JPS629271Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629271Y2 JPS629271Y2 JP1261082U JP1261082U JPS629271Y2 JP S629271 Y2 JPS629271 Y2 JP S629271Y2 JP 1261082 U JP1261082 U JP 1261082U JP 1261082 U JP1261082 U JP 1261082U JP S629271 Y2 JPS629271 Y2 JP S629271Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging
- bottom plate
- refrigerator
- base plate
- reinforcing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
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Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、冷蔵庫等の包装体に関するもので
ある。
ある。
従来、この種の包装体は、段ボール等よりなる
包装用底板と底部緩衝材からなる包装用台板上に
冷蔵庫を載置させるとともに、冷蔵庫天面意匠部
を保護する保護シートないし保護袋を被せ、その
上面に上部緩衝材を嵌着し、この上部緩衝材と包
装用台板隅部間に支柱を設けその上方から帽子状
の天板を被せ該包装構成体の全外周表面を熱収縮
性プラスチツクスシートよりなる熱収縮性保護袋
等により外装被覆していた。
包装用底板と底部緩衝材からなる包装用台板上に
冷蔵庫を載置させるとともに、冷蔵庫天面意匠部
を保護する保護シートないし保護袋を被せ、その
上面に上部緩衝材を嵌着し、この上部緩衝材と包
装用台板隅部間に支柱を設けその上方から帽子状
の天板を被せ該包装構成体の全外周表面を熱収縮
性プラスチツクスシートよりなる熱収縮性保護袋
等により外装被覆していた。
このため、倉庫保管時において多湿時には、床
面からの水分吸収による包装用底板の脆弱化とと
もに、段ボールやフアイバーボード等の支柱も脆
弱化し強度劣化を生じたり商品価値を大きく損つ
たり、生産性の上では底部緩衝材の固定に接着加
工を行うしかなく能率が悪いなどの欠点があつ
た。
面からの水分吸収による包装用底板の脆弱化とと
もに、段ボールやフアイバーボード等の支柱も脆
弱化し強度劣化を生じたり商品価値を大きく損つ
たり、生産性の上では底部緩衝材の固定に接着加
工を行うしかなく能率が悪いなどの欠点があつ
た。
この考案は上記のような欠点を除去するために
なされたもので、吸水材料からなる支柱の脆弱化
を防止できるとともに組立作業性の向上を図るこ
とを目的とする。
なされたもので、吸水材料からなる支柱の脆弱化
を防止できるとともに組立作業性の向上を図るこ
とを目的とする。
この考案は、包装用底板隅部に非吸水性材料の
包装用底板補強部材を装着するとともにこの補強
部材と底部緩衝材間の嵌合穴に吸水性材料よりな
る支柱を装着させるようにしたものである。
包装用底板補強部材を装着するとともにこの補強
部材と底部緩衝材間の嵌合穴に吸水性材料よりな
る支柱を装着させるようにしたものである。
この考案における包装用底板補強部材は、非吸
水性材料からなり一端を包装用台板に係止させる
とともに他端で底部緩衝材の位置決めをし、かつ
前記補強部材上に支柱の下端を当接させる。
水性材料からなり一端を包装用台板に係止させる
とともに他端で底部緩衝材の位置決めをし、かつ
前記補強部材上に支柱の下端を当接させる。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。１は冷蔵庫、２はこの冷蔵庫を載置する包
装用台板で、上面を開口した箱状のダンボール等
からなる包装用底板５とこの台板の内箱の両側に
配設された底部緩衝材３ａ，３ｂからなつてい
る。４はこの底部緩衝材の角部を一部切欠き、前
記包装用底板５の角隅部に形成された段ボール、
フアイバーボード等の支柱９を挿入する嵌合穴、
１３はこの嵌合穴の底面に装着されたポリスチレ
ン樹脂や鋼板等の非吸水性材料からなる包装用底
板補強部材で、前記支柱９の下端を支持する巾を
有し一端は前記包装用底板５の隅部の内壁に沿つ
て立上り底板の上端に係止させるとともに他端は
前記底部緩衝材３ａ，３ｂの位置決めを行うスト
ツパを有している。６は冷蔵庫１の上部に被せら
れた保護シート、７ａ，７ｂはこの保護シートの
上から前記冷蔵庫１の双肩に嵌着された上部緩衝
材で、その切欠部８に上記支柱９が当接してい
る。１０は上部緩衝材７ａ，７ｂの上方より被
せ、天面に加えられる外力から冷蔵庫１を保護す
る段ボール等の帽子状の天板、１１は包装体の構
成物を全外周表面から被覆し、封緘・緊締機能を
果たす熱収縮性プラスチツクシートよりなる熱収
縮性保護袋で取手孔１２を有している。
する。１は冷蔵庫、２はこの冷蔵庫を載置する包
装用台板で、上面を開口した箱状のダンボール等
からなる包装用底板５とこの台板の内箱の両側に
配設された底部緩衝材３ａ，３ｂからなつてい
る。４はこの底部緩衝材の角部を一部切欠き、前
記包装用底板５の角隅部に形成された段ボール、
フアイバーボード等の支柱９を挿入する嵌合穴、
１３はこの嵌合穴の底面に装着されたポリスチレ
ン樹脂や鋼板等の非吸水性材料からなる包装用底
板補強部材で、前記支柱９の下端を支持する巾を
有し一端は前記包装用底板５の隅部の内壁に沿つ
て立上り底板の上端に係止させるとともに他端は
前記底部緩衝材３ａ，３ｂの位置決めを行うスト
ツパを有している。６は冷蔵庫１の上部に被せら
れた保護シート、７ａ，７ｂはこの保護シートの
上から前記冷蔵庫１の双肩に嵌着された上部緩衝
材で、その切欠部８に上記支柱９が当接してい
る。１０は上部緩衝材７ａ，７ｂの上方より被
せ、天面に加えられる外力から冷蔵庫１を保護す
る段ボール等の帽子状の天板、１１は包装体の構
成物を全外周表面から被覆し、封緘・緊締機能を
果たす熱収縮性プラスチツクシートよりなる熱収
縮性保護袋で取手孔１２を有している。
次に冷蔵庫の包装手順について説明すると、ま
ず包装用底板５の４隅部にそれぞれ包装用底板補
強部材３を配設するとともに一端を底板の上端に
係止させる。次に底部緩衝材３ａ，３ｂの角部切
欠き側を前記補強部材１３側に当接させるととも
に補強部材１３のストツパで係止させることによ
り包装用底板５内の所定位置に底部緩衝材３ａ，
３ｂが配設固定され、かつ包装用台板２の４隅部
にそれぞれ支柱９挿入用の嵌合穴４が形成され
る。
ず包装用底板５の４隅部にそれぞれ包装用底板補
強部材３を配設するとともに一端を底板の上端に
係止させる。次に底部緩衝材３ａ，３ｂの角部切
欠き側を前記補強部材１３側に当接させるととも
に補強部材１３のストツパで係止させることによ
り包装用底板５内の所定位置に底部緩衝材３ａ，
３ｂが配設固定され、かつ包装用台板２の４隅部
にそれぞれ支柱９挿入用の嵌合穴４が形成され
る。
冷蔵庫１を包装用台板２上に載置して、冷蔵庫
の上面に保護シート６を被せてから上部緩衝材７
ａ，７ｂを冷蔵庫１の双肩に嵌着し、台板４隅に
支柱９を立設させる。そしてこの支柱の上端を上
部緩衝材７ａ，７ｂの切欠部８に当接させ、さら
にこれら上部緩衝材の上方より帽子状の天板１０
を被せ、最後に包装体の全外周表面を熱収縮性保
護袋１１で被覆するものである。
の上面に保護シート６を被せてから上部緩衝材７
ａ，７ｂを冷蔵庫１の双肩に嵌着し、台板４隅に
支柱９を立設させる。そしてこの支柱の上端を上
部緩衝材７ａ，７ｂの切欠部８に当接させ、さら
にこれら上部緩衝材の上方より帽子状の天板１０
を被せ、最後に包装体の全外周表面を熱収縮性保
護袋１１で被覆するものである。
以上説明したようにこの考案は構成されている
ので、倉庫保管時において多湿時における倉庫お
よび床面整備の悪い倉庫等によつて床面からの水
分吸収による段ボール等の支柱の脆弱化防止がは
かれるとともに、底部緩衝材の接着加工による固
定作業を省くことができ生産性を向上させること
ができるなど、実用性・有用性の高いものであ
る。
ので、倉庫保管時において多湿時における倉庫お
よび床面整備の悪い倉庫等によつて床面からの水
分吸収による段ボール等の支柱の脆弱化防止がは
かれるとともに、底部緩衝材の接着加工による固
定作業を省くことができ生産性を向上させること
ができるなど、実用性・有用性の高いものであ
る。
なお上記実施例では包装体を熱収縮性保護袋で
被覆するようにした段ボールケース、段ボールス
リープとバンド等を組み合わせたものにも適用で
きることはもちろんである。
被覆するようにした段ボールケース、段ボールス
リープとバンド等を組み合わせたものにも適用で
きることはもちろんである。
図面はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第１図は包装体の斜視図、第２図は包装用台
板の斜視図、第３図は包装用底板補強部材の斜視
図である。 １は冷蔵庫、２は包装用台板、３ａ，３ｂは底
部緩衝材、４は嵌合穴、５は包装用底板、７ａ，
７ｂは上部緩衝材、９は支柱、１０は天板、１３
は包装用底板補強部材である。
で、第１図は包装体の斜視図、第２図は包装用台
板の斜視図、第３図は包装用底板補強部材の斜視
図である。 １は冷蔵庫、２は包装用台板、３ａ，３ｂは底
部緩衝材、４は嵌合穴、５は包装用底板、７ａ，
７ｂは上部緩衝材、９は支柱、１０は天板、１３
は包装用底板補強部材である。
Claims (1)
- 底部緩衝材と包装用底板からなる包装用台板に
冷蔵庫を載置させ、段ボールやフアイバーボード
の吸水性材料よりなる支柱を前記包装用台板の四
隅に立てるとともにこれら支柱の上端を上部緩衝
部材の四隅に当接するようにしたものにおいて、
前記支柱の下端部を支持する巾を有し一端を前記
包装用底板隅部の内壁に沿つて立上り包装用台板
の上端に係止させるとともに他端に前記底部緩衝
材の位置決めするストツパを有する非吸水性材料
よりなる包装用底板補強部材を備え、この包装用
底板補強部材を包装用底板に装着し、この包装用
底板補強部材と前記底部緩衝材とで形成する嵌合
穴に前記支柱を挿着させたことを特徴とする冷蔵
庫用包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1261082U JPS58116592U (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 冷蔵庫包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1261082U JPS58116592U (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 冷蔵庫包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58116592U JPS58116592U (ja) | 1983-08-09 |
| JPS629271Y2 true JPS629271Y2 (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=30025170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1261082U Granted JPS58116592U (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 冷蔵庫包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58116592U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109160100A (zh) * | 2018-07-25 | 2019-01-08 | 芜湖市黄山松工业地坪新材料有限公司 | 一种方便使用的建材加工集料装置 |
| CN111137577A (zh) * | 2019-12-28 | 2020-05-12 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 用于冰箱的包装结构及包装方法 |
-
1982
- 1982-02-01 JP JP1261082U patent/JPS58116592U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58116592U (ja) | 1983-08-09 |
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