JPS5841143Y2 - 梱包箱 - Google Patents
梱包箱Info
- Publication number
- JPS5841143Y2 JPS5841143Y2 JP8698678U JP8698678U JPS5841143Y2 JP S5841143 Y2 JPS5841143 Y2 JP S5841143Y2 JP 8698678 U JP8698678 U JP 8698678U JP 8698678 U JP8698678 U JP 8698678U JP S5841143 Y2 JPS5841143 Y2 JP S5841143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- plate
- packaging box
- reinforcing material
- horizontal part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、荷物を運搬する際に使用する梱包箱の改良に
係り、運搬時などに起こる振動や衝撃あるいは積重ねな
どによっても変形、破損しないところの強靭な梱包箱を
提供することを目的とするものである。
係り、運搬時などに起こる振動や衝撃あるいは積重ねな
どによっても変形、破損しないところの強靭な梱包箱を
提供することを目的とするものである。
一般に梱包箱は床板と、床板の周囲に立設された4枚の
側板と、それら側板の囲撓によって形成された上端開口
部を閉塞する蓋板とから構成されている。
側板と、それら側板の囲撓によって形成された上端開口
部を閉塞する蓋板とから構成されている。
従来、梱包箱の水平方向の外力に対する補強のために、
側板の上端部に断面り字状の補強材を固着することが提
案された。
側板の上端部に断面り字状の補強材を固着することが提
案された。
この従来の梱包箱は水平方向の外力に対しては安定して
いるが、上下方向の外力に対しては依然として弱く、特
に蓋板が変形したり破損したりすることが多々あった。
いるが、上下方向の外力に対しては依然として弱く、特
に蓋板が変形したり破損したりすることが多々あった。
本考案はこのような欠点を解消したもので、図面に基い
て一実施例を説明する。
て一実施例を説明する。
下面に2本の滑材1,1を平行に固着した床板2の周囲
には4枚の側板3・・・・・・3が立設され、各側板3
の接合部はそれぞれ連結されて桝型になっている。
には4枚の側板3・・・・・・3が立設され、各側板3
の接合部はそれぞれ連結されて桝型になっている。
各側板3の内面には所定の間隔をおいて複数本の支柱4
が縦状に配置され、これらの支柱4は前後左右に対向し
て対をなしている。
が縦状に配置され、これらの支柱4は前後左右に対向し
て対をなしている。
支柱4は側板3より若干短く設計され、側板3の上端部
5を残してスポット溶接6によって側板3に固着されて
いる。
5を残してスポット溶接6によって側板3に固着されて
いる。
更に各側板3の内側で且つ支柱4の上部には、水平部7
と該水平部7の外縁より垂直に上方へ延びた垂直部8と
を有する断面り字形の補強材9が配置されている。
と該水平部7の外縁より垂直に上方へ延びた垂直部8と
を有する断面り字形の補強材9が配置されている。
補強材9の水平部7を支柱4の上部に載置し、垂直部8
を側板3の上端部5に当接すると共に、垂直部8の端縁
に一体に形成された折返部10を上端部5の上縁に嵌着
し、スポット溶接11により補強材9を側板3に固着す
る。
を側板3の上端部5に当接すると共に、垂直部8の端縁
に一体に形成された折返部10を上端部5の上縁に嵌着
し、スポット溶接11により補強材9を側板3に固着す
る。
各側板3の下端は、滑材1や床板2の両端に設置した下
部ヘッダー12.12に釘打ち(図示せず)などによっ
て固定され、囲撓された各側板3の内側に荷物を収容す
る空間が形成される。
部ヘッダー12.12に釘打ち(図示せず)などによっ
て固定され、囲撓された各側板3の内側に荷物を収容す
る空間が形成される。
該空間の上端開口部は蓋板13によって閉塞されるが、
蓋板13の下面には所定の間隔をおいて複数本の梁14
・・・・・・14が格子状に配置され、スポット溶接1
5により各梁14は蓋板13に固着されている。
蓋板13の下面には所定の間隔をおいて複数本の梁14
・・・・・・14が格子状に配置され、スポット溶接1
5により各梁14は蓋板13に固着されている。
なおこの梁14の各端部16は、蓋板13を側板3の上
端部5に載置した際に補強材9の水平部7を介して各支
柱4で支承されるように予め付設位置が決められており
、また蓋板13の載置により梁14の各端部16の端面
は補強材9の垂直部8に当接する。
端部5に載置した際に補強材9の水平部7を介して各支
柱4で支承されるように予め付設位置が決められており
、また蓋板13の載置により梁14の各端部16の端面
は補強材9の垂直部8に当接する。
蓋板13を側板13の上端部5に載置したのち、スポッ
ト溶接17により側板3の上端部5と補強材9の垂直部
8及び折返部10と蓋板13の周縁に沿って設けられた
垂下部18とが一体に接着され、蓋板13が側板3に固
定される。
ト溶接17により側板3の上端部5と補強材9の垂直部
8及び折返部10と蓋板13の周縁に沿って設けられた
垂下部18とが一体に接着され、蓋板13が側板3に固
定される。
これらから本考案に係る梱包箱19が構成されている。
前述したように本考案に係る梱包箱19は、側板3の内
面に所定の間隔をおいて複数本の支柱4・・・・・・4
を縦状に且側板3の上端部5を残して固着し、水平部7
と垂直部8とを有する断面り字形の補強材9を側板3の
内側に配置して、補強材9の水平部7を支柱4の上部に
且垂直部8を側板3の上端部5にそれぞれ当接して補強
材9を側板3の上端部5に固着せしめ、而も蓋板13の
下面に所定の間隔をおいて梁14を付設し、梁14の端
部16を補強材9の水平部7を介して支柱4で支承した
ことを特徴とするものである。
面に所定の間隔をおいて複数本の支柱4・・・・・・4
を縦状に且側板3の上端部5を残して固着し、水平部7
と垂直部8とを有する断面り字形の補強材9を側板3の
内側に配置して、補強材9の水平部7を支柱4の上部に
且垂直部8を側板3の上端部5にそれぞれ当接して補強
材9を側板3の上端部5に固着せしめ、而も蓋板13の
下面に所定の間隔をおいて梁14を付設し、梁14の端
部16を補強材9の水平部7を介して支柱4で支承した
ことを特徴とするものである。
従って梱包箱19の水平方向からの外力に対しては、補
強材9における水平部7の曲り防止効果に加えて、補強
材9の垂直部8に当接した梁14を介して反対側の補強
材9が外力を受止めるため、変形や破損が確実に防止出
来る。
強材9における水平部7の曲り防止効果に加えて、補強
材9の垂直部8に当接した梁14を介して反対側の補強
材9が外力を受止めるため、変形や破損が確実に防止出
来る。
また上下方向がらの外力に対しては、梁14の付設によ
り蓋板13の撓みが防止され、しかも梁14の端部16
は補強材9及び支柱4に支承されているため、蓋板13
の変形や破損が防止出来て強靭な梱包箱19が提供され
る。
り蓋板13の撓みが防止され、しかも梁14の端部16
は補強材9及び支柱4に支承されているため、蓋板13
の変形や破損が防止出来て強靭な梱包箱19が提供され
る。
図面は本考案に係る梱包箱の実施例を説明するためのも
ので、第1図は梱包箱の一部を切欠した斜視図、第2図
は第1図A−A線上の垂直切断面図、第3図は蓋板の底
面部、第4図は蓋板を取外した状態での梱包箱の平面図
、第5図は梱包箱の要部拡大斜視図、第6図は第5図の
B−B線上の挽回である。 3・・・・・・側板、4・・・・・・支柱、5・・・・
・・上端部、7・・・・・・水平部、8・・・・・・垂
直部、9・・・・・・補強材、13・・・・・・蓋板、
14・・・・・・梁、16・・・・・・端部、19・・
・・・・梱包箱。
ので、第1図は梱包箱の一部を切欠した斜視図、第2図
は第1図A−A線上の垂直切断面図、第3図は蓋板の底
面部、第4図は蓋板を取外した状態での梱包箱の平面図
、第5図は梱包箱の要部拡大斜視図、第6図は第5図の
B−B線上の挽回である。 3・・・・・・側板、4・・・・・・支柱、5・・・・
・・上端部、7・・・・・・水平部、8・・・・・・垂
直部、9・・・・・・補強材、13・・・・・・蓋板、
14・・・・・・梁、16・・・・・・端部、19・・
・・・・梱包箱。
Claims (1)
- 側板の内面に所定の間隔をおいて複数本の支柱を縦状に
且側板の上端部を残して固着し、水平部と垂直部とを有
する断面り字形の補強材を側板の内側に配置して、補強
材の水平部を支柱の上部に且垂直部を側板の上端部にそ
れぞれ当接して補強材を側板の上端部に固着せしめ、而
も蓋板の下面に所定の間隔をおいて梁を付設し、梁の端
部を補強材の水平部を介して支柱で支承したことを特徴
とする梱包箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8698678U JPS5841143Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 梱包箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8698678U JPS5841143Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 梱包箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS556265U JPS556265U (ja) | 1980-01-16 |
JPS5841143Y2 true JPS5841143Y2 (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=29012091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8698678U Expired JPS5841143Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 梱包箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841143Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5861725U (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-26 | ウエアハウス工業株式会社 | 梱包箱の防水構造 |
JPS58163437U (ja) * | 1982-04-27 | 1983-10-31 | 光明運輸倉庫株式会社 | 輸出入用容器 |
JPH0642988Y2 (ja) * | 1986-10-15 | 1994-11-09 | 日産自動車株式会社 | 輸送用容器 |
-
1978
- 1978-06-23 JP JP8698678U patent/JPS5841143Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS556265U (ja) | 1980-01-16 |
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