JPH03195614A

JPH03195614A - 枠組棚

Info

Publication number: JPH03195614A
Application number: JP33367589A
Authority: JP
Inventors: Shunji Nobukawa; 俊二信川
Original assignee: Daifuku Co Ltd
Current assignee: Daifuku Co Ltd
Priority date: 1989-12-22
Filing date: 1989-12-22
Publication date: 1991-08-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、たとえば工場内に設置され、フォークリフト
などにより荷を出し入れしたり、自動化倉庫における出
し入れ装置により荷を出し入れするのに採用される枠組
棚に間するものである。

従来の技術従来、この種の枠組棚としては、たとえば実開昭６３−
４９０９号公報に見られる構造が提供されている。すな
わち前後および左右に所定間隔をあけてトラスを立設し
、そして前後で隣接したトラス間に腕木を設けるととも
に、この腕木上に型レール状の受は材を設けている。

発明が解決しよ・うとする課題上記の従来形式によると、型鋼状の受は材を奥行方向の
全長に設けることから、高価になるとともに重量増大を
招くことになる。

本発明の目的とするところは、軽量かつ簡単な構造によ
り幅方向の位置ずれを防止するようにした枠組棚を提供
する点にある。

課題を解決するための手段上記目的を達成するために本発明の枠組棚は、前後およ
び左右に間隔をあけて立設される支柱と、これら支柱の
左右方向で相対向する内面側に取付けられる腕木と、前
後で対向した腕木の先端間に設けられる腕木レールと、
この腕木レールの長さ方向中間部に取付けた幅用ストッ
パ部材とからなる。

作用かかる本発明の構成によると、長さ方向（奥行方向）の
中間部に奥行方向で短尺の幅用ストッパ部材を設ければ
よいことから、軽量かつ簡単な構造によって荷の幅方向
の位置ずれ防止を行える。

実施例以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第５図、第６図に示すように枠組棚１は、前後および左
右に所定間隔をあけて支柱２が立設され、そして前後の
支柱２間は、上端部間および下端部間に位置する水平材
３と、複数の斜材４とで互いに連結固定される。また左
右の支柱２間は、枠組棚１の前面および背面の所定位置
で横方向に連続する横ビーム５により互い連結固定され
、その際に連結はボルトやリベットなどで行われる。枠
組棚１の背面側において、支柱２と横ビーム５の交差部
にはプレース取付は板６が設けられ、これらプレース取
付は板６間にプレース７がクロス状に取付けられる。各
支柱２には、それぞれ左右の支柱２に向って水平方向に
突出する腕木８が着脱自在に取付けられ、そして前後で
対向した腕木８の先端間には腕木レール９が連結される
。そして左右の腕木レール９間で、パレット１０を介し
て荷１１を、または直接に荷１１を支持すべく構成され
る。

さらに支柱２の下端部には着座部材１２が取付けられて
いる。

第１図〜第４図に示すように前記支柱２は、前後方向で
相対向した面側に上下方向にわたってのスリット１５を
有することで、断面がほぼＣ字状に形成され、そしてス
リット１５が対向する外板部の所定位置には、上下一対
の係合孔１６が一定間隔を置いて複数対に、かつ左右二
列に形成されている。

前記スリット１５に対して水平材３や斜材４が差し込ま
れ、そしてリベット１７などで一体化される。

前記腕木８はプレス加工などによりＬ字状に形成され、
その基端側には、前記支柱２の外板部に当て付は自在な
前面板部１８と、支柱２の側板部に当て付は自在な側面
板部１９と、前記係合孔１６に係合自在な係止爪２０と
が設けられる。そして腕木８の先端部には連結用孔２１
を有する端板２２が設けられる。前記腕木レール９は、
上板２５と側板２６と下板２７とにより断面がチャンネ
ル状に形成され、前記腕木８の先端に外嵌自在となる。

前記側板２６における所定の箇所には内方への凹部２８
が円状に形成され、そして凹部２８を形成するために内
方へ突出形成された円状突出部２９の中央部分に、前記
連結用孔２１に合致自在な貫通孔３０が形成されている
。

したがって両孔２１．３０を合致させるとともに、円状
突出部２９を端板２２に当て付けた状態で、リベット３
１（連結具の一例であって、ボルト・ナツトなどでもよ
い）で連結固定するのであるが、その際に頭部３１ａが
凹部２８内に納まることになる。

前記腕木レール９の長さ方向く奥行方向）における中間
部に幅用ストッパ部材３５が取付けられる。

すなわち腕木レール９の前端から少し奥に入った位置と
後端から少し前の位置には、その側板２６に左右方向の
取付は孔３２が形成されている。そして幅用ストッパ部
材３５は折り曲げ板状であって、腕木レール９内に挿入
自在な連結板部３６と、この連結板部３６の上端から外
方に直角状に折り曲げた腕板部３７と、この腕板部３７
の遊端から上方に直角状に折り曲げたストッパ板部３８
とにより形成される。

前記連結板部３６には前記取付は孔３２に合致自在な取
付は孔３９が形成され、したがって両取付は孔３２゜３
９を合致させた状態でリベット４０（連結具の一例であ
って、ボルト・ナツトなどでもよく、さらに溶接でもよ
い、）を打ち込むことで、幅用ストッパ部材３５を腕木
レール９に連結固定し得る。

上記実施例において製作現場では、腕木８と腕木レール
９との連結がリベット３１を介して行われるとともに、
腕木レール９に対する幅用ストッパ部材３５の連結がリ
ベット４０を介して行われる。そして水平材３や斜材４
を介して一体化した前後−対の支柱２に対して、その係
止爪２０を係止孔１６に係合させることで仮りの組み立
てが行われる。このような枠組体は積み上げられ、かつ
横ビーム５群やプレース７群とともに輸送され、そして
据付は現場で組み立てられる。

上記のようにして構成された枠組棚１に対して、自動化
食庫の出し入れ装置やフォークリフトなどによってパレ
ット１０（荷）の入出庫が行われるのであり、その際に
入庫は、第６図の仮想線で示すように幅用ストッパ部材
３５に当接したい状態で行われる。そして地震などによ
る位置ずれによってパレット１０が左右方向に移動した
とき、このパレット１０は第２図の仮想線で示すように
ストッパ板部３８に受は止められる。

発明の効果上記構成の本発明によると、長さ方向（ｌ！！行方向）
の中間部に奥行方向で短尺の幅用ストッパ部材を設けた
ことにより、軽量かつ簡単な構造によって荷の幅方向で
の位置ずれを防止することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は要部を前面側
から見た分解斜視図、第２図は同一部切欠き正面図、第
３図は同側面図、第４図は同平面図、第５図は枠組棚の
斜視図、第６図は同概略平面図である。１・・・枠組棚、２・・・支柱、８・・・腕木、９・・
・腕木レール、１０・・・パレット、１１・・・荷、２
０・・・係止爪、２２・・・端板、２８・・・凹部、３
１・・・リベット（連結具）、３２・・・取付は孔、３
５・・・幅用ストッパ部材、３６・・・連結板部、３７
・・・腕板部、３８・・・ストッパ板部、３９・・・取
付は孔、４０・・・リベット。

Claims

【特許請求の範囲】

１、前後および左右に間隔をあけて立設される支柱と、
これら支柱の左右方向で相対向する内面側に取付けられ
る腕木と、前後で対向した腕木の先端間に設けられる腕
木レールと、この腕木レールの長さ方向中間部に取付け
た幅用ストッパ部材とからなる枠組棚。