JP4085348B2 - 自動倉庫用ラック体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は,自動倉庫において荷が載置されるラック体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来,製造に用いる原料や材料,加工・組立の工程内で扱われる部品や半製品又は完成した製品を一時的に整理・保管し,これらの取り扱われる素材や物品の入出庫をコンピュータにより自動的に管理する自動倉庫は,在庫管理が容易であり且つ倉庫の省力化に寄与するため,近年,製造工場や,物流業界等において多数導入されている。
【0003】
ラックは,スタッカクレーンが走行するレールに沿って,該レールの一側又は両側に立設されている構造物である。図4は,レールの一側に立設されているラック体の一部を示す斜視図である。ラック体1は,天井とフロアに対向させて配設されたレールRU ,RL (総称するときには符号Rを用いる)に沿って構築されている。ラック体1は,レールRU ,RL に沿って一定間隔を置いて,レールRに交差する方向に隔置した一対の支柱2(2a,2b)が立設された複数対の支柱構造から成っている。レールRに交差する方向に隔置した一対の支柱2は,上下の端部の近傍において水平材3で互いに連結された支柱枠を構成しており,更に,上下の中間部分は,柱ラチス4と称されるパイプ状の筋交いによって互いに補強されている。レールに沿う方向の支柱2aは,柱継材としてのビーム5によって互いに連結されている。更に,一対の水平材3と一対のビーム5とから成る枠,及び奥側の隣接する一対の支柱2bと一対のビーム5とから成る枠は,ブレース6と称される斜め材が配けられることにより,ラック体1の構造を保持し且つ耐震構造を構成している。かかるラック体1は,通常,フロア上に,スタッカクレーンの走行経路であるレールRに沿って構築されている。
【0004】
ラック体1を構成する支柱2は,角筒で構成されている。レールRに交差する方向に隔置した一対の支柱2の間において,支柱2に直交する態様で複数段の荷棚としての荷受け7が支柱2の高さ方向に所定の間隔をおいて取り付けられている。荷受け7は,角筒で四角形の枠状に構成されている。スタッカクレーンの走行方向に沿って隣接する一対の支柱に対する荷受けの取り付け高さは共通している。一対の高さが共通した荷受けにより,パレットとパレットに収容した荷(ユニットロード)Lを収容可能な空間,即ち,棚が支柱2間に構成されている。スタッカクレーンは,自動倉庫のラック体1の側方に配設されたレールR,及び一対のラック体1が構築される場合には一対のラック体1間に配設されたレールRをコンピュータ制御によって走行し,コンピュータは,指定された荷受けを検出し,その荷受けに対して荷Lの収納又は取出しを行う。
【0005】
スタッカクレーンの概略が,図5の側面図と図6の正面図に示されている。図5及び図6において,スタッカクレーンCは,搭載した電動機によってフロア側のレールRL と天井側のレールRU とによって案内されて車輪走行するクレーンであり,ユニットロードである荷Lを所定の棚に積んだり,棚から出庫台(図示せず)に搬送するものである。スタッカクレーンCは,荷Lを昇降させるエレベータを備えており,所定の間口に到着したとき,側方に位置するラック体1の棚から荷Lを取り出したり,荷Lを棚に載せる作業を行う。
【0006】
大型のパレットのような大型ユニットに対しては,レール方向に沿った一対の支柱間に形成される間口と奥行きとから成る収納空間が狭い場合がある。そのような場合に対処するため,既設の荷受けに対して,レールの手前側に同じ高さに接続した張出部分を設けることが行われている。張出部分を設ける例として,例えば,特開平9−40125号公報に開示されている棚設備がある。この公報に開示の棚設備は,中間支柱に揺動ラチスを介して支柱を接近移動させている。棚設備の建設現場への運搬時には揺動ラチスを倒して,運搬の嵩を低くして道路輸送上の法律規制をクリアしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
自動倉庫に用いるラック体としては,鉄骨材の使用量を可及的に少なくして,建設コストを低減させると共に,いろいろな重量及びいろいろな大きさの荷を,荷受けに載せた場合にも,効率よく有効に充分収納できることが求められている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の目的は,上記の課題を解決することであり,荷重の重い荷に対しても充分に耐えられるように,強度のある接合構造を用いて補助荷受けをラック本体に付設することにより,支柱の数を増加させることなく鉄骨材使用量の増加量を可及的に抑制し,サイズの大きな荷も収容することを可能にし,且つ建設コストを軽減することを可能にする自動倉庫用ラック体を提供することである。
【0009】
この発明は,立設された一対の支柱,該支柱のそれぞれに対して一対の前記支柱を互いに結ぶ方向と交差する方向に突出して溶接により取り付けられた横アームと該横アームの両端に溶接により取り付けられた縦アームとから成る主荷受け,及び前記主荷受けから少なくとも一方の前記支柱を間に挟んで張り出した状態で一方の前記支柱に取り付けられる補助荷受けとを具備し,一方の前記支柱には前記補助荷受けとの間に挟まれる状態で接合プレートが溶接により取り付けられており,前記補助荷受けは,前記主荷受けの前記横アームに対向する補助横アームと前記補助横アームの両端に溶接により取り付けられており且つ前記主荷受けの前記縦アームに整合する補助縦アームとから成り,前記補助横アームには一対の固定金具が溶接により取り付けられており,前記補助縦アームが前記主荷受けの前記縦アームに対して係合された状態で,前記補助横アームが前記接合プレートを介して一方の前記支柱及び前記主荷受けの前記横アームに取り付けられていることから成る自動倉庫用ラック体であって,
前記接合プレートには,前記補助荷受けの前記補助横アームと一方の前記支柱とが交差する部分から上下方向に突出した上下凸部及び前記補助横アームの長手方向両方向にそれぞれ突出した左右凸部が形成されており,前記補助荷受けの前記補助横アームは,前記固定金具と前記接合プレートの前記上下凸部を挿通する取付けボルトによって一方の前記支柱に取り付けられると共に,前記接合プレートの前記左右凸部を挿通する取付けボルトによって前記主荷受けの前記横アームに取り付けられており,
前記補助荷受けの前記補助縦アームは,前記主荷受けの前記縦アームに対向する端部に差込み部が前記縦アームの開口端部に差し込まれることにより,前記縦アームに嵌合係合していることから成る自動倉庫用ラック体に関する。
【0010】
この自動倉庫用ラック体によれば,補助荷受けは,補助荷受けの補助縦アームが補助縦アームが整合する主荷受けの縦アームと係合した状態で,補助横アームを接合プレートを介して少なくとも一方の支柱と主荷受けの横アームとに取り付けることにより,支柱に取り付けられる。この補助荷受けの支柱への取付け作業は,補助荷受けの位置決め状態で取付けボルトによって締め付けるという簡単な内容なものであり,自動倉庫の組立て現場において容易に実行される。したがって,補助荷受けは,ラック本体と分離した状態で車両によって運搬可能である。取付け後の補助荷受けは,収容するユニットロードによって種々力やモーメントが作用しても,支柱及び主荷受けに対して力が安全且つ確実に伝達される。
【0011】
この自動倉庫用ラック体において,前記接合プレートには,前記補助荷受けの前記補助横アームと一方の前記支柱とが交差する部分から上下方向に突出した上下凸部及び前記補助横アームの長手方向両方向にそれぞれ突出した左右凸部が形成されており,前記補助荷受けの前記補助横アームは,前記補助横アームに取り付けられた固定金具と前記接合プレートの前記上下凸部を挿通する取付けボルトによって一方の前記支柱に取り付けられると共に,前記接合プレートの前記左右凸部を挿通する取付けボルトによって前記主荷受けの前記横アームに取り付けられている。
【0012】
この自動倉庫用ラック体において,前記補助荷受けの前記補助縦アームは,前記主荷受けの前記縦アームに対向する端部に差込み部が前記縦アームの開口端部に差し込まれることにより,前記縦アームに嵌合係合している。
【0013】
この自動倉庫用ラック体において,前記補助荷受けは,両方の前記支柱側において,前記主荷受けから前記各支柱を間に挟んで張り出した状態で前記各支柱に取り付けられていてよい
【0014】
【発明の実施の形態】
以下,図面を参照して,この発明による自動倉庫のラック体の実施例を説明する。図1はこの発明による自動倉庫のラック体の一実施例を示す分解斜視図であり,図2は図1に示す自動倉庫のラック体が組み立られた状態を示す斜視図,図3は張出し部の接合状態を説明する斜視図である。
【0015】
図1に示された自動倉庫のラック体は,スタッククレーンが走行するフロア側のレールRL に沿って配設されるラック体の一部を示しており,レールRL に直交する方向に立設された一対の支柱2a,2b間に,主荷受け7がフロアに平行な状態に取り付けられている。主荷受け7は,一段のみ図示されているが多段に配設してもよい。以上の構造は,従来の自動倉庫のラック体1と同様である。
【0016】
主荷受け7は,一対の縦アーム10,10と一対の横アーム12,12とから構成された四角状の枠体の形状を有している。各縦アーム10は,一対の支柱2a,2bを結ぶ方向と平行な方向に延びる角状パイプから成る。また,各横アーム12は,一対の縦アーム10,10を支柱2a,2bに取り付けるため,中央部分が各支柱2a,2bに対して溶接等の手段によって取り付けられ,且つ両端部分がそれぞれ縦アーム10,10の端部11に対して溶接等の手段によって取り付けらた角状パイプから成る。隣接する一対の支柱2a,2b間の間口から,パレット等に載せた荷(ユニットロード)が,隣接する縦アーム10(他方の縦アームは図示せず,図4参照)から成る主荷受け7上に載せられる。
【0017】
通常の主荷受け7の奥行き,即ち,主荷受け7を構成する縦アーム10の長さでは大きいサイズの荷を収容するのに充分ではない場合があるので,この発明によるラック体では,主荷受け7を奥行き方向に延長する補助荷受け20がラック本体に取り付けられる。補助荷受け20を工場出荷時に予めラック本体に取り付けてしまうと,補助荷受け20を取り付けたラック体は,現場までの運搬に際して,車両の積み荷の規制を超えることがあるので,補助荷受け20は,ラック本体とは分離した状態で現場まで運搬され,現場において,ラック本体に取り付けられる。また,スタッカクレーンとの距離を確保するため,補助荷受け20を取り付ける場合には,補助荷受け20の張出し量を考慮してレールRと支柱2aとの間の距離が設定される。
【0018】
補助荷受け20をレールR側の支柱2a及び主荷受け7に取り付けるため,十字形状の接合プレート13が用いられる。接合プレート13は,補助荷受け20の取り付けに先立って,支柱2aのレールR側の側面に溶接等の手段によって取り付けられる。接合プレート13の中央部分から横アーム12の長手方向,即ち,左右方向に突出する左右凸部13a,13aにはそれぞれ一対のボルト挿通孔14,14が穿設されており,横アーム12にも,ボルト挿通孔14,14に対応してボルト挿通孔(図示せず)が穿設されている。また,接合プレート13の中央部分から上下方向の突出する上下凸部13b,13bには,それぞれ一対のボルト挿通孔15,15が穿設されており,支柱2aにもボルト挿通孔14,14に対応してボルト挿通孔(図示せず)が穿設されている。
【0019】
補助荷受け20は,アングル材としての補助横アーム21と,補助横アーム21の両端部において溶接等の手段で取り付けられた一対の角状パイプから成る補助縦アーム22,22から構成されている。補助荷受け20の補助横アーム21と主荷受け7の補助横アーム12の上下方向幅は同じであり,補助荷受け20の補助縦アーム22と主荷受け7の縦アーム10との断面構造は,実質的に同一である。補助横アーム21には,接合プレート13の左右凸部13aに形成されているボルト挿通孔14,14に対応して,ボルト挿通孔28,28が穿設されている。各補助縦アーム22の接合端部23には,主荷受け7の縦アーム10の開口内に差し込まれるアングル状の差込み部24が形成されている。また,補助荷受け20の補助横アーム21の中央部の上下フランジには,十字形状の接合プレート13に対応して,一対のL字状の固定金具(上側の固定金具25のみを図示する)が溶接等の固着手段によって取り付けられている。L字状の固定金具25の底辺部26が補助横アーム21に取り付けられており,L字状の固定金具25の折立て部27には,接合プレート13の上下凸部13bに形成されているボルト挿通孔15,15に対応して,ボルト挿通孔29,29が穿設されている。
【0020】
補助荷受け20を主荷受け7に接合するには,図3に示すように,両補助縦アーム22の接合端部23に設けられている差込み部24を,主荷受け7を構成する縦アーム10の端部11の開口30内に差し込み,固定金具25を十字形状の接合プレート13にあてがう。次に,補助荷受け20の補助横アーム21及び接合プレート13にそれぞれ形成され且つ整列したボルト挿通孔28,14と主荷受け7の横アーム12に形成され且つ整列したボルト挿通孔(図示せず)とに取付けボルト35を挿通し,更に,固定金具25及び接合プレート13にそれぞれ形成され且つ整列したボルト挿通孔29,15と支柱2a,に形成され且つ整列したボルト挿通孔(図示せず)とに取付けボルト35を挿通する。挿通した各取付けボルト35にナット36を締め付けることにより,補助荷受け20がラック本体に接合される。
【0021】
補助荷受け20をラック本体に接合した取付け状態が図2に示されている。補助荷受け20がラック本体に取り付けられた状態では,補助荷受け20にも荷の荷重がかかる。この荷重は,主荷受け7の縦アーム10の端部11に形成されている開口30内に差し込まれた差込み部24,及び固定金具25に挿通される取付けボルト29によって支持される。また,この荷重によって補助荷受け20に働くモーメントは,固定金具25の下側の折立て部27が支柱2aに対して押圧されること,及び上側の折立て部27に挿通した取付けボルト29の引っ張りによって対抗される。また,支柱2の片側に形成される棚にのみ荷が載せられる場合があり,補助荷受け20に対して,補助横アーム21の中心を通り,一対の支柱2a,2bを結ぶ方向の軸線の回りに捩じり力が生じるが,この捩じり力に対しては,開口30内に差し込まれた差込み部24と,十字形状の接合プレート13の左右凸部13aに形成されている各ボルト挿通孔14に挿通する取付けボルト35でと対抗する。
【0022】
上記実施例は,主荷受け7に対して支柱2aのレールR側に補助荷受け20を張り出して配設した例であるが,より大きなサイズの荷を収容する必要がある場合には,レールR側の反対側である支柱2b側に張り出して配設してもよいことは明らかである。その場合,支柱2b側にも,フロア及び天井にスタッカクレーンが走行するレールを配設してもよいことも自明である。更に,補助荷受け20は,接合プレートへの締付けと荷受けの縦アームとの嵌合を確保することができれば,種々の構造の変更は自由である。補助荷受け20の補助縦アーム22の端部23に形成される差込み部24の形状は,アングル材の形状以外の例えば角筒状の形状であっても良く,更に,接合プレート13についても,十字状とする必要はなく,接合プレート13が,ラック荷受けスペースをつぶすことなく,中心から上下左右に離れた位置にボルト挿通孔14,15を形成することができる形状であれば充分である。
【0023】
【発明の効果】
この発明による自動倉庫用ラック体は上記のように構成されており,次のような効果を有する。即ち,この自動倉庫用ラック体においては,補助荷受けはラック本体に対して分離した状態で運搬して,自動倉庫を建設する現場にてラック本体に組み付けることができるので,大型化する自動倉庫用のラック体であっても,自動倉庫用ラック体として完成した状態で運搬する必要はなく,トラック等の車両に搭載し道路を利用して建設現場に運搬する際に法律による規制をクリアすることができる。また,補助荷受けに対する荷の荷重それ自体,及びその荷重によって生じる曲げや捩じりに対しても,効果的に主荷受け及び支柱に支持させることができ,いろいろな重量の荷及びいろいろな大きさの荷についても,安全に且つ効率よく有効に自動倉庫に収容することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による自動倉庫用ラック体の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示す自動倉庫用ラック体が組み立てられた状態を示す斜視図である。
【図3】図1に示す自動倉庫用ラック体において,荷受けの縦アームと補助荷受けの縦アームとの嵌合を説明する斜視図である。
【図4】従来の自動倉庫のラック体を示す斜視図である。
【図5】従来の自動倉庫に用いられるスタッカクレーンの概略側面図である。
【図6】図5に示すスタッカクレーンの概略正面図である。
【符号の説明】
1 ラック体
2 支柱
7 主荷受け
10 縦アーム
11 端部
12 横アーム
13 接合プレート
13a 左右凸部
13b 上下凸部
14 ボルト挿通孔
15 ボルト挿通孔
20 補助荷受け
21 補助横アーム
22 補助縦アーム
24 差込み部
25 固定金具
30 開口
35 取付けボルト
36 ナット
L ,RU レール

Claims (1)

  1. 立設された一対の支柱,該支柱のそれぞれに対して一対の前記支柱を互いに結ぶ方向と交差する方向に突出して溶接により取り付けられた横アームと該横アームの両端に溶接により取り付けられた縦アームとから成る主荷受け,及び前記主荷受けから少なくとも一方の前記支柱を間に挟んで張り出した状態で一方の前記支柱に取り付けられる補助荷受けとを具備し,一方の前記支柱には前記補助荷受けとの間に挟まれる状態で接合プレートが溶接により取り付けられており,前記補助荷受けは,前記主荷受けの前記横アームに対向する補助横アームと前記補助横アームの両端に溶接により取り付けられており且つ前記主荷受けの前記縦アームに整合する補助縦アームとから成り,前記補助横アームには一対の固定金具が溶接により取り付けられており,前記補助縦アームが前記主荷受けの前記縦アームに対して係合された状態で,前記補助横アームが前記接合プレートを介して一方の前記支柱及び前記主荷受けの前記横アームに取り付けられていることから成る自動倉庫用ラック体であって,
    前記接合プレートには,前記補助荷受けの前記補助横アームと一方の前記支柱とが交差する部分から上下方向に突出した上下凸部及び前記補助横アームの長手方向両方向にそれぞれ突出した左右凸部が形成されており,前記補助荷受けの前記補助横アームは,前記固定金具と前記接合プレートの前記上下凸部を挿通する取付けボルトによって一方の前記支柱に取り付けられると共に,前記接合プレートの前記左右凸部を挿通する取付けボルトによって前記主荷受けの前記横アームに取り付けられており,
    前記補助荷受けの前記補助縦アームは,前記主荷受けの前記縦アームに対向する端部に差込み部が前記縦アームの開口端部に差し込まれることにより,前記縦アームに嵌合係合していることから成る自動倉庫用ラック体
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