JPS5827977Y2 - 梱包体 - Google Patents

梱包体

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Publication number
JPS5827977Y2
JPS5827977Y2 JP1980144219U JP14421980U JPS5827977Y2 JP S5827977 Y2 JPS5827977 Y2 JP S5827977Y2 JP 1980144219 U JP1980144219 U JP 1980144219U JP 14421980 U JP14421980 U JP 14421980U JP S5827977 Y2 JPS5827977 Y2 JP S5827977Y2
Authority
JP
Japan
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protection
cardboard
end surface
packed
moisture
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980144219U
Other languages
English (en)
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JPS5767972U (ja
Inventor
正 秋山
基弘 鈴木
Original Assignee
大建工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 大建工業株式会社 filed Critical 大建工業株式会社
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Publication of JPS5767972U publication Critical patent/JPS5767972U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、建築板等の板状物又はこれらの堆積体などの
被梱包物を段ボールとシュリンクフィルムとで梱包して
なる取扱い容易な梱包体に関するものである。
従来より、建築用化粧板等の板状物は、その複数枚を堆
積し、防湿のためにシュリンクフィルムで包装したのち
、段ボール箱に収容して梱包体に形成せしめて出荷する
ことが行われている。
このような梱包体はその取扱いを容易にするために、木
口面(すなわち段ボール箱の木口面)に手を掛ける小孔
を設けると、防湿性および保護性が低下し、さりとて上
記手掛用の小孔を設けないと、取扱い難くなるという問
題を有していた。
本考案は斯かる問題点を一挙に解決すべくなされたもの
で、板状ないしは直方体形状の被梱包物を段ボールで囲
繞し、その外周をシュリンク包装してなる梱包体におい
て、被梱包物の木口面に、木口面保護用段ボールを介し
て又は介さずに防湿板又は防湿シートよりなる防湿層を
配設するとともに、厚さ40μ以上のシュリンクフィル
ムで、被梱包物の段ボール囲繞体外周を、その木口面中
央部においてシュリンクフィルムの開口部を形成するよ
うに被覆することにより、防湿性および保護性に優れ、
しかも取扱いを容易にできる梱包体を提供するものであ
る。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図ないし第4図は本考案に係る梱包体Aを示し、第
1図〜第4図において、Bは建築用化粧板等の板状物す
、b・・・・・・を堆積してなる直方体形状の被梱包物
、1は被梱包物Bの天面(上面)を保護するための天面
保護用段ボール、2は被梱包物Bの地面(下面)を保護
する地面保護部2aと該地面保護部2aの相対する一対
の側端に直立し被梱包物Bの木口面を保護する木口面保
護部2b、2bとを有する地面保護用段ボール、3は被
梱包物Bの側面を保護する側面保護部3a、3aと被梱
包物Bの木口面を保護する木口面保護部3b、3bとを
有し、両端を接着剤、ステーブル等で固定して枠状に組
立てられる側周面保護用段ボールである。
該側周面保護用段ボール3の木口面保護部3b、3bの
内面には発泡樹脂等よりなる防湿板又は防湿シートを貼
着してなる防湿層4が設けられている。
さらに、上記地面保護用段ボール2の地面保護部2aに
おけるホロ面保護部2b、2b側とは反対側の相対する
一対の側端には、第5図にも示すように、上記側周面保
護用段ボール3の厚さと略同−寸法延出する延出部2
C,2Cが設けられている。
そして、上記被梱包物Bは上記各段ボール1〜3によっ
て囲繞され、この被梱包物Bの段ボール囲繞体を筒状の
シュリンクフィルム5でシュリンク包装することにより
、一体化せしめられて、本考案の梱包体Aが構成されて
いる。
すなわち、被梱包物Bを地面保護用段ボール2の地面保
護部2a上に置き、該地面保護用段ボール2の木口面保
護部2b、2bの外周に側周面保護用段ボール3を、側
木口面保護部2b、3bを合致せしめて被梱包物Bの側
周面を覆うように、かつ上記地面保護部2aの延出部2
C,2Cに側周面保護用段ボール3の下端面を載置せ
しめた状態で配置し、さらに該側周面保護用段ボール3
の上端面に天面保護用段ボール1を、被梱包物Bの天面
を覆うように載置することにより、被梱包物Bが囲繞さ
れ、該被梱包物Bの木口面に対しては地面保護用段ボー
ル2の木口面保護部2b、2bを介して防湿層4が配設
されている。
さらに、上記被梱包物Bの段ボール囲繞体の外周は、厚
さ40μ以上の筒状のシュリンクフィルム5によってシ
ュリンク包装され、その木口面中央部(側周面保護用段
ボール3の木ロ面保護部3b、3b外面中央部)におい
てシュリンクフィルム5の開口部5a、5aを形成する
ように被覆されている。
従って、地面保護用段ボール2の地面保護部2aの側端
に設けた延出部2 c 、2 cに側周面保護用段ボー
ル3の下端面が載置された状態でシュリンク包装されて
いるため、地面保護用段ボール2と側周面保護用段ボー
ル3との一体性が向上するので、保護性を一層向上させ
ることができるとともに、梱包外観の向上も図ることが
できる。
また、上記シュリンクフィルム5の開口部5a。
5aを梱包体Aの木口面に設けているため、この開口部
5a、5aに手を掛けて持ち上けることができるので、
取扱いが容易である。
ここにおいて、シュリンクフィルム5の厚さが40μ以
下になると、防湿性および保護性が低下するとともに、
上記の如く手を掛けて持ち上げる際に破損し易くなるの
で好ましくない。
さらに、被梱包物Bの木口面に防湿層4が配設されてい
ることにより、上記木口面にシュリンクフィルム5の開
口部5a、5aを設けていても防湿性は低下することは
ない。
特に、この防湿層4が発泡樹脂からなると、防湿材とし
て働くと共に緩衝材としても働き、保護性を増大させる
ことができる。
第6図および第7図は上記実施例の変形例を示し、第6
図では、上記実施例における天面保護用段ボール1と地
面保護用段ボール2とを一体形成した天地面保護用段ボ
ール6を示し、該天地面保護用段ボール6と側周面保護
用段ボール3とで被梱包物Bを囲繞するもので゛ある。
また、第7図では、天面保護用段ボール1′の相対する
一対の側端に被梱包物B木口面の略半分の高さを有する
木口面保護部1’a 、1’aを設ける一方、地面保護
用段ボール2′の相対する一対の側端に、同様に、被梱
包物B木口面の略半分の高さを有する木口面保護部2′
b。
2’bを設けたものである。
その他の構成は上記実施例と同じであり、同様の作用効
果を奏することができるものである。
尚、上記実施例において、木口面保護部2b、2bの内
周面に側周面保護用段ボール3を配してもよく、また、
地面保護用段ボール2に木口面保護部2b、2bを設け
なくてもよい。
これらの場合には、防湿層4は木口面保護用段ボール(
木口面保護部2b、2b)を介さずに直接、被梱包物B
の木口面に配されることになる。
特に、地面保護用段ボール2に木口面保護部2b、2b
を設けない場合には地面保護用段ボール2として、天面
保護用段ボール1と同じものを用いることができ、梱包
体を一層経済性良く形成できる。
又、以上の実施例では、被梱包物Bを囲繞する段ボール
として、側周面保護用段ボール、天地面保護用段ボール
のように複数の段ボールの組み合わせからなるものを示
したが、単一で一体な通常の箱状の段ボールを用いても
よいのは勿論である。
以上説明したように、本考案によれば、取扱いの容易性
を向上させると共に、防湿性を確保させることができる
ので、防湿性および保護性に優れた取扱い易い梱包体を
提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を例示し、第1図は分解斜視図
、第2図および第3図はそれぞれ上方および下方か見た
斜視図、第4図は第2図のIV −IV線断面図、第5
図は地面保護用段ボールの展開図、第6図および第7図
はそれぞれ変形例を示す斜視図である。 A・・・・・・梱包体、1,1′・・・・・・天面保護
用段ボール、1′a・・・・・・木口面保護部、2.2
′・・・・・・地面保護用段ボール、2a、2a’・・
・・・・地面保護部、2b、2’b・・・・・・木口面
保護部、2 C,2’C・・・・・・延出部、3・・・
・・・側周面保護用段ボール、3a・・・・・・側面保
護部、3b・・・・・・木口面保護部、4・・・・・・
防湿層、5・・・・・・シュリンクフィルム、5a・・
・・・・開口部、6・・・・・・天地面保護用段ボール
、B・・・・・・被梱包物、b・・・・・・板状物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板状ないしは直方体形状の被梱包物を段ボールで囲繞し
    、その外周をシュリンク包装してなる梱包体において、
    被梱包物の木口面に木口面保護用段ボールを介して又は
    介さずに防湿層を配設するとともに、厚さ40μ以上の
    シュリンクフィルムで、被梱包物の段ボール囲繞体外周
    を、その木口面中央部においてシュリンクフィルムの開
    口部を形成するように被覆してなることを特徴とする梱
    包体。
JP1980144219U 1980-10-08 1980-10-08 梱包体 Expired JPS5827977Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980144219U JPS5827977Y2 (ja) 1980-10-08 1980-10-08 梱包体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980144219U JPS5827977Y2 (ja) 1980-10-08 1980-10-08 梱包体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5767972U JPS5767972U (ja) 1982-04-23
JPS5827977Y2 true JPS5827977Y2 (ja) 1983-06-17

Family

ID=29503933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980144219U Expired JPS5827977Y2 (ja) 1980-10-08 1980-10-08 梱包体

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JP (1) JPS5827977Y2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50147351A (ja) * 1974-04-18 1975-11-26
JPS5115269A (ja) * 1974-07-26 1976-02-06 Kurimoto Ltd
JPS5380254A (en) * 1976-12-24 1978-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Running locus measuring apparatus
JPS54778A (en) * 1977-06-04 1979-01-06 Canon Kk Device having contactless switch

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5380254A (en) * 1976-12-24 1978-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Running locus measuring apparatus
JPS54778A (en) * 1977-06-04 1979-01-06 Canon Kk Device having contactless switch

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5767972U (ja) 1982-04-23

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