JPH0747317Y2 - スチールボックス - Google Patents
スチールボックスInfo
- Publication number
- JPH0747317Y2 JPH0747317Y2 JP1990105129U JP10512990U JPH0747317Y2 JP H0747317 Y2 JPH0747317 Y2 JP H0747317Y2 JP 1990105129 U JP1990105129 U JP 1990105129U JP 10512990 U JP10512990 U JP 10512990U JP H0747317 Y2 JPH0747317 Y2 JP H0747317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side frame
- rectangular
- corner
- frame
- connecting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は方形荷台の四辺にそれぞれ側面枠を取付けてな
るスチールボックスに関する。
るスチールボックスに関する。
（従来の技術） 自動車のノックダウン部品、各種機械装置類の部品、自
動二輪車や農業用トラクタ等の小型車両の完成車を大型
コンテナ等に収容して輸送する場合などに、方形荷台の
四辺にそれぞれ側面枠を取付ける組立式のスチールボッ
クスが用いられている。
動二輪車や農業用トラクタ等の小型車両の完成車を大型
コンテナ等に収容して輸送する場合などに、方形荷台の
四辺にそれぞれ側面枠を取付ける組立式のスチールボッ
クスが用いられている。
このような組立式のスチールボックスとして、従来から
第４図に示すように、方形荷台101の短辺に取付ける側
面枠102は２本の中央柱103の上端部に横けた104を横架
したほぼＴ字状をなし、方形荷台101の長辺に取付ける
側面枠105は両側部の隅柱106,106及び２本の中央柱107
の上端部に横けた108を横架し、隅柱106,106と横けた10
8との結合部と中央柱107の下端部との間に斜棧109,109
を結合してなり、方形荷台101に長辺の一辺の側面枠105
を残して他の三辺の側面枠102,102,105を組立て、白抜
き矢印で示すように開放した側部から製品、梱包物等を
収めた後、開いている長辺の側面枠107を取付け固定す
るようにしたものがある。
第４図に示すように、方形荷台101の短辺に取付ける側
面枠102は２本の中央柱103の上端部に横けた104を横架
したほぼＴ字状をなし、方形荷台101の長辺に取付ける
側面枠105は両側部の隅柱106,106及び２本の中央柱107
の上端部に横けた108を横架し、隅柱106,106と横けた10
8との結合部と中央柱107の下端部との間に斜棧109,109
を結合してなり、方形荷台101に長辺の一辺の側面枠105
を残して他の三辺の側面枠102,102,105を組立て、白抜
き矢印で示すように開放した側部から製品、梱包物等を
収めた後、開いている長辺の側面枠107を取付け固定す
るようにしたものがある。
（考案が解決しようとする課題） しかしながら、上述した従来のスチールボックスにあっ
ては、短辺の側面枠がＴ字状をなしているので、三辺を
組立てた後製品、梱包物等を収める作業をするときに、
当該短辺の側面枠の横けた104の端部の位置を認識しに
くく、横けたの端部に身体が引掛かるなどして作業が悪
い。
ては、短辺の側面枠がＴ字状をなしているので、三辺を
組立てた後製品、梱包物等を収める作業をするときに、
当該短辺の側面枠の横けた104の端部の位置を認識しに
くく、横けたの端部に身体が引掛かるなどして作業が悪
い。
（課題を解決するための手段） 上記課題を解決するため本考案は、短辺の側面枠は横け
たの両端部及び中央部に隅柱及び中央柱の上端部をそれ
ぞれ取付けるとともに横けたと隅柱との結合部と中央柱
の下端部との間に斜棧を結合プレートを介して結合して
なり、また長辺の側面枠は横けたに中央柱部材の上端部
を取付けるとともに横けたの両端部と中央部材の下端部
との間に斜棧を結合プレートを介して結合してなり、前
記横けた及び隅柱は、その断面が矩形状で内側壁が前記
側面枠の面方向に延出する延出壁を介して前記結合プレ
ートに結合してなり、前記短辺の側面枠を前記方形荷台
に結合した後で、前記長辺の側面枠を前記方形荷台に結
合可能としたものである。
たの両端部及び中央部に隅柱及び中央柱の上端部をそれ
ぞれ取付けるとともに横けたと隅柱との結合部と中央柱
の下端部との間に斜棧を結合プレートを介して結合して
なり、また長辺の側面枠は横けたに中央柱部材の上端部
を取付けるとともに横けたの両端部と中央部材の下端部
との間に斜棧を結合プレートを介して結合してなり、前
記横けた及び隅柱は、その断面が矩形状で内側壁が前記
側面枠の面方向に延出する延出壁を介して前記結合プレ
ートに結合してなり、前記短辺の側面枠を前記方形荷台
に結合した後で、前記長辺の側面枠を前記方形荷台に結
合可能としたものである。
（作用） 短辺の側面枠には隅柱を取付けているので、方形荷台に
三辺を組立てたときに側面枠の横けたの端部が突き出る
ことがなくなって作業中に身体が引掛かるようなことが
ない。
三辺を組立てたときに側面枠の横けたの端部が突き出る
ことがなくなって作業中に身体が引掛かるようなことが
ない。
また、横けた及び隅柱の延出壁を用いて横けたと隅柱と
斜棧との三者が結合プレートを介して結合されるので、
剛性が向上する。
斜棧との三者が結合プレートを介して結合されるので、
剛性が向上する。
（実施例） 以下に本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
第１図は本考案を適用したスチールボックスの斜視図、
第２図は同ボックスの短辺側面枠の正面図、第３図は同
ボックスの長辺側面枠の正面図である。
第２図は同ボックスの短辺側面枠の正面図、第３図は同
ボックスの長辺側面枠の正面図である。
スチールボックスは、すの子状の方形荷台１の四辺に短
辺側面枠２及び長辺側面枠３を組み付けてなる。
辺側面枠２及び長辺側面枠３を組み付けてなる。
方形荷台１は、間隔を置いて平行に配置した数本のけた
枠５上に、けた枠５と直交する方向に多数本のデッキボ
ード６をすの子状に取付けてなる。
枠５上に、けた枠５と直交する方向に多数本のデッキボ
ード６をすの子状に取付けてなる。
短辺側面枠２は、横けた11の両端部には隅柱12,12を結
合プレート13を介して固定し、中央部には２本の中央柱
14の上端部を結合プレート15を介して固定し、更に２本
の中央柱14の下端部には結合プレート16を固定し、横け
た11と隅柱13との結合部である結合プレート13,13と２
本の中央柱14の下端部である結合プレート16との間に斜
棧18,18を結合してなる。
合プレート13を介して固定し、中央部には２本の中央柱
14の上端部を結合プレート15を介して固定し、更に２本
の中央柱14の下端部には結合プレート16を固定し、横け
た11と隅柱13との結合部である結合プレート13,13と２
本の中央柱14の下端部である結合プレート16との間に斜
棧18,18を結合してなる。
長辺側面枠３は、横けた21に２本の中央柱22からなる３
個の中央柱部材23の上端部をそれぞれ結合プレート24を
介して固定し、各中央柱部材23の下端部は結合プレート
25を介して下横けた26を固定し、更に中央の中央柱部材
23の上端部である結合プレート24と両側部の中央柱部材
23,23の下端部である結合プレート25,25との間に斜棧2
7,27を結合し、また横けた21の両端部に固定した結合プ
レート28,28と両側部の中央柱部材23,23の下端部である
結合プレート25,25との間に斜棧29,29を結合してなる。
個の中央柱部材23の上端部をそれぞれ結合プレート24を
介して固定し、各中央柱部材23の下端部は結合プレート
25を介して下横けた26を固定し、更に中央の中央柱部材
23の上端部である結合プレート24と両側部の中央柱部材
23,23の下端部である結合プレート25,25との間に斜棧2
7,27を結合し、また横けた21の両端部に固定した結合プ
レート28,28と両側部の中央柱部材23,23の下端部である
結合プレート25,25との間に斜棧29,29を結合してなる。
また、横けた11,21及び隅柱12は、その断面が矩形状
（角パイプ状）で内側壁が側面枠2,3の面方向に延出す
る延出壁11a,12a,21aを有している。
（角パイプ状）で内側壁が側面枠2,3の面方向に延出す
る延出壁11a,12a,21aを有している。
以上のように構成したので、このスチールボックス内に
荷物等を収納するときには、第１図に示すように、方形
荷台１に両方の短辺側面枠2,2及び長辺側面枠３を組み
付けた後、開放した長辺側部から荷物等を収めた後、開
いている長辺側面枠３を組み付ける。
荷物等を収納するときには、第１図に示すように、方形
荷台１に両方の短辺側面枠2,2及び長辺側面枠３を組み
付けた後、開放した長辺側部から荷物等を収めた後、開
いている長辺側面枠３を組み付ける。
このとき、短辺側面枠２には隅柱12を取付けているの
で、収納作業中に短辺側面枠２の横けた11の端部に身体
が引掛かるようなことがなくなる。
で、収納作業中に短辺側面枠２の横けた11の端部に身体
が引掛かるようなことがなくなる。
（考案の効果） 以上説明したように本考案によれば、短辺の側面枠を構
成する横けた両端部に隅柱を取付けたので、方形荷台に
三辺を組立てたときに側面枠の横けたの端部が突き出る
ことがなくなり、作業中に身体が引掛かったり荷物をぶ
つけることがなく、作業性が向上する。
成する横けた両端部に隅柱を取付けたので、方形荷台に
三辺を組立てたときに側面枠の横けたの端部が突き出る
ことがなくなり、作業中に身体が引掛かったり荷物をぶ
つけることがなく、作業性が向上する。
また、横けたと隅柱は、側面枠の面方向に延出する延出
壁を介して結合プレートに結合されるので、隅柱を備え
た短辺の側面枠を方形荷台に結合すれば、長辺の側面枠
を方形荷台に組付ける前に、側面枠としての十分な剛性
を確保することが出来る。
壁を介して結合プレートに結合されるので、隅柱を備え
た短辺の側面枠を方形荷台に結合すれば、長辺の側面枠
を方形荷台に組付ける前に、側面枠としての十分な剛性
を確保することが出来る。
更に、延出壁を用いて横けたと隅柱と斜棧との三者が結
合プレートを介して結合されるので、隅柱の下端部に斜
棧を設けることなく、隅柱の支持剛性を向上することが
出来、軽量化が図れる。
合プレートを介して結合されるので、隅柱の下端部に斜
棧を設けることなく、隅柱の支持剛性を向上することが
出来、軽量化が図れる。
第１図は本考案を適用したスチールボックスの斜視図、
第２図は同ボックスの短辺側面枠の正面図、第３図は同
ボックスの長辺側面枠の正面図、第４図は従来例を示す
図である。 尚、図面中、１は方形荷台、２は短辺側面枠、３は長辺
側面枠、６はデッキボード、11,21は横けた、12は隅
柱、13,15,16,24,25,28は結合プレート、14,22は中央
柱、18,27,29は斜棧、23は中央柱部材である。
第２図は同ボックスの短辺側面枠の正面図、第３図は同
ボックスの長辺側面枠の正面図、第４図は従来例を示す
図である。 尚、図面中、１は方形荷台、２は短辺側面枠、３は長辺
側面枠、６はデッキボード、11,21は横けた、12は隅
柱、13,15,16,24,25,28は結合プレート、14,22は中央
柱、18,27,29は斜棧、23は中央柱部材である。
Claims (1)
- 【請求項１】方形荷台の四辺にそれぞれ側面枠を取付け
てなるスチールボックスにおいて、短辺の側面枠は横け
たの両端部及び中央部に隅柱及び中央柱の上端部をそれ
ぞれ取付けるとともに横けたと隅柱との結合部と中央柱
の下端部との間に斜棧を結合プレートを介して結合して
なり、また長辺の側面枠は横けたに中央柱部材の上端部
を取付けるとともに横けたの両端部と中央柱部材の下端
部との間に斜棧を結合プレートを介して結合してなり、
前記横けた及び隅柱は、その断面が矩形状で内側壁が前
記側面枠の面方向に延出する延出壁を介して前記結合プ
レートに結合してなり、前記短辺の側面枠を前記方形荷
台に結合した後で、前記長辺の側面枠を前記方形荷台に
結合可能としたことを特徴とするスチールボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990105129U JPH0747317Y2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | スチールボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990105129U JPH0747317Y2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | スチールボックス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0462620U JPH0462620U (ja) | 1992-05-28 |
| JPH0747317Y2 true JPH0747317Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=31850709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990105129U Expired - Lifetime JPH0747317Y2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | スチールボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747317Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58194123U (ja) * | 1982-06-21 | 1983-12-23 | 梅村実業株式会社 | 組立式の輸送用コンテナ |
| JPS61110531U (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-12 | ||
| JPH0318344Y2 (ja) * | 1984-12-28 | 1991-04-18 |
-
1990
- 1990-10-05 JP JP1990105129U patent/JPH0747317Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0462620U (ja) | 1992-05-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH02306885A (ja) | 大型自動車用運転台構造物 | |
| RU97108132A (ru) | Упаковка для хранения и переноски предметов | |
| JPH0747317Y2 (ja) | スチールボックス | |
| JPS61126242A (ja) | 家屋骨組用ジョイントボックス | |
| JPH0630678Y2 (ja) | スチールボックス | |
| JP2563752B2 (ja) | 運搬容器 | |
| JPS5841143Y2 (ja) | 梱包箱 | |
| JPH0613126Y2 (ja) | 収納ラック | |
| JPS6236299A (ja) | バツテリ式フオ−クリフトのフレ−ム構造 | |
| JP4039612B2 (ja) | ボックス取付用基台 | |
| JPS627579Y2 (ja) | ||
| JP3387732B2 (ja) | バルコニー手摺の補強構造 | |
| JPH0235644Y2 (ja) | ||
| JPS6314668Y2 (ja) | ||
| JPH05112352A (ja) | 梱包用の箱体 | |
| JPS5852038A (ja) | 輸送用梱包箱の枠体組立方法 | |
| JPH0642988Y2 (ja) | 輸送用容器 | |
| JPS5829925U (ja) | パレット付折畳み輸送「はこ」 | |
| JPH0581114U (ja) | 組立て式ラック | |
| JPH0451199Y2 (ja) | ||
| JPH06144523A (ja) | 枠組棚 | |
| JPS61126247A (ja) | 家屋ユニツト用形状保持装置 | |
| JPH09323726A (ja) | 組立式梱包容器およびその分解重ね方法 | |
| JPS6344480A (ja) | 組立式ガラス立掛用ラツク | |
| JPH0644987Y2 (ja) | メタルフォーム集束具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |