JPS5827738B2 - 配電用分岐箱の組付け法 - Google Patents
配電用分岐箱の組付け法Info
- Publication number
- JPS5827738B2 JPS5827738B2 JP54075369A JP7536979A JPS5827738B2 JP S5827738 B2 JPS5827738 B2 JP S5827738B2 JP 54075369 A JP54075369 A JP 54075369A JP 7536979 A JP7536979 A JP 7536979A JP S5827738 B2 JPS5827738 B2 JP S5827738B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- partition plate
- bridge
- insulating partition
- bus bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は配電用分岐箱の絹付は法詳しくは分岐箱にバス
バー(平板金属導体)と絶縁板を絹付けする方法に関す
るものである。
バー(平板金属導体)と絶縁板を絹付けする方法に関す
るものである。
配電用分岐箱のバスバー組付は法としては従来第1図に
示す様な下記方法が実施されている。
示す様な下記方法が実施されている。
先ず絶縁仕切板3にバスバーが通る溝31を設は端部を
L字状に折り曲げられたL曲げ端子11とするバスバー
1′を施設する。
L字状に折り曲げられたL曲げ端子11とするバスバー
1′を施設する。
その後外装ケース2に組付けする。
この場合絶縁仕切板の溝はバスバーが左右前後に若干移
動しうる様なりリアランスを例えば0.3朋程度設ける
。
動しうる様なりリアランスを例えば0.3朋程度設ける
。
このクリアランスの役目は組付はバスバー(バスバー1
′が絶縁仕切板3に施設セットされたものを旨う)が外
装ケース2の端子あな21に沿い、若干移動しながら挿
入組付けがなされる様に配慮したものである。
′が絶縁仕切板3に施設セットされたものを旨う)が外
装ケース2の端子あな21に沿い、若干移動しながら挿
入組付けがなされる様に配慮したものである。
即ちバスバーのL曲げ端子11はケース2の端子あな2
1により矯正、修正されL曲げ端子11の歯並ひ(配置
)精度を得ようとする方法である。
1により矯正、修正されL曲げ端子11の歯並ひ(配置
)精度を得ようとする方法である。
しかし乍らこの従来法では次の様な問題点がある。
a)バスバーを絶縁仕切板に固定しておらないこと及び
歯並びを矯正、修正し、なからケース挿入をすることな
どによりケースへの挿入組付けが複雑でむつかしい。
歯並びを矯正、修正し、なからケース挿入をすることな
どによりケースへの挿入組付けが複雑でむつかしい。
b)ケースの端子あな間の寸法公差が射出プラスチック
成形品を使用するため±0.3mm/ 100〜200
mmピッチ程度ある。
成形品を使用するため±0.3mm/ 100〜200
mmピッチ程度ある。
よってケースの端子あなのL曲げ端子挿入クリアランス
は0.3 mm以上(以上とは成形品のばらつき以外に
バスバーのばらつきもある為)必要となり、充分な歯並
び精度が得られない。
は0.3 mm以上(以上とは成形品のばらつき以外に
バスバーのばらつきもある為)必要となり、充分な歯並
び精度が得られない。
本発明は上記問題点を解消せしめたもので、L曲げ端子
の歯並びを外装ケースの端子あなで矯正修正する方法で
はない、以下図面に沿って説明する。
の歯並びを外装ケースの端子あなで矯正修正する方法で
はない、以下図面に沿って説明する。
第2図はブリッジ付バスバー板1(個々のバスバーをブ
リッジ部13で連結しばらばらにならないようにしであ
る)を絶縁仕切板3に挿入する状態を示す。
リッジ部13で連結しばらばらにならないようにしであ
る)を絶縁仕切板3に挿入する状態を示す。
上記仕切板は射出成形品でなく、0.5〜15關厚のシ
ート材を使用しあとで打抜いたものである。
ート材を使用しあとで打抜いたものである。
こXでブリッジ付バスバーのL 1計す端子の寸法精度
は±0.05〜±0.1 mmであり又絶縁仕切板のあ
なピッチはプレス打抜きを行う為±0.05mm程度の
精度が出る。
は±0.05〜±0.1 mmであり又絶縁仕切板のあ
なピッチはプレス打抜きを行う為±0.05mm程度の
精度が出る。
射出成形品ではこの様な精度(寸法100〜2QQmm
の大きさ)は不可能である。
の大きさ)は不可能である。
この様に両者共高精度の寸法ばらつきである為嵌合によ
るトラブルはない。
るトラブルはない。
挿入に際してのL曲げ端子部の垂直度ばらつき及びそり
等の配慮より絶縁仕切板の端子あな32の厚さ方向を図
の如くやS例えば1.0〜2.0 mm程度広く設計す
る。
等の配慮より絶縁仕切板の端子あな32の厚さ方向を図
の如くやS例えば1.0〜2.0 mm程度広く設計す
る。
但し幅方向は第4図の32の如くバスバー固定の必要か
ら小さなりリアランス(例えば0.05〜0.3mm程
度)とするが、そのかわり端子11の先端部面とり14
により挿入を可能にする(図a参照)。
ら小さなりリアランス(例えば0.05〜0.3mm程
度)とするが、そのかわり端子11の先端部面とり14
により挿入を可能にする(図a参照)。
バスバーの挿入が完了すると第4図すの如く端子根元の
幅広部12が端子あなに喰い込み固定される。
幅広部12が端子あなに喰い込み固定される。
上記幅広部12はタブ又は押しつぶしにより形成する。
以上の様にバスバーの固定が完了するとバスバーのフリ
ツジ部13を絶縁仕切板のあな33を介して切断する。
ツジ部13を絶縁仕切板のあな33を介して切断する。
上記によりブリッジ切断後も当初のブリッジバスバーの
寸法精度は維持される。
寸法精度は維持される。
この様にして作られた組付はバスバーを外装ケース2に
挿入したのが第3図である。
挿入したのが第3図である。
この場合外装ケースの端子あな21は対画並び性に関し
ては補完的役目として利用する。
ては補完的役目として利用する。
以上の様な本発明によると下記の如き利点を有する。
a)バスバーを絶縁仕切板に固定していること及びすで
にL曲げ端子の歯並び精度が出ていることより、極めて
安定した外装ケースへの挿入組付けが可能である。
にL曲げ端子の歯並び精度が出ていることより、極めて
安定した外装ケースへの挿入組付けが可能である。
b) L曲げ端子の歯並び精度がプラスチック成形品
の寸法精度に関係なく金属バスバーのプレス精度がその
まX出る高品質の設計となっているので、L曲げ端子に
接続されるめす型端子を複数個収容したコネクタの挿入
をスムーズに行うことが出来る。
の寸法精度に関係なく金属バスバーのプレス精度がその
まX出る高品質の設計となっているので、L曲げ端子に
接続されるめす型端子を複数個収容したコネクタの挿入
をスムーズに行うことが出来る。
なお以上の説明では絶縁仕切板の端子あなにブリッジ付
バスバーのL曲げ端子を挿入する語を用いたが、これは
バスバー板のL曲げ端子に絶縁仕切板の端子あなをはめ
る場合も含む。
バスバーのL曲げ端子を挿入する語を用いたが、これは
バスバー板のL曲げ端子に絶縁仕切板の端子あなをはめ
る場合も含む。
第1図は従来法によるバスバーの組付けを説明する図(
断面で示す)、第2図は本発明の方法によるブリッジ付
バスバー挿入状況を説明する図(斜視図で示す)、第3
図は本発明の方法によるバスバー組付は図(正面図で示
す)、第4図は第3図のA−A断面図で図aは端子を端
子あなに固定前、図すは端子を端子あなに固定後の状態
を夫夫例示している。 1・・・・・・ブリッジ付バスバー板、2・・・・・・
外装ケース(アッパーケース又はロワーケース)、3・
・・・・・絶縁仕切板、4・・・・・・バスバーの固定
部、11・・・・・・L曲げ端子、12・・・・・・端
子根本の幅広部、13・・・、・、バスバ一連結用ブリ
ッジ部、14・・・・・・端子先端部面とり、21・・
・・・・外装ケース用端子あな、31・・・・・・バス
バー施設溝、32・・・・・・絶縁仕切板の端子あな、
33・・・・・・絶縁仕切板のブリッジ切断あな。
断面で示す)、第2図は本発明の方法によるブリッジ付
バスバー挿入状況を説明する図(斜視図で示す)、第3
図は本発明の方法によるバスバー組付は図(正面図で示
す)、第4図は第3図のA−A断面図で図aは端子を端
子あなに固定前、図すは端子を端子あなに固定後の状態
を夫夫例示している。 1・・・・・・ブリッジ付バスバー板、2・・・・・・
外装ケース(アッパーケース又はロワーケース)、3・
・・・・・絶縁仕切板、4・・・・・・バスバーの固定
部、11・・・・・・L曲げ端子、12・・・・・・端
子根本の幅広部、13・・・、・、バスバ一連結用ブリ
ッジ部、14・・・・・・端子先端部面とり、21・・
・・・・外装ケース用端子あな、31・・・・・・バス
バー施設溝、32・・・・・・絶縁仕切板の端子あな、
33・・・・・・絶縁仕切板のブリッジ切断あな。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 端部をL字状に折り曲げられたL曲げ端子とする少
なくとも2つのバスバーが相互にブリッジにより連結さ
れたブリッジ付バスバー板を、絶縁仕切板の端子あなに
前記17曲げ端子を挿入することにより絶縁仕切板に固
定した後に前記ブリッジを切断し外装ケースに挿入組付
けを行うことを特徴とする配電用分岐箱の絹付は法。 2 絶縁仕切板にシート状プラスチックから打抜いたも
のを用いる特許請求の範囲第1項記載の配電用分岐箱の
絹付は法。 3 L曲げ端子の挿入固定をL曲げ端子根本の幅広部を
介して行う特許請求の範囲第1項記載の配電用分岐箱の
組付は法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54075369A JPS5827738B2 (ja) | 1979-06-14 | 1979-06-14 | 配電用分岐箱の組付け法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54075369A JPS5827738B2 (ja) | 1979-06-14 | 1979-06-14 | 配電用分岐箱の組付け法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS561718A JPS561718A (en) | 1981-01-09 |
JPS5827738B2 true JPS5827738B2 (ja) | 1983-06-11 |
Family
ID=13574227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54075369A Expired JPS5827738B2 (ja) | 1979-06-14 | 1979-06-14 | 配電用分岐箱の組付け法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827738B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10789439B2 (en) | 2015-11-20 | 2020-09-29 | Toppan Infomedia Co., Ltd. | Method and device for generating two-dimensional barcode, program, two-dimensional barcode, method and device for reading two-dimensional barcode, and administration system for 2D barcode |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0736427Y2 (ja) * | 1985-02-27 | 1995-08-16 | 古河電気工業株式会社 | 電気接続箱 |
JP2555052B2 (ja) * | 1987-03-02 | 1996-11-20 | 古河電気工業株式会社 | 電気接続箱の製造方法 |
DE102010046050A1 (de) * | 2010-09-22 | 2012-03-22 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Verfahren und Justagevorrichtung zum Ausrichten von Kontaktstiften eines elektrischen Bauteils sowie elektrisches Bauteil |
JP6626066B2 (ja) * | 2017-11-01 | 2019-12-25 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱 |
-
1979
- 1979-06-14 JP JP54075369A patent/JPS5827738B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10789439B2 (en) | 2015-11-20 | 2020-09-29 | Toppan Infomedia Co., Ltd. | Method and device for generating two-dimensional barcode, program, two-dimensional barcode, method and device for reading two-dimensional barcode, and administration system for 2D barcode |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS561718A (en) | 1981-01-09 |
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