JPS5827266A - 取引処理装置を用いた複合取引の現金放出方法 - Google Patents

取引処理装置を用いた複合取引の現金放出方法

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JPS5827266A
JPS5827266A JP56126156A JP12615681A JPS5827266A JP S5827266 A JPS5827266 A JP S5827266A JP 56126156 A JP56126156 A JP 56126156A JP 12615681 A JP12615681 A JP 12615681A JP S5827266 A JPS5827266 A JP S5827266A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、銀行などの金融業において預金、引出しな
どの取引のために用いられる取引処理装置を用いた複合
取引処理における現金放出方法に関する。
この種の取引処理(装置にCま、テラーが用いるものと
、顧客白身が操作するものとがあるが、いずれの装置に
おいても、1回の取引処理操作では、1つの口座につい
ての預金または引出しのいずれか1つの取引しか行なう
ことはできない。しかしながら、ある[1座から所要額
の現金を引出して、この現金の一部にまたはこの現金に
いくらかを加えた金額を他の[I座に預金するといった
、複数の取引を一度に行なうという要請がしばしばある
。このような場合、従来の取引処理袋てでは、まず引出
しく出金〕の処理を行ない現実に現金を受取ったのちに
、この現金を用いてあらためて預金(入金)の取引処理
を行なわな&−1ればならず、取引処理操作がはなはだ
めんどうであった。
そこで、1人の顧客が複数の口座について人出金取引を
行なう場合に、1回の現金投入または1回の現金放出で
こnらの複数の取引を処理する、複合取引処理が望まれ
ている。この複合取引処理では、出金額から入金額を減
算した差額があれば、この差額を複合取引を終了すると
きに放出する。したがって操作者は、一連の複数の取引
のうちの最後の取引において差額を放出させるべく何ら
の操作をしなければならないが、多数の取引を連続して
操作するから、最後の取引であることを忘わたり、誤っ
たりするおそれがある。
この発明は、取引処理装置を用いた複合取引において、
最終的な差額を確実に放出させることのできる現金放出
方法を提供することを目的とするっ 以下、・図面を参照してこの発明の複合取引処理方法お
よびこの取引処理における現金放出方法について詳細に
説明する。
(以下余白〕 第1図は、取引処理装置の外観を示している。
この取引処理装& (1)は、銀行の店内に設けられた
カウンタ(2)の切欠かれた箇所もしくはカウンタ(2
)の上、またはカウンタ(2)に隣接してテラー■側に
配置される。そして、顧客C)とテラー(1)とが取引
処理装置(1)を挾んで向い合い、両者が相互に操作す
ることによシ取引が進行する。取引処理装@(1)には
、テラー用取引データ表示器(3)、テラー用キーボー
ド責4)、通帳挿入口(5)、伝票挿入口(6)、紙幣
投入口(7)、紙幣返却口(8)、紙幣放出口(9)、
硬貨投入口θ刀、硬貨返却口(2)および硬貨放出口(
至)が設けられている・表示器(3)としては、CRT
fi示器、プラズマ・ディスプレイなどが用いられる。
この実施例ではC几T表示器が用いられているので、表
示器(3)を以下CRTと略記する。この実施例では紙
幣および岬貨を用いた取引が可能である。
第2図は、取引処理装[(])の内部構成の概略を示し
ている。取引処理は中央処理装置(たとえばマイクロプ
ロセッサ、以下CPUという) +101によって制御
される。CPUoωは、そのプログラムを目ピ憶したF
ROM(141,ならびに各種の取引データを記憶する
とともに後述するレジスタ群が設けられた几AMQ5)
を備えている。CP U (IOiはその入出力器機と
して、CRT(3)、キーボード(4)、紙幣入金機(
21)、紙幣出金機(財)、硬貨入金機□□□、硬貨出
金機(財)ならびに通帳および伝票に印字する帳票印字
機(ハ)を備えている。ざらに取引処理装置ri(1)
には回線制釘装riaeが設けられ、この回線制御装置
2翰を介してセンタと取引データの交信を行なう。第2
図においては、各人出カ器機のインターフェイスおよび
CI(、T (3)の制御回路などが省略されている。
第3図は紙幣入金機体重の概要を示している。紙幣入金
機馨りは、紙幣投入口(7)、この投入口(7)の紙幣
を繰出しローラ顛によって繰出し一時保管機構(至)ま
で搬送する紙幣搬入路参、この紙幣搬入路参りの途上に
設けられ、紙幣の種類と真偽とを判別する紙幣鑑別装@
I;44、鑑別装[02によって正規の紙幣と判別され
た紙幣を一時的に貯えておく一特体管機構一、各処理の
のち一特体管機構一の紙幣を収納する入金紙幣収納箱−
1紙幣返却口(8)、取引不成立の場合などに一特体管
機構一の紙幣を返却口(8)まで搬送する第1紙幣返却
路側、および鑑別装置it細によって正規の紙幣とは判
別し得なかった紙幣を返却する第2紙幣返却路−から構
成されている。投入口(7)および返却口(8)には、
シャッタhII。
i4壜、シャッタ←11 (4′4の開閉状態検知器−
1紙幣検知器11411紙幣抜取検知器haがそれぞれ
設けられている。シャッタ←11 Mは、自動開閉され
るとともに手動で閉じることができる。紙幣搬送路@1
1 aa−はいずれも、紙幣の巾方向の両側をその長手
方向にそって挾むベルトから構成されており、適所に紙
幣通過検知器@ηが設けられている。ベルトは多数の1
−りに掛けられている。各通過検知器f47)間を紙幣
が通過するのに要する時間をタイマ等によって監視する
ことによシ、紙幣の詰シすなわちジャムを検知すること
ができる。第2返却路−が搬入路側から分岐する箇所に
は搬送路切替器部が設けられている。第2返却路−は第
1返却路−の途中に合流している。−特体管機構瞥は、
搬入路釦)の下方にアシプーリに掛けられたベルト上に
紙幣を保持するものであシ、紙幣の落下防止アーム顛を
備えている。一時保管している紙幣を返却する場合には
、このベルトが点(Qを支点としてIJJJき、搬入路
@υのベルトとの間で紙幣を挾むことにょ夛、その紙幣
を送シ出す。また、−特体管機構瞥には。
両側をベルトによって支持された紙幣の中央部を上から
押し下げることによp紙幣を収納箱−内に突き落す押下
げ部材−1および保管紙幣検知器(5υを備えている。
−特体管機構關に保管されうる紙幣の最大枚数(NS)
は、たとえば50枚とあらかじめ定まっている。紙幣収
納箱−には、箱(財)内の紙幣があふれるほど多菫にな
ったことを検知する紙幣過剰検知器Mが設けられている
。第3図の構成では、すべての81類の紙幣が一時保管
機11Mに保管され、そして収納箱(財)内に混入する
ようになっているが、紙幣の種類ごとにその紙幣の一時
保管機構および収納箱を設けることが好ましい。
また、必要ならば紙幣の種類ごとに、紙幣投入口と紙幣
人金碗とを備えることにしてもよい。
第4図は紙幣出金機(財)の概要を示している。紙(/
/) 幣出金機(ロ)は、1百円、5千円、千円および5百円
札を多数枚ずつそれぞれ収納する出金紙幣収納箱1υ〜
β搬、各収納箱から指定された枚数の紙幣を繰出して搬
送する繰出し機構−5繰出された紙幣を一時的に保管す
る一特体管機構一、紙幣放出口(9)および、一時保管
されている紙幣を一括して放出口(9)に送シ出す紙幣
搬出路βηから構成されている。各収納箱111−一は
、収納紙幣が残少になったことを検出する切れ検知器−
を備えている。繰出し機構−には1紙幣が繰出されなか
ったことを検知する空送シ検知器グυ、および2枚以上
の紙幣が同時に繰出されたことを検知する2枚検知器(
72が設けられている。−特体管機構一は第3図に示す
同機構−とほぼ同じ構成であシ、保管紙幣検知器−を備
えている。放出口(9)には、シャッタ174)−シャ
ッタの開閉状態検知器−および紙幣抜取検知器びの fff9が設けられている。この出金機(財)において
も搬送路の適所に、ジャム検知器の紙幣通過検知器nが
設けられている。硬貨入金機(財)および硬貨出金aX
もほぼ同じ構成であるから、図示を省略する。
第5図はキーボード(4)を示すものである。キーボー
ド(4)の左半分には、縦2列に配列された取引科目キ
ーおよび縦3列に配列された取引種別キーからなる取引
設定キーが配置されている。これらの5列のキーを、右
の列から順に第1桁〜第5桁とする。また、各列の9個
のキーに下から順に1〜9までのコード番号を付ける。
これらの取引設定キーは、各列ごとに9個のキーのうち
1悶のみが押される。そして、設定された取引が5桁の
数字によって表わされる。9個のキーのすべてが押され
ない列についてはその列の数字は0となる。
取引設定キーにはそれぞれ表示灯(乃が設けられている
。これらの表示灯(P)は、対応するキーが押されたと
きに点灯し、取引終了または同列中の他のキーの押下に
よって消灯する。
キーボード(4)の右半分には、数値キー、ならびに複
合、過収納禁止、現金計数、確認1画面要求、現金返却
、釣銭および完了の各キーを含む機能キーが設けられて
いる。数値キーには、0〜9の数字の他に、千の単位を
入力するためのOOOキー、点キーおよびエンター・キ
ーが含まれている。複合、過収納禁止および現金計数キ
ーにも表示灯(口が設けられており、これらの表示打開
はキーが押下されると点灯し、再度押下されると消灯す
る。
表示灯(P)が点灯しているキーを再び押すということ
は、後述するようにそのキーの機能をリセットすること
を意味する。いくつかの機能キーの機能について簡単に
説明しておく。
複合キー 1回の現金投入または現金放出で複数の人出金取引を行
なうためのものである。複合キーが押下されているとき
には、入金機に投入された現金は不良のものを除きすべ
て受入れ、かつ支払うべき金額を支払わない。そして、
出金取引のときには後述する支払残几に出金額を加算し
、入金取引のときには入金額を支払残几から減算し、原
則的には、複合キーがリセットされたときに、支払残凡
の金額を出金機によって放出する。
過収納禁止キー 入金取引において、入金額以上の現金が入金機に投入さ
れた場合に、入金額を超える現金を返却させるためのも
のである。過収納禁止キーが押下されている場合には、
取引額がキー人力されるのを待ち、取引額キー人力後に
、入金機への投入現金の鑑別、計数を開始し、正常に鑑
別した現金が取引額内のうちはこれを一時保管し、取引
額を超えるとその超過分の現金を返却する。
過収納禁止キーが押下されていても複合キーが押下され
ている場合には、正常に鑑別した現金はすべて一時保管
し、鑑別不良現金のみを返却する。
現金計数キー 入金機の機能を、現金の鑑別および計数のみにしてしま
うキーである。現金計数キーが押下されているときには
、入金機の投入口に投入された現金を鑑別、計数し、正
規の現金であれば第2返却路を経て返却口に返却し、鑑
別不良現金のみを一時保管する。また、正常に鑑別した
現金の累計を表示する。最後に(正常現金抜取後)一時
保管した鑑別不良現金を返却する。
第6図は几AM(151の内容を示している。RA M
(へ) (15)には、キー人力された口座番号、通帳印字行お
よび残高を記憶するエリヤ、押下された取引設定キーを
記憶するフラグとして用いられるエリヤ、押下された機
能キーを記憶するフラグとして用いられるエリヤ、後述
するCRT(3)の表示画面の第2行から第11行まで
の、次に入力すべき行(カーソルの位置)を記憶するエ
リヤ(1がカーソルの位置である)、入金機(2υおよ
び出金機(2)の−特体管機構一一に保管される紙幣の
枚数を計算する一時保管カウンタとして用いられるエリ
ヤ、入金機(財)および出金機(2)の各状態を記憶す
るエリヤ、現金計数モードのときに正常に鑑別した現金
の累計を記憶するエリヤ、集計エリヤ、ならびにレジス
タ群として用いられるエリヤがある。レジスタ群には次
のようなものがある。ここでRはレジスタの略であり、
IRはやシなおし操作のための補助[株]) レジスタを示している。
取引設定R 取引設定キーによってキー人力された取引を記憶する。
画面要求キーの押下によリセットされる。
取引設定キー 取引設定キーによってキー人力された取引を記憶する。
取引処理の開始にあたってリセットされ、取引設定キー
が押下されるたびにセットされる。
受入類比 顧客から受入れた金額を記憶する。入金機で現金を鑑別
するごとにその金額が加算される。センタ交信後にその
内容がクリヤされる。
−特体管類比 入金機で鑑別し、一時保管した金額を記憶する。
入金機で現金を鑑別するごとにその金額が加算される。
一時保管した現金が収納または返却されたときにクリヤ
される。
取引類比 人出金取引における取引額を記憶する。テラーによって
取引額がキー人力されたときにセットされ、センタ交信
後クリヤされる。
釣銭几 入金取引における釣銭額を記憶する。釣銭キー押下によ
シセットされる。
出金額比 顧客に支払うべき金額を記憶する。センタ交信後、入金
取引の釣銭額、支払取引の取引額などは自動的にセット
され、解約取引の場合にはキー人力データがセットされ
る。
出金額I几 支払残を正しく計算するためのワーク・レジスタである
支払残R 複合取引において、各取引毎に取引額を加減算した結果
を記憶するものであって、複合取引終了時にはこの支払
残凡の金額が顧客に支払われる。
放出類R 出金機から放出する金額を記憶する。
計数類比 出金機で計数する金額を記憶する。放出類が1回の計数
可能(放出可能)tを越えている場合には一1回で計数
すべき金額がセットされる。
収納集計几 入金機で正常に収納した金額の集計のために用いられる
放出集計R 出金機で正常に放出した金額を集計するために用いられ
る。
θ9 このような取引処理装置の取引処理の手順が第7図から
第12図に示されている。以下、1人の顧客が、普通預
金から9万円を引出し、次に1万円の定期預金を解約し
く利子が千円)、さらに当座預金に11万円を入金する
という複合取引を例にとって説明する。この場合、顧客
が受取るべき金額は9万+1万十千=lO万千円であシ
、預金する金額は11万円であるから、顧客は9千円を
入金しなければならない。そこで、顧客は1万円をテラ
ーに手渡し、複合取引終了時に釣銭として千円を受取る
ものとする。この例におけるテラーの行なう操作および
各処理ステップに対応して各レジスタの内容が第13図
に示されている。この図において、紙幣の投入、抜取シ
などは顧客が行なってもよい。
顧客は、上記の3つの取引に関して入金伝票および出金
伝票にそれぞれ、自己の口座番号およびの) 氏名、ならびに預金金額および支払請求金額を記入し、
かつ必要箇所に押印して、これらの入出金伝票と通帳と
現金1万円をテラーに手渡す。テラーは、伝票と通帳の
印影を確認したのち、次の取引処理を行なう。
第7図を参照して、取引設定■几がリセットされ(ステ
ップ(9))、CRT(3)に初期画面が表示される(
ステップ(101) )。取引設定IRがリセットされ
るということは、その内容がoooooとなることであ
る。取引設定IRがリセットされた状態は、第13図に
は示されていない。また、この例では、初期画面では何
も表示されていない。テラーはまず、複合キーを押すの
で、ステップ(102)(103)でNO1ステップ(
107)でYESとなる。
この複合キーは押下済ではないからステップ(108)
でNOとなシ、ステップ(109)に進んで、R人M(
IIli)の機能キー・フラグ記憶エリヤの複合キー・
フラグをセットする。後に示すように、再び複合キーが
押されるとステップ(108)でYESとなるから複合
キー・フラグがリセットされる。第7図では、ステップ
(107)〜(110)としてとくに複合キーのセット
、リセット処理が示されているが、過収納禁止および現
金計数キーについても全く同じ処理が行なわれる。
次にテラーは、「普通」および「出金」のキーを押して
取引を設定するので、ステップ(102) テNo、ス
テッグ(103)でyEsとなる。普通キーは第5桁で
かつコード番号が1、出金キーは第1桁でかつコード番
号4であるから、設定された取引を表わす数字(取引コ
ード)は10004である。この数字は取引設定■几に
セットされる(ステップ(104) )。続いてテラー
は画面要求キーを(2,3) 押すのでステップ(102)でYESとなり、取引設定
I几の内容が取引設定Hに転送され(ステップ(105
) ) 、 CfL T (a)に取引ガイダンスが表
示される。
この取引ガイダンス表示の例が第14図に示されている
。第1行目には、設定された取引の内容が表示される。
第2行目〜第11行目は取引の各種データを表示する欄
であって、ステップ(106) においてはこれらのデ
ータの項目、たとえば口座番号、通根性(印字法最終行
または印字すべき?1’)(第2行〕の文字およびデー
タが表示される箇所を示す〔〕のみが表示され、データ
はまだ表示されていない。また、次にデータをキー人力
すべき項目の〔〕内右下にカーソル(CU)が表示され
る。このカーソル(CU)はデータのキー人力のたびに
、欠に入力すべきデータの項目の箇所に順ρの 次移っていく。第12行はメツセージ欄である。
テラーはこの表示を見ながら後述するデータのキー人力
操作、各挿入口(6) (5)への伝票および通帳のセ
ット操作、ならびに現金のセット操作(この操作はこの
例では、入金処理のときに行なわれる)を行なう。これ
らの各操作はどの順序で行なってもよいが、完了キーが
最後に押される0各操作が終了し、画面要求キーが再び
押下されていなければ(ステップ(111) ) 、ス
テップ(112)に移る。
画面要求キーは、後述するところから明らかなように、
キー人力したデータのキャンセルまたは各操作のリセッ
トの入力として用いられる。したがって、画面要求キー
が押されていれば(ステップ(111)でYES)、そ
の操作かやシ直しされる。
画面要求キーが再び押されたことを記憶するフラグは上
述のように几A M (15)内にあり、ステップ(1
11)ではこのフラグの内容をチェックしている。
ステップ(112)では、取引設定凡の内容によ9入金
取引かどうかをチェックして、入金であれば後述するよ
うにゼロ・ブルーフ・チェックを竹なって(ステップ(
114) (115) ) 、センタ交信に移る(ステ
ップ(116) )。取引が入金でなければ、複合キー
が押下済かどうかをみる(ステップ(113))。
この例では複合キーは既に押されているから、ステップ
(113)でYESとなシセンタ交信に移る。
ステップ(113)でNoの場合には、受入額Rの内容
が0かどうかをみて(ステップ(119) )、0であ
ればセンタ交信に移υ、0でなければエラーとなる。受
入類比には、入金機で受入れた金額が記憶されるから、
出金取引において受入類比の内容が0でない、というこ
とは一般にはあp得ない。最初、入金取引を設定して現
金を投入し、入金機がこの現金を受入れてしまったのち
に、入金取引を取消す場合には、テラーは画面要求キー
を押して操作をやシ直し、かつ返却キーを押して受入現
金を返却させなければならない。現金返却があると(第
9図、ステップ(117) )、受入額Rの内容から返
却現金額が減算されるので(この処理については図示路
)、受入額Rの内容は0となる。ところが、現金返却処
理を忘れた場合には受入額Rの内容は0にはならず、ス
テップ(119)でエラーとなるから、テラーはこのこ
とに気付く。
センタには、顧客ごとにその口座番号、氏名残高等を記
憶した顧客別情報ファイルが設けられている。取引処理
装置から取引データを含む電文が伝送されると、センタ
ではそのファイルを検索して口座の有無その他の項目を
チェックして、取引の可否、たとえば出金金額が残高以
下かどうかなどを判定する。そして、この結果を取引処
理装置に伝送する。
取引が可能であれば(ステップ(117)でY E S
)。
取引回数、取引別の取引総額などを几AMQs)に集計
しくステップ(118))、入金伝票への認柾印字(た
とえば取引年月日や口座番号などの印字)、通帳への取
引データの印字、および現金支払の各処理を行なう。こ
の後、複合取引でなければ、テラーは印字された伝票を
控として収納し、通帳および現金を顧客に手渡して取引
を終える。取引が不可の場合(ステップ(117)でN
o)およびステップ(119)でエラーの場合には、C
RT(3)にエラー・メツセージを表示しくステップ(
120)) 、確認キーが押されれば(ステップ(12
1))、ステップ(106)に戻って、データ・キー人
力操作等がやシ直しされる。ステップ(121)からス
テップ(101)に戻っ(支) でもよい。
この例は複合取引であるから、後に示すように現金支払
処理では、現実に現金は放出されない。
テラーは次に定期預金解約処理に進む〇第8図は、デー
タ・キー人力処理の詳細を示している。ステップ(10
6)のガイダンス表示ののち、テラーは、口座番号、通
根性および残高のキー人力操作を行なう。第8図を参照
して、CRT(3)の画面においてカーソル(CU)が
口座番号の箇所に表示されているから、テラーはまず口
座番号をテンキーによりキー人力する(ステップ(13
1) )。
するとこの入力された口座番号が〔〕内に表示されると
ともに(ステップ(t3z))、RAMQ61内に記憶
される(ステップ(133) )。このデータ・キー人
力によってカーソル(CU)が通根性の箇所に移動する
ので、テラーは同じように通根性をキー(社) 入力し、続いて残高をキー人力する。これらのデータは
CR,T (a)に表示される(@14図参照)ととも
にRAM0均に記憶される(ステップ(131)〜(1
33) )の繰返し)。これらのデータが通帳の表紙に
貼付された磁気ストライプに記録されている場合には、
通帳挿入口(旬内部に磁気ストライプ・リーダを配置し
ておいてこのストライプ・リーダによって続取らせて、
CRT(3)に表示するようにすることもできる。
以上のデータ入力が終了するとカーソル(CU)は第4
行の取引額の箇所に移動している。この例では最初の取
引額は9万円(引出し)である。そこでテラーは、数値
キーによって9万円を入力する(ステップ(131))
。するとCRT (CI)の第4[にこの取引額が表示
されるステップ(132) (第14図参照))。取引
額についてはステップ(133)の処理は省略される。
続いてテラーは、エンターキーを押すので(ステップ(
134) ) 、キー人力された取引額が取引類比にセ
ットされる(ステップ(135)(136) )。
取引額のキー人力よjllCRT (a)の画面上のカ
ーソル(CU)は第5行の摘要の箇所に表示されている
。摘要および起算日のデータ入力をする必要がない場合
には、テラーはエンター・キーを押してこれらの入力を
スキップする。起算日データが入力されない場合には、
取引の行なわれている日付の取扱いとなる。出金の取引
では第6行の受入額。
第7行のテラー収納額、および第8行の釣銭額は関係が
ない。カーソル(CU)は第9行の出金額の箇所に移る
。なお、テラー収納、テラー出金とは、入金機、出金機
を用いずに、テラーが自身の現金収納箱を用いて直接に
現金収納または出金することであシ、この場合にはテラ
ー収納額およびテラー出金額をキー人力するとCRT 
(3)の第7行および第11行にこれらの金額が表示さ
れる。しかし、ここでは説明を省略する。
出金取引の場合には釣銭キーは用いられないが、簡単に
説明しておく。釣銭キーが押されると(ステップ(13
7) ) 、入金の取引であり(ステップ(138) 
)かつ取引額が既に入力されていれば(ステップ(13
9) ) 、この取引額などを用いて釣銭を算出しくス
テップ(140) )、C’fL T (a)の第8行
に算出した釣銭額を表示する(ステップ(141) )
データ・キー人力操作の途中で取引設定キーによって取
引の種類が再設定されることがある。これは、操作の途
中で取引の種類に変更があった場合である。取引が再設
定されると(ステップ(142)でYES)、設定され
た取引が取引設定I几にセットされる(ステップ(14
3) )。
データ入力のやシなおしをする場合および取引の再設定
ののち(ステップ(142) )には画面要求キーが押
される(ステップ(144) )。この場合には、画面
要求キーが押されたことをRAMCl51のフラグに記
憶し、取引額Rおよび釣銭几をクリヤしくステップ(1
45) ) 、取引設定■几の内容を取引設定比に転送
して記憶しておいて(ステップ(146)λCRT (
3)に取引ガイダンスを表示する(ステップ(147)
 )。この処理ののちはステップ(111)でYESと
なるから各操作(少なくともデータ入力操作)のやすな
おしが行なわれる。ステップ(142)〜(147)は
上述のステップ(102)〜(Io6)とほぼ同じ処理
である。
完了キーは、すべての操作が終了したときに押される(
ステップ(148) )。
(幻 以上がデータキー人力処理である。伝票セットおよび通
帳セット処理はあまり重要ではないので。
説明を省略する。一般に出金のみの取引の場合には現金
セットは不要であυ、かつ入金機の投入口のシャッタが
開かないので不可能であるが、複合取引の場合には、後
に示すところから明らかになるように、いつでも現金セ
ットが可能である。しかし、ここでは、テラー操作およ
びそれに対する処理を分如やすくするために、複合取引
中の入金処理において現金セットが行なわれるものとす
る。
第7図において、ステップ(106)の後の各処理が終
了しステップ(111)でNoであれば、ステップ(1
12) (113)を経てセンタ交信に移#)(ステッ
プ(166) ) 、取引可であれば(ステップ(11
7) )、ステップ(118)ののち、伝票印字、通帳
印字および現金支払の各処理に進む。伝票印字および通
帳印字処理については説明を省略する。現金支払処理の
手順が第11図に示されている。
第11図において、取引設定凡の内容が、入金か(ステ
ップ(200) ) 、出金か(ステップ(201))
空完了か(ステップ(202) )かが順次検査される
空完了というのは、取引設定比の内容がリセットされた
状態すなわちoooooの取引コードであるということ
である。今は、9万円の出金処理について説明している
のであるから、取引設定Rの内容は出金である(ステッ
プ(200)でNO1ステップ(201)でYES)。
取引額が既にセットされていれば(ステップ(208)
でYES)、取引額凡の内容を出金額IRに転送しくス
テップ(209) )、支払残Rの内容に出金額I4の
内容を加算し、さらに出金額凡の内容を減算することに
よシ、支払残を算出する(ステップ(210) ) 、
この例では、取引額は9万円であるから出金額■几の内
容も9万円、支払残itおよび出金額凡の内容はともに
0であるから、支払残は9万円となる。ステップ(21
0)で出金額凡の内容を減算しているのは、後述する出
金額の訂正に対処するためである。この後、出金額1几
の内容を出金額Rに転送しくステップ(211) ) 
、 CRT(3)に出金額が9万円であること(第9行
)および金種が万円孔で9枚であること(第10行)を
表示する(ステップ(212) ) (第14図参照)
。テラーがこの表示をみて確認キーを押すと(ステップ
(213)でNo、ステップ(214)でYES)、支
払残Itの内容がOかどうかをみる(ステップ(221
) )。支払残比の内容は9万円であるからステップ(
221)でNOとなり、次に複合キーが押下済かどうか
をみる(ステップ(222) )。
複合キーは押下済であるから、ステップ(222)でY
ESとな如、現金放出処理をすることなくステップ(2
26)に移9、取引額Rおよび出金額Rをクリヤする(
ステップ(226) )。このように、複合キーが押さ
れていれば、たとえ支払うべき金額があったとしても、
現金放出処理をしない。支払残比の内容が0の場合には
(ステップ(221)でYES)、支払うべき金額が0
なのであるから当然、現金放出処理をしない。現金放出
処理については後述する。
ステップ(212)の出金確認表示において、テラーは
、出金額が相違している場合には数値キーによって出金
額の訂正を、また必要ならば金種の訂正を行なうことが
できる(ステップ(213) )。CRT (3)に表
示される金種は、最少枚数の紙幣を放出するように決定
される。そこで、この例とは直接関係ないが、たとえば
9万円のうち1万円を両替して放出することを望む場合
には、このステップ(21B)によって所望の金種を設
定することもできる。キーボード責4)では金種設定キ
ーは省略されている。数値キーによるキー人力データは
CRT(3)に表示され(ステップ(215) ) 、
次にエフp−・キーが押されると(ステップ(219)
 ) 、訂正された出金額が出金額IRにセットされる
(ステップ(220) )。このようにして出金額が訂
正された場合にもステップ(210)で改めて支払残が
算出されるが、このときに、既に出金類比に転送された
(ステップ(211) ) HAつた出金額が減算され
るので、正確な支払残が算出される。
以上で複合取引のうちの最初の取引、すなわち普通預金
からの9万円の出金処理が終了する。
次にテラーは、定期預金の解約処理に進む。複合キーは
押下済のままである。テラーはまず取引を設定しく第7
図、ステップ(to3) ) 、画面要求キーを押す(
ステップ(102) )。このことによシ、設定された
取引を表わす数字が、まず取引設定IRにセットされ(
ステップ(104) ) 、続いて、取引設定几に転送
される(ステップ(105) )。定期キーは第5桁で
かつコード番号が4、解約キーは第3桁でかつコード番
号が8、出金キーは第1桁でかつコード番号が4である
から、設定された取引を表わす数字は40804である
テラーは続いてデータ・キー人力ならびに伝票および通
帳セット処理を行なう。データ・キー人力処理(第8図
)では、テラーは口座番号および通根性をキー人力する
ので、これらのデータがCRT(3)に表示される。定
期解約であるから、残高および取引額をキー人力する必
要はない。テラーが完了キーを押すと、第7図において
ステップ(111)(112) (113)を経てセン
タ交信(ステップ(116) )に移る。センタ交信に
よって取引が許可されれは(ステップ(117) ) 
、取引別集計をして(ステップ(118))、伝票印字
、通帳印字および現金支払処理に進む。
現金支払処理(第11図)では、ステップ(200)(
201)を経てステップ(20g)に進む。取引額はま
だセットされていないからステップ(208)でN。
となる。解約の場合には、センタ交信においてセンタか
ら利息を含めた解約金が伝送され、CRT(3)に表示
される。この例では、定期預金が1万円、利子が千円で
あるから、解約金は1万1千円となる。また、出金額を
キー人力せよというメツセージがCR,T (3)の第
12行に表示されるので(ステップ(216) ) 、
テラーは解約金(1万1千円)を出金額としてキー人力
する(ステップ(217) )。すW) ると、この入力された出金額がCRT (a)に表示さ
れ(ステップ(218) ) 、エンター・キーが押さ
れると(ステップ(219) ) 、出金額IRにセッ
トされる(ステップ(220) )。なお、センタから
解約金が伝送されて来たときは、テラーが出金額をキー
人力することなく、解約金を直接出金額エルにセットす
るようにしてもよい。また、センタで利息を計算しない
場合は、テラーが手計算をし、その後利息を含めて出金
額をキー人力することになる。また、この実施例では示
していないが上述のようにセンタから取引額が伝送され
る他の例として所定の入金額に対して為替手数料を計算
する場合等がある。
続いて、支払残凡の内容9万円と出金額エルの内容1万
1千円を加算することによシ(出金額比の内容は0)、
新たな支払残lO万1千円を算出@の して支払残Rにストアしくステップ(210) ) 、
出金額IRの内容を出金額Rに転送しくステップ(21
1) ) 、出金確g表示をする(ステップ(212)
 )。
確認キーが押されれば(ステップ(214) ) 、ス
テップ(221) (222)を経てステップ(226
)に進み、取引額Rおよび出金額l(の内容をクリヤす
る。
以上で定期預金の解約処理が終了する。
さらにテラーは、当座預金への11万円の入金処理を行
なう。この取引処理は、一連の取引からなる複合取引の
最後の取引処理であるから、テラーは複合キーを再押下
して(第7図、ステップ(107) ) 、複合取引処
理機能を解除しておく(ステップ(110) )。そし
てテラーは、取引を設定し、画面要求キーを押す(ステ
ップ(1oa) (102) )。当座キーは第5桁で
コード番号は2、入金キーは第1桁でコード番号は9で
あるから、設定された取引を表わす番号は20009で
ある。
続いてテラーは、データ・キー人力、伝票セット、通帳
セットおよび現金セット処理を行なう。
データ・キー人力処理(第8図)では、テラーは口座番
号、通根性、残高および取引額(11万円)をキー人力
するので、これらのデータがCR,T (3)の第2行
から第4h′に表示されるとともに、取引額Rに入力さ
れた取引額がセットされる(ステップ(131)〜(1
36) ) e釣銭キーについては後述する。
現金セット処理手順の詳細が第9図に示されている。こ
の図を参照して、取引設定凡の内容が入金であるかどう
か(ステップ(150))、複合キーが押下済(複合キ
ー・フラグセット)かどうか(ステップ(151) )
を順次検査し、入金または複合取引の場合には、現金を
投入させるために、紙幣入金機りlの投入口(7)のシ
ャッタ@11(硬貨入金機(財)についても同じ)を開
く(ステップ(152) )。この例では、取引設定比
の内容が入金であるから、ステップ(150)でYES
となって、ステップ(152)に進む。テラーは投入口
(7)に、顧客から手渡された1万円を投入したのちシ
ャッタ(4IJを手動で閉じるのでステップ(153)
でYESとなり、ステップ(154)でもYESである
〇 この処理手順からも明らかなよりに、紙幣入金機体υの
投入口(7)のシャッタ(40は、常には閉じられた状
態にある。そして、入金の取引および複合取引が設定さ
れている場合にのみ、シャッタ←υが開かれる。これは
、これらの取引以外、たとえば出金のみの取引などにお
いてもシャッタ〔υが開いていると、誤って現金を投入
してしまうおそれがあり1そうすると処理が混乱するか
らである。複合キー・フラグがセットされている場合に
もシャツα〃 り01)が開かれるから、テラーまたは顧客は、この一
連の複合取引において、上述の普通預金からの9万円の
引出し、または1万円の定期預金解約の処理段階におい
ても、1万円を投入口(7)に投入することが可能であ
る・ ゛ 次に現金計数キーが押下済かどうか(ステップ(1
5B) ) 、複合キーが押下済かどうか(ステップ(
156) )をみて、いずれもNOであるから、続いて
過収納禁止キーが押下済かどうかをみて(ステップ(1
57) ) 、このキーは押下されてないから、ステッ
プ(158)の判断をすることなく現金収納処理に進む
JlO図を参照して、現金収納処理では、投入口(7)
に投入された紙幣を1枚ずつ取込んで鑑別装置@陽によ
って判定する(ステップ(181) )。鑑別の結果、
正規の紙幣であれば(ステップ(182)でY例の Es)、−特体管機構一に保管されている紙幣枚数が最
大枚数(NS)になったかどうかを一時保管カウンタの
内容にニジチェックして(ステップ(183) ) 、
枚数(NS )になっていなければ続いて複合キーおよ
び過収納禁止キーの状態をみる(ステップ(184) 
(185) )。複合キーも収納禁止キーも押下済でな
いから、ステップ(184)でNO1ステップ(185
)でNOとなり、ステップ(186)の判断をすること
なく、鑑別した紙幣を一特体管機構一に保管しかつ一時
保管カウンタの内容に+1する(ステップ(187) 
)。そして、鑑別した紙幣の金額を一特体管類比および
受入類比の内容にそれぞれ加算して(ステップ(18g
) (189) ) 、投入口(7)にまだ紙幣が残っ
ているかどうかをみる(ステップ(190) )。投入
口(7)に紙幣が残っていればステップ(181)に戻
って同じように、1枚ずつ紙幣を鑑別し、一時保管する
とともに紙幣の金額を一特体管類比および受入額Rに加
算していく。ステップ(181)〜(190)の処理を
50回繰返えすと一時保管枚数は(NS)に達するので
ステップ(ts3)でYESとなυ、51枚目の紙幣か
らは第2返却路−を通して返却口(8)に返却する(ス
テップ(195) )。
鑑別装@俤’Aで正規の紙幣とは判別し得なかった紙幣
もまた返却される(ステップ(182) (195) 
)。
投入口(7)の紙幣がなくなると(ステップ(190)
でNo)、返却口(8)に返却紙幣があればこれを抜取
らせ(ステップ(191) (192) ) 、受入額
Rの内容をCR,T (3)の第6行に表示する(ステ
ップ(193) )。
この例では、投入口(7)に投入された紙幣は1万円で
あるから、この紙幣が正規の紙幣であれば(ステップ(
182) ) 、−特体管額Rおよび受入額比の内容は
1万円となり(ステップ(188)(189) )、C
RT (3)の第6行に受入額として1万円が表示され
る(ステップ(193) )。
テラーが釣銭キーを押下すると(第8図、ステップ(1
37) ) 、取引設定孔の内容は入金であシ(ステッ
プ(1aS) ) 、取引額11万円は既にキー人力さ
れているから(ステップ(139) ) 、釣銭を算出
する(ステップ(140) )。この例では、受入額は
1万円、支払額は10万1千円、取引額は11万円であ
るから、 釣銭=受入額十支払残−取引額 (1千)  (1万)(10万1千)   (11万)
よシ釣銭は1千円となる。この釣銭1千円が釣銭几にセ
ットされ、かつCRT (a)の第8行に表示される(
ステップ(141) )。
テラーが完了キーを押すと(ステップ(148) )、
データ・キー人力、伝票セット、通帳セットおよ甥 び現金セット処理が終了したことになる。
第7図のステップ(112)において、設定されている
取引は入金であるからこのステップ(112)でYB8
となシ、ゼロ・プルーフ・チェックに移る(ステップ(
114) )。
金額=受入額+支払残−取引額−釣銭 (0)   (1万)(10万1千)(11万) (1
千)よシ、金額凡の内容は0となるからステップ(11
5)でYESとなシ、センタ交信に進むことができる。
テラーが釣銭キーを押さないために釣銭が算出さレナイ
(ステップ(140) )ときには、このゼロ・ブルー
フ・チェックでエラーとなる。
センタ交信の結果、取引が可であれば(ステップ(11
7) ) 、RA M (Ifi)に取引別集計をして
(ステップ(US) ) 、伝票印字、通帳印字および
現金支払処理に進む。
(ω 第11図において、取引設定孔の内容は入金であるから
(ステップ(200)でYES)、支払残比の内容(1
0万1千)に受入額比の内容(1万円)を加算し、かつ
取引額凡の内容(11万)を減算することによシ新たな
支払残を算出し、支払残几にストアする(ステップ(2
03) )。この新たな支払残は釣銭と同額である。そ
して、−特体管類比の内容1万円と収納集計凡の内容に
加算して集計しくステップ(204) ) 、受入額比
、取引類比および一特体管類比をクリヤする(ステップ
(205) )。
−特体管S構瞥に保管している紙幣があれば(ステップ
(206) ) 、これを収納箱(財)に収納する(ス
テップ(207) )。支払残比の内容は。ではなく(
ステップ(221)でNO)、複合キーはリセットされ
ているから(ステップ(222)でNo)、ステップ(
223)に進み、現金放出処理の準備のために・支払残
凡の内容を出金額Hに転送しくステップ(223) )
 、支払残几をクリヤしくステップ(224) )、出
金類比の内容を放出類比に転送して(ステップ(225
) ) 、現金放出処理を行なう。現金放出処理終了後
に、取引類比および出金額Rをクリヤする(ステップ(
226) )。
現金放出処理の詳細が第12図に示されている。
まず、放出類Rの全金額の現金の放出が可能かどうかを
調べる(ステップ(231) )。具体的には、几AM
O5)の内容から、出金機(財)が紙幣切れかどうか、
出金機(ロ)に障害発生かどうかをみる。出金機(2)
に障害発生の場合には放出類Rの内容がOかどうかをみ
る。全額放出が可能であれば、CRT(3)の第12行
に放出を確認せよという表示をする(ステップ(232
) )。確認キーが押されると(ステラ7’ (233
) ) 、放出類Rの内容が0でなければ、出金機(財
)によって放出すべき金額を計数類Rにセットする(ス
テップ(235) )。出金機(財)の一時保管機構図
に保管しりろ紙幣の最大量もまた定まっておシ、たとえ
ば50枚である。放出類が50枚の紙幣の金額を超える
場合には、2回以上に分けて放出することとし、第1回
目の放出時には計数類Rには1回で放出しつる最大額を
セットする(ステップ(235) )。
計数類比に放出類がセットされると、収納箱Ilυ〜−
のいずれかから紙幣を1枚ずつ繰出して一特体管機構一
に一時保管し、かつ繰出した紙幣を計数する(ステップ
(236) )。この処理において繰出し続行が不可能
なエラー、たとえば空出しまたはジャムの発生があった
かどうかをみて(ステップ(237) ) 、エラーが
なければ計数類Rにセットされている金額の繰出しが終
了したかどうかをチェックし、終了していなければステ
ップ(236)に戻って、以上の処理を繰返す(ステッ
プ(238) )。
空出しまたはジャムが発生した場合には、紙幣の繰出し
を所要回(たとえば3回)繰返えして、それでもなお空
出しであるかまたはジャムが解消しないときにステップ
(237)のエラーとする。
計数類の紙幣の繰出しが終了すると、一時保管機構図の
紙幣を紙幣搬出路−を経て放出口(3)に搬送して(ス
テップ(239) )シャッタf741を開く。この紙
幣搬送の過程でジャム発生などの搬送エラーがあったか
どうかをみて(ステップ(240) )%搬送エラーが
なけれは放出口(9)からテラーによって放出紙幣が抜
取られるのを待つ(ステップ(241) )。
放出紙幣が抜取られると、放出類比の内容から計数類R
の内容を減算し、この減算結果を新たな放出類とする(
ステップ(242) )。この処理は、放出類が1回で
放出しうる最大量を超える場合に有効である。次に、計
数類Rの内容を放出集計几に加算して集計しくステップ
(243) ) 、ステップ(234)に戻る。ステッ
プ(234)で放出類比の内容が0であれば、放出すべ
き金額の紙幣の放出が完了したことになる。放出類比の
内容が0でない場合には、2回目に放出すべき金額を計
数類比にセットして、同じように紙幣放出処理を繰返す
◎ステップ(231)で全額放出不可能の場合、すなわ
ち収納箱Iυ〜−の紙幣切れ、または出金機(社)障害
であってかつ放出類比≠0の場合、およびステップ(2
37) (240)でエラー発生の場合には、CRT(
3)の第12行に放出不可または放出機障害の表示をし
て(ステップ(245) (246) ) %エラー処
理を行なう(ステップ(247) )。これらの場合に
は出金機(財)による現金放出が不可能であるから、テ
ラーが支払うことになろう。
この例では、放出類Rの内容は1千円であるから、計数
類Rに1千円がセットされ(ステップ(235) ) 
、収納箱−から千円札1枚が繰出され放出口(9)に放
出される(ステップ(236)〜(239) )。
また、ステップ(242)の処理によって放出類比の内
容は0となシ、ステップ(243)の処理によって放出
集計几には1千円が加算される。
テラーは、放出口(9)から現金千円を抜取ると、この
千円と取引データが印字された3種類の通帳とを顧客に
手渡し、印字された伝票を収納して複合取引を終了する
第9図において、ステップ(161) (163)およ
び(176)は、データ・キー人力処理(第8図)と現
金セット処理との同期をとるものである。上述のように
画面要求キーはキー人力操作をやシなおしするときに用
いられ(ステップ(144) ) 、完了キーはキー人
力操作が終了したとき(このときには通帳、伝票および
現金セット処理も終了している)に押される(ステップ
(148) )。そして、これらのキーが押されたこと
は、几AJ15)にフラグとして記憶されている。ステ
ップ(161)でYESおよびステップ(154)でN
Oの場合にはステップ(170)に進む。ステップ(1
63)でYESの場合には、投入口(7)に紙幣がある
かどうかをみて(ステップ(164) ) 、紙幣がな
ければ投入口(7)のシャッタ圓を自動的に閉じて(ス
テップ(165) ) 、ステップ(170)に進む。
ステップ(170)で現金計数キーが押されていなけれ
ばステップ(175)に進み、現金返却キーが押されて
いなければステップ(176)に進む。そして、画面要
求キーまたは完了キーが押されていれば、現金セット処
理が終了する。
■ 現金返却キーは、−特体管機構瞥に保管されている紙幣
の返却を要求する場合に押される。ステップ(162)
 (175)でYESであればステップ(177)に進
む。ステップ(167)でYESの場合には、投入口(
7)に紙幣があるかどうかをみて(ステップ(168)
 ) 、紙幣がなければ投入口(7)のシャッタ@υを
閉じて(ステップ(169) ) 、ステップ(177
)に進む。
現金返却処理(ステップ(177) )の詳細の図示は
省略するが、この処理では、まず保管紙幣検知器優りの
出力信号から一特体管機構一に紙幣が保管されているか
どうかを調べて、保管紙幣があればCRT (3)の第
12行に現金を返却する旨の表示をし、#g1返却路−
を経て保管紙幣を返却口(8)に搬出する。そして、返
却口(8)の紙幣が抜取られると、受入額Rの内容から
一特体管類比の内容を減算し、詔ノ ー特体管額Rの内容をクリヤする。
現金計数キーが押されている場合には、ステップ(15
5)でYESとなり、現金計数処理に移る(ステップ(
159) )。この現金計数処理についても図示は省略
するが、この処理では、投入口(7)に投入された紙幣
を1枚ずつ取込んで鑑別装utHによって判定し、正規
の紙幣であれば、その紙幣を第2返却路例を経て返却口
(8)に返却する。この紙幣鑑別、返却処理を投入口(
7)の紙幣がなくなるまで繰返えす。鑑別装置@乃が正
規の紙幣とは判別し得なかったものについては、−特体
管機構瞥に保管する。投入口(7)のすべての紙幣につ
いての鑑別が終了すると、返却口(8)のシャッタ〔壜
を開く。テラーが現金を抜取るとCRT (3)の第1
2行に鑑別現金累計を表示する。
以上で現金鑑別計数処理が終了して、ステップ(152
)に戻る。開かれたシャッタ@わが再びテラーによって
閉じられると(ステップ(153) ) 、 投入口(
7)には現金はないからステップ(154)からステッ
プ(170)に移る。現金計数キーは押下済であるから
ステップ(170)でYESとなる。−特体管機構一に
不良紙幣が保管されていれば(ステップ(171)でY
E S ) 、CRT(3)に不良現金を返却する旨の
表示をしくステップ(172) ) 、一時保管現金を
第1返却路−を通して返却口(8)に返却して、シャッ
タ11″4を開く(ステップ(173) )。テ2−が
この返却紙幣を抜取れば(ステップ(174) ) 、
第9図の処理が終了する。
入金の取引において、複合キーが押下されていすに(ス
テップ(156)でNo)、過収納禁止キーが押下済の
場合には(ステップ(157)でYES)。
取引額(入金額)がキー人力されるのを待つ(ステップ
(158) )。なぜなら、過収納禁止というのは取引
額が定まっていてこそ意味があるからである。
第10図の現金収納処理において、複合キーが押下され
ていすに(ステップ(184)でNO)、過収納禁止キ
ーが押下済の場合には(ステップ(185) )、ステ
ップ(186)に進んで、紙幣の取込み、鑑別ごとに、
受入額Rの内容と取引額凡の内容とを比較する。そして
、受入類比の内容が取引額Rの内容以上になった場合に
は、それ以降の紙幣を一時保管することなく第2返却路
−を経て返却口(8)に返却する(ステップ(195)
 )。したがって、たとえば取引額が8万5千円である
のに誤って10万円(1万円紙幣10枚)を投入口(7
)に投入してしまった場合には、9万円のみが一特体管
機構一に保管され、1万円が返却口(8)に返却される
。そして、@ 5千円が釣銭となる(ステップ(140) )。このよ
うに、取引額を超える枚数の紙幣を誤って投入したとし
ても、過収納禁止キーを押しておけば、超過分の紙幣が
ただちに返却される。
ところが、過収納禁止キーが押下済であったとしても、
複合キーも押下済であれば、第9図のステップ(15G
)でYESとなシステップ(157)(158)の処理
をすることなく現金収納処理に移る。また現金収納処理
においても(第10図)、ステップ(184)でYF)
8となってステップ(185) (186)の処理をス
キップするから、過収納禁止機能が解除されてしまう。
このことによって、複合取引処理においては、投入され
た現金はすべて受入れられ、各取引ごとに支払残として
出金額(釣@)が加算され、複合取引処理の最後におい
て最終的な支払内が出金機によって放出されることにな
る。した銘p かって、通常の取引においては常に過収納禁止キーを押
下した状態にしておくことができる。そして、複合取引
時には、単に複合キーを押すだけでよく、過収納禁止機
能を過収納禁止キーの再押下によって解除する必要はな
い。
(以下余白) 上述の実施例では、複合取引は、普通預金からの9万円
の出金、定期預金の解約、および当座預金への11万円
の入金の3つの取引を複合したものである。この複合取
引において、テラーは最初の取引である9万円の出金の
開始にあたって複合キーを押下し、複合キー・フラグを
セットしている。このため、第1番目の出金および第2
番目の解約の取引においては、現金支払処理(第11図
〕のステップ(222)でYESとなり、現金放出処理
が行なわれない。そして、テラーは、最後の11万円の
入金の取引の開始にあたって、複合キーを再び押下し、
複合キー・フラグをリセットしている。したがって、最
後の入金取引処理においてはステップ(222)でNO
となり、現金放出処理に移ることにより、支払残Rに記
憶されている釣銭が出金機(2zの放出口(9)に放出
される。
テラーがうつかりして、複合数σ1の最後の取引である
入金処理の開始にあたって、複合キーの再押下を忘れた
場合には、複合キー・フラグはセットされたままである
。そうすると、この最後の取引においてもステップ(2
22)でYESを となり、支払残部の現金は放出されない。この発明では
、テラーが複合取引の解除を忘れた場合にも、支払残分
の現金放出が可能となる。
複合取引の最後の取引の開始にあたってテラーが複合取
引の解除を忘れ、支払残分の現金放出が行なわれないま
ま、この最後の取引も終了してしまった場合には、この
時点でテラーは複合キーを押して(第7図、ステップ(
107) )、複合取引を解除する(ステップ(108
)でYES、+ステップ(110))。複合取引の最後
の取引が終了lの した場合には、第7図の処理は、スタートに戻ってステ
ップ(100) (101)まで既に進んでいるから、
取引設定IRには、取引コードoooo。
がセットされている。テラーは、複合取引を解除したの
ち、画面要求キーを押す(ステップ(102))。する
と、取引設定IRの内容が取引設定Rに転送され(ステ
ップ(105) ) 、取引ガイダンスの表示(ステッ
プ(106) ) (取引が設定されていないから、何
も表示されない)ののち、データキー人力、ならびに伝
票、通帳および現金セットに移る。
テラーは、伝票、通帳および現金セットについては何も
せず、データキー人力操作において完了キーのみを押す
(第8図、ステップ(148))′。
乙1れ“にょうステップ(111)に進むが、このステ
ップではNoであり、ステップ(112)に進む。
〃ジ 取引設定Rの内容はoooooであるから、ステップ(
112)でNO1複合キーは既に解除されているから、
ステップ(113)でもNoとなる。
受入額Rの内容は、第11図ステップ(205)で既に
クリヤされているので0であり、ステップ(119)で
YESとなり、センタ交信(ステップ(116) )に
移る。
取引の種類および取引データは全く設定されていないの
であるから、センタ交信では、センタに送るべき電文と
してそのフォーマット上要求される最少限のデータのみ
(たとえばこの取引処理装置の端末番号など)が編集さ
れ、この電文がセンタに伝送される。センタでは、この
ような電文を受信するとただちに、取引可のみを含む電
文を送出して応答するので、ステップ(117)でYE
Sとなり、取引回数のみの集計を行なって(ステップ(
1,18) ) 、伝票および通帳の印字、ならびに現
金支払の各処理に進む。センタからの電文中には取引デ
ータが含まれていないから、伝票および通帳の印字は行
なわわない。
現金支払処理(第11図〕では、ステップ(200)(
201)のいずれでもNOとなり、取引設定Rの内容は
空完了(00000)である力)ら、ステップ(202
)でYESとなる。したがって、ステップ(221)に
進むことができる。支払残Rには放出されなかった残額
が残っているので、ステップ(221)でNO1複合取
引は既に解除されているからステップ(222)でもN
oとなり、ステップ(223)〜(225)を経て、現
金放出処理に進み、支払残Rに記憶されている額の現金
が放出される。
上記の例では、複合キーの解除を忘れ、複合取引の終了
後に支払残の現金を放出させる場合に、取引データなし
でセンタ交信を行なっているが、センタ交信を省略して
もよい。また、この現金放出をさせるためにテラーは、
腹合キーを解除し、かつ完了キーを押している。完了キ
ーに代えて、現金を強制的に放出させるための特別なキ
ーを設け、このキーが押されると、ただちに第11図の
ステップ(22]、)に移るようにすることもできる。
上述の例では紙幣についての処理のみが示されているが
、硬貨についての処理、および紙幣と硬貨の両方を用い
た処理についても全く同じように行なわれるのはいうま
でもない。
この発明は、テラーが用いる取引処理装着のみならず、
顧客自身が操作する自動現金預金皮包 仏様などにも適用することができる。この場合には、現
金預金支払機にも取引額を入力するキーが設けられる。
以上のようにこの発明によれば、1人の顧客が複数の口
座について入出金取引を行なう場合に、1回の現金投入
または1回の現金放出でこれら複数の取引を継続して処
理することができる。したがって、テラーの操作が容易
となり、かつ取引処理時間を短縮することができる。そ
して複合取引のうちの最後の取引において複合キーを解
除することにより、およびこの複合キーの解除を忘れて
も複合取引終了後に現金放出のためのキーを押すことに
より、支払残分の現金が放出されるので、支払残分の現
金を確実に支払うことができる。
【図面の簡単な説明】
Uン 第1図は、取引処理装置の外観を示す斜視図、第2図は
取引処理装置の内部構成を示すブロック図、第3図は紙
幣入金機の概要を示す構成図、第4図は紙幣出金機の概
要を示す構成図、第5図はキーボードを示す平面図、第
6図はRAMの内容を示す図、第7図は取引処理の全体
的な手順を示すフロー・チャート、第8図はデータ・キ
ー人力処理の手順を示すフロー・チャート、第9図は現
金セット処理の手順を示すフロー・チャー1・、第10
図は現金収納処理手順を示すフロー・チャート、第11
図は現金支払処理手順を示すフロー・チャート、第12
図は現金放出処理手順を示すフロー・チャート、第13
図−は取引操作の手順と各レジスタの内容を示す図、第
14図はCRTの表示の例を示す図である。 (3)・・・CRT 、 +4)・・・キー・ボード、
(7)(11)・・・・投入1]、+8) (12+ 
、、・返却口、(91(13]・・・放出口、(151
、拳、 RA M 、 (2+) (23) *@@入
金機、(22)(241−−−出金機、(32) (6
1,)”@鑑別装置。 以  上 外4名 0θ \ 手続補正書■口I 昭和57年2月23日 1、事件の表示  昭和56年特許願第126156号
2、発明の名称   取引処理装置を用いた複合数す[
の現金放出方法3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 1  ヶ  京都市右京区花園土堂町10番地工8.8
ユ   (294)立石電機株式会社4代 理 人 外4 名 5、補正命令の日付   昭和57 年1 月 26日
6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象図面。 8、補正の内容 図面の第8図から第12図、争骨地の通り補正する。 以上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  投入口に投入された現金を鑑別して受入れる
    現金入金機、 指定された額の現金を計数して放出口に放出する現金出
    金機、 入金または出金の取引額を入力するキー、複合取引の開
    始にあたって操作され、複合取引を設定するためのキー
    、 強制的に現金を放出するための現金放出キー、および 複合取引における各取引で支払うべき金額を記憶する支
    払残記憶装置を備え、 現金入金機で受入れた金額を支払残記憶装置に加算し、 各取引の出金金額を支払残記憶装着に加算し、 各取引の入金金額を支払残記憶装置から減算し、 複合取引が設定されているときには現金出金機による現
    金放出を禁止し、 複合取引が解除されかつ現金放出キーによる入力があっ
    たときに、支払残記憶装置の金額を現金出金機によって
    放出する、 取引処理装置を用いた複合取引の現金放出方法。
  2. (2)複合取引が解除された取引においても、支払残記
    憶装置の金額を現金出金機によって放出する、特許請求
    の範囲第(1)項記載の取引処理装置を用いた複合取引
    の現金放出方法。
  3. (3)  取引の種類を設定するための取引設定キー、
    および 設定された取引を記憶しかつ取引が終了したときにリセ
    ットされる設定取引記憶装置を備え、 現金放出キーによる入力があったときに、複合取引が解
    除されておりかつ設定取引記憶装着がリセツI・されて
    いる場合に、支払残記憶装置の金額を現金出金機によっ
    て放出する、特許請求の範囲第(1)項記載の取引処理
    装置を用いた複合取引の現金放出方法。
JP56126156A 1981-08-12 1981-08-12 取引処理装置を用いた複合取引の現金放出方法 Granted JPS5827266A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62166468A (ja) * 1986-01-20 1987-07-22 Oki Electric Ind Co Ltd 取引処理方式

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JPS5381040A (en) * 1976-12-27 1978-07-18 Glory Kogyo Kk Receipt*payment controller
JPS5717386U (ja) * 1980-06-28 1982-01-29

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JPH0514297B2 (ja) * 1986-01-20 1993-02-24 Oki Electric Ind Co Ltd

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