JP5263172B2 - 緩衝機能を有する包装用箱 - Google Patents

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Description

本発明は壊れやすい錠剤などを収納するための包装用箱に係り、特に外部衝撃による錠剤の破損を防止することが可能な緩衝構造を備えた包装用箱に関する。より詳細には、本発明は口腔内崩壊錠などの柔質性の錠剤を収納するための包装用箱に関する。
従来、包装用の紙箱等に壊れやすい錠剤や割れやすいアンプル等の内容物を収納する場合には、内容物を外部衝撃から守るため、紙箱と内容物との空隙に発泡部材やエアーキャップなどの緩衝材が充填されていた。また、内容物の形に合わせて成形された緩衝材からなる成形品に内容物を収めてから、紙箱の中に収納することが行われていた。
このような包装方法では、紙箱とは別体で緩衝材を準備する必要があり、また、包装工程が煩雑化されるため、包装コストがかかるという問題点があった。
そこで、包装箱の内周面に沿って緩衝二重構造を設けた紙製の包装箱が知られている。(例えば、特許文献1,2参照)。
特開平09−323722号公報 特開平10−152131号公報
特許文献1と2の緩衝材付き包装箱は、両側面の内周面に沿って板状の緩衝材が設けられたものである。緩衝材は両端部が支持されており、包装箱の側面板との間に所定の緩衝空間を有している。また、緩衝材には、中間部の撓みを防止するために中間支持部が設けられている。また、特許文献2の緩衝材付き包装箱の緩衝材の中間支持部は、緩衝材の中間部に切り込みを形成し、この切り込み部をL字状に折り曲げて切り起こし片とし、その先端を側面板に連結固着することにより、緩衝材の中間部を支持するように構成されている。
このように、特許文献1と2の緩衝材付き包装箱は、両側面に形成された緩衝空間により外部衝撃を緩和することができる。
しかしながら、特許文献1と2の緩衝機能を十分に発揮させるためには、包装箱の大きさと箱詰めする内容物の大きさを合わせる必要がある。包装箱の大きさに対して内容物の大きさが小さい場合には、内容物との間に空隙が生じるため、包装箱内部での移動による衝撃によって内容物が破損するという不都合があった。
そのため、内容物を箱の大きさに合わせて内容物との間の空隙を小さくする必要があったが、この場合には、箱詰め作業や出し入れ作業の際に包装箱の挿入口部分に引っ掛かって内容物を破損する虞があった。また、スムーズに箱詰め作業を行うことができず、作業効率が低下するという不都合が生じていた。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、十分な緩衝性が得られる緩衝空間を備えると共に、内容物の箱詰め作業や出し入れ作業が容易な包装用箱を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、1枚の箱形成基板から製造可能であり、製造工程の簡易化が可能な包装用箱を提供することにある。
前記課題は、請求項1の包装用箱によれば、一連の側板を所定位置で折り曲げて略中空矩形状に連結して形成された胴部と、該胴部に連結されて上部に形成された蓋板と、前記胴部に連結されて下部に形成された底部と、前記胴部の内方に向けて延設されたフラップと、互いに対向する前記側板の少なくとも一方に形成された緩衝部と、を備えた1枚の箱形成基板を折り曲げ組み立てて形成された包装用箱であって、前記緩衝部は、前記側板より内側に配設された略矩形状の緩衝板と、該緩衝板の前記蓋板側と前記側板と折曲可能に接続された第1の支持板と、前記緩衝板の前記底部側と前記側板と折曲可能に接続された第2の支持板と、を備え、前記フラップは、前記第1の支持板よりも前記側板と反対方向に延出して前記第1の支持板と一体に形成され、前記緩衝板は、前記フラップの折曲動作に従い、前記胴部の内方に膨出し前記緩衝板と前記側板、及び前記第1の支持板と前記第2の支持板それぞれ所定の間隔を有して略平行に配置されてなる緩衝空間を形成する膨出状態と、前記フラップの起立動作に従い、前記側板側に折り畳まれて緩衝空間が形成されない収縮状態と、の切り替えが可能であり、前記緩衝部は、前記フラップの折曲動作に従う膨出により、前記緩衝板と平行に配置された収納物品を前記緩衝板によって前記収納物品の側面方向から面で保持するように構成され、前記収納物品は、柔質性の錠剤であること、により解決される。
このように、本発明の包装用箱は、互いに対向する側板の少なくとも一方に緩衝部を有しており、緩衝部は側板より内側に配設された略矩形状の緩衝板と、緩衝板の蓋板側と側板と折曲可能に接続された第1の支持板と、緩衝板の底部側と前記側板と折曲可能に接続された第2の支持板とを備え、フラップの折曲動作に従って緩衝板が内側に膨縮し、また、緩衝板と側板、及び第1の支持板と第2の支持板はそれぞれ所定の間隔を有して略平行に配置されている。さらに、包装用箱が1枚の箱形成基板を折り曲げ組み立てて形成されている。
このような構成により、本発明では、側面側に設けられた緩衝板がフラップの折曲動作に従って膨縮して、内部の物品を衝撃から保護する緩衝空間を側板との間に形成する。従って、緩衝板を膨出させた状態で初めて緩衝空間が構成されるため、緩衝板を収縮させた状態では取り出し口が広く箱詰め作業が容易となり、緩衝板を膨出させた状態では外部からの衝撃に対して緩衝効果が得られ、物品の破損を効果的に防止することができる。また、1枚の箱形成基板を折り曲げ組み立てることにより包装用箱を立体的に形成することができる。従って、包装用箱を簡易な製造工程により提供することができる。
また請求項2の包装用箱によれば、前記緩衝板と前記第1の支持板との連結部の途中位置から前記第2の支持板に向けて所定間隔をおいて形成された一対の第1の切込み線と、前記第2の支持板側で前記第1の切込み線間に形成された第2の切込み線と、が形成され、前記フラップは、前記第1の切込み線と前記第2の切込み線に囲まれて切り抜かれた部分によって形成されると好適である。
このように、フラップは緩衝板に形成された第1の切込み線と第2の切込み線に囲まれて切り抜かれた部分によって形成されている。このような構成により、フラップは第1の支持板と一体に形成することができるため包装用箱の組み立てを容易にすることができる。
また請求項3の包装用箱によれば、前記第2の支持板の前記緩衝板と反対側には、連続して前記側板側に貼着される貼着片が形成され、前記貼着片は前記第2の支持板が前記底部と離れるように前記側板に固着され、前記第2の支持板と前記底部とが所定距離離間してなるとさらに好適である。
このように、第2の支持板に連続して側板側に貼着される貼着片が形成され、貼着片は第2の支持板が底部と離れるように前記側板に固着されるため、包装用箱の組み立てを容易にすることができる。
また請求項4で示すように、前記柔質性の錠剤としては、口腔内崩壊錠にすると好適である。
本発明の包装用箱によれば、以下のような効果を生ずる。
緩衝板を膨出させた状態で初めて緩衝空間が構成されるため、緩衝板を収縮させた状態では取り出し口が広く形成される。また、フラップの折曲動作に従って緩衝板を内側に膨縮させることができる。従って、物品の出し入れ時に引っ掛かりにくく、包装作業や物品の出し入れ作業が容易となる。よって、歩留まり及び作業効率が上昇し、包装コストを低減化させることができる。
また、フラップは第1の支持板と一体に形成されるため包装用箱の組み立てを容易にすることができる。これにより、フラップを切り抜く形状により緩衝板の強度を調整して最適な緩衝効果を得ることができる。緩衝板は側板平行に膨縮するため、物品を安定して保持することができる。
さらに、緩衝板を膨出させた状態では、外部からの衝撃に対して緩衝効果が得られ、物品の破損を効果的に防止することができる。
加えて、1枚の箱形成基板を折り曲げ組み立てることにより、側板の内側に緩衝構造を有する包装用箱を立体的に立ち上げることができる。従って、外部からの衝撃に対して十分な緩衝効果が得られる包装用箱を、低コストで、かつ、簡易な製造工程により提供することができる。
本発明の包装用箱に収納する軟質性の錠剤には、特に制限はないが、代表的なものとして口腔内崩壊錠が挙げられる。口腔内崩壊錠は、口腔内で唾液によって崩壊し水なしで服用可能な錠剤であり、たとえば、国際公開パンフレットWO95/20380、同WO03/009831等で開示されている錠剤を挙げることができる。このような口腔内崩壊錠は非常にもろい錠剤であり、本発明の包装用箱は錠剤を壊さずに保持して有効に対応することが可能である。
本発明の一実施形態に係る包装用箱の開封前の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装用箱に物品を収納した状態の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装用箱の緩衝板の収縮状態の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装用箱の緩衝板の膨出状態の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装用箱の断面図((a)は図3のI−I断面図、 (b)は図4のII−II断面図)である。 本発明の一実施形態に係る包装用箱の箱形成基板の展開図である。 緩衝部を組み立てた状態の箱形成基板の斜視説明図である。 落下試験によって物品が受ける最大衝撃加速度Gの説明図である。
符号の説明
S 包装用箱
a〜d 接続部(ミシン目の折れ線)
f 折れ線
1 箱形成基板
2 ピロー
3 PTP包装シート
4 錠剤
10 蓋板
10a 差込みフラップ
12,14,16,18 側板
13,24a,26a,40,41 貼着片
13a,25a,27a,40a,40b,41a,41b 貼着部
17 フラップ
22 底部
24,25,26,27 底フラップ
30a,30b 緩衝部
32,33 緩衝板
34,35 第1の支持板
36,37 第2の支持板
38,39 サイドフラップ
38a,39a 第1の切込み線
38b,39b 第2の切込み線
45 抜き穴
50 切取り線
52 シート
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
図1〜図8は本発明の一実施形態に係るものであり、図1は包装用箱の開封前の外観を示す斜視図、図2は包装用箱に物品を収納した状態の斜視図、図3は包装用箱の緩衝板の収縮状態の斜視図、図4は包装用箱の緩衝板の膨出状態の斜視図、図5は包装用箱の断面図((a)は図3のI−I断面図、(b)は図4のII−II断面図)である。また、図6は包装用箱の箱形成基板の展開図、図7は緩衝部を組み立てた状態の箱形成基板の斜視説明図、図8は落下試験によって物品が受ける最大衝撃加速度Gの説明図である。
(包装用箱の構成)
本例の包装用箱Sは、物品を収納するための直方体状の箱であり、図1に示すように、蓋板10と、4枚の側板12,14,16,18からなる略中空矩形状の胴部と、底部22と、を備えている。
この包装用箱Sは、蓋板10を開封することにより上面から物品を出し入れすることができるように構成されている。
また、包装用箱Sの対向する一対の側面内側には包装用箱Sに収納する物品への衝撃を緩和するための緩衝空間が形成された緩衝部30a,30bが設けられている。
胴部は、略長方形の4枚の側板12,14,16,18を連結することで構成されており、側板12と側板16、及び、側板14と側板18はそれぞれ略平行に配設されている。
蓋板10は、略長方形状に形成され、側板12の上部側に屈曲可能に連接されている。また、図2、及び図3に示すように、側板12に接続された側とは逆側の端部側には差込みフラップ10aが屈曲可能に連接されている。閉箱状態では、この差込みフラップ10aを側板16(フラップ17)の内側に差込むことによって蓋板10が図1の状態に固定される。
底部22は、胴部を構成する側板12,14,16,18の下部側に連結された底フラップ24,25,26,27を互いに組み合わせることにより形成される。
ここで、上述した4枚の側板12,14,16,18と他の構成片との接続について説明する。
側板12は、左右の両側で側板14と側板18に接続されており、上部側には蓋板10が、下部側には底フラップ24がそれぞれ屈曲可能に連結されている。
側板16は、所定の間隔を有して側板12と略平行に配設され、左右の両側で側板14と側板18に接続されている。側板16の上部側にはフラップ17が、下部側には底フラップ26がそれぞれ屈曲可能に連結されている。なお、フラップ17は、蓋の開閉の際に差し込みフラップ10aの差し込みを容易とするために、蓋板10が連結した側板12に対向する側板16の上部に連結して設けられている。
側板14と側板18は、所定の間隔を有して略平行に配設され、左右両側でそれぞれ側板12と側板16に接続されている。側板14と側板18の上部側には緩衝部30a,30bを構成する第1の支持板34,35が、下部側には底フラップ25,27がそれぞれ屈曲可能に連結されている。側板14と側板18の内側に緩衝部30a,30bが形成される。
次に、本例の緩衝部30a,30bの特徴的な構成について説明する。
2箇所に形成された緩衝部30a,30bは互いに同様であるので、便宜上、側板14の内側に形成された一方側の緩衝部30a側を代表として説明する。
図4に示すように、緩衝部30は、側板14と、側板14と所定の間隔を有して平行に配置された緩衝板32と、緩衝板32の蓋側の端部と側板14の蓋側の端部とを連結する第1の支持板34と、緩衝板32の底側の端部と側板14の内側面とを連結する第2の支持板36と、第1の支持板34から包装用箱Sの内側方向に延設されたサイドフラップ38とから構成される。
また、第2の支持板36の側板14側には、側板14の内側面に貼着される貼着片40が連結されている。
図6に示すように、第1の支持板34と一体として形成されたフラップとしてのサイドフラップ38は、緩衝板32の中央部を切り抜いて形成されている。具体的には、緩衝板32の略中央部に所定の間隔を有して蓋側から底側へ向けて形成された一対の第1の切込み線38a,38aと、第1の切込み線38aの底側の端部を連結する第2の切込み線38bが形成され、第1の切込み線38a,38aと、第2の切込み線38bに3方を囲まれて切り抜かれた部分が、切込み線のない蓋側で第1の支持板34と一体に連結されたサイドフラップ38を構成している。
また、この緩衝板32と第1の支持板34、及び第2の支持板36との接続部b,cは目の粗いミシン目であり屈曲可能に形成されている。同様に第1の支持板34と側板14との接続部d、及び第2の支持板36と貼着片40との接続部aも屈曲可能なミシン目が形成されている。また、第2の支持板36に接続された貼着片40は、側板14内側に貼着されている。貼着片40が貼着される場所は、側板14の底側の端部よりもやや蓋側に位置する側板14内側の中程であり、側板14と長手方向を合わせて貼着されている。
緩衝部30の動きについて説明する。図5(a)には図3のI−I断面図、図5(b)には図4のII−II断面図を示した。
緩衝部30において、側板14と緩衝板32、及び第1の支持板34と第2の支持板36はそれぞれ平行に配設されており、また、これらは屈曲可能な接続部a,b,c,dを介して接続されていることから、緩衝板32,側板14,第1の支持板34,及び第2の支持板36とによって囲まれて形成された緩衝空間は平行四辺形を形成して第1の支持板34と第2の支持板36の角度を変えることによって胴部の内側方向に変形することができる。
ここで、サイドフラップ38は第1の支持板34と一体に形成されていることから、サイドフラップ38の折曲動作に従って緩衝板32は胴部の内方に膨縮させることができる。これは、サイドフラップ38の角度の変化に従って第1の支持板34の角度が変化し、緩衝板32を胴部の内外方向に移動するためである。
本実施例では、包装用箱Sに収納する物品として、錠剤4を封入したピロー包装品(ピロー)2を例にとって説明する。図2と図5に示すように、錠剤4が支持されたPTP包装シート3を複数枚重ねた状態で封入したピロー2を4つ縦置きに並列に並べて収納される。このとき、PTP包装シート3は緩衝板32と平行になるように配置される。また、ピロー2に封入した錠剤4は壊れやすい性質を有する口腔内崩壊錠である。
サイドフラップ38を折り曲げた状態で初めて緩衝空間が構成されるため、サイドフラップ38を立てた状態では取り出し口が広くピロー2の箱詰め作業が容易である。
サイドフラップ38を内側方向に折り曲げると、緩衝板32が内側へ膨出してピロー2に当接し、ピロー2と包装用箱Sの内面との空隙をなくすことができる。さらに、包装用箱Sを閉じるために蓋板10を折り曲げるとサイドフラップ38が内側に折り曲げられた状態で固定されるため、包装用箱Sを閉じた状態では、ピロー2と包装用箱S内面との空隙をなくした状態を保持することができる。
サイドフラップ38はピロー2を蓋側から覆うように内側に折り畳まれるため、図2に示すように、ピロー2に注意書きや広告等のシート52を載置してサイドフラップ38を倒して上部から押さえるように配設することによって、蓋板10を開いたときにも注意書きや広告等が見やすく配置された状態を保持することができる。
本発明では、このような緩衝構造を設けることにより、以下のような効果を奏する。
側面側に設けられた緩衝板32,33がサイドフラップ38,39の折曲動作に従って膨縮して、内部の物品を衝撃から保護する緩衝空間を側板14,18との間にそれぞれ形成するため、緩衝板32,33を膨出させた状態で初めて緩衝空間が構成される。緩衝板32,33を収縮させた状態では取り出し口が広く箱詰め作業が容易となり、緩衝板32,33を膨出させた状態では外部からの衝撃に対して緩衝効果が得られる。具体的には、緩衝板32,33及び側板14,18の弾性変形及び塑性変形によって衝撃エネルギーを吸収して物品の破損を効果的に防止することができる。
また、サイドフラップ38,39は緩衝板32,33に形成された第1の切込み線38a,38a,39a,39aと第2の切込み線38b,39bに囲まれて切り抜かれた部分によって形成されるため、サイドフラップ38,39は第1の支持板34,35と一体に形成することができ、包装用箱Sの組み立てを容易にすることができる。また、サイドフラップ38,39を切り抜く形状により緩衝板32,33の強度を調整して最適な緩衝効果を得ることができる。このとき、緩衝板32,33は側板14,18と平行に膨縮するため、物品の側面方向から安定して保持することができる。
さらに、第2の支持板36,37に連続して側板側に貼着される貼着片40,41が形成され、貼着片40,41は第2の支持板36,37が底部と離れるように側板14,18に貼着されるため包装用箱の組み立てを容易にすることができる。
緩衝板32,33の膨縮をサイドフラップ38,39の折曲動作に従わせることができるため、物品の出し入れ時に引っ掛かりにくく、包装作業や物品の出し入れ作業が容易となる。よって、歩留まり及び作業効率が上昇し、包装コストを低減化させることができる。また、機械での包装にも適している。
次に、本例の包装用箱Sを組み立てるための基板の構成について説明する。図6に包装用箱Sを組み立てるための箱形成基板1の展開図を示す。本例に示す包装用箱Sは空白紙(ブランクシート)を打ち抜いて形成した一枚紙からなる箱形成基板1を折り曲げ組み立てることにより形成されている。
箱形成基板1は、胴部を構成する4枚の側板12,14,16,18が胴回り方向に一連に接続され、各側板の側面部分に他の蓋板、底部や緩衝部を形成する構成片が接続されている。
ここで、箱形成基板1状態での、4枚の側板12,14,16,18と他の構成片との接続について説明する。
側板12は、長手方向の一端側で側板14と、他端側では貼着片13と接続されている。また、高さ方向の一端側で蓋板10と、他端側では底フラップ24と接続されている。蓋板10には差込みフラップ10aが、底フラップ24には貼着片24aが接続されている。
側板12の一端側に接続された側板14は、他端側に側板16が接続され、高さ方向の一端側には緩衝部30aを形成する一連の構成片が接続されており、高さ方向の他端側には底フラップ25が接続されている。
側板14の一端側に接続された側板16は、他端側に側板18が接続され、高さ方向の一端側にはフラップ17が接続されており、高さ方向の他端側には底フラップ26が接続されている。フラップ17には、包装用箱Sの蓋板10を閉めたときに差込みフラップ10aと固着される開封口部分には細かいミシン目によって切取り線50が形成されている。また、底フラップ26には貼着片26aが接続されている。
側板16の一端側に接続された側板18の他端側は自由端となっている。高さ方向の一端側には緩衝部30bを形成する一連の構成片が接続されており、高さ方向の他端側には底フラップ27が接続されている。なお、各構成片は折れ線fを介して接続されている。
緩衝部30a,30bは互いに同様であるので、便宜上、側板14に接続された緩衝部30aについて説明する。
緩衝部30aを形成する一連の構成片は、側板14側から第1の支持板34、緩衝板32、第2の支持板36、貼着片40と接続されており、これらの接続部にはそれぞれミシン目の折れ線a,b,c,dが形成され折曲げが容易に構成されている。
また、緩衝板32には、第1の切込み線として中央部付近に形成された切込み線38a,38aと、第2の切込み線として第1の切込み線38a,38aの端部のうち第2の支持板36側の端部を連結する第2の切込み線38bが形成されている。これらの3つの切込み線38a,38a,38bによって3方向を切断された領域が、唯一、接続されている側の第1の支持板34と一体に連結されたサイドフラップ38として構成されている。このように緩衝板32に切込みを形成してサイドフラップ38として活用することによって資材の使用量を削減することができる。
第2の切込み線38bとミシン目の折れ線bとの間には抜き穴45が形成されている。抜き穴45を形成することで、緩衝部30aを組み立てる際に確実に第2の切込み線38bに沿ってサイドフラップ38を形成する構成片をスムーズに切り出すことができ、また、サイドフラップ38の長さも調整することができる。サイドフラップ38の幅についても任意に調整することができる。サイドフラップ38のサイズを変更することにより、緩衝面強度や緩衝効果を調整することができる。
また、底部22は、底フラップ24,25,26,27を組み立てることにより構成される。
続いて、箱形成基板1の組み立て方法について説明する。
刃型によって空白紙(ブランクシート)から切り抜かれた箱形成基板1は、まず、緩衝部30a,30bが組み立てられる。
ミシン目の折れ線aを折り曲げ、次いで、ミシン目の折れ線を折り曲げて貼着片40の貼着部40aを側板14の貼着部40bと貼着(糊付け)される。この時、貼着片40は緩衝板32(第1の支持板34)と側板14に挟み込まれた配置となる。緩衝部30a,30bが組み立てられた状態の箱形成基板1を図7に示す。
図7に示した本実施の形態によれば、貼着片40は内側(蓋側)に折り曲げられて側板14の緩衝部30a側に貼着されているが、外側(底側)に折り曲げて側板14の底部22側に貼着してもよい。サイドフラップ38の折曲動作によって緩衝板32をスムーズに膨出させるには、貼着片40を内側に折り曲げて側板14の緩衝部30a側に貼着するのが好適である。
緩衝部30b側についても同様である。
次に、側板12に連結された貼着片13が側板18の貼着部13aに貼着される。一方、底フラップ24,26の貼着片24a,26aを底フラップ25,27の貼着部25a,27aにそれぞれ内側に折り畳みながら貼着することで底部22が形成され製箱前の状態となる。なお、貼着片13の貼着と底部の貼着はほぼ同時に行われる。また、上述した工程は組み立て機械にて行うことができる。
このように組み立てられた製箱前の包装用箱Sは、貼着されて内側に折り畳まれた底部22を外側へ押仕込むことによって極めて容易に製箱状態とすることができる。
1枚の箱形成基板1を折り曲げ組み立てることにより、側板14,18の内側に緩衝構造を有する包装用箱Sを立体的に立ち上げることができる。従って、貼着部分の削減及び作業性の向上と製造コストの低減を図ることができると共に、外部からの衝撃に対して十分な緩衝効果が得られる包装用箱Sを、低コストで、かつ、簡易な製造工程により提供することができる。
また、組み立て工程は、折れ線fに沿っての折り曲げ工程と、貼着工程によって構成され、折り曲げ,貼着する構成片の構成や回数も平易であることから機械での組み立てに適しており、また、製箱前の状態においても隆起部分のない平らな状態となることから保存の際の省スペース化を図ることができる。
さらに、貼着片40,41を側板14,18の底部22から離れた位置に貼着することにより、底部22の形成時に底部フラップ24,25,26,27との引っ掛かりを防止することができる。このため、組み立て作業性を向上することができ、且つ機械での組み立て性(機械適合性)も良好であるため、生産効率の低下や、歩留まりの低下を防止することができる。
なお、本例のような包装用箱Sを組み立てるためには、箱形成基板1が上記と同一の構成でなくても可能である。
例えば、上記箱形成基板1における4枚の底フラップ24,25,26,27を蓋板10のように差込みフラップを備えた略矩形状の底フラップとして形成してもよい。
また、例えば、緩衝部30a,30bを複数に分割して構成してもよい。この場合、例えば、側板14の内側に形成した緩衝部30aを高さの異なる2つの緩衝部に分割するように構成すれば、段差のある形状を有する物品を収納した場合にも間隙をなくすことができる。具体的には、緩衝部の高さは、第1の支持板34と第2の支持板36の長さ(支持板の高さ)で決定されるため、支持板の高さの異なる2つの緩衝部を側板14に形成すればよい。
(確認試験)
本願出願人は、上述した実施例の構成による本発明の包装用箱S(本発明品)と、比較例としての緩衝機構を有さない包装用箱(比較品)とを用いて緩衝効果確認試験を行い、内容物の破損状況について確認した。以下に試験内容及び試験結果を示す。
(1)試験体
以下に示す試験体A,Bの2種類を用いた。PTP包装シート3に保持された錠剤4が封入されたピロー2を収納する物品として、このピロー2を各々4つずつ試験体に箱詰めした状態で、各試験体内部の物品に加速度センサーを取り付けた。
・試験体A:緩衝構造(本発明品)
・試験体B:緩衝構造なし(比較品)
比較例の試験体Bは、側板14,18部分の内側に緩衝部30a,30bが構成されていない構造であり、本発明品の緩衝部30a,30b膨出時と同一の内部寸法を有している。その他の構造,寸法は本発明品と同様の包装用箱である。
また、実際の効果を確認するため加速度センサーを取り外して、錠剤4(口腔内崩壊錠)のみを収納した状態においても試験を行った。すなわち、PTP包装シート3に保持された錠剤4が封入されたピロー2を各々4つずつ箱詰めした状態で試験を行った。箱詰めは、ピロー2内に封入されたPTP包装シート3が緩衝板32,33(試験体Bでは側板14,18)と平行になるように重ねた状態で配置されるように収納した。
(2)試験方法
落下試験の方法として、包装貨物に対する落下試験のJIS規格(JISZ0200(包装貨物−評価試験方法通則)、JISZ0202(包装貨物−落下試験方法))を適用し、上述した物品の収納状態でそれぞれ落下させて、落下時の最大衝撃加速度Gを加速時計によって測定した。
また、錠剤4を収納した試験体A,Bにおいては、ピロー2に封入された錠剤4の破損の有無を確認した。落下高さは200cmとした。
(3)結果
図8に試験体A,Bについての落下試験での最大衝撃加速度Gを示した。この図に示すように、本発明品に相当する試験体Aでは、試験体Bと比較して最大衝撃加速度Gの値がおよそ1/2に軽減している。
また、試験体Bにおいては落下試験により破損した錠剤4が認められたが、試験体Aにおいては錠剤4の破損は認められなかった。
(4)考察
上記結果によれば、本発明品は比較例と比較して最大衝撃加速度Gを軽減する効果が認められる。従って、比較例の構成と比較して、外部からの衝撃に対して、より確実に収納した物品の破損を防止することができるという効果を奏することが確認された。

Claims (4)

  1. 一連の側板を所定位置で折り曲げて略中空矩形状に連結して形成された胴部と、
    該胴部に連結されて上部に形成された蓋板と、
    前記胴部に連結されて下部に形成された底部と、
    前記胴部の内方に向けて延設されたフラップと、
    互いに対向する前記側板の少なくとも一方に形成された緩衝部と、
    を備えた1枚の箱形成基板を折り曲げ組み立てて形成された包装用箱であって、
    前記緩衝部は、前記側板より内側に配設された略矩形状の緩衝板と、該緩衝板の前記蓋板側と前記側板と折曲可能に接続された第1の支持板と、前記緩衝板の前記底部側と前記側板と折曲可能に接続された第2の支持板と、を備え、
    前記フラップは、前記第1の支持板よりも前記側板と反対方向に延出して前記第1の支持板と一体に形成され、
    前記緩衝板は、前記フラップの折曲動作に従い、前記胴部の内方に膨出し前記緩衝板と前記側板、及び前記第1の支持板と前記第2の支持板それぞれ所定の間隔を有して略平行に配置されてなる緩衝空間を形成する膨出状態と、前記フラップの起立動作に従い、前記側板側に折り畳まれて緩衝空間が形成されない収縮状態と、の切り替えが可能であり、
    前記緩衝部は、前記フラップの折曲動作に従う膨出により、前記緩衝板と平行に配置された収納物品を前記緩衝板によって前記収納物品の側面方向から面で保持するように構成され、
    前記収納物品は、柔質性の錠剤であることを特徴とする緩衝機能を有する包装用箱。
  2. 前記緩衝板と前記第1の支持板との連結部の途中位置から前記第2の支持板に向けて所定間隔をおいて形成された一対の第1の切込み線と、前記第2の支持板側で前記第1の切込み線間に形成された前記第2の切込み線と、が形成され、
    前記フラップは、前記第1の切込み線と前記第2の切込み線に囲まれて切り抜かれた部分によって形成されたことを特徴とする請求項1に記載の緩衝機能を有する包装用箱。
  3. 前記第2の支持板の前記緩衝板と反対側には、連続して前記側板側に貼着される貼着片が形成され、前記貼着片は前記第2の支持板が前記底部と離れるように前記側板に固着され、前記第2の支持板と前記底部とが所定距離離間してなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の緩衝機能を有する包装用箱。
  4. 前記柔質性の錠剤は、口腔内崩壊錠であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の緩衝機能を有する包装用箱。
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