JPS5846982Y2 - 梱包箱 - Google Patents

梱包箱

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Publication number
JPS5846982Y2
JPS5846982Y2 JP5017079U JP5017079U JPS5846982Y2 JP S5846982 Y2 JPS5846982 Y2 JP S5846982Y2 JP 5017079 U JP5017079 U JP 5017079U JP 5017079 U JP5017079 U JP 5017079U JP S5846982 Y2 JPS5846982 Y2 JP S5846982Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
waist
base
packaging box
seed
Prior art date
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Expired
Application number
JP5017079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55150729U (ja
Inventor
久男 山本
吉昭 小田
雅仁 辻
Original Assignee
三恵技研工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三恵技研工業株式会社 filed Critical 三恵技研工業株式会社
Priority to JP5017079U priority Critical patent/JPS5846982Y2/ja
Publication of JPS55150729U publication Critical patent/JPS55150729U/ja
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Publication of JPS5846982Y2 publication Critical patent/JPS5846982Y2/ja
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Pallets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は梱包箱の改良に関し、雨水等の浸入を適正に防
止できる梱包箱を提供せんとするものである。
木製の枠組箱に代るものとして、スチール等を粗材とし
た梱包箱が用いられている。
かかる梱包箱は第1図に示すように、側板1或いは種板
2として肉薄のスチール板を用いたものであって、この
スチール板に強度をもたせるため、上下方向に一定間隔
で、リブ3を形成するとともに、このリブ3を下端から
一定長さだけ切欠き、この切欠き部4のリブ端部31を
、滑材51.ヘッダー52、負荷材53で構成される基
台5及びこれに支持される床材6からなる腰下7の上面
、つまり床材6上面に載置するとともに、この切欠き部
4間の板状部8が腰下7の側面に当接するようになし、
この板状部8を介して側板1及び種板2を腰下7に固定
するようにしている。
ところが、かかる構成では、前記リブ端部31とこれが
当接する床材6上面との間から雨水等が箱内に浸入し、
箱内の被梱包物をぬらしてしまうおそれがある。
このため、第2図に示す如き裾板9を、腰下7と側板1
及び種板2との組付は部に介在せしめ、この裾板9によ
って雨水の防止を図っている。
しかしながら、梱包箱の組立て工程上の制約から、前記
裾板9は、側板1及び種板2とこれらと連結するコーナ
ー・ポストとの継き目で切れさ゛るを得す、このため、
裾板9によってカバーしきれないコーナー・ポスト部分
及びこのコーナー・ポストと側板1及び種板2との継目
から、箱内に雨水等が浸入してしまうという難点があっ
た。
本考案は以上のような従来の不利・難点を解消すべく考
案されたものであって、雨水等の浸入を適正に防止する
ことができる梱包箱の提供をその目的とする。
このため、本考案は床材及びこれを支持する基台で構成
される腰下と、該腰下に取付けられる側板及び種板等か
らなり、側板及び種板には適宜間隔をおいて上下方向の
補強用リブが形成されている梱包箱において、前記リブ
の下端を一定長さ切り欠くとともに、前記床材をその外
周縁が基台の外周縁よりも一定幅だけ内方に位置するよ
うに配設することで、床材の外側に床材上面よりも低い
段部を形成し、この段部を含めた腰下側面に、該腰下側
面に沿う如く屈曲成形された裾板を取付け、該裾板の上
から前記段部に前記切り欠き部のリブ端部を載置すると
ともに、切り欠き部間の板状部を介して側板及び種板を
腰下に固定することをその基本的特徴とする。
次に本考案の一実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
第3図は本考案による梱包箱の腰下7を示すもので、該
腰下7は、基台5とこの上面に配設される床材6とから
なっている。
まず、前記基台5は、一定の間隔をおいて平行して配設
される滑材51.51と、滑材51.51の各対応する
端部上面に配設されるヘッダー52.52と、ヘッダー
52.52間の滑材51.51上面間に配設される負荷
材53、及びヘッダー52と負荷材53間、或いは負荷
材53.53間の滑材51上に配設される埋め木54に
よって構成されている。
かかる基台5に対して、床材6はその外周縁61が基台
5の外周縁55、つまりヘッダー52の側縁、埋め木5
4の側縁及び負荷材53の端縁等によって構成される外
周縁55よりも内側に位置するようにして、基台5上に
配設され、これによって、床材6の外側に該床材6上面
よりも低いリブ端部31載置用の段部56を形成してい
る。
一方、以上述べた腰下7に取付けられる側板1及び種板
2は、第4図に示すように、その上下方向に適宜間隔を
おいた補強用のリブ3を有しており、このリブ3の下端
には一定長さの切り欠き部4が設けられている。
以上の如き側板1及び種板2は、その各両側端を腰下7
の4隅に取付けられたコーナー・ポスト10に連結し、
その切り欠き部4のリブ端部31を前記腰下7の段部5
6に載置することで組み付けられるものであるが、ここ
で、以上の如き腰下7と側板1及び種板2との間の組付
は部には、第5図に示す如き防雨用の裾板9が介在せし
められている。
この裾板9は、前記段部56を含む腰下7側面に沿う如
く屈曲成形された、より詳細には、その内側面が床材6
の側端面、段部56上面、基台5側面に当接し、且つ上
縁が床材6上面よりも所定の高さに位置するように屈曲
成形されたものであって、側板1及び種板2のそれぞれ
略全幅をカバーし得る長さを有している。
前記側板1及び種板2は、腰下7側面に裾板9を取付け
た状態で、腰下7に取付けられる。
即ち、その切り欠き部4のリブ端部31を、裾板9の上
から前記段部56に載置し、切り欠き部4間の板状部8
を介して腰下7を構成する基台5に釘づけ等により固定
される。
この状態で、側板1及び種板2のリブ3頂部、前記リブ
端部31.及び板状部8内側面はそれぞれ屈曲する裾板
9の外側面に当接している。
従って、前記段部56の幅はリブ3の高さ、裾板9の厚
さ等を考慮して決定される。
また、以上の如き構成に加え、第6A図或いは、第6B
図に示す如き当て金11を、コーナー・ポスト10と腰
下7との組付は部に介在せしめ、防水効果を完全ならし
めることも可能である。
この当て金11は前記裾板9と同様、その内側面が腰下
7側面に当接し得るよう屈曲成形されたものであって、
その角部111を中心とする側板1側及び槽板2側の長
さは、コーナー・ポスト10と側板1或いは種板2との
継ぎ目をオバーし得るものとする。
以上の如き構成によれば、側板1及び種板2のノブ端部
31が腰下7に形成された段部56、つまり、床材6の
外側に該床材6の上面よりも低い位置に形成された段部
56に載置されることで、前記リブ端部31と腰下7と
の当接部が被梱包物が載置される床材6上面よりも低い
位置となり、しかも、このような腰下7と側板1及び種
板2との組付は部には、側板1及び種板2の各全幅をカ
バーすべき裾板9が介在せしめられているので、前記リ
ブ端部31と腰下7との当接部からの箱内への雨水の浸
入、特にコーナ一部における雨水の浸入が適切に防止さ
れる。
また、以上の構成に加えコーナー・ボス) 10と腰下
7との組付は部に前記当て金11を介在せしめることに
より、雨水の浸入防止効果をより適切なものとすること
ができる。
以上述べたような本考案による梱包箱によれば、箱内へ
の雨水の浸入、特にコーナ一部における雨水の浸入を適
正に防止することができ、被梱包物を雨水による被害か
ら有効、適切に守ることができるという実用上すぐれた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の梱包箱を示すものであって、
第1図は腰下及び側板或いは棲板を部分的に示す斜・祖
国、第2図は同じく縦断面図である。 第3図ないし第6A図及び゛第6B図は本考案による梱
包箱を示すものであって、第3図は腰下を示す斜視図、
第4図は組付けた状態を部分的に示す斜視”図、第5図
は同じく縦断面図、第6A図及び第6B図は当て金を示
す斜視図である。 図において、1は側板、2は棒板、3はリブ、4は切り
欠き部、5は基台、6は床材、7は腰下、8は板状部、
9は裾板、31はリブ端部、55は基台の外周縁、56
は段部、61は床材の外周縁を各示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床材及びこれを支持する基台で構成される腰下と、該腰
    下に取付けられる側板及び種板等からなり、側板及び種
    板には適宜間隔をおいて上下方向の補強用リブが形成さ
    れている梱包箱において、前記リブの下端を一定長さ切
    り欠くとともに、前記床材をその朴周縁が基台の朴周縁
    よりも一定幅だけ内方に位置するように配設することで
    、床材の注鋼に床材上面よりも低いリブ端部載置用の段
    部を形成し、この段部を含めた腰下側面に、該腰下側面
    に沿う如ぐ屈曲成形された裾板を取付け、該裾板の上か
    ら前記段部に前記切り欠き部のリブ端部を載置するとと
    もに、切り欠き部間の板状部を介して側板及び棲板を腰
    下に固定することを特徴とする梱包箱。
JP5017079U 1979-04-17 1979-04-17 梱包箱 Expired JPS5846982Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5017079U JPS5846982Y2 (ja) 1979-04-17 1979-04-17 梱包箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5017079U JPS5846982Y2 (ja) 1979-04-17 1979-04-17 梱包箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55150729U JPS55150729U (ja) 1980-10-30
JPS5846982Y2 true JPS5846982Y2 (ja) 1983-10-26

Family

ID=28937140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5017079U Expired JPS5846982Y2 (ja) 1979-04-17 1979-04-17 梱包箱

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JP (1) JPS5846982Y2 (ja)

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