。 (2)前記出力端子と接地点の間に、MO3I−ランジ
    スタを接続したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の走査回路。
JP56127119A 1981-08-12 1981-08-12 走査回路 Granted JPS5829200A (ja)

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