JPH0613126Y2 - 収納ラック - Google Patents
収納ラックInfo
- Publication number
- JPH0613126Y2 JPH0613126Y2 JP5401689U JP5401689U JPH0613126Y2 JP H0613126 Y2 JPH0613126 Y2 JP H0613126Y2 JP 5401689 U JP5401689 U JP 5401689U JP 5401689 U JP5401689 U JP 5401689U JP H0613126 Y2 JPH0613126 Y2 JP H0613126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- main pillar
- horizontal
- lattice
- mounting holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は自動倉庫やフォークリフト等で取扱われる荷
を収納するラック棚に係り，特に荷の間口寸法を変更可
能にして収納する荷の幅寸法の変更に対し適宜対応でき
るようにした自動倉庫用収納ラックに関する。
を収納するラック棚に係り，特に荷の間口寸法を変更可
能にして収納する荷の幅寸法の変更に対し適宜対応でき
るようにした自動倉庫用収納ラックに関する。
（従来の技術） 従来の自動倉庫に使用されているラックは第５図に示す
ように，主柱１，斜めラチス２，パレット受け３，水平
つなぎ４，水平ラチス５，背面ブレース６から構成され
ている。
ように，主柱１，斜めラチス２，パレット受け３，水平
つなぎ４，水平ラチス５，背面ブレース６から構成され
ている。
このラックは基本的にボルト接合７，８，９で組立てら
れており，その他の部分10,11,12は溶接で組立てられて
いる。
れており，その他の部分10,11,12は溶接で組立てられて
いる。
（考案が解決しようとする課題） そして上記ラックは斜めラチス２，パレット受け３，水
平つなぎ４の長さが固定されているため，収納する荷物
Ｐの奥行ｄ及び幅ｗに合せて主柱１，１の奥行Ｄ，幅
（間口）Ｗが固定されている。
平つなぎ４の長さが固定されているため，収納する荷物
Ｐの奥行ｄ及び幅ｗに合せて主柱１，１の奥行Ｄ，幅
（間口）Ｗが固定されている。
また水平ラチス５，背面ブレース６は各々ターンバック
ル13,14で調整はできるが，ガセットプレート15,16が溶
接されているので限界がある。
ル13,14で調整はできるが，ガセットプレート15,16が溶
接されているので限界がある。
なお荷物の高さｈはパレット受け３が主柱１にボルト接
合されており，主柱の高さ方向に一定間隔で取付け穴17
があけられているので，或る程度の変更は可能である。
合されており，主柱の高さ方向に一定間隔で取付け穴17
があけられているので，或る程度の変更は可能である。
従って従来のラックは上記のような構造のため，収納す
る荷の寸法が変更になった場合にはほとんど対応できな
いというような不具合を有している。
る荷の寸法が変更になった場合にはほとんど対応できな
いというような不具合を有している。
この考案は上記不具合を解決することをその目的とす
る。
る。
（課題を解決するための手段及び作用） この考案は上記目的を達成するために自動倉庫やフォー
クリフト等で取扱われる荷の収納ラックにおいて，ラッ
ク主柱の固定プレートに複数個の取付穴を設けると共
に，水平方向に複数個のラック間口を一度に連結できる
水平つなぎにそれぞれ主柱と水平ラチスのガセットプレ
ートと背面ブレースのガセットプレートを接合させる複
数個の取付穴を設け，収納する荷幅の変更に対して各ラ
ック主柱の取付位置のみを変更することにより，ラック
の間口寸法を簡単に変更できるようにしたものである。
クリフト等で取扱われる荷の収納ラックにおいて，ラッ
ク主柱の固定プレートに複数個の取付穴を設けると共
に，水平方向に複数個のラック間口を一度に連結できる
水平つなぎにそれぞれ主柱と水平ラチスのガセットプレ
ートと背面ブレースのガセットプレートを接合させる複
数個の取付穴を設け，収納する荷幅の変更に対して各ラ
ック主柱の取付位置のみを変更することにより，ラック
の間口寸法を簡単に変更できるようにしたものである。
（実施例） つぎにこの考案の実施例を図面に基いて説明する。この
考案のラックは従来のラックに比べ主柱１の床面への固
定プレート20，及び水平つなぎ４の構造を改良した点に
特徴を有している。
考案のラックは従来のラックに比べ主柱１の床面への固
定プレート20，及び水平つなぎ４の構造を改良した点に
特徴を有している。
すなわち第１図において主柱１は固定プレート20にボル
ト21で接合されており，また固定プレート20には複数個
のボルト穴22があけられている。さらに固定プレート20
はアンカボルト24にて床面に固定されている。そして荷
幅ｗの変更があった時は，主柱１の固定ボルト21をはず
し，荷幅ｗに合せた位置にラック主柱間口寸法Ｗを合せ
るため主柱１を移動し，固定プレート20のボルト穴22を
合せボルト21にて固定すればよい。（第２図参照）つぎ
に主柱１の移動に合せて水平つなぎ４と主柱１の接合ボ
ルト25と水平つなぎ４の取付穴26を合せ接合すればよ
い。（第３図参照） また水平ラチス５及び背面ブレース６は各々ボルト27,2
8にて水平つなぎ４の取付穴20,30を合せ接合すればよ
い。（第４図参照） このようにこの考案の実施例は主柱１の固定プレート20
に複数個の取付穴22をあけたものと，水平方向に複数個
のラック間口（複数の主柱）を一度に連結できる水平つ
なぎ４に，主柱１および水平ラチス５のガセットプレー
ト15および背面ブレース６のガセットプレート16の接合
用の取付穴26,29,30（複数個）をあけたものにより，荷
幅ｗの変更に対して各ラック部材の取付（接合）位置の
みを変更することによってラック間口寸法Ｗを容易に変
更することができる。
ト21で接合されており，また固定プレート20には複数個
のボルト穴22があけられている。さらに固定プレート20
はアンカボルト24にて床面に固定されている。そして荷
幅ｗの変更があった時は，主柱１の固定ボルト21をはず
し，荷幅ｗに合せた位置にラック主柱間口寸法Ｗを合せ
るため主柱１を移動し，固定プレート20のボルト穴22を
合せボルト21にて固定すればよい。（第２図参照）つぎ
に主柱１の移動に合せて水平つなぎ４と主柱１の接合ボ
ルト25と水平つなぎ４の取付穴26を合せ接合すればよ
い。（第３図参照） また水平ラチス５及び背面ブレース６は各々ボルト27,2
8にて水平つなぎ４の取付穴20,30を合せ接合すればよ
い。（第４図参照） このようにこの考案の実施例は主柱１の固定プレート20
に複数個の取付穴22をあけたものと，水平方向に複数個
のラック間口（複数の主柱）を一度に連結できる水平つ
なぎ４に，主柱１および水平ラチス５のガセットプレー
ト15および背面ブレース６のガセットプレート16の接合
用の取付穴26,29,30（複数個）をあけたものにより，荷
幅ｗの変更に対して各ラック部材の取付（接合）位置の
みを変更することによってラック間口寸法Ｗを容易に変
更することができる。
（考案の効果） この考案は以上詳述したようにして成り，収納する荷の
幅寸法の変更に対してラックの主柱の取付ピッチを変更
することにより，ラック間口寸法を簡単に変更できるの
で，従来のラックにおいて収納する荷の寸法に変更があ
った場合にほとんど対応できなかった不具合を解決する
ことができる。
幅寸法の変更に対してラックの主柱の取付ピッチを変更
することにより，ラック間口寸法を簡単に変更できるの
で，従来のラックにおいて収納する荷の寸法に変更があ
った場合にほとんど対応できなかった不具合を解決する
ことができる。
従ってこの考案によれば自動倉庫やフォークリフト等を
用いて荷を扱う場合荷幅の変更に直ちに対応でき荷の収
納作業を効率よく行うことができる。
用いて荷を扱う場合荷幅の変更に直ちに対応でき荷の収
納作業を効率よく行うことができる。
第１図はこの考案の収納ラックの一実施例の斜視図，第
２図，第３図，第４図は同じくその作用説明図，第５図
は従来の収納ラックの斜視図を示す。 １……主柱，２……斜めラチス， ３……パレット受け，４……水平つなぎ， ５……水平ラチス，６……背面ブレース， 15,16……ガセットプレート， 20……固定プレート，22,26,29,30……取付穴。
２図，第３図，第４図は同じくその作用説明図，第５図
は従来の収納ラックの斜視図を示す。 １……主柱，２……斜めラチス， ３……パレット受け，４……水平つなぎ， ５……水平ラチス，６……背面ブレース， 15,16……ガセットプレート， 20……固定プレート，22,26,29,30……取付穴。
Claims (1)
- 【請求項１】主柱１，斜めラチス２，パレット受け３，
水平つなぎ４，水平ラチス５，背面ブレース６を具備し
た自動倉庫用ラックにおいて，ラック主柱１の固定プレ
ート20に複数個の取付穴22を設けると共に，水平方向に
複数個のラック間口を一度に連結できる水平つなぎ４
に，それぞれ主柱１と水平ラチス５のガセットプレート
15と背面ブレース６のガセットプレート16を接合する複
数個の取付穴26，29，30を設けたことを特徴とする，収
納ラック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5401689U JPH0613126Y2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 収納ラック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5401689U JPH0613126Y2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 収納ラック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02145210U JPH02145210U (ja) | 1990-12-10 |
| JPH0613126Y2 true JPH0613126Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31575704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5401689U Expired - Lifetime JPH0613126Y2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 収納ラック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613126Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2537034Y2 (ja) * | 1991-04-18 | 1997-05-28 | 石川島播磨重工業株式会社 | 自動倉庫のラック構造 |
| DE202010004600U1 (de) * | 2010-04-07 | 2011-10-05 | Tegometall International Ag | Auflagerahmen für Regal |
-
1989
- 1989-05-12 JP JP5401689U patent/JPH0613126Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02145210U (ja) | 1990-12-10 |
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