JPS5827263B2 - N−アシル−αおよびβ−アスパルチルグルタミン酸塩の製造方法 - Google Patents
N−アシル−αおよびβ−アスパルチルグルタミン酸塩の製造方法Info
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- JPS5827263B2 JPS5827263B2 JP50005878A JP587875A JPS5827263B2 JP S5827263 B2 JPS5827263 B2 JP S5827263B2 JP 50005878 A JP50005878 A JP 50005878A JP 587875 A JP587875 A JP 587875A JP S5827263 B2 JPS5827263 B2 JP S5827263B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規化合物、LまたはDL型のN−アシル−α
−およびβ−アスパルチルグルタミン酸およびそれらの
塩に関する。
−およびβ−アスパルチルグルタミン酸およびそれらの
塩に関する。
これらの化合物は医薬の製剤に用いられる。
本発明は特にN−アシルα−およびβ−アスパルチルグ
ルタミン酸およびそれらの塩の製造法に関する。
ルタミン酸およびそれらの塩の製造法に関する。
本発明の新規化合物はN−アシル−α−およびβ−アス
パルチルグルタミン酸およびそれらの塩であるが、それ
らの化合物はそれぞれ一般式(I)および(2)で示さ
れる。
パルチルグルタミン酸およびそれらの塩であるが、それ
らの化合物はそれぞれ一般式(I)および(2)で示さ
れる。
α型イソマーに対しては
式中
Mはn価のカチオンを示し、それは
(イ)金属カチオン特にリチウム、ナトリウム、カリウ
ムのようなアルカリ金属のカチオン、マグネシウム、ス
トロンチウム、カルシウムのようなアルカリ土類金属の
カチオン、 (ロ)有機化合物のカチオン、その中で特にジメチルア
ミノエタノール、ジエチルアミノアルコールのようなア
ミノアルコール、 ←→ ベタインあるいはコリン型の第4級アンモニウム
、特にベタイン、コリン自体あるいはアセチルコリン、 に) リジン、オルニチンあるいはアルギニンのような
アミノ酸 でありうる。
ムのようなアルカリ金属のカチオン、マグネシウム、ス
トロンチウム、カルシウムのようなアルカリ土類金属の
カチオン、 (ロ)有機化合物のカチオン、その中で特にジメチルア
ミノエタノール、ジエチルアミノアルコールのようなア
ミノアルコール、 ←→ ベタインあるいはコリン型の第4級アンモニウム
、特にベタイン、コリン自体あるいはアセチルコリン、 に) リジン、オルニチンあるいはアルギニンのような
アミノ酸 でありうる。
Rはアシル基を示す。
mの値はカルボキシル基の塩型となった数に従いOから
3まで変化するが、Rがアセチルである場合にはOには
ならない。
3まで変化するが、Rがアセチルである場合にはOには
ならない。
本発明の酸および塩は、前述の第一の式(I)に相当す
るα型のもの、前述の第二の式(9)に相当するβ型の
もの、α型のものとβ型のものとが定まった割合で混合
されているものでありうる。
るα型のもの、前述の第二の式(9)に相当するβ型の
もの、α型のものとβ型のものとが定まった割合で混合
されているものでありうる。
本発明の化合物は生理学的見地から有用な製品である。
それらは、すでに動物組織に存在が知られているある種
の天然物の構造に相当する構造を有するアスパルチルグ
ルタミン酸ペプタイドを動物あるいは人間の生体内に導
入することができる。
の天然物の構造に相当する構造を有するアスパルチルグ
ルタミン酸ペプタイドを動物あるいは人間の生体内に導
入することができる。
本発明の好ましい化合物はRが特にフォルミル、プロピ
オニル、インプロピオニル、ブチリル、インブチリル、
オーブチリルであるものである。
オニル、インプロピオニル、ブチリル、インブチリル、
オーブチリルであるものである。
本発明のその他の好ましい化合物は、mが0でな(、し
かもRがアセチルである塩である。
かもRがアセチルである塩である。
事実、N−アシル−α−およびβ−アスパルチルグルタ
ミン酸の薬効はアルカリ金属、アルカリ土類金属、アミ
ノアルコール、アミノ酸、第4級アンモニウム塩のカチ
オンの存在、そして特に、すでに示した種々のカチオン
の存在によって持続し、高められることが明らかである
。
ミン酸の薬効はアルカリ金属、アルカリ土類金属、アミ
ノアルコール、アミノ酸、第4級アンモニウム塩のカチ
オンの存在、そして特に、すでに示した種々のカチオン
の存在によって持続し、高められることが明らかである
。
これらの化合物は中枢神経系に対応する酸よりすぐれた
薬理活性を示し、同一のカチオンの他の化合物の不都合
、たとえば毒性を示さない。
薬理活性を示し、同一のカチオンの他の化合物の不都合
、たとえば毒性を示さない。
本発明の化合物は中枢神経系に選択的に効果があり、そ
れらの薬理作用は一般的な行動に関し、そして、特に精
神疲労、ショック状態、衰弱状態、抑圧状態、記憶困難
、くりかえしおよび偶発的な緊張につぎつぎに順応する
ことの困難、脳血管に起因する運動欠失の治療に用いら
れる。
れらの薬理作用は一般的な行動に関し、そして、特に精
神疲労、ショック状態、衰弱状態、抑圧状態、記憶困難
、くりかえしおよび偶発的な緊張につぎつぎに順応する
ことの困難、脳血管に起因する運動欠失の治療に用いら
れる。
中枢神経系に及ぼす効果の外の効果として心臓血管作用
があげられる。
があげられる。
これらの性質により、本発明の化合物は、ジエチルエス
テルのようなエステルとして文献記載のN−アセチル−
β−L−アスパルチルグルタミン酸とは区別されるもの
である。
テルのようなエステルとして文献記載のN−アセチル−
β−L−アスパルチルグルタミン酸とは区別されるもの
である。
本発明はまた一方では、N−アセチル−α−およびβ−
アスパルチルグルタミン酸およびそれらの塩を包含する
N−アシル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン酸
の製造法に関する。
アスパルチルグルタミン酸およびそれらの塩を包含する
N−アシル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン酸
の製造法に関する。
これらの化合物の製造法としてすでに知られている方法
は主として実験室的規模での実施に適合したものにすぎ
ない。
は主として実験室的規模での実施に適合したものにすぎ
ない。
加うるに、公知方法では高価な溶媒または混合溶媒を必
要とする。
要とする。
公知方法は工業的規模で実施するにはほとんど克服でき
なイ困難性を有している。
なイ困難性を有している。
これに反し、本発明は工業的に有利に実施できる方法を
提供するものである。
提供するものである。
なぜなら、本発明の方法では、水のような単純でありふ
れた溶媒中で連続した2段階の反応が行なわれるからで
ある。
れた溶媒中で連続した2段階の反応が行なわれるからで
ある。
加うるに、本発明の方法では製品が一般に都合よ(塩の
型で直接うろことができ、中間体の酸またはエステルの
型を通らなくてすむのである。
型で直接うろことができ、中間体の酸またはエステルの
型を通らなくてすむのである。
本発明の方法は、水のような極性溶媒中で、グルタミン
酸の塩をN−アシルアスパラギン酸無水物と反応させて
式(I)または(9)の塩の水溶液をえて、次いで必要
に応じ、カチオンを水素と交換させて対応する酸にする
ことから成立っている。
酸の塩をN−アシルアスパラギン酸無水物と反応させて
式(I)または(9)の塩の水溶液をえて、次いで必要
に応じ、カチオンを水素と交換させて対応する酸にする
ことから成立っている。
N−アシルアスパラギン酸無水物は、あらかじめ、調製
すべき化合物のアシル基Rの対応する酸無水物をアスパ
ラギン酸の塩と反応させて生成するN−アシルアスパラ
ギン酸を分離し、これを同一の酸無水物、すなわちアシ
ル基Rの対応する酸無水物の新たな量と反応させること
によって調製される。
すべき化合物のアシル基Rの対応する酸無水物をアスパ
ラギン酸の塩と反応させて生成するN−アシルアスパラ
ギン酸を分離し、これを同一の酸無水物、すなわちアシ
ル基Rの対応する酸無水物の新たな量と反応させること
によって調製される。
上記の方法を実施するのに好ましい条件は以下の記載か
ら明らかとなる。
ら明らかとなる。
その記載は本発明の方法の基本的な反応機構や、温度、
pH1反応物の相対的な濃度、反応物添加の順序や速さ
のような種々のパラメーターの影響について綿密に述べ
ている。
pH1反応物の相対的な濃度、反応物添加の順序や速さ
のような種々のパラメーターの影響について綿密に述べ
ている。
本発明によれば、式(I)および間の化合物の調製は次
の2工程で有利に行なわれる。
の2工程で有利に行なわれる。
第1工程
N−アシルアスパラギン酸無水物
N−アシルアスパラギン酸無水物は式叫
(式中Rは前記と同一の意義を有する)
で示される。
まず、アシル基Rの対応する酸無水物(Nをアスパラギ
ン酸の塩、特にアスパラギン酸カルシウム**と水溶液
中で反応させ、ついで反応液から分離したN−アシルア
スパラギン酸を新たな量の酸無水物(A)の存在で式(
ホ)のN−アシルアスパラギン酸無水物にする。
ン酸の塩、特にアスパラギン酸カルシウム**と水溶液
中で反応させ、ついで反応液から分離したN−アシルア
スパラギン酸を新たな量の酸無水物(A)の存在で式(
ホ)のN−アシルアスパラギン酸無水物にする。
第2工程
式(I)および四のN−アシル−α−およびβ−アスパ
ルチルグルタミン酸の調製 ペプチド縮合は水溶液中でN−アシルアスパラギン酸無
水−と弐■ (式中Mは前述の意義を有する) のグルタミン酸の塩との間で行なわれる。
ルチルグルタミン酸の調製 ペプチド縮合は水溶液中でN−アシルアスパラギン酸無
水−と弐■ (式中Mは前述の意義を有する) のグルタミン酸の塩との間で行なわれる。
上記の反応機構は次の通りである。
α型の生成は上記反応式において酸無水物の環がHal
lに従って開裂したときに起こり、β型の生成はb″に
従って開裂したときに起こる。
lに従って開裂したときに起こり、β型の生成はb″に
従って開裂したときに起こる。
本発明を実施する好ましい態様として次のことがあげら
れる。
れる。
グルタミン酸塩水溶液は直接に塩を水に溶解して調製し
てもよいし、またグルタミン酸の水中懸濁液に、溶液の
pHを5〜9、好ましくは6〜8に調整するように前述
のカチオンMを供給することによって調製してもよい。
てもよいし、またグルタミン酸の水中懸濁液に、溶液の
pHを5〜9、好ましくは6〜8に調整するように前述
のカチオンMを供給することによって調製してもよい。
N−アシルアスパラギン酸無水物を反応液中に導入する
とpHの急激な低下が起きるから、グルタミン酸の中和
に用いた塩基を同時に加えて反応液のpHを前述の範囲
に保つ。
とpHの急激な低下が起きるから、グルタミン酸の中和
に用いた塩基を同時に加えて反応液のpHを前述の範囲
に保つ。
グルタミン酸塩とN−アシルアスパラギン酸無水物の化
学量論的比率の反応を0.5〜1.5モル/l、好まし
くは0.7〜1.1モル/lの濃度で、化学量論の比か
らそれるが最高10%にして行なうのが好ましい。
学量論的比率の反応を0.5〜1.5モル/l、好まし
くは0.7〜1.1モル/lの濃度で、化学量論の比か
らそれるが最高10%にして行なうのが好ましい。
上述の濃度範囲の選択は、1.5モル/1以上の濃度で
はパラメーターである温度、pHのコントロールが困難
であり、また0、5モル/l以下の濃度では酸無水物叫
の加水分解が増大してペプチド縮合の損失をもたらすと
いうことからなされたものである。
はパラメーターである温度、pHのコントロールが困難
であり、また0、5モル/l以下の濃度では酸無水物叫
の加水分解が増大してペプチド縮合の損失をもたらすと
いうことからなされたものである。
この加水分解はまた反応液の温度が高くなると増大する
。
。
本発明の製品を調製する好ましい手法としては、反応液
の温度は一5℃と+25℃の間であり、塩基を加えると
起こる温度の上昇をできるたけ少なくするほど有利であ
る。
の温度は一5℃と+25℃の間であり、塩基を加えると
起こる温度の上昇をできるたけ少なくするほど有利であ
る。
ペプチド縮合は発熱反応であり、温度を上記範囲内に保
つため、外部より適当な冷却を行なうか、あるいは反応
液中に氷を投入するかあるいはこれらを同時に行なう。
つため、外部より適当な冷却を行なうか、あるいは反応
液中に氷を投入するかあるいはこれらを同時に行なう。
上に示した条件に従えば酸無水物叫の加水分解反応は実
際上抑制される、すなわち縮合しない遊離グルタミン酸
および生成するN−アシルアスパラギン酸の量を容易に
微量に保つことができる。
際上抑制される、すなわち縮合しない遊離グルタミン酸
および生成するN−アシルアスパラギン酸の量を容易に
微量に保つことができる。
上記反応条件で操作を行なうと、選択した条件によって
きまる割合でα型およびβ型のものの混合物を前述の塩
の水溶液としてうる。
きまる割合でα型およびβ型のものの混合物を前述の塩
の水溶液としてうる。
水溶液を減圧濃縮したのち、それらの塩の混合物を凍結
乾燥、噴霧乾燥、その他適当な乾燥法で、固体として分
離することができる。
乾燥、噴霧乾燥、その他適当な乾燥法で、固体として分
離することができる。
こうしてえられた混合物はそれぞれの型のものに分別す
る必要なく種々の用途、特に医薬に用いることができる
。
る必要なく種々の用途、特に医薬に用いることができる
。
本発明によれば、酸の製造方法は一般式(I)および(
8)の対応する塩を出発物質として用いる。
8)の対応する塩を出発物質として用いる。
これらの塩の溶液、それは前述工程の最終溶液であって
もよいし、また固体で分離されたα型とβ型の化合物の
混合物を水に溶解したものであってもよいのであるが、
その溶液をアリールスルホン酸型のカチオン交換樹脂に
通塔処理する。
もよいし、また固体で分離されたα型とβ型の化合物の
混合物を水に溶解したものであってもよいのであるが、
その溶液をアリールスルホン酸型のカチオン交換樹脂に
通塔処理する。
樹脂は金属カチオンおよび反応しなかったグルタミン酸
を吸着する。
を吸着する。
ついでデキストランゲルで分子濾過を行なって水溶液中
に微量混在するN−アシルアスパラギン酸を除き、十分
満足できる純度のNアシル−α−およびβ−アスパルチ
ルグルタミン酸をうる。
に微量混在するN−アシルアスパラギン酸を除き、十分
満足できる純度のNアシル−α−およびβ−アスパルチ
ルグルタミン酸をうる。
本発明の塩の精製は上述の操作でその塩を対応する酸に
変換せしめ、ついで、えられた酸を水溶液中pHメータ
ーでコントロールしながら、出発物質の塩を再生するこ
とのできる塩基で中和することによって有利に行なうこ
とができる。
変換せしめ、ついで、えられた酸を水溶液中pHメータ
ーでコントロールしながら、出発物質の塩を再生するこ
とのできる塩基で中和することによって有利に行なうこ
とができる。
塩を対応する酸に変換して精製する手法は新しい塩をつ
くるのにも用いられる。
くるのにも用いられる。
酸を直接中和する手法により、有機化合物たとえばアミ
ノアルコール、第4級アンモニウム、アミノ酸との塩を
つくることができる。
ノアルコール、第4級アンモニウム、アミノ酸との塩を
つくることができる。
本発明の方法によってえられる先に述べた混合物中の塩
および酸のα型、β型の割合は、公知の物理的な分析方
法、特に濾紙電気泳動によって分析することができる。
および酸のα型、β型の割合は、公知の物理的な分析方
法、特に濾紙電気泳動によって分析することができる。
混合物中のα型またはβ型の割合を必要に応じ増大させ
ることは、α型またはβ型を分別しうる分別晶出により
有利に行なうことができる。
ることは、α型またはβ型を分別しうる分別晶出により
有利に行なうことができる。
本発明の目的物である新規化合物が有効な薬理活性を示
すことは実験動物による試験により証明される。
すことは実験動物による試験により証明される。
これら化合物は頭脳に刺戟反応を与える。さらにこれら
化合物は、動物がたとえば電撃ショックによって健忘症
をひき起こされたような病理状態におかれている場合に
−そう大きい効果を示す。
化合物は、動物がたとえば電撃ショックによって健忘症
をひき起こされたような病理状態におかれている場合に
−そう大きい効果を示す。
本発明の化合物は一般に毒性が低く、精神興奮、抗健忘
症の効果ならびに強心作用の効果を明らかに示す。
症の効果ならびに強心作用の効果を明らかに示す。
本発明の化合物の1種または2種以上を含有し、活性成
分の効果を示す種々の医薬組成物が提供される。
分の効果を示す種々の医薬組成物が提供される。
かかる医薬組成物は経口投与あるいは注射により投与さ
れる。
れる。
剤形としては単純な錠剤あるいは腸よりの吸収の緩慢の
見地から二重にしたりあるいはしなかったりした錠剤、
カプセル、ゲル、溶液、飲用あるいは注射用アンプルの
形で選ばれた剤形により補薬とともに公知の手法で調製
される。
見地から二重にしたりあるいはしなかったりした錠剤、
カプセル、ゲル、溶液、飲用あるいは注射用アンプルの
形で選ばれた剤形により補薬とともに公知の手法で調製
される。
本発明は実施例によってさらに詳細に説明されるが、そ
れら実施例は単に説明のためであって限定のためのもの
ではない。
れら実施例は単に説明のためであって限定のためのもの
ではない。
実施例中、薬理試験の結果を一定とするために、投与し
た本発明の化合物としてはNAAGA(Nアシル−α−
およびβ−アスパルチルグルタミン酸)が等量のものを
選択した。
た本発明の化合物としてはNAAGA(Nアシル−α−
およびβ−アスパルチルグルタミン酸)が等量のものを
選択した。
量は無水の製品の量で示す。
実施例 I
N−アセチル−α−およびβ−L−アスパルチルーL−
グルタミン酸ナトリウム (a) N−アセチル−L−アスパラギン酸無水物攪
拌機、塩化カルシウム管を取付けた還流冷却器を有する
1000rIllの反応器に1モル(175S’)のN
−アセチル−L−アスパラギン酸および2407rLl
(約2.5モル)の無水酢酸を入れる。
グルタミン酸ナトリウム (a) N−アセチル−L−アスパラギン酸無水物攪
拌機、塩化カルシウム管を取付けた還流冷却器を有する
1000rIllの反応器に1モル(175S’)のN
−アセチル−L−アスパラギン酸および2407rLl
(約2.5モル)の無水酢酸を入れる。
混合物を攪拌しながら60℃に30分保ち、ついで20
℃にして6時間攪拌を続ける。
℃にして6時間攪拌を続ける。
N−アセチル−L−アスパラギン酸無水物が晶出するの
でこれを反応液から濾別し、■・2ジクロロエタンで洗
滌し真空乾燥する。
でこれを反応液から濾別し、■・2ジクロロエタンで洗
滌し真空乾燥する。
製品の物理的性質
融点(コアラ−)=180°C
(α)Po−−48°(C=2.5無水酢酸中)
(b) ペプタイド縮合
攪拌機、ブロム管、固体用の濾斗、pHメーター用の電
極を有する10007711の反応器に1471(1モ
ル)のグルタミン酸、900TLlの脱塩水を入れてよ
く攪拌する。
極を有する10007711の反応器に1471(1モ
ル)のグルタミン酸、900TLlの脱塩水を入れてよ
く攪拌する。
ついで82グ(1モル)の49%苛性ソーダ溶液を加え
、液のpHを約7.7にする。
、液のpHを約7.7にする。
反応混合物を温水浴で0℃に冷却し、15分間に151
’(1モル)N−アセチルアスパラギン酸無水物結晶お
よび同時にブロム管により、167グの49%苛性ソー
ダ溶液を少しづつ加え、さらに200テの氷を加えて温
度が0℃と5℃の範囲内にあるように保つ(反応物の添
加はpHが6〜8にあるように行なう)。
’(1モル)N−アセチルアスパラギン酸無水物結晶お
よび同時にブロム管により、167グの49%苛性ソー
ダ溶液を少しづつ加え、さらに200テの氷を加えて温
度が0℃と5℃の範囲内にあるように保つ(反応物の添
加はpHが6〜8にあるように行なう)。
添加終了時反応混合物のpHは約7.30である。
反応混合物を2時間攪拌する。
溶液を20mmHgの真空で50℃以下で濃縮する。
製品濃度53%の水溶液の物理的性質は次の通りである
。
。
pH20℃−7,40
(α)凡−−11,6°(HCIによる酸性化後)
元素分析 C,、H,3N20BNa3
C% K% N% Na%
理論値 35.69 3,54 7.56 18.63
実測値 35.56 3.33 8.00 18.66
実施例 2 N−グロピオニルーα−およびβ−アスパルチルグルタ
ミン酸カリウム 実施例1に記載の方法をグルタミン酸カリを用いて行な
う。
実測値 35.56 3.33 8.00 18.66
実施例 2 N−グロピオニルーα−およびβ−アスパルチルグルタ
ミン酸カリウム 実施例1に記載の方法をグルタミン酸カリを用いて行な
う。
グルタミン酸カリは4861のグルタミン酸を2750
m1の脱塩水に溶解し、冷却しながら383.7Pの8
5%苛性カリで中和してえられる。
m1の脱塩水に溶解し、冷却しながら383.7Pの8
5%苛性カリで中和してえられる。
反応混合液の温度を0℃とし、よく攪拌しながう少しず
つ5101ON−プロピオニルアスパラギン酸無水物を
加える。
つ5101ON−プロピオニルアスパラギン酸無水物を
加える。
反応液の温度を15分間0〜2°Cに氷を加えて保つ。
pHは6801の50%苛性カリ水溶液を連続して加え
ることにより6〜8に保たれる。
ることにより6〜8に保たれる。
反応物の添加は約30分間かげて行なう。
液のpHは7.50である。
凍結乾燥した製品について計算したN−アシルペプタイ
ド製品の収率は出発物質グルタミン酸カリに対し97%
である。
ド製品の収率は出発物質グルタミン酸カリに対し97%
である。
凍結乾燥したN−グロピオニルーα−およびβアスパル
チルグルタミン酸カリは白色粉末で11%の水を含んで
いる。
チルグルタミン酸カリは白色粉末で11%の水を含んで
いる。
元素分析 C1□HI3N2O3に3
C% K% N% K%
理論値 33.32 3,49 6.47 27.12
実測値 33.27 3.50 6.47 26.85
実施例 3 N−7”チリル−α−およびβ−アスパルチルグルタミ
ン酸リチウム ブロム管、攪拌装置、固体用濾斗、pHメーター用電極
を有する5000TLlの反応器に順次、707、7
Pのグルタミン酸、6257711の脱塩水、407P
のlJチン(LiOH−H2O)(pH7,6)を導入
する。
実測値 33.27 3.50 6.47 26.85
実施例 3 N−7”チリル−α−およびβ−アスパルチルグルタミ
ン酸リチウム ブロム管、攪拌装置、固体用濾斗、pHメーター用電極
を有する5000TLlの反応器に順次、707、7
Pのグルタミン酸、6257711の脱塩水、407P
のlJチン(LiOH−H2O)(pH7,6)を導入
する。
0℃に冷却し、攪拌しながら196.51ON−ブチリ
ルアスパラギン酸無水物を少しずつ30分かげて250
Pの氷とともに加える。
ルアスパラギン酸無水物を少しずつ30分かげて250
Pの氷とともに加える。
反応液のpHを15%リチン水溶液8501を連続して
加えることにより7.25に保つ。
加えることにより7.25に保つ。
凍結乾燥によりN−ブチリル−α−およびβアスパルチ
ルグルタミン酸リチウムは13.40%の水を含む白色
粉末でえられる。
ルグルタミン酸リチウムは13.40%の水を含む白色
粉末でえられる。
元素分析 C]3H1□N206Li3
0% N% N% Li%
理論値 44,60 4.89 8.00 5.95実
測値 44.98 4.73 8.22 5.98実施
例 4 N−アセチル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン
酸リチウム(化合物JFy、 1 )実施例3で用いた
手法によりN−アセチル−αおよびβ−アスパルチルグ
ルタミン酸リチウムが、使用したN−アセチルアスパラ
ギン酸無水物に対し84%の収率でえられる。
測値 44.98 4.73 8.22 5.98実施
例 4 N−アセチル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン
酸リチウム(化合物JFy、 1 )実施例3で用いた
手法によりN−アセチル−αおよびβ−アスパルチルグ
ルタミン酸リチウムが、使用したN−アセチルアスパラ
ギン酸無水物に対し84%の収率でえられる。
この塩の水溶液を凍結乾燥することにより11%の水を
含む白色粉末かえられる。
含む白色粉末かえられる。
元素分析 C,IH,3N20BLi3
C% N% N% Li%
理論値 41.02 4.07 8.70 6.46実
測値 41.07 4.28 8,75 6.65実施
例 5 N−アセチル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン
酸カルシウム(化合物A2) 14.7P(0,1モル)のグルタミン酸を100m1
の水に溶解したものおよび9.51の生石灰からグルタ
ミン酸カルシウムを調製する。
測値 41.07 4.28 8,75 6.65実施
例 5 N−アセチル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン
酸カルシウム(化合物A2) 14.7P(0,1モル)のグルタミン酸を100m1
の水に溶解したものおよび9.51の生石灰からグルタ
ミン酸カルシウムを調製する。
15.7fのN−アセチルアスパラギン酸無水物を少し
ずつ15分かげて加える。
ずつ15分かげて加える。
反応液の温度O℃における生石灰の溶解度が少ないため
に反応液のpH8,2は実質的に一定である。
に反応液のpH8,2は実質的に一定である。
添加終了後、攪拌を0℃で15分間続ける。
凍結乾燥によりN−アセチル−α−およびβ−アスパル
チルグルタミン酸カルシウムを11.1%の水を含む白
色粉末の形で80%の収率でうる。
チルグルタミン酸カルシウムを11.1%の水を含む白
色粉末の形で80%の収率でうる。
元素分析 C22H26N40,6 Ca3C% N
% N% Ca% 理論値 36.45 3.62 7.73 16.59
実測値 36.66 3.50 7.80 16.42
実施例 6 N−アセチル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン
酸マグネシウム(化合物厘3) グルタミン酸マグネシウムの調製は473yのグルタミ
ン酸を2301のマグネシアと2500m1の水中で攪
拌しながら反応させて行なう。
% N% Ca% 理論値 36.45 3.62 7.73 16.59
実測値 36.66 3.50 7.80 16.42
実施例 6 N−アセチル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン
酸マグネシウム(化合物厘3) グルタミン酸マグネシウムの調製は473yのグルタミ
ン酸を2301のマグネシアと2500m1の水中で攪
拌しながら反応させて行なう。
反応混合物の温度を25℃に保ちながら460グのN−
アセチルアスパラギン酸無水物を30分間かげて少しず
つ加える(液のpH値は8以下になってはならない)。
アセチルアスパラギン酸無水物を30分間かげて少しず
つ加える(液のpH値は8以下になってはならない)。
攪拌を2時間続ける。反応液から分離されたN−アセチ
ル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン酸は60℃
で真空乾燥する。
ル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン酸は60℃
で真空乾燥する。
収率95%。白色結晶状粉末で26%の水分を含む。
元素分析 C2□H26N40 +a Mg 3C%
N% N% Mg% 理論値 39.11 3.88 8.29 10.79
実測値 38.83 3,98 8.49 10.71
実施例 7 N−アセチル−α−およびβ−L−アスパルチルーL−
グルタミン酸L−リジン塩 実施例1に記載の方法で調製されたN−アセチル−α−
オヨヒβ−L−アスパルチルーL−グルタミン酸ナトリ
ウムの35007711脱塩水溶液をカチオン交換樹脂
IRC120で1時間当り樹脂容量の2倍容量の速度で
通塔処理する。
N% N% Mg% 理論値 39.11 3.88 8.29 10.79
実測値 38.83 3,98 8.49 10.71
実施例 7 N−アセチル−α−およびβ−L−アスパルチルーL−
グルタミン酸L−リジン塩 実施例1に記載の方法で調製されたN−アセチル−α−
オヨヒβ−L−アスパルチルーL−グルタミン酸ナトリ
ウムの35007711脱塩水溶液をカチオン交換樹脂
IRC120で1時間当り樹脂容量の2倍容量の速度で
通塔処理する。
通塔後、樹脂を系統的に洗滌する。
洗滌水と通塔液を合併し、ペプチド縮合反応中に酸無水
物が加水分解して生じた微量のN−アセチルアスパラギ
ン酸を除去するためセファデックスG−10ゲルで濾過
する。
物が加水分解して生じた微量のN−アセチルアスパラギ
ン酸を除去するためセファデックスG−10ゲルで濾過
する。
えられた液を凍結乾燥してN−アセチル−α−およびβ
−L−アスパルチルーL−グルタミン酸を白色粉末状で
うろことができる。
−L−アスパルチルーL−グルタミン酸を白色粉末状で
うろことができる。
旋光度 (α)詫−−300(C=1% 水中)元素分
析 C11H16N208 0% N% N% 理論値 43.42 5.26 9.21実測値 42
.61 5.26 9.02製品中のα型およびβ型の
比率は凍結乾燥した製品を電気泳動に付し、電気泳動ス
ポットをそれぞれの成分の文献記載の値と比べることに
よって測定される。
析 C11H16N208 0% N% N% 理論値 43.42 5.26 9.21実測値 42
.61 5.26 9.02製品中のα型およびβ型の
比率は凍結乾燥した製品を電気泳動に付し、電気泳動ス
ポットをそれぞれの成分の文献記載の値と比べることに
よって測定される。
ペプチドイソマーは1%水溶液でワットマン履1濾紙に
スポットされ20ボルト/cIILで1時間、pH3,
4で組成がピリジン:酢酸:水(1:10:189容量
比)の液を用い電気泳動に付される。
スポットされ20ボルト/cIILで1時間、pH3,
4で組成がピリジン:酢酸:水(1:10:189容量
比)の液を用い電気泳動に付される。
α型およびβ型ペプチドはシュワツペ反応により噴霧、
100℃、10分加熱して生じるかつ色のスポットで確
認される。
100℃、10分加熱して生じるかつ色のスポットで確
認される。
カチオン交換樹脂通塔および分子濾過によって精製して
えられたN−アセチル−α−およびβL−アスパルチル
ーL−グルタミン酸水溶液は20miHgの真空で50
℃以下の温度で濃縮し、密度diO′Cが1.269で
50ブリツクスのシロップをうる。
えられたN−アセチル−α−およびβL−アスパルチル
ーL−グルタミン酸水溶液は20miHgの真空で50
℃以下の温度で濃縮し、密度diO′Cが1.269で
50ブリツクスのシロップをうる。
pHメーターで確めなからL−リジンを加えることによ
り(化学当量)そのアミノ酸の塩が調製される。
り(化学当量)そのアミノ酸の塩が調製される。
最終溶液はpH6゜8であり、窒素7.6%を有する。
この量は49.5%の無水塩の純度に相当する。溶液を
凍結乾燥してN−アセチル−α−およびβL 7スバ
ルチルーL−J’ルタミン酸L−リジン塩をうろことが
できる。
凍結乾燥してN−アセチル−α−およびβL 7スバ
ルチルーL−J’ルタミン酸L−リジン塩をうろことが
できる。
製品は粉末状である。
元素分析 C29H58N80J4
C% N% N%
理論値 46.89 7.87 15.08実測値 4
6.52 7.93 15.35実施例 8 N〜Nアセチルα−およびβ〜L−アスパルチル〜L−
グルタミン酸L−アルギニン塩 これらの化合物は実施例7に記載の方法においてL−ア
ルギニンを中和する塩基として用いることによってえら
れる。
6.52 7.93 15.35実施例 8 N〜Nアセチルα−およびβ〜L−アスパルチル〜L−
グルタミン酸L−アルギニン塩 これらの化合物は実施例7に記載の方法においてL−ア
ルギニンを中和する塩基として用いることによってえら
れる。
ペプチドの中和は溶液をpH6,90にして完了する。
最終水溶液は無水塩51.3%を含有する。
凍結乾燥してえもれる製品は粉末状である。
元素分析 C29H58N14014
C% N% N%
理論値 42,12 7.07 23.71実測値 4
2.51 7.24 23.68実施例 9 N−アセチル−α−およびβ−L−アスパルチルーL−
4ルタミン酸L−オルニチン塩 これらの塩は実施例7に記載の方法により、Nアセチル
−α−およびβ−L−アスパルチルーL−グルタミン酸
の水溶液にL−オルニチンを作用させてうろことができ
る。
2.51 7.24 23.68実施例 9 N−アセチル−α−およびβ−L−アスパルチルーL−
4ルタミン酸L−オルニチン塩 これらの塩は実施例7に記載の方法により、Nアセチル
−α−およびβ−L−アスパルチルーL−グルタミン酸
の水溶液にL−オルニチンを作用させてうろことができ
る。
中和が終了すると液のpHは6.9である。
全窒素8.27%は凍結乾燥して分離される塩が52%
含有されている液に相当する。
含有されている液に相当する。
元素分析 C26H42N8014
C% N% N%
理論値 45.21 6.13 16.22実測値 4
5.18 6.28 15.90実施例 1°O N−ブチリル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン
酸 調製は実施例3で調製されるリチウム塩を実施例7に記
載のカチオン交換樹脂処理を適用して行なわれる。
5.18 6.28 15.90実施例 1°O N−ブチリル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン
酸 調製は実施例3で調製されるリチウム塩を実施例7に記
載のカチオン交換樹脂処理を適用して行なわれる。
当該の酸は水溶液から凍結乾燥または噴霧乾燥して粉末
状で分離される。
状で分離される。
元素分析 C13H2ON208
0% N% N%
理論値 46.99 6.07 8.43実測値 46
.12 6.10 8.07実施例 11 N−アセチル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン
酸ジメチルアミノエタノール塩(化合物A4) これらの塩は実施例7に記載の方法でえられる。
.12 6.10 8.07実施例 11 N−アセチル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン
酸ジメチルアミノエタノール塩(化合物A4) これらの塩は実施例7に記載の方法でえられる。
密度d:°が1.269のシロップを0℃でジメチルア
ミノエタノールで中和することによりえられる。
ミノエタノールで中和することによりえられる。
24Pのジメチルエタノールを6omlの脱塩水に溶解
したものを43.9rの上記シロップに加える。
したものを43.9rの上記シロップに加える。
中和された溶液のpHは5.90であり、窒素含有量は
5.90%で48%の塩濃度である。
5.90%で48%の塩濃度である。
施光度(濃度5%の酸性溶液)(α)晃=7、200
元素分析 C23H49011N!’i
C% N% N%
理論値 48.58 8.68 12.32実測値 4
8.10 8.40 12.29実施例 12 N−アセチル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン
酸ジエチルアミノエタノール塩 実施例11に記載の方法においてジエチルアミノエタノ
ールを用いて行なう。
8.10 8.40 12.29実施例 12 N−アセチル−α−およびβ−アスパルチルグルタミン
酸ジエチルアミノエタノール塩 実施例11に記載の方法においてジエチルアミノエタノ
ールを用いて行なう。
えもれる溶液は次の性質を有する。
pH=6.5 全窒素%=5.50
濃度−凍結乾燥によりえられる塩51%
元素分析 C29H61011N5
C% N% N%
理論値 53.11 9.37 10.68実測値 5
3.00 9.10 10.78実施例 13 ラットにおける反復作業を容易にする効果の試験 水中迷路試験 文献: C、G iurgeaおよびF0Mourav
ieffLesuisse J、 Pharmac (Paris ) 1972.
3 (I)、7−30 本発明の化合物の作業を容易にする効果は正常なラット
および電撃ショックで健忘症にしたラットについて水中
迷路試験を行なって測定される。
3.00 9.10 10.78実施例 13 ラットにおける反復作業を容易にする効果の試験 水中迷路試験 文献: C、G iurgeaおよびF0Mourav
ieffLesuisse J、 Pharmac (Paris ) 1972.
3 (I)、7−30 本発明の化合物の作業を容易にする効果は正常なラット
および電撃ショックで健忘症にしたラットについて水中
迷路試験を行なって測定される。
対照物質として2−オキソ−1−ピロリジン−アセタミ
ドすなわちPIRACETAMを用いる。
ドすなわちPIRACETAMを用いる。
並行してN−アセチル−αおよびβ−L−7スパルチル
ーL−グルタミン酸すなわちNAAGAの効果もまた試
験する。
ーL−グルタミン酸すなわちNAAGAの効果もまた試
験する。
方法
実験は15℃の水を満たした迷路中で行なわれる。
出口ま傾斜した格子からなっていてラットが水から出る
にはそこを這いあがらねばならない。
にはそこを這いあがらねばならない。
実験は平均体重120?のオスのS pargueDa
wleyラットについて行なう。
wleyラットについて行なう。
あらかじめ選択を行ない、5分たっても出口の格子を見
つげることのできないラットは除外する。
つげることのできないラットは除外する。
実験は3日間行なわれる。
最初の2日間、試験する製品を午前と午後くりかえし2
度腹腔内投与する。
度腹腔内投与する。
いづれの場合も動物は試験すべき製品の投与後30分に
迷路試験に付された。
迷路試験に付された。
3日日、製品の投与後30分に電撃ショックを動物に与
える。
える。
ついで迷路試験を電撃ショック後15分、60分の2度
くりかえして行なう。
くりかえして行なう。
すべての実験において、ラットが迷路の出口を発見する
までの行動時間を測り、生理的食塩水で処理した動物の
行動時間に対する減少のパーセンテージを計算する。
までの行動時間を測り、生理的食塩水で処理した動物の
行動時間に対する減少のパーセンテージを計算する。
この行動時間減少のパーセンテージを作業を容易にする
効力とする。
効力とする。
結果を第■表に示す。結論として、本発明の製品は比較
動物に比し動物の作業を容易にする(第1、第2日日の
実験)。
動物に比し動物の作業を容易にする(第1、第2日日の
実験)。
そして特に実験第3日日の電撃ショック後のよりすぐれ
た回復を示すという非常に顕著で好ましい作用を示す。
た回復を示すという非常に顕著で好ましい作用を示す。
ある化合物についての抗健忘症効果は対照物のPIRA
CETAMの効果よりすぐれている。
CETAMの効果よりすぐれている。
本発明の化合物は天然ペプチドと同じ構造をもつという
有利性がある。
有利性がある。
実施例 14
神経毒作用試験
本発明の製品の中枢神経系刺戟または抑圧作用を調べる
ためはつかねずみを用いて次の試験を行なう。
ためはつかねずみを用いて次の試験を行なう。
L DEwSの方法によるアクチメーター試験。
自発運動に対する作用を評価する。
2、ヘキソバルビクールによる麻酔の増強効果。
3、BOISSIER板、すなわち穴のあいた板の試験
。
。
好奇心、探索反射への効果を評価する。結果を第■表に
示す。
示す。
本発明の化合物は上記実験では何ら神経毒作用を示さな
い。
い。
化合物AIおよびA4は鎮静作用において等モルのリチ
ウムおよびジメチルアミノエタノールの投与より低い。
ウムおよびジメチルアミノエタノールの投与より低い。
このことは精神興奮および抗抑制作用の意味で活性があ
るということである。
るということである。
実施例 15
心臓血管作用試験
本発明の誘導体の心臓血管作用を調べるためクロラール
麻酔した犬で試験を行なう。
麻酔した犬で試験を行なう。
次のパラメーターを記録する。
1、血圧(S tatham社 血圧記録システム)2
、心収縮力(圧迫の容量) 3、DHの心電図 4、大たい血流量(フイジオメーター測定)5、呼吸(
呼吸運動記録) 化合物は静注投与する。
、心収縮力(圧迫の容量) 3、DHの心電図 4、大たい血流量(フイジオメーター測定)5、呼吸(
呼吸運動記録) 化合物は静注投与する。
結果
NAAGAは投与量5m9/kg、101n9/kgに
おいて試験されたパラメーターについて伺も有意な作用
を示さない。
おいて試験されたパラメーターについて伺も有意な作用
を示さない。
化学的調停への干渉は何ら示されない。
一方、化合物A3013.6■/ky投与、これはNA
AGAl 0η/kyに相当するが、心臓収縮力への作
用により反対の変力作用を示す。
AGAl 0η/kyに相当するが、心臓収縮力への作
用により反対の変力作用を示す。
さらにA3はわずかの投与でノルアドレナリンの作用に
増強作用を示し、また大たい血管拡張作用を示す。
増強作用を示し、また大たい血管拡張作用を示す。
実施例 16
一般毒性試験
急性毒性をはつかねずみを用い腹腔内投与、経※
※口投与で決定する。
致死は、本発明の製品投与後8日で定めた。
結果を第■表に示す。各投与量は無水の製品について示
す。
す。
化合物A1はリチウムについて等モル投与で炭酸リチウ
ムより毒性が低い。
ムより毒性が低い。
事実、化合物層1中のリチウム含量は無水の製品につい
て6.5%であり、リチウムの致死量は100<LD5
o〈135TII9/に!9 腹腔内投与200 <L
D50 < 2601119/kg 経口投与である
。
て6.5%であり、リチウムの致死量は100<LD5
o〈135TII9/に!9 腹腔内投与200 <L
D50 < 2601119/kg 経口投与である
。
参考までに述べると、炭酸リチウムはそつを病の治療お
よび予防に用いられ(SCHOU、” Encepha
le″、281−295頁、1971゜60(4))、
はつかねずみに対しLD5oは腹腔内投与で約260
yn9/kgであり、これはリチウム50■/kyに相
当する。
よび予防に用いられ(SCHOU、” Encepha
le″、281−295頁、1971゜60(4))、
はつかねずみに対しLD5oは腹腔内投与で約260
yn9/kgであり、これはリチウム50■/kyに相
当する。
化合物&4はジメチルアミノエタノールについて等モル
投与でジメチルアミノエタノールより毒性が低い。
投与でジメチルアミノエタノールより毒性が低い。
化合物A4のジメチルアミノエタノール含量は47%で
ある。
ある。
化合物A402600m9にはジメチルアミノエタノー
ル12201n9が含まれる。
ル12201n9が含まれる。
腹腔内投与でジメチルアミノエタノールのLD5oは1
50と3001119/kgの間にある。
50と3001119/kgの間にある。
実施例 17
錠剤
臨床用錠剤として次の組成のものが有利に使用される。
fヒ合物A3 0.100グ
補薬を加えて1錠0.500Pとする。
投与、1日2〜6錠。
実施例 18
ゲル剤
次の組成のゲル剤が用いられる。
化合物層1 100m9
補薬を加えて1ゲル2401r19とする。
投与、1日2〜6ゲル。
実施例 19
飲用アンプル
化合物A4 If
補薬を加えて1飲用アンプル10TLlとする。
投与、1日2〜3アンプル。
実施例 20
注射用アンプル
化合物A350■
補薬を加えて1注射用アンプル5Tllとする。
投与、1日1〜2アンプル。
1日1〜3回静注して効果が遅い場合は1日1〜2回筋
肉注を行なう。
肉注を行なう。
試験例
実施例6記載の方法で得られたマグネシウム塩(以下F
86.10と称する)を用いて、下記の試験を行なった
。
86.10と称する)を用いて、下記の試験を行なった
。
(1)急性無酸素症に対する防禦試験
アーチャー等の方法(Arch、Int。
P harmacodyn 0.1962.139.6
7)に準じて、低酸素ふんい気中で、ラットのげいれん
作用を調べた。
7)に準じて、低酸素ふんい気中で、ラットのげいれん
作用を調べた。
ドライヤー付のガラス製酸素室の上部から窒素ガスを送
入した。
入した。
室は密封されなかったので、室内の圧力は大気圧と同じ
であった。
であった。
試験中の窒素ガス流量を約1400c111/分に保っ
たので、室内の酸素量は4分ごとに半減したと考えられ
る。
たので、室内の酸素量は4分ごとに半減したと考えられ
る。
窒素ガス送入開始後、ラット(メス、平均200f、1
群8匹)を各15分間室内に置き、毎日の試験の30分
前に、化合物サンプルを腹腔内注射し、次の試験を各4
日間行なった。
群8匹)を各15分間室内に置き、毎日の試験の30分
前に、化合物サンプルを腹腔内注射し、次の試験を各4
日間行なった。
群 投与化合物
1 蒸留水のみ(対照)
2 P i racetam 100 Tn
97kg3 F86.10 100即/ゆ対照
動物は次の挙動を示した。
97kg3 F86.10 100即/ゆ対照
動物は次の挙動を示した。
(イ)室内で4分後、静止する。
(ロ)5分後、側方に倒れる。
←→ 7分後、短く興奮した後、けいれんを起こす。
すぐに取り出さなければ死亡する。薬物の効果を、ラッ
トを室内に入れてから、けいれん発作までの時間で測定
した。
トを室内に入れてから、けいれん発作までの時間で測定
した。
F86.10およびP iracetam (商品名N
ootrophy1社製)で得られた結果は次の通りで
ある。
ootrophy1社製)で得られた結果は次の通りで
ある。
けいれん発作までの時間(秒)
群
第1日 第2日 第3日 第4日
1 396 428 421 406
2 392 401 416 4203 4
19 427 465 485第4回目のF86
.10投与後のラットの抵抗性は、第2群よりも著明に
改善された。
19 427 465 485第4回目のF86
.10投与後のラットの抵抗性は、第2群よりも著明に
改善された。
(2)無酸素血症に対する活性
マウスの頭部から脳を取り出し、急性無酸素血症に対す
る、化合物サンプルの活性を次の方法で測定した。
る、化合物サンプルの活性を次の方法で測定した。
試験動物としてマウス(オス、OF系、平均25±31
)を用い、切除した頭部を次の時間後に液体窒素に浸し
た。
)を用い、切除した頭部を次の時間後に液体窒素に浸し
た。
(イ)切除直後(To)
(ロ)その30秒後(To+30秒)
←→ その1分後(To+1分)
液体窒素中で脳は一18℃以下で凍結される。
これを粉砕し、3M過塩素酸と混合し、−20℃で冷却
し、混和した後、EDTA(1mM)を加えて、過塩素
酸を0.6 Mに調整する。
し、混和した後、EDTA(1mM)を加えて、過塩素
酸を0.6 Mに調整する。
次に10分間遠心処理(12000r、plm、)する
。
。
酵素的方法によって、ニコチンアミド・アデニン・ジヌ
クレオチドの減少を基準として、上澄液中のATP値を
測定する。
クレオチドの減少を基準として、上澄液中のATP値を
測定する。
ATP値は、ヘキソキナーゼおよびグルコース−6−フ
ォスフェート・デヒドロゲナーゼの存在下に測定される
。
ォスフェート・デヒドロゲナーゼの存在下に測定される
。
試験動物を3群(1群10匹)に分ける。
第1群は未処理、第2群はP iracetam (1
62my/# )、第3群はF 86.10 (512
m9/ky)を、それぞれ切除前15分に腹腔内に投与
した。
62my/# )、第3群はF 86.10 (512
m9/ky)を、それぞれ切除前15分に腹腔内に投与
した。
測定されたATP値は次の通りである(単位は脳11当
りμM)。
りμM)。
群 To 30秒後 1分後
1 2.4 1.4 0.752
2.4 0.7532・4
1.43第1群と第2群では
、切除後のATP値は急減するが、第3群ではATP消
費の著明な減少が認められた。
2.4 0.7532・4
1.43第1群と第2群では
、切除後のATP値は急減するが、第3群ではATP消
費の著明な減少が認められた。
Claims (1)
- IN−アセチル−α−およびβ−アスパルチルグルタミ
ン酸とリチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム
またはカルシウムから選ばれた金属カチオンとの塩、あ
るいはジメチルアミノエタノール、リジン、オルニチン
またはアルギニンから選ばれた有機塩基との塩の製造法
において、グルタミン酸のアルカリまたはアルカリ土類
金属塩をN−アシルアスパラギン酸の無水物と水中でp
H5ないし9、温度−5℃ないし25℃で反応させるこ
とにより、N−アセチル−α−およびβアスパルチルグ
ルタミン酸に対応する塩の溶液を生成させ、これをカチ
オン交換によって対応する酸とし、さらに公知方法によ
って所望の金属塩または有機塩の混合物を得る工程から
なる製造法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR7400914A FR2257270A1 (en) | 1974-01-11 | 1974-01-11 | CNS-Active N-acyl-asparagyl-glutamic acids and salts - prepd by reacting N-acyl aspartic acid with anhydride, then reaction with glutamic acid salt |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50116419A JPS50116419A (ja) | 1975-09-11 |
| JPS5827263B2 true JPS5827263B2 (ja) | 1983-06-08 |
Family
ID=9133361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50005878A Expired JPS5827263B2 (ja) | 1974-01-11 | 1975-01-10 | N−アシル−αおよびβ−アスパルチルグルタミン酸塩の製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827263B2 (ja) |
| BE (1) | BE824301A (ja) |
| DE (1) | DE2500802C2 (ja) |
| ES (1) | ES433711A1 (ja) |
| FR (1) | FR2257270A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6190974A (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-09 | Maruyama Seisakusho:Kk | ホ−ス巻取り機における巻取り自動停止装置 |
| JPH0314161U (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-13 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH665645A5 (fr) * | 1981-07-09 | 1988-05-31 | Michel Flork | Derives de dipeptides et leur procede de preparation. |
| FR2546407B1 (fr) * | 1983-05-24 | 1986-04-18 | Therapeutique Applic Sa | Medicament a activite anti-allergique pour administration locale a base d'acide n-acetyl(a,b)-aspartyl glutamique |
| JP2001515013A (ja) * | 1997-08-14 | 2001-09-18 | デパートメント オブ ジ アーミー, ユー.エス. ガバメント | 網膜病変および脊髄傷害の処置または予防 |
| JP4828035B2 (ja) * | 2000-07-24 | 2011-11-30 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 界面活性剤 |
| US7488841B2 (en) | 2002-08-27 | 2009-02-10 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Composition containing acyl group |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1477573A (fr) * | 1965-02-27 | 1967-04-21 | Serono Ist Farm | Acides nu-acétyl-alpha- (ou beta)-l-aspartyl-l-glutamiques, substances qui s'y rapportent et procédé pour leur préparation |
-
1974
- 1974-01-11 FR FR7400914A patent/FR2257270A1/fr active Granted
-
1975
- 1975-01-10 JP JP50005878A patent/JPS5827263B2/ja not_active Expired
- 1975-01-10 BE BE152307A patent/BE824301A/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-01-10 DE DE2500802A patent/DE2500802C2/de not_active Expired
- 1975-01-10 ES ES433711A patent/ES433711A1/es not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6190974A (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-09 | Maruyama Seisakusho:Kk | ホ−ス巻取り機における巻取り自動停止装置 |
| JPH0314161U (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| BE824301A (fr) | 1975-07-10 |
| FR2257270A1 (en) | 1975-08-08 |
| ES433711A1 (es) | 1976-12-01 |
| DE2500802A1 (de) | 1975-07-17 |
| FR2257270B1 (ja) | 1977-11-10 |
| DE2500802C2 (de) | 1984-08-16 |
| JPS50116419A (ja) | 1975-09-11 |
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