JPH0513710Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0513710Y2 JPH0513710Y2 JP1740789U JP1740789U JPH0513710Y2 JP H0513710 Y2 JPH0513710 Y2 JP H0513710Y2 JP 1740789 U JP1740789 U JP 1740789U JP 1740789 U JP1740789 U JP 1740789U JP H0513710 Y2 JPH0513710 Y2 JP H0513710Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- pieces
- adhesive
- flap
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 35
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 35
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 8
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
本考案は、箱体の内面全面を空気層を介して二
重に形成すると共に、その蓋部及び底部を強固に
した包装箱に関するものである。
重に形成すると共に、その蓋部及び底部を強固に
した包装箱に関するものである。
従来、収容した商品の破損を防止するために、
箱体内に緩衝材を詰めることが施されているが、
箱体が堅固でないと緩衝材による効果が発揮でき
ないものであつた。 本願出願人は、先の出願(実願昭63−46418号
及び実願昭64−354号の考案)で、箱体を空気層
を介して二重に形成することで堅固にした新規な
箱体を提供したのであるが、いずれも内蓋面が長
手方向に二分割された内蓋片で形成されているた
め、底部或いは胴部に比較して蓋部の強度が弱く
なり、箱体を上下逆に扱う場合には問題が生じる
おそれがあるのである。 そこで本願は蓋部及び底部を強い強度の二重構
造に形成して重量商品の破損防止を図ることがで
きる包装箱を提供するものである。
箱体内に緩衝材を詰めることが施されているが、
箱体が堅固でないと緩衝材による効果が発揮でき
ないものであつた。 本願出願人は、先の出願(実願昭63−46418号
及び実願昭64−354号の考案)で、箱体を空気層
を介して二重に形成することで堅固にした新規な
箱体を提供したのであるが、いずれも内蓋面が長
手方向に二分割された内蓋片で形成されているた
め、底部或いは胴部に比較して蓋部の強度が弱く
なり、箱体を上下逆に扱う場合には問題が生じる
おそれがあるのである。 そこで本願は蓋部及び底部を強い強度の二重構
造に形成して重量商品の破損防止を図ることがで
きる包装箱を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、外胴片を並列し、一方の一
対の外胴片の上に外蓋片を、他方の一対の外胴片
の上に蓋フラツプを連設すると共に、夫々の外胴
片の下に外底片を、夫々の外胴片の下に底フラツ
プを連設し、夫々の外蓋片及び蓋フラツプに高さ
間隔片を介して内天面となる内蓋片を連設すると
共に、該内蓋片に蓋部接着片を連設し、夫々の外
底片及び底フラツプに高さ間隔片を介して内底面
となる内底片を連設し、さらに夫々の内底片に起
立して内壁面となる内胴片を連設すると共に、
夫々の内胴片に横間隔片を介して第1接着片を連
設して成り、組立によつて外胴片と外蓋片、蓋フ
ラツプと外底片、底フラツプとで形成される外箱
体内に、内胴片と内蓋片と内底片とで形成される
内箱面を夫々の間隔片の巾間隔による空間層を介
して備えた構成としている。 なお、夫々の内胴片に横間隔片を介して連設す
る接着片に、内胴片の外面に貼着し且つ下位置の
外底片或いは底フラツプに届く第2接着片を、
夫々補強片を介して連設してもよい。 さらに、下位置の外底片或いは底フラツプに貼
着できる第3接着片を第2接着片に連設した構成
としてもよい。
対の外胴片の上に外蓋片を、他方の一対の外胴片
の上に蓋フラツプを連設すると共に、夫々の外胴
片の下に外底片を、夫々の外胴片の下に底フラツ
プを連設し、夫々の外蓋片及び蓋フラツプに高さ
間隔片を介して内天面となる内蓋片を連設すると
共に、該内蓋片に蓋部接着片を連設し、夫々の外
底片及び底フラツプに高さ間隔片を介して内底面
となる内底片を連設し、さらに夫々の内底片に起
立して内壁面となる内胴片を連設すると共に、
夫々の内胴片に横間隔片を介して第1接着片を連
設して成り、組立によつて外胴片と外蓋片、蓋フ
ラツプと外底片、底フラツプとで形成される外箱
体内に、内胴片と内蓋片と内底片とで形成される
内箱面を夫々の間隔片の巾間隔による空間層を介
して備えた構成としている。 なお、夫々の内胴片に横間隔片を介して連設す
る接着片に、内胴片の外面に貼着し且つ下位置の
外底片或いは底フラツプに届く第2接着片を、
夫々補強片を介して連設してもよい。 さらに、下位置の外底片或いは底フラツプに貼
着できる第3接着片を第2接着片に連設した構成
としてもよい。
折曲によつて夫々の外胴片の内側に横間隔片に
よる空間層をおいて内胴片が配置され、また外底
片及び底フラツプの上方に高さ間隔片による空間
層をおいて内底片が配置されると共に、外蓋片及
び蓋フラツプの下方に高さ間隔片による空間層を
おいて内蓋片が配置されるのである。即ち、外胴
片と外蓋片、蓋フラツプと外底片、底フラツプと
で形成される外箱体内に、内胴片と内蓋片と内底
片とで形成される内箱面を夫々の間隔片の巾間隔
による空間層を介して備えることになるのであ
る。しかも内箱体の内蓋片で形成する内天面は、
対向当接した一対の内蓋片の両側に他方の内蓋片
が直角配置される配置状態であり、また内底片で
形成する内底面も対向当接した一対の内底片の両
側に他方の内底片が直角配置される配置状態のた
め内壁面構造と相俟つて堅固な二重箱体となるの
である。 この直角配置状態のため、いずれかの内底片が
破損しても他の内底片が収容商品を良好に支持で
きるのであり、また箱体を逆にしても強度に支障
がないのであり扱い易いものである。 また請求項第2項のものでは、第2接着片の外
底片或いは底フラツプへの当接によつて連設状態
の内胴片と内底片とを補強できるのである。 さらに請求項第3項のものでは、第3接着片の
外底片或いは底フラツプへの接着当接によつて一
層連設状態の内胴片と内底片とを補強できるので
ある。
よる空間層をおいて内胴片が配置され、また外底
片及び底フラツプの上方に高さ間隔片による空間
層をおいて内底片が配置されると共に、外蓋片及
び蓋フラツプの下方に高さ間隔片による空間層を
おいて内蓋片が配置されるのである。即ち、外胴
片と外蓋片、蓋フラツプと外底片、底フラツプと
で形成される外箱体内に、内胴片と内蓋片と内底
片とで形成される内箱面を夫々の間隔片の巾間隔
による空間層を介して備えることになるのであ
る。しかも内箱体の内蓋片で形成する内天面は、
対向当接した一対の内蓋片の両側に他方の内蓋片
が直角配置される配置状態であり、また内底片で
形成する内底面も対向当接した一対の内底片の両
側に他方の内底片が直角配置される配置状態のた
め内壁面構造と相俟つて堅固な二重箱体となるの
である。 この直角配置状態のため、いずれかの内底片が
破損しても他の内底片が収容商品を良好に支持で
きるのであり、また箱体を逆にしても強度に支障
がないのであり扱い易いものである。 また請求項第2項のものでは、第2接着片の外
底片或いは底フラツプへの当接によつて連設状態
の内胴片と内底片とを補強できるのである。 さらに請求項第3項のものでは、第3接着片の
外底片或いは底フラツプへの接着当接によつて一
層連設状態の内胴片と内底片とを補強できるので
ある。
以下、本考案の詳細を図示実施例で説明する。
第1図及び第2図で示す本例の段ボール製包装
箱は、箱体を空気層を介して内部を二重に形成し
たものである。 その形成は、第3図の展開状態のように、折目
Aを介して長手方向の外胴片1と巾方向の外胴片
2を交互に並列し、一方の一対の外胴片1の上に
折目Bを介して外蓋片3を、他方の一対の外胴片
2の上に蓋フラツプ4を連設すると共に、夫々の
外胴片1の下に折目Cを介して外底片5を、夫々
の外胴片2の下に底フラツプ6を連設している。 また、夫々の外蓋片3及び蓋フラツプ4に夫々
同一巾の高さ間隔片7を折目Dを介して連設する
と共に、内天面となる内蓋片8,9を折目Eを介
して高さ間隔片7に連設し、さらに内蓋片8,9
に折目Fを介して蓋部接着片10,11を連設し
ている。なお、一方の接着片11は切折目Gで二
分された接着部11a,11bから成る。 夫々の外底片5及び底フラツプ6には同一巾の
高さ間隔片12を折目Hを介して連設し、ついで
折目Iを介し内底片13,14を、折目Jを介し
内胴片15,16を、折目Kを介し同一巾の横間
隔片17を、折目Mを介し第1接着片18を、切
折目Nを介し補強片19を、切折目Pを介し第2
接着片20を、切折目Rを介し第3接着片21を
順に連設している。 なお、補強片19は間隔付与片17の巾と板厚
分だけ短くした巾であり、また上下の間隔付与片
7,12は同一巾である。さらに内底片13には
商品の脚部挿着孔13aが、内胴片15から間隔
片17にかけて提げ手挿入孔15aが欠設してあ
る。 次に本例の組み立てを説明すると、まず第6図
及び第7図のように夫々の折目B,D,E,Gで
折曲して蓋部接着片10,11aを外胴片1,2
の内面上端部に接着し、接着片部11bは蓋フラ
ツプ4の内面に接着する。ついで夫々の折目H,
I,J,K,M,N,P,Rで折曲して第1接着
片18を外胴片1,2の内面に接着すると共に、
第2接着片20を内胴片15,16の外面下部に
接着し、さらに第3接着片21を外底片5或いは
底フラツプ6に接着するのである。 これにより、第4図及び第5図のような展開状
態となり、第2図のように折目Aで折曲し、底フ
ラツプ6を外底片5の上に重ね糊代片1aを隣接
する外胴片2の開放側端辺部に止着し、外底片5
の合わせ目を接着テープで止着する。そして、商
品収容後、蓋部を閉じて外蓋片3の合わせ目を接
着テープで止着すればよい。また、提げ手挿入孔
15aのため支障なく商品を出し入れできるので
ある。 このように本例によると、間隔付与片7,1
2,17により外胴片1,2、外蓋片3、蓋フラ
ツプ4、外底片5及び底フラツプ6に空気層の間
隔をおいて内胴片15,16、内蓋片8,9及び
内底片13,14が配置した内箱面が形成され二
重構造の強固な包装箱となるのである(第8図及
び第9図参照)。 特に本例において特徴ある点は、その内箱体の
うちで、内蓋片で形成する内天面は、対向当接し
た一対の内蓋片8の両側に他方の内蓋片9が直角
配置される配置状態であり(第10図参照)、ま
た内底片で形成する内底面も、対向当接した一対
の内底片13の両側に他方の内底片14が直角配
置される配置状態のため、内壁面構造と相俟つて
堅固な二重箱体となるのである。 この直角配置状態のため、いずれかの内底片が
収容した重量商品の荷重で破損しても他の内底片
が収容商品を良好に支持できるのであり、また箱
体を逆にしても強度に支障がないのであり扱い易
いものである。 しかも、本例では、内胴片15,16と外胴片
1,2とに補強片19が略中央部で介在している
ため、また内胴片15,16と糊付けされた第2
接着片20が外底片5或いは底フラツプ6に届い
ているため内胴片15,16及び内底片13,1
4が一層強固となつて変形が防止されるのであ
る。 本例は前記のように構成したが本考案において
はこれに限定されない。 例えば、外胴片、外蓋片及び蓋フラツプ、外底
片及び底フラツプと、間隔片と、内胴片、内蓋片
及び内底片の形状、巾、長さは問わない。 また、比較的軽量な商品では、本例の第1接着
片18までの連設構成でもよく、第2及び第3接
着片を必要とするものではない。或いは第11図
及び第12図のように第2接着片20を備えても
よい。 さらに、包装箱の材質も問わず、段ボール製の
他、プラスチツク等でもよい。
箱は、箱体を空気層を介して内部を二重に形成し
たものである。 その形成は、第3図の展開状態のように、折目
Aを介して長手方向の外胴片1と巾方向の外胴片
2を交互に並列し、一方の一対の外胴片1の上に
折目Bを介して外蓋片3を、他方の一対の外胴片
2の上に蓋フラツプ4を連設すると共に、夫々の
外胴片1の下に折目Cを介して外底片5を、夫々
の外胴片2の下に底フラツプ6を連設している。 また、夫々の外蓋片3及び蓋フラツプ4に夫々
同一巾の高さ間隔片7を折目Dを介して連設する
と共に、内天面となる内蓋片8,9を折目Eを介
して高さ間隔片7に連設し、さらに内蓋片8,9
に折目Fを介して蓋部接着片10,11を連設し
ている。なお、一方の接着片11は切折目Gで二
分された接着部11a,11bから成る。 夫々の外底片5及び底フラツプ6には同一巾の
高さ間隔片12を折目Hを介して連設し、ついで
折目Iを介し内底片13,14を、折目Jを介し
内胴片15,16を、折目Kを介し同一巾の横間
隔片17を、折目Mを介し第1接着片18を、切
折目Nを介し補強片19を、切折目Pを介し第2
接着片20を、切折目Rを介し第3接着片21を
順に連設している。 なお、補強片19は間隔付与片17の巾と板厚
分だけ短くした巾であり、また上下の間隔付与片
7,12は同一巾である。さらに内底片13には
商品の脚部挿着孔13aが、内胴片15から間隔
片17にかけて提げ手挿入孔15aが欠設してあ
る。 次に本例の組み立てを説明すると、まず第6図
及び第7図のように夫々の折目B,D,E,Gで
折曲して蓋部接着片10,11aを外胴片1,2
の内面上端部に接着し、接着片部11bは蓋フラ
ツプ4の内面に接着する。ついで夫々の折目H,
I,J,K,M,N,P,Rで折曲して第1接着
片18を外胴片1,2の内面に接着すると共に、
第2接着片20を内胴片15,16の外面下部に
接着し、さらに第3接着片21を外底片5或いは
底フラツプ6に接着するのである。 これにより、第4図及び第5図のような展開状
態となり、第2図のように折目Aで折曲し、底フ
ラツプ6を外底片5の上に重ね糊代片1aを隣接
する外胴片2の開放側端辺部に止着し、外底片5
の合わせ目を接着テープで止着する。そして、商
品収容後、蓋部を閉じて外蓋片3の合わせ目を接
着テープで止着すればよい。また、提げ手挿入孔
15aのため支障なく商品を出し入れできるので
ある。 このように本例によると、間隔付与片7,1
2,17により外胴片1,2、外蓋片3、蓋フラ
ツプ4、外底片5及び底フラツプ6に空気層の間
隔をおいて内胴片15,16、内蓋片8,9及び
内底片13,14が配置した内箱面が形成され二
重構造の強固な包装箱となるのである(第8図及
び第9図参照)。 特に本例において特徴ある点は、その内箱体の
うちで、内蓋片で形成する内天面は、対向当接し
た一対の内蓋片8の両側に他方の内蓋片9が直角
配置される配置状態であり(第10図参照)、ま
た内底片で形成する内底面も、対向当接した一対
の内底片13の両側に他方の内底片14が直角配
置される配置状態のため、内壁面構造と相俟つて
堅固な二重箱体となるのである。 この直角配置状態のため、いずれかの内底片が
収容した重量商品の荷重で破損しても他の内底片
が収容商品を良好に支持できるのであり、また箱
体を逆にしても強度に支障がないのであり扱い易
いものである。 しかも、本例では、内胴片15,16と外胴片
1,2とに補強片19が略中央部で介在している
ため、また内胴片15,16と糊付けされた第2
接着片20が外底片5或いは底フラツプ6に届い
ているため内胴片15,16及び内底片13,1
4が一層強固となつて変形が防止されるのであ
る。 本例は前記のように構成したが本考案において
はこれに限定されない。 例えば、外胴片、外蓋片及び蓋フラツプ、外底
片及び底フラツプと、間隔片と、内胴片、内蓋片
及び内底片の形状、巾、長さは問わない。 また、比較的軽量な商品では、本例の第1接着
片18までの連設構成でもよく、第2及び第3接
着片を必要とするものではない。或いは第11図
及び第12図のように第2接着片20を備えても
よい。 さらに、包装箱の材質も問わず、段ボール製の
他、プラスチツク等でもよい。
したがつて本考案によると、外胴片、外蓋片及
び蓋フラツプ、外底片及び底フラツプの全面にそ
れらから空気層の間隔をおいて内胴片、内蓋片、
内底片からなる内箱面が形成され、しかも対向当
接した一対の内蓋片或いは内底片の両側に他方の
内蓋片或いは内底片が配置される直角配置状態で
あるため堅固に二重箱体となる効果が大きい。 請求項第2項記載のものでは、第2接着片の外
底片或いは底フラツプへの当接によつて連設状態
の内胴片と内底片とを補強できその変形を防止で
きるのである。 さらに請求項第3項のものでは、第3接着片の
外底片或いは底フラツプへの接着当接によつて一
層連設状態の内胴片と内底片とを補強できるので
ある。
び蓋フラツプ、外底片及び底フラツプの全面にそ
れらから空気層の間隔をおいて内胴片、内蓋片、
内底片からなる内箱面が形成され、しかも対向当
接した一対の内蓋片或いは内底片の両側に他方の
内蓋片或いは内底片が配置される直角配置状態で
あるため堅固に二重箱体となる効果が大きい。 請求項第2項記載のものでは、第2接着片の外
底片或いは底フラツプへの当接によつて連設状態
の内胴片と内底片とを補強できその変形を防止で
きるのである。 さらに請求項第3項のものでは、第3接着片の
外底片或いは底フラツプへの接着当接によつて一
層連設状態の内胴片と内底片とを補強できるので
ある。
第1図は本考案の一実施例の組立て斜視図、第
2図はその組立て状態の斜視図、第3図はその展
開状態の平面図、第4図はその組立て途中の正面
図、第5図は第4図の平面図、第6図は第5図に
おける−拡大断面図、第7図は第5図におけ
る−拡大断面図、第8図は一方の蓋部を開け
た状態の縦断面図、第9図は第8図の縦断側面
図、、第10図は蓋部の配置状態を示す横断平面
図、第11図は別例の縦断面図、第12図はその
縦断側面図である。 1,2……外胴片、3……外蓋片、4……蓋フ
ラツプ、5……外底片、6……底フラツプ、7,
12……高さ間隔片、8,9……内蓋片、10,
11……蓋部接着片、13,14……内底片、1
5,16……内胴片、17……横間隔片、19…
…補強片、18……第1接着片、20……第2接
着片、21……第3接着片、A,B,C,D,
E,F,G,H,I,J,K,M,N,P,,R,
……折目。
2図はその組立て状態の斜視図、第3図はその展
開状態の平面図、第4図はその組立て途中の正面
図、第5図は第4図の平面図、第6図は第5図に
おける−拡大断面図、第7図は第5図におけ
る−拡大断面図、第8図は一方の蓋部を開け
た状態の縦断面図、第9図は第8図の縦断側面
図、、第10図は蓋部の配置状態を示す横断平面
図、第11図は別例の縦断面図、第12図はその
縦断側面図である。 1,2……外胴片、3……外蓋片、4……蓋フ
ラツプ、5……外底片、6……底フラツプ、7,
12……高さ間隔片、8,9……内蓋片、10,
11……蓋部接着片、13,14……内底片、1
5,16……内胴片、17……横間隔片、19…
…補強片、18……第1接着片、20……第2接
着片、21……第3接着片、A,B,C,D,
E,F,G,H,I,J,K,M,N,P,,R,
……折目。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外胴片1,2を並列し、一方の一対の外胴片
1の上に外蓋片3を、他方の一対の外胴片2の
上に蓋フラツプ4を連設すると共に、夫々の外
胴片1の下に外底片5を、夫々の外胴片2の下
に底フラツプ6を連設し、夫々の外蓋片3及び
蓋フラツプ4に高さ間隔片7を介して内天面と
なる内蓋片8,9を連設すると共に、該内蓋片
8,9に蓋部接着片10,11を連設し、夫々
の外底片5及び底フラツプ6に高さ間隔片12
を介して内底面となる内底片13,14を連設
し、さらに夫々の内底片13,14に起立して
内壁面となる内胴片15,16を連設すると共
に、夫々の内胴片15,16に横間隔片17を
介して第1接着片18を連設して成り、組立に
よつて外胴片1,2と外蓋片3、蓋フラツプ4
と外底片5、底フラツプ6とで形成される外箱
体内に、内胴片15,16と内蓋片8,9と内
底片13,14とで形成される内箱面を夫々の
間隔片7,12,17の巾間隔による空間層を
介して備えたことを特徴とする二重包装箱。 (2) 夫々の内胴片15,16に横間隔片17を介
して連設する第1接着片18に、内胴片15,
16の外面に貼着し且つ下位置の外底片5或い
は底フラツプ6に届く第2接着片20を、夫々
補強片19を介して連設した請求項第1項記載
の包装箱。 (3) 下位置の外底片5或いは底フラツプ6に貼着
できる第3接着片21を第2接着片20に連設
した請求項第2項記載の包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1740789U JPH0513710Y2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1740789U JPH0513710Y2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02108823U JPH02108823U (ja) | 1990-08-29 |
JPH0513710Y2 true JPH0513710Y2 (ja) | 1993-04-12 |
Family
ID=31231160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1740789U Expired - Lifetime JPH0513710Y2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0513710Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009072557A1 (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-11 | Astellas Pharma Inc. | 緩衝機能を有する包装用箱 |
WO2012128253A1 (ja) * | 2011-03-23 | 2012-09-27 | アステラス製薬株式会社 | 緩衝機能を有する包装用箱 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10273174A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-13 | Hitachi Zosen Corp | 包装用緩衝材 |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP1740789U patent/JPH0513710Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009072557A1 (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-11 | Astellas Pharma Inc. | 緩衝機能を有する包装用箱 |
JP5263172B2 (ja) * | 2007-12-04 | 2013-08-14 | アステラス製薬株式会社 | 緩衝機能を有する包装用箱 |
WO2012128253A1 (ja) * | 2011-03-23 | 2012-09-27 | アステラス製薬株式会社 | 緩衝機能を有する包装用箱 |
JP6060895B2 (ja) * | 2011-03-23 | 2017-01-18 | アステラス製薬株式会社 | 緩衝機能を有する包装用箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02108823U (ja) | 1990-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
NZ551843A (en) | Paperboard container with bottom support | |
US4165030A (en) | Two cell bulk box | |
US2321536A (en) | Container | |
US3696988A (en) | Container construction | |
JPH0513710Y2 (ja) | ||
US3905540A (en) | Box construction | |
JPH02282039A (ja) | 平行六面体カートン用パッケージ及びカートンブランク | |
EP0731032A1 (en) | Box and blank for a box | |
JPH0513711Y2 (ja) | ||
EP0152231A2 (en) | A carton | |
NL7907743A (nl) | Met een deksel afsluitbare doodkist, vervaardigd door vouwen van een plano, omvattende een bodem en wanden. | |
JPH0513706Y2 (ja) | ||
JPS5841143Y2 (ja) | 梱包箱 | |
JPH0528189Y2 (ja) | ||
JPH0312692Y2 (ja) | ||
JPS6128742Y2 (ja) | ||
JPH0140847Y2 (ja) | ||
JPH0617694Y2 (ja) | 包装箱 | |
JPH076115U (ja) | 折り畳み包装箱 | |
US1991424A (en) | Package for fragile articles | |
JPS6116993Y2 (ja) | ||
JPH063789Y2 (ja) | ボトル包装箱 | |
JPH0224734Y2 (ja) | ||
JP2573423Y2 (ja) | 包装用箱 | |
NL1009469C2 (nl) | Plano voor de vervaardiging van een doos en doos. |