JPS582740Y2 - カ−トン用ブランク板 - Google Patents

カ−トン用ブランク板

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Publication number
JPS582740Y2
JPS582740Y2 JP1979117772U JP11777279U JPS582740Y2 JP S582740 Y2 JPS582740 Y2 JP S582740Y2 JP 1979117772 U JP1979117772 U JP 1979117772U JP 11777279 U JP11777279 U JP 11777279U JP S582740 Y2 JPS582740 Y2 JP S582740Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carton
blank board
torque value
pressed
bending torque
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979117772U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5634716U (ja
Inventor
隆二 東
Original Assignee
大日本印刷株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 大日本印刷株式会社 filed Critical 大日本印刷株式会社
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Publication of JPS5634716U publication Critical patent/JPS5634716U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、折り曲げに必要な力(以下折曲げトルク値と
いう)を減少させたカートン用ブランク板に関する。
従来、カートン製造所から内容物を充填する内容物製造
所に納入されるカートン用ブランク板または、千畳みと
した筒状などのカートン半製品が、押罫の折曲げトルク
値が高いため、カートン製造所で押罫部分から折曲がり
にくい、あるいは起函しないなどの問題をおこしていた
問題が起こる都度対策として、押罫をシャープに入れる
ため、押罫刃の寸法形状、面板側に設ける溝幅、溝の深
さ、溝を形成する部材の硬さなどについての検討がなさ
れてきたが、押★がシャープに入ったものと、鈍く入っ
たものとの比較において、前者は後者よりも折曲げトル
ク値が、わずかに小さくなるにとどまり、前記した問題
点を解決するには至らなかった。
そのため、カートン製函工程で予め機械により折ぐせを
つける工程を追加するか、手で折ぐせをつけるかしか解
決方法がなかつた。
しかしながら、製函機で折ぐせをつける方法を採る場合
には、一旦略90’まで折り曲げてから平らに折り戻す
という複雑な工程が中間に入るため全体としての製函ス
ピードのダウン、機長及びスペースの増大化等を生じ、
又、全てのカートンにこの方法が適用可能か否かなどに
ついて尚、検討が必要であるというのが実状であり、又
、手で折りぐせをつける方法は人件費増となりすぎ不適
当であるという欠点を有していた。
本考案はカートン用ブランク板および千畳みされる筒状
カートン半製品に凸出した先端部の一部を削り取った押
罫をつくり、折曲げトルク値を従来の折曲げトルク値よ
りも大幅に下げ得ることを可能とするもので、押罫に関
する問題点の解決を、簡単な設備をもって行うものであ
る。
本考案を図面により説明すると、第1図はカートン用ブ
ランク板の一例を表面側から見た平面図であり、第2図
は第1図の断面A−Aを示すもので、従来の押罫入れが
されている状況を示し、第3図は第1図の断面A−Aで
本考案の押罫の形状を示す。
第1図に示すように折曲げ位置となる部分に押罫を縦横
方向に入れると、第2図に示すように押罫の部分は、一
方面は凹となり、他方面は凸状となる。
カートンの側壁1,2,3.4及び糊代片5は押罫の凸
となっている側を内側にして折曲げがされるので゛、折
曲げやすくはなるが、凸部があるために反発力が作用す
るので、折曲げトルク値は第3図の押罫部の形状に比べ
大きい。
本考案のカートンの押罫は、第3図に示すように押罫の
凸部の一部が削り取られ紙の厚さが減少し、折曲げた場
合反発する部分の一部が無くなっているので折曲げトル
ク値は小さくてすみ、押罫部から確実に折曲がる。
本考案の実施方法は、カートン製函機などに押罫凸起部
を一部分削り取る装置及び該削り取り時に生ずる粉塵等
を吸引除去する装置を付加するだけでよく、製造能率を
低下させることなく、折曲げトルク値を削り取る量を加
減することによって任意に設定できるので、内容物充填
所での押罫に関する問題点の解決がはかられる。
なお、削り取る装置としてはグラインダなどを使用する
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を表し、第1図及び第2図は従来
のカートン用ブランク板を表面側から見た平面図及びそ
のA−A線断面図であり、第3図は本考案に係るカート
ン用ブランク板の断面図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明 1,2,3゜4・
・・・・・側壁、5・・・・・・糊代片、6,7,8.
9・・・・・・押罫。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 折り曲げ組み立て用の押罫の凸起した部分の先端部の一
    部を削り取ったことを特徴とするカートン用ブランク板
JP1979117772U 1979-08-27 1979-08-27 カ−トン用ブランク板 Expired JPS582740Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979117772U JPS582740Y2 (ja) 1979-08-27 1979-08-27 カ−トン用ブランク板

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JP1979117772U JPS582740Y2 (ja) 1979-08-27 1979-08-27 カ−トン用ブランク板

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Publication Number Publication Date
JPS5634716U JPS5634716U (ja) 1981-04-04
JPS582740Y2 true JPS582740Y2 (ja) 1983-01-18

Family

ID=29349983

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JP1979117772U Expired JPS582740Y2 (ja) 1979-08-27 1979-08-27 カ−トン用ブランク板

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JPS5634716U (ja) 1981-04-04

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