JPH03195610A - 枠組棚のブレース取付け部構造 - Google Patents
枠組棚のブレース取付け部構造Info
- Publication number
- JPH03195610A JPH03195610A JP33367189A JP33367189A JPH03195610A JP H03195610 A JPH03195610 A JP H03195610A JP 33367189 A JP33367189 A JP 33367189A JP 33367189 A JP33367189 A JP 33367189A JP H03195610 A JPH03195610 A JP H03195610A
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- Japan
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- mounting plate
- hole portion
- brace
- patching
- braced
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- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 7
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 7
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、たとえば工場内に設置されて荷の保管を行い
、そして自動化倉庫の出し入れ装置やフォークリフトな
どにより荷の出し入れを行えるようにした枠組棚のブレ
ース取付け部構造に関するものである。
、そして自動化倉庫の出し入れ装置やフォークリフトな
どにより荷の出し入れを行えるようにした枠組棚のブレ
ース取付け部構造に関するものである。
従来の技術
従来、この種の構造としては、たとえば特開昭62−2
91343号公報のものが提供されている。この従来形
式では、ブレース取付け板から溶接用舌片を切り起し、
この舌片をラック支柱に溶接している。
91343号公報のものが提供されている。この従来形
式では、ブレース取付け板から溶接用舌片を切り起し、
この舌片をラック支柱に溶接している。
発明が解決しようとする課題
上記の従来形式によると、ラック支柱に対するブレース
取付け板の固定は、ラック支柱に舌片を当て付けた状態
で溶接により行うことから、精度良い当て付けを容易に
行えず、また溶接作業はむずかしい状態(姿勢、位置な
ど)で行わなければならない、さらに舌片のみを介して
の連結であることから、切り起こされた舌片の折り曲げ
部が弱いものとなり、使用経過に伴って損傷を招くこと
になる。
取付け板の固定は、ラック支柱に舌片を当て付けた状態
で溶接により行うことから、精度良い当て付けを容易に
行えず、また溶接作業はむずかしい状態(姿勢、位置な
ど)で行わなければならない、さらに舌片のみを介して
の連結であることから、切り起こされた舌片の折り曲げ
部が弱いものとなり、使用経過に伴って損傷を招くこと
になる。
本発明の目的とするところは、棚支柱に対するブレース
取付け板の連結(固定)を容易にかつ強固に行える枠組
棚のブレース取付け部構造を提供する点にある。
取付け板の連結(固定)を容易にかつ強固に行える枠組
棚のブレース取付け部構造を提供する点にある。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するなめに本発明における枠組棚のブレ
ース取付け部構造は、ブレース取付け板から複数の切り
起こし片を形成するとともに切り起し跡に貫通部を形成
し、この貫通部に対向して棚支柱への当て付け部材を配
置するとともに、この当て付け部材からブレース取付け
板側への折り曲げ部を複数形成し、この折り曲げ部の遊
端をブレース取付け板に溶接するとともに、前記切り起
こし片の遊端を当て付け部材に溶接し、前記当て付け部
材の前記貫通部に対向する位置に棚支柱に対するりベッ
ト孔を形成している。
ース取付け部構造は、ブレース取付け板から複数の切り
起こし片を形成するとともに切り起し跡に貫通部を形成
し、この貫通部に対向して棚支柱への当て付け部材を配
置するとともに、この当て付け部材からブレース取付け
板側への折り曲げ部を複数形成し、この折り曲げ部の遊
端をブレース取付け板に溶接するとともに、前記切り起
こし片の遊端を当て付け部材に溶接し、前記当て付け部
材の前記貫通部に対向する位置に棚支柱に対するりベッ
ト孔を形成している。
作用
かかる本発明の構成によると、支柱に当て付け部材を当
て付けたのち、リベット孔を利用してリベットを打ち込
むことで、支柱に対してブレース取付け板を正確に固定
し得る。そしてリベット打ちは貫通部を通して容易に行
える。またブレース取付け板と当て付け部材は、それぞ
れ複数の切り起こし片と折り曲げ部とを介して相互に強
固に連結し得る。
て付けたのち、リベット孔を利用してリベットを打ち込
むことで、支柱に対してブレース取付け板を正確に固定
し得る。そしてリベット打ちは貫通部を通して容易に行
える。またブレース取付け板と当て付け部材は、それぞ
れ複数の切り起こし片と折り曲げ部とを介して相互に強
固に連結し得る。
実施例
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第6図に示すように枠組棚1は、前後および左右に所定
間隔をあけて支柱2が立設され、そして前後の支柱2間
は、上端部間および下端部間に位置する水平材3と、複
数の斜材4とで互いに連結固定される。また左右の支柱
2間は、枠組棚1の前面および背面の所定位置で横方向
に連続する横ビーム5により互い連結固定され、その際
に連結はボルトやリベットなどで行われる。粋組棚1の
背面側において、支柱2と横ビーム5の交差部にはブレ
ース取付け板6が設けられ、これらブレース取付け板6
間にブレース7がクロス状に取付けられる。各支柱2に
は、それぞれ左右の支柱2に向って水平方向に突出する
腕木8が着脱自在に取付けられ、そして前後で対向した
腕木8の先端間には腕木レール9が連結される。そして
左右の腕木レール9間で、パレット10を介して荷11
を、または直接に荷11を支持すべく構成される。さら
に支柱2の下端部には着座部材12が取付けられている
。
間隔をあけて支柱2が立設され、そして前後の支柱2間
は、上端部間および下端部間に位置する水平材3と、複
数の斜材4とで互いに連結固定される。また左右の支柱
2間は、枠組棚1の前面および背面の所定位置で横方向
に連続する横ビーム5により互い連結固定され、その際
に連結はボルトやリベットなどで行われる。粋組棚1の
背面側において、支柱2と横ビーム5の交差部にはブレ
ース取付け板6が設けられ、これらブレース取付け板6
間にブレース7がクロス状に取付けられる。各支柱2に
は、それぞれ左右の支柱2に向って水平方向に突出する
腕木8が着脱自在に取付けられ、そして前後で対向した
腕木8の先端間には腕木レール9が連結される。そして
左右の腕木レール9間で、パレット10を介して荷11
を、または直接に荷11を支持すべく構成される。さら
に支柱2の下端部には着座部材12が取付けられている
。
第1図〜第4図に示すように前記ブレース取付け板6は
、上下方向に対して左右方向を少し長くした矩形状板で
あって、その中央部からは左右−対の切り起こし片15
を内方に向けて形成し、そして切り起し跡を利用して矩
形状の貫通部16を形成している。この貫通部16に内
方から対向して配置される当て付け部材17は、支柱2
側への当て付け部17aと、この当て付け部17aの上
下端から外方に直角状に折り曲げた上下一対の折り曲げ
部17bとによりC字形に形成される。そして折り曲げ
部17bの遊端を、貫通部16の上方または下方におい
てブレース取付け板6に溶接18により固着するととも
に、両切り起こし片15の遊端を当て付け部17aに溶
接19により固着している。前記当て付け部17aの前
記貫通部16に対向する位置には、支柱2に対するリベ
ット孔20が四箇所(複数箇所)形成され、また、これ
らリベット孔20が合致すべく支柱2の所定箇所にもリ
ベット孔13が形成されている。さらにブレース取付け
板6の各コーナ部にはブレース7を連結するためのボル
ト孔21が形成され、そして上下方向の中間部には前記
横ビーム5を連結するためのボルト孔22が形成されて
いる。
、上下方向に対して左右方向を少し長くした矩形状板で
あって、その中央部からは左右−対の切り起こし片15
を内方に向けて形成し、そして切り起し跡を利用して矩
形状の貫通部16を形成している。この貫通部16に内
方から対向して配置される当て付け部材17は、支柱2
側への当て付け部17aと、この当て付け部17aの上
下端から外方に直角状に折り曲げた上下一対の折り曲げ
部17bとによりC字形に形成される。そして折り曲げ
部17bの遊端を、貫通部16の上方または下方におい
てブレース取付け板6に溶接18により固着するととも
に、両切り起こし片15の遊端を当て付け部17aに溶
接19により固着している。前記当て付け部17aの前
記貫通部16に対向する位置には、支柱2に対するリベ
ット孔20が四箇所(複数箇所)形成され、また、これ
らリベット孔20が合致すべく支柱2の所定箇所にもリ
ベット孔13が形成されている。さらにブレース取付け
板6の各コーナ部にはブレース7を連結するためのボル
ト孔21が形成され、そして上下方向の中間部には前記
横ビーム5を連結するためのボルト孔22が形成されて
いる。
なお粋組棚1の端部に使用されるブレース取付け板6は
、第5図に示すように一側がカットされている。
、第5図に示すように一側がカットされている。
上記実施例において製作現場では、支柱2の外面に当て
付け部17aが当て付けられて両リベット孔13.20
が合致され、そして両リベット孔13.20間に亘って
リベット24が打ち込まれて一体化される。その際にリ
ベット24の打ち込み作業は貫通部16を通して容易に
行える。そして支柱2に対して腕木8側を仮組み立てし
て多数の枠組体を形成する。このような枠組体は積み上
げられ、かつ横ビーム5群やブレース7群とともに据付
け現場に輸送される。
付け部17aが当て付けられて両リベット孔13.20
が合致され、そして両リベット孔13.20間に亘って
リベット24が打ち込まれて一体化される。その際にリ
ベット24の打ち込み作業は貫通部16を通して容易に
行える。そして支柱2に対して腕木8側を仮組み立てし
て多数の枠組体を形成する。このような枠組体は積み上
げられ、かつ横ビーム5群やブレース7群とともに据付
け現場に輸送される。
据付け現場では、前記枠組体が並行して立設され、そし
て背面側において、左右で対向したブレース取付け板6
間が横ビーム5により連結される。
て背面側において、左右で対向したブレース取付け板6
間が横ビーム5により連結される。
この連結は、ボルト孔22に横ビーム5のボルト孔を合
致させたのち、ボルト・ナツト25で締め付け固定する
ことで行える。クロス状に配設されるブレース7は、そ
の!!端にボルト孔を有し、このボルト孔を前記ボルト
孔21に合致させたのち、ボルト・ナツト26で締め付
け固定することで、ブレース7とブレース取付け板6と
の連結が行える。
致させたのち、ボルト・ナツト25で締め付け固定する
ことで行える。クロス状に配設されるブレース7は、そ
の!!端にボルト孔を有し、このボルト孔を前記ボルト
孔21に合致させたのち、ボルト・ナツト26で締め付
け固定することで、ブレース7とブレース取付け板6と
の連結が行える。
発明の効果
上記構成の本発明によると、支柱に当て付け部材を当て
付けたのち、リベット孔を利用してリベットを打ち込む
ことで、支柱に対してブレース取付け板を正確に固定す
ることができる。そしてリベット打ちは貫通部を通して
容易に、かつ能率よく行うことができる。またブレース
取付け板と当て付け部材とは、それぞれ複数の切り起こ
し片と折り曲げ部とを介して相互に強固に連結すること
ができ、損傷を招くことなく長期間の使用が可能となる
。
付けたのち、リベット孔を利用してリベットを打ち込む
ことで、支柱に対してブレース取付け板を正確に固定す
ることができる。そしてリベット打ちは貫通部を通して
容易に、かつ能率よく行うことができる。またブレース
取付け板と当て付け部材とは、それぞれ複数の切り起こ
し片と折り曲げ部とを介して相互に強固に連結すること
ができ、損傷を招くことなく長期間の使用が可能となる
。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は斜視図、第2
図は外面図、第3図は側面図、第4図はは内面図、第5
図は別の形状を示す外面図、第6図は枠組棚の斜視図で
ある。 1・・・枠組棚、2・・・支柱、5・・・横ビーム、6
・・・ブレース取付け板、7・・・ブレース、13・・
・リベット孔、15・・・切り起こし片、16・・・貫
通部、17・・・当て付け部材、17a・・・当て付け
部、17b・・・折り曲げ部、18゜19・・・溶接、
20・・・リベット孔、21.22・・・ボルト孔。
図は外面図、第3図は側面図、第4図はは内面図、第5
図は別の形状を示す外面図、第6図は枠組棚の斜視図で
ある。 1・・・枠組棚、2・・・支柱、5・・・横ビーム、6
・・・ブレース取付け板、7・・・ブレース、13・・
・リベット孔、15・・・切り起こし片、16・・・貫
通部、17・・・当て付け部材、17a・・・当て付け
部、17b・・・折り曲げ部、18゜19・・・溶接、
20・・・リベット孔、21.22・・・ボルト孔。
Claims (1)
- 1、ブレース取付け板から複数の切り起こし片を形成す
るとともに切り起し跡に貫通部を形成し、この貫通部に
対向して棚支柱への当て付け部材を配置するとともに、
この当て付け部材からブレース取付け板側への折り曲げ
部を複数形成し、この折り曲げ部の遊端をブレース取付
け板に溶接するとともに、前記切り起こし片の遊端を当
て付け部材に溶接し、前記当て付け部材の前記貫通部に
対向する位置に棚支柱に対するリベット孔を形成したこ
とを特徴とする枠組棚のブレース取付け部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33367189A JPH0829813B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 枠組棚のブレース取付け部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33367189A JPH0829813B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 枠組棚のブレース取付け部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03195610A true JPH03195610A (ja) | 1991-08-27 |
JPH0829813B2 JPH0829813B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=18268668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33367189A Expired - Fee Related JPH0829813B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 枠組棚のブレース取付け部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0829813B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05116719A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-14 | Daifuku Co Ltd | ブレース取付け板使用の棚装置 |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP33367189A patent/JPH0829813B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05116719A (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-14 | Daifuku Co Ltd | ブレース取付け板使用の棚装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0829813B2 (ja) | 1996-03-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |