JPS5826818Y2 - 車輌用シ−トにおけるニユ−トラルメモリ−付ウオ−クイン機構 - Google Patents
車輌用シ−トにおけるニユ−トラルメモリ−付ウオ−クイン機構Info
- Publication number
- JPS5826818Y2 JPS5826818Y2 JP1979028270U JP2827079U JPS5826818Y2 JP S5826818 Y2 JPS5826818 Y2 JP S5826818Y2 JP 1979028270 U JP1979028270 U JP 1979028270U JP 2827079 U JP2827079 U JP 2827079U JP S5826818 Y2 JPS5826818 Y2 JP S5826818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- plate
- seat
- lever
- open lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/12—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable and tiltable
- B60N2/123—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable and tiltable and provided with memory locks
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主として２ドアー車のフロントシートに付設
されるウオークイン横溝の改良に関するものであり、シ
ートバックを前倒させ、シートを前方へスライドさせた
のちにおいてシートバックを起立させ、シートを後方へ
スライドさせるのみで、一定のニュートラル位置におい
てシートをロックし、固定することができ、しかも誤動
作の恐れがなく、構造が簡単で小型、軽量であるのみで
なく、本来のシートスライドアジャスタ機能ヤウオーク
イン機能は全くそこねることのないウオークイン機構を
提供することを目的としている。
されるウオークイン横溝の改良に関するものであり、シ
ートバックを前倒させ、シートを前方へスライドさせた
のちにおいてシートバックを起立させ、シートを後方へ
スライドさせるのみで、一定のニュートラル位置におい
てシートをロックし、固定することができ、しかも誤動
作の恐れがなく、構造が簡単で小型、軽量であるのみで
なく、本来のシートスライドアジャスタ機能ヤウオーク
イン機能は全くそこねることのないウオークイン機構を
提供することを目的としている。
ドライバーが選定したシート位置を記憶させておき、後
席乗員の乗降の都度、フロントシートを移動させても、
必ず記憶しているシート位置で正確にロックされるよう
にしたメモリー付きのウオークイン機構は既に提案され
ているが、シート位置の選定操作に応じてメモリー自体
も変位しなければならないため、機構が比較的大型で大
重量となり、ヒップポイントの低い車輌には付設し得な
い欠点がある。
席乗員の乗降の都度、フロントシートを移動させても、
必ず記憶しているシート位置で正確にロックされるよう
にしたメモリー付きのウオークイン機構は既に提案され
ているが、シート位置の選定操作に応じてメモリー自体
も変位しなければならないため、機構が比較的大型で大
重量となり、ヒップポイントの低い車輌には付設し得な
い欠点がある。
一般に、車輌のシート位置は、標準体型のドライバーに
最適のシート位置をニュートラル位置としておけば、個
々の体型とか好みに応するシート位置の調整は、前記ニ
ュートラル位置を基点とする簡単な僅かな調整のみで足
りるものである。
最適のシート位置をニュートラル位置としておけば、個
々の体型とか好みに応するシート位置の調整は、前記ニ
ュートラル位置を基点とする簡単な僅かな調整のみで足
りるものである。
本考案は、かよる観点に立脚し、上述の複雑。
大型なメモリー付きのウオークイン機構に代え、前述の
ニュートラル位置に、シートを確実に復帰させ５るウオ
ークイン機構を提供するものである。
ニュートラル位置に、シートを確実に復帰させ５るウオ
ークイン機構を提供するものである。
以下、図示例についてその構成を説明する。
第１図および第２図に示されるように、図示を省略した
シートをスライドさせるシートトランク１を形成するロ
アレール２に、ロックプレート３がリベットＢにより固
定されており、該ロアレール２上に図示を省略したシー
トクッションフレームを受承するアッパレール４が座乗
し、シートを矢印イ方向にスライドさせうるように構成
されている０ アッパレール４側には、前記ロックプレートト３のロッ
ク部５に係合し、シート位置をロックすべきロックレバ
−６を固着された操作軸７が、トーションバネ８により
、常時ロック方向へ向う回動勢力を付勢されて回動自在
に取り付けられている。
シートをスライドさせるシートトランク１を形成するロ
アレール２に、ロックプレート３がリベットＢにより固
定されており、該ロアレール２上に図示を省略したシー
トクッションフレームを受承するアッパレール４が座乗
し、シートを矢印イ方向にスライドさせうるように構成
されている０ アッパレール４側には、前記ロックプレートト３のロッ
ク部５に係合し、シート位置をロックすべきロックレバ
−６を固着された操作軸７が、トーションバネ８により
、常時ロック方向へ向う回動勢力を付勢されて回動自在
に取り付けられている。
ロックレバ−６は、ロック部５に係合すべきロック孔２
４を有するロック板４６と、ロック板４６と間隙を存し
て対向する背板２３とで、側面形状路側Ｕ字型に構成さ
れている。
４を有するロック板４６と、ロック板４６と間隙を存し
て対向する背板２３とで、側面形状路側Ｕ字型に構成さ
れている。
操作軸７は、トーションバネ８に抗し、ハンドル部９を
回動することにより非ロツク位置に回動され、該ハンド
ル部９を解放することにより、トーションバネ８の弾性
でロック位置へ回動される。
回動することにより非ロツク位置に回動され、該ハンド
ル部９を解放することにより、トーションバネ８の弾性
でロック位置へ回動される。
上述のロックレバ−６、操作軸７はリベット１０により
アッパレール４に固定されたブラケット１１により、所
定位置に支着されている。
アッパレール４に固定されたブラケット１１により、所
定位置に支着されている。
前述のロックプレート３には、前述のシートのニュート
ラル位置Ｘを始端とし、それより車輌前方に至る区間Ａ
にメモリープレート１２がビスｂ１で固着されている。
ラル位置Ｘを始端とし、それより車輌前方に至る区間Ａ
にメモリープレート１２がビスｂ１で固着されている。
このメモリープレート１２は、側端１３をロックプＶ−
ト３のロック部５より外側方に位置させており、薄いバ
ネ鋼板製の基板１４の前縁に弾性変形しない剛構造の側
板１５がビスｂ２または溶接或はかしめ等で固定された
構造とされている。
ト３のロック部５より外側方に位置させており、薄いバ
ネ鋼板製の基板１４の前縁に弾性変形しない剛構造の側
板１５がビスｂ２または溶接或はかしめ等で固定された
構造とされている。
前述の操作軸７には、ロックレバ−６に隣接すせて、ロ
ックレバ−６のロック板４６と背板２３との間に位置す
る状態でオープンレバー１６が回動自在に嵌着されてお
り、該オープンレバー１６は、ブラケット１１との間に
トーションバネ１Ｔを介装され、常にロック方向への回
動勢力を付勢されている。
ックレバ−６のロック板４６と背板２３との間に位置す
る状態でオープンレバー１６が回動自在に嵌着されてお
り、該オープンレバー１６は、ブラケット１１との間に
トーションバネ１Ｔを介装され、常にロック方向への回
動勢力を付勢されている。
また第４図に明示されているように、オープンレバー１
６の先端１８は、ロックプレート３とメモリープレート
１２の前記側板１５との対向間隙１９内に位置せしめら
れており、第４図に示されるように該先端１８の回動軌
跡Ｏ−Ｏ内には、メモリープレート１２０側端１３が位
置させられている。
６の先端１８は、ロックプレート３とメモリープレート
１２の前記側板１５との対向間隙１９内に位置せしめら
れており、第４図に示されるように該先端１８の回動軌
跡Ｏ−Ｏ内には、メモリープレート１２０側端１３が位
置させられている。
前述のオープンレバー１６には、ピン２０を介してワイ
ヤー２１が結合され、該ワイヤー２１は、図示を省略し
たリンク機構等を介し、シートバックに連結されており
、シートバックを前倒させたとき、該ワイヤー２１に矢
印口方向の牽引力が作用してオープンレバー１６に非ロ
ツク方向たる矢印へ方向への回転動を生起させ、シート
バックを起立させたとき、前記牽引力が消失され、オー
プンレバー１６を、トーションバネ１７０弾性でロック
方向に回動させうるように作用するものである。
ヤー２１が結合され、該ワイヤー２１は、図示を省略し
たリンク機構等を介し、シートバックに連結されており
、シートバックを前倒させたとき、該ワイヤー２１に矢
印口方向の牽引力が作用してオープンレバー１６に非ロ
ツク方向たる矢印へ方向への回転動を生起させ、シート
バックを起立させたとき、前記牽引力が消失され、オー
プンレバー１６を、トーションバネ１７０弾性でロック
方向に回動させうるように作用するものである。
前述のオープンレバー１６の矢印ハ方向の回動に伴ない
、その先端１８は、第５図に示されるように対向間隙１
９内において、メモリープレート１２０側板１５の内面
を押圧するので、薄いバネ鋼板製の基板１４は弾性撓曲
し、オープンレバー１６の先端１８は遂に第６図に示さ
れるようにメモリープレート１２の外方へ脱出するに至
るものであり、このときメモリープレート１２は旧位置
に復元する。
、その先端１８は、第５図に示されるように対向間隙１
９内において、メモリープレート１２０側板１５の内面
を押圧するので、薄いバネ鋼板製の基板１４は弾性撓曲
し、オープンレバー１６の先端１８は遂に第６図に示さ
れるようにメモリープレート１２の外方へ脱出するに至
るものであり、このときメモリープレート１２は旧位置
に復元する。
前述のロックレバ−６には、隣接配置されているオープ
ンレバー１６の背面２２に向って背板２３が延設されて
おり、前記トーションバネ８０弾性により、背面２２に
弾接せしめられている。
ンレバー１６の背面２２に向って背板２３が延設されて
おり、前記トーションバネ８０弾性により、背面２２に
弾接せしめられている。
このため、前述９オープンレバー１６の矢印へ方向の回
動時に、該背面２２が背板２３をも矢印へ方向に抑圧９
回動させるので、ロックレバ−６は操作軸７と共に、ト
ーションバネ８０弾力に抗して矢印ハ方向に回動させし
められる。
動時に、該背面２２が背板２３をも矢印へ方向に抑圧９
回動させるので、ロックレバ−６は操作軸７と共に、ト
ーションバネ８０弾力に抗して矢印ハ方向に回動させし
められる。
ロックレバ−６はトーションバネ８０弾力テ、第３図中
矢印二で示す方向たるロック方向に回動勢力を与えられ
ており、常時は第３図、第４図に示す位置において、そ
のロック孔２４が、ロックプレート３のロック部５たる
歯形部分に嵌合し、シート位置をロックしている。
矢印二で示す方向たるロック方向に回動勢力を与えられ
ており、常時は第３図、第４図に示す位置において、そ
のロック孔２４が、ロックプレート３のロック部５たる
歯形部分に嵌合し、シート位置をロックしている。
上述のオープンレバー１６の回動は、第３図。
第４図に示されるロック状態にあるロックレバ−６を非
ロツク状態となるまで回動させるものであり、従ってオ
ープンレバー１６の前記ワイヤー２１の牽引による非ロ
ツク方向たる矢印へ方向の回動範囲は、ロックレバ−６
が第４図に示されるロック位置から、ロックプレート３
のロック部５たる歯形部分から完全に離間した非ロツク
位置まで回動され、かつ、オープンレバー１６の先端１
８がメモリープレート１２０側端１３より外側方となる
範囲とされている。
ロツク状態となるまで回動させるものであり、従ってオ
ープンレバー１６の前記ワイヤー２１の牽引による非ロ
ツク方向たる矢印へ方向の回動範囲は、ロックレバ−６
が第４図に示されるロック位置から、ロックプレート３
のロック部５たる歯形部分から完全に離間した非ロツク
位置まで回動され、かつ、オープンレバー１６の先端１
８がメモリープレート１２０側端１３より外側方となる
範囲とされている。
非ロツク位置に回動されたときの状態は第６図に示され
ている。
ている。
またオープンレバー１６の先端１８の回動軌跡Ｏ−Ｏ内
であって、ロックプレート３のロック部５より外側方に
位置せしめられているメモリーグＶ−Ｎ２の側端１３は
、オープンレバー１６の先端１８が外側方から当接した
とき、該レバー１６の背面２２がロックレバ−６を前述
の非ロツク位置に保持しうる位置に選定されている。
であって、ロックプレート３のロック部５より外側方に
位置せしめられているメモリーグＶ−Ｎ２の側端１３は
、オープンレバー１６の先端１８が外側方から当接した
とき、該レバー１６の背面２２がロックレバ−６を前述
の非ロツク位置に保持しうる位置に選定されている。
上述の構成よりなる本考案のウオークイン機構は、次の
ように作用する。
ように作用する。
本考案ノウオークイン機構では、予めメモリープレート
１２の１端が、ロックプレート３におけるシートのニュ
ートラル位置Ｘにおけるロック部分５に臨んで配置され
ており、かつシートはドライバーの好みに応じ、常法の
ごとくハンドル部９による操作軸７の操作により、メモ
リープレート１２より車体前方寄りの任意位置にロック
されているものとする。
１２の１端が、ロックプレート３におけるシートのニュ
ートラル位置Ｘにおけるロック部分５に臨んで配置され
ており、かつシートはドライバーの好みに応じ、常法の
ごとくハンドル部９による操作軸７の操作により、メモ
リープレート１２より車体前方寄りの任意位置にロック
されているものとする。
この状態で、後席乗員の乗降のため、シートバックを前
倒させると、既述のごとくワイヤー２１が矢印口方向に
牽引され、オープンレバー１６が矢印へ方向に回動され
、第４図の状態から第５図の状態になる。
倒させると、既述のごとくワイヤー２１が矢印口方向に
牽引され、オープンレバー１６が矢印へ方向に回動され
、第４図の状態から第５図の状態になる。
この回動によりオープンレバー１６の先端はメモリープ
レート１２を下方へ弾圧して弾性変形させると同時に背
面２２でロックレバ−６の背板２３をも矢印へ方向へ押
圧し、該レバー６をロックプレート３とのロック位置か
ら非ロツク位置方向へ回動させる。
レート１２を下方へ弾圧して弾性変形させると同時に背
面２２でロックレバ−６の背板２３をも矢印へ方向へ押
圧し、該レバー６をロックプレート３とのロック位置か
ら非ロツク位置方向へ回動させる。
ワイヤー２１による牽引力遣行し、オープンレバー１６
の回動が進行すると、オープンレバー１６の先端１８は
、メモリープレート１２を十分に弾性変形させてついに
該プレート１２外に脱出し、前述のようにオープンレバ
ー１６の回動範囲がロックレバ−６をロック位置から非
ロツク位置まで回動させる範囲とされているので、各部
材は、第６図に示される位置に導かれ、ロックレバ−６
は、完全にロックプレート３から離間した位置とされ、
またオープンレバー１６の先端１８はメモリープレート
１２０側端１３より外側方に位置せしめられる。
の回動が進行すると、オープンレバー１６の先端１８は
、メモリープレート１２を十分に弾性変形させてついに
該プレート１２外に脱出し、前述のようにオープンレバ
ー１６の回動範囲がロックレバ−６をロック位置から非
ロツク位置まで回動させる範囲とされているので、各部
材は、第６図に示される位置に導かれ、ロックレバ−６
は、完全にロックプレート３から離間した位置とされ、
またオープンレバー１６の先端１８はメモリープレート
１２０側端１３より外側方に位置せしめられる。
周知のように、シートスライドアジャスタ機構には、ロ
ックが解除されたとき、シートを前方へ押進させるヘル
パースプリングが介装されているので、第６図の状態と
なると同時に、シートは前方へ押進され、アッパレール
４にブラケット１１を介して取り付けられているロック
レバ−６、オープンレバー１６等も一体となって前方へ
移動する。
ックが解除されたとき、シートを前方へ押進させるヘル
パースプリングが介装されているので、第６図の状態と
なると同時に、シートは前方へ押進され、アッパレール
４にブラケット１１を介して取り付けられているロック
レバ−６、オープンレバー１６等も一体となって前方へ
移動する。
乗降完了後、ドライバーが着席するため、シートバック
を起立させると、前述のごとくワイヤー２１の牽引力が
なくなるため、オープンレバー１６はトーションバネ１
７と、背面２２に作用するトーションバネ８との復元弾
性により、第６図の状態から第７図の状態に戻るが、前
述のごとくロックプレート３のニュートラル位置Ｘから
車輌前方に至る区間ＡにはメモリーグＶ−Ｎ２の側端１
３が、ロックプレート３のロック部５より外側方に位置
して存在しているため、オープンレバー１６の先端１８
は、メモリープレート１２の前記側端１３に当接し、そ
の位置に保持され、ロックレバ−６もロックプレート３
のロック部５に係合しない位置に保持される。
を起立させると、前述のごとくワイヤー２１の牽引力が
なくなるため、オープンレバー１６はトーションバネ１
７と、背面２２に作用するトーションバネ８との復元弾
性により、第６図の状態から第７図の状態に戻るが、前
述のごとくロックプレート３のニュートラル位置Ｘから
車輌前方に至る区間ＡにはメモリーグＶ−Ｎ２の側端１
３が、ロックプレート３のロック部５より外側方に位置
して存在しているため、オープンレバー１６の先端１８
は、メモリープレート１２の前記側端１３に当接し、そ
の位置に保持され、ロックレバ−６もロックプレート３
のロック部５に係合しない位置に保持される。
第７図に示される状態において、シートを後方へ押し戻
すと、オープンレバー１６の先端１８は、メモリープレ
ート１２０側端１３に沿って摺動し、ニュートラル位置
Ｘに至って該側端１３が存在しなくなると、オープンレ
バー１６とロックレバ−６とは、トーションバネ１７と
８との弾性によって、第４図に示す状態まで回動され、
ロックレバ−６はロックプレート３のロック部５に係合
し、この係合により、シートはニュートラル位置にロッ
クされることとなる。
すと、オープンレバー１６の先端１８は、メモリープレ
ート１２０側端１３に沿って摺動し、ニュートラル位置
Ｘに至って該側端１３が存在しなくなると、オープンレ
バー１６とロックレバ−６とは、トーションバネ１７と
８との弾性によって、第４図に示す状態まで回動され、
ロックレバ−６はロックプレート３のロック部５に係合
し、この係合により、シートはニュートラル位置にロッ
クされることとなる。
爾後、ドライバーは自ら好みの位置にシートをスライド
させて、ロックすべ（ハンドル部９によって操作軸７を
回動させると、ロックレバ−６のみが、非ロツク方向に
回動され、ロックプレート３とのロック係合を外され、
シート即ちアッパレール４は任意の位置に移動される。
させて、ロックすべ（ハンドル部９によって操作軸７を
回動させると、ロックレバ−６のみが、非ロツク方向に
回動され、ロックプレート３とのロック係合を外され、
シート即ちアッパレール４は任意の位置に移動される。
その位置でハンドル部９を放せば、トーションバネ８の
弾力により、操作軸７、従ってロックレバ−６は、ロッ
ク方向に回動され、その位置でロックプレート３のロッ
ク部５にロックされる。
弾力により、操作軸７、従ってロックレバ−６は、ロッ
ク方向に回動され、その位置でロックプレート３のロッ
ク部５にロックされる。
上述の作動の間、オープンレバー１６は、第４図に示さ
れる如く、その先端１８が、ロックプレート３とメモリ
ーグレート１２との対向間隙内に位置させられ、両プレ
ートと干渉することがないので、ロックレバ−６と共に
ロック位置に移動するものである。
れる如く、その先端１８が、ロックプレート３とメモリ
ーグレート１２との対向間隙内に位置させられ、両プレ
ートと干渉することがないので、ロックレバ−６と共に
ロック位置に移動するものである。
上述の一連の作動の開始前に、シートがロックされてい
る位置が、前述のニュートラル位置Ｘより車輌後方位置
である際は、オープンレバー１６の先端１８によるメモ
リープレート１２の押圧。
る位置が、前述のニュートラル位置Ｘより車輌後方位置
である際は、オープンレバー１６の先端１８によるメモ
リープレート１２の押圧。
弾性撓曲が行なわれることなく、ロックレバ−６と該オ
ープンレバー１６とは、第４図の状態から直接第６図の
状態となり、シートのヘルパースプリングによる前方へ
の押進により、オープンレバー１６の先端１８は、メモ
リープレート１２の側端１３の外側方位置に導かれ、続
いてシートバックＱ起立により第７図の状態とされるも
のである。
ープンレバー１６とは、第４図の状態から直接第６図の
状態となり、シートのヘルパースプリングによる前方へ
の押進により、オープンレバー１６の先端１８は、メモ
リープレート１２の側端１３の外側方位置に導かれ、続
いてシートバックＱ起立により第７図の状態とされるも
のである。
なお、第７図に示されるように、オープンレバー１６の
先端１８が、メモリープレート１２の側端１３に当接し
、トーションバネ８．１７の弾性によって該側端１３が
押圧される際の力Ｆの方向を、前記当接点Ｐ１から基板
１４と側板１５との結合点Ｐ２に至る直線に合致させて
おけば、前記力Ｆでメモリープレート１２が弾性撓曲す
るのを防止できるものである。
先端１８が、メモリープレート１２の側端１３に当接し
、トーションバネ８．１７の弾性によって該側端１３が
押圧される際の力Ｆの方向を、前記当接点Ｐ１から基板
１４と側板１５との結合点Ｐ２に至る直線に合致させて
おけば、前記力Ｆでメモリープレート１２が弾性撓曲す
るのを防止できるものである。
第１図、第２図においてブラケット１１かも延出されて
いるノーズ２５は、ワイヤー２１の案内チューブ２６の
支持体である。
いるノーズ２５は、ワイヤー２１の案内チューブ２６の
支持体である。
第８図は、別の実施例の要部のみを示すものでブラケッ
ト２７にロックレバ−に相当するロックタング２８が支
着されており、その操作軸２９′の軸端には、オープン
レバー２９が回動自在に嵌着され、トーションバネ３０
で常時ロック方向に向う回動勢力を与えられており、そ
の背面３１′にはロックタング２８から延出した指片３
２が当接せしめられている。
ト２７にロックレバ−に相当するロックタング２８が支
着されており、その操作軸２９′の軸端には、オープン
レバー２９が回動自在に嵌着され、トーションバネ３０
で常時ロック方向に向う回動勢力を与えられており、そ
の背面３１′にはロックタング２８から延出した指片３
２が当接せしめられている。
オープンレバー２９の突起３３には、第１図、第２図に
示される実施例におけるワイヤー２１と同一機能のワイ
ヤーが係止されるもので、ロックタング２８、オープン
レバー ’ｌ ９は、先の実施例と全く同一の作用を行
うものである。
示される実施例におけるワイヤー２１と同一機能のワイ
ヤーが係止されるもので、ロックタング２８、オープン
レバー ’ｌ ９は、先の実施例と全く同一の作用を行
うものである。
第９図は、メモリープレートの別の実施例であり、この
メモリープレート３４は、１枚の薄イバネ鋼板により、
弾性撓曲しうる基板部３５と、周ｉ３６．３７等をフラ
ンジ状に折曲して剛構造とした側板部３８としたもので
あって、周縁３６がオープンレバーの先端と当接する側
端とされたものである。
メモリープレート３４は、１枚の薄イバネ鋼板により、
弾性撓曲しうる基板部３５と、周ｉ３６．３７等をフラ
ンジ状に折曲して剛構造とした側板部３８としたもので
あって、周縁３６がオープンレバーの先端と当接する側
端とされたものである。
第１０図は、オープンレバーの別の実施例であり、１枚
の金属板の折曲加工により、操作軸への嵌着部３９と、
レバー主体４０と、先端４１と、ワイヤー４２の取付端
部４３の嵌入＠４４とを形成したものであり取付孔４５
にトーションバネの端部を掛は留められることにより、
他の各実施例のオープンレバーと同一の機能を発揮する
。
の金属板の折曲加工により、操作軸への嵌着部３９と、
レバー主体４０と、先端４１と、ワイヤー４２の取付端
部４３の嵌入＠４４とを形成したものであり取付孔４５
にトーションバネの端部を掛は留められることにより、
他の各実施例のオープンレバーと同一の機能を発揮する
。
本考案は、以上説明した構成０作用のものであって、ロ
ックプレートとロックレバ−とを備える通常のシートス
ライド７ジヤスタ装置に、メモリープレートと、オープ
ンレバーと、該オープンレバーをシートバックＱ起倒に
連動して回動させる連動部材とを付設するのみで足り、
しかもメモリープレートはロックプレートに固着し、オ
ープンレバーはロックレバ−の操作軸に回動自在に嵌着
し、トーションバネで常時回動勢力を付勢しておくのみ
で足りるので、機構全体を、嵩が低く、小型、軽量であ
り、簡単な構造たらしめうる効果を奏する。
ックプレートとロックレバ−とを備える通常のシートス
ライド７ジヤスタ装置に、メモリープレートと、オープ
ンレバーと、該オープンレバーをシートバックＱ起倒に
連動して回動させる連動部材とを付設するのみで足り、
しかもメモリープレートはロックプレートに固着し、オ
ープンレバーはロックレバ−の操作軸に回動自在に嵌着
し、トーションバネで常時回動勢力を付勢しておくのみ
で足りるので、機構全体を、嵩が低く、小型、軽量であ
り、簡単な構造たらしめうる効果を奏する。
マタオープンレバーば、ロックレバ−の操作軸に回動自
在に嵌着され、かつロック方向に常時回動勢力を付勢さ
れているので、ロックレバーヲ操作する操作軸は、オー
プンレバーと無関係にロック、ロック解除の操作を行う
ことができ、操作軸の誤操作によってオープンレバーが
誤作動する恐れは全く無く、従って、非ロツク状態にお
いて操作軸が誤操作され、ロック状態となる恐れは皆無
であるし、オープンレバー先端は、ロックプレートとメ
モリープレートとの対向間隙内に位置せしめられている
ので、シートのスライドは、オープンレバーと他部材と
の干渉なしに円滑に行なわれ、本来のシートスライドア
ジャスタ機能やウオークイン機能は全くそこねられるこ
とがない効果も有している。
在に嵌着され、かつロック方向に常時回動勢力を付勢さ
れているので、ロックレバーヲ操作する操作軸は、オー
プンレバーと無関係にロック、ロック解除の操作を行う
ことができ、操作軸の誤操作によってオープンレバーが
誤作動する恐れは全く無く、従って、非ロツク状態にお
いて操作軸が誤操作され、ロック状態となる恐れは皆無
であるし、オープンレバー先端は、ロックプレートとメ
モリープレートとの対向間隙内に位置せしめられている
ので、シートのスライドは、オープンレバーと他部材と
の干渉なしに円滑に行なわれ、本来のシートスライドア
ジャスタ機能やウオークイン機能は全くそこねられるこ
とがない効果も有している。
更にメモリープレート用の側板を固定する基板は弁板製
であるため、その弾性撓曲によってオープンレバーの回
動を許容したのちは、旧位置に弾性復元し、オープンレ
バーの旧位置への復帰Ｕｆｌ止し、その側端にそってオ
ープンレバーを導キ、該側端が途切れた位置で、オープ
ンレバーの旧位置への復帰を許容する機能を持つ故に、
該側端の途切れる位置をシートロック記憶位置とするこ
とができ、該位置をシートのニュートラル位置に設定す
ることにより、簡単な機構で確実にシートをニュートラ
ル位置に復帰させ、ロックさせうる効果を奏する。
であるため、その弾性撓曲によってオープンレバーの回
動を許容したのちは、旧位置に弾性復元し、オープンレ
バーの旧位置への復帰Ｕｆｌ止し、その側端にそってオ
ープンレバーを導キ、該側端が途切れた位置で、オープ
ンレバーの旧位置への復帰を許容する機能を持つ故に、
該側端の途切れる位置をシートロック記憶位置とするこ
とができ、該位置をシートのニュートラル位置に設定す
ることにより、簡単な機構で確実にシートをニュートラ
ル位置に復帰させ、ロックさせうる効果を奏する。
第１図は実施の１例の斜面図、第２図はその分解斜視図
、第３図は、第１図に示すものの要部のみの斜面図、第
４図は、第３図中ＩＶ−ＩＶ線における縦断面図、第５
図、第６図および第７図は、異なる作動状態を示す第４
図と同一位相における縦断面図、第８図は別の実施例の
要部のみの斜面図、第９図はメモリープレートの別の実
施例の斜面図、第１０図は、オープンレバーの別の実施
例の斜面図である。 １・・・・・ツートトラッ久２−−−−−−ロアレール
、３・・・・・・ロックプレート、４・・・・・・アッ
パレール、５・・・・・・ロック部、６・・・・・・ロ
ックレバ−１７・・・・・・操作軸、１２・・・・・・
メモリープレート、１３・・・・・・側端、１４・・・
・・・基板、１５・・・・・−１ｕｌｌ板、１６・・・
・・・オープンレバー、１８・・・・・・先端、１９・
・・・・・対向間隙、２１・・・・・・連動部材たるワ
イヤー、２３・・・・・・背板、４６・・・・・・ロッ
ク板、０−０・・・・・・回動軌跡、Ｘ・・・・・・シ
ートのニュートラル位置。
、第３図は、第１図に示すものの要部のみの斜面図、第
４図は、第３図中ＩＶ−ＩＶ線における縦断面図、第５
図、第６図および第７図は、異なる作動状態を示す第４
図と同一位相における縦断面図、第８図は別の実施例の
要部のみの斜面図、第９図はメモリープレートの別の実
施例の斜面図、第１０図は、オープンレバーの別の実施
例の斜面図である。 １・・・・・ツートトラッ久２−−−−−−ロアレール
、３・・・・・・ロックプレート、４・・・・・・アッ
パレール、５・・・・・・ロック部、６・・・・・・ロ
ックレバ−１７・・・・・・操作軸、１２・・・・・・
メモリープレート、１３・・・・・・側端、１４・・・
・・・基板、１５・・・・・−１ｕｌｌ板、１６・・・
・・・オープンレバー、１８・・・・・・先端、１９・
・・・・・対向間隙、２１・・・・・・連動部材たるワ
イヤー、２３・・・・・・背板、４６・・・・・・ロッ
ク板、０−０・・・・・・回動軌跡、Ｘ・・・・・・シ
ートのニュートラル位置。
Claims (1)
- シートトラックを形成するロアレールに固定され、かつ
ロック部を有するロックプレートと；該ロックプレート
の下部に固定された弾性を有する基板、ならびに該基板
に一側端で固定され、前記ロック部の下方に位置づけら
れ、その他側端がロアレールに対してロック部より外側
に位置づけられると共に、前記基板により他側端が上向
きに付勢されているメモリープレート用の側板と：前記
ロアレールに摺動自在に座乗するアッパレールと；該ア
ッパレールに回動自在に支着されている操作軸と；該操
作軸に固定され、前記ロックプレートのロック部に係合
するロック板、および該ロック板と空隙を存して対向す
る背板とを有し、常時ロック板がロック部と係合するよ
う付勢されているところの側面形状が路側Ｕ字型をなす
ロックレバ−と；該ロックレバ−のロック板と背板との
間に位置する状態で、前記操作軸に回動自在に嵌挿され
、シートハックの倒伏動作を伝達するワイヤが取り付け
られ、かつ、シートバックの倒伏に連動して回動したと
き、前記メモリープレート用の側板を下方へ押し下げ、
シートバックの起立時には、通常位置にある前記側板の
他側端と当接するところの先端を有するオープンレバー
とを有し、シートバックの倒伏動作によってオープンレ
バーが回動されたとき、オープンレバーがロックレバ−
の背板を押圧し、ロックレバ−のロック板をロックプレ
ートのロック部との係合から解放することを特徴とする
車輌用シートにおけるニュートラルメモリー付ウオーク
イン機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979028270U JPS5826818Y2 (ja) | 1979-03-06 | 1979-03-06 | 車輌用シ−トにおけるニユ−トラルメモリ−付ウオ−クイン機構 |
| US06/079,567 US4449752A (en) | 1979-03-06 | 1979-09-27 | Vehicle seat position control mechanism with neutral memory |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979028270U JPS5826818Y2 (ja) | 1979-03-06 | 1979-03-06 | 車輌用シ−トにおけるニユ−トラルメモリ−付ウオ−クイン機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55127628U JPS55127628U (ja) | 1980-09-09 |
| JPS5826818Y2 true JPS5826818Y2 (ja) | 1983-06-10 |
Family
ID=12243882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979028270U Expired JPS5826818Y2 (ja) | 1979-03-06 | 1979-03-06 | 車輌用シ−トにおけるニユ−トラルメモリ−付ウオ−クイン機構 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4449752A (ja) |
| JP (1) | JPS5826818Y2 (ja) |
Families Citing this family (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4648657A (en) * | 1985-07-02 | 1987-03-10 | Atwood Vacuum Machine Company | Seat adjuster responsive to tilting of seat back |
| US4666208A (en) * | 1985-09-11 | 1987-05-19 | Arakawa Shatai Kogyo Kabushiki Kaisha | Walk-in mechanism associated with seat track structure |
| JPS6328743A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-06 | Oi Seisakusho Co Ltd | 自動車用シ−トスライド装置 |
| JPS6331838A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-10 | Oi Seisakusho Co Ltd | シ−トスライド装置 |
| US4754999A (en) * | 1986-10-10 | 1988-07-05 | Spalding & Evenflo Companies, Inc. | Child's car seat/booster seat |
| US4852846A (en) * | 1987-09-04 | 1989-08-01 | General Motors Corporation | Method and apparatus of a conventional fore and aft vehicle seat adjuster convertible into an easy entry seat adjuster slide |
| FR2623451B1 (fr) * | 1987-11-20 | 1990-04-06 | Cousin Cie Ets A & M Freres | Glissieres a vis sans fin reversibles permettant un deplacement micro-millimetrique et comportant une memoire pour siege de vehicule |
| JPH065255Y2 (ja) * | 1988-06-30 | 1994-02-09 | 株式会社タチエス | ウォークイン装置付自動車用シート |
| GB8917633D0 (en) * | 1989-08-02 | 1989-09-20 | Ti Cox Ltd | Improvements in vehicle seat slide mechanisms |
| DE4426057C2 (de) * | 1994-07-25 | 1999-11-11 | Faure Bertrand Sitztech Gmbh | Kraftfahrzeugsitz mit schwenkbar an einem Adapter befestigter Rückenlehne |
| FR2746354B1 (fr) * | 1996-03-25 | 1998-05-22 | Faure Bertrand Equipements Sa | Glissiere pour siege de vehicule, et siege comportant une telle glissiere |
| US5957535A (en) * | 1996-03-29 | 1999-09-28 | Dura Automotive Systems, Inc. | Seat track assembly with vertical dislocation resistance bracket |
| US5785387A (en) * | 1996-09-23 | 1998-07-28 | Excel Industries, Inc. | Vehicle seat assembly with position-fixing means |
| US5751129A (en) * | 1996-10-04 | 1998-05-12 | Invotronics Manufacturing | Memory seat module having integrated sensors |
| US5964442A (en) * | 1997-03-03 | 1999-10-12 | Lear Corporation | Vehicle seat adjuster with self compensating cross wire length |
| US5893545A (en) * | 1997-10-23 | 1999-04-13 | Excel Industries, Inc. | Seat track assembly with enhanced vertical dislocation resistance |
| US5871258A (en) * | 1997-10-24 | 1999-02-16 | Steelcase Inc. | Chair with novel seat construction |
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| DE10310016A1 (de) * | 2003-02-28 | 2004-09-09 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg | Kraftfahrzeugsitz |
| US7237841B2 (en) * | 2004-06-10 | 2007-07-03 | Steelcase Development Corporation | Back construction with flexible lumbar |
| US7458637B2 (en) * | 2004-06-10 | 2008-12-02 | Steelcase Inc. | Back construction with flexible lumbar |
| JP5034604B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2012-09-26 | アイシン精機株式会社 | 車両用シートスライド装置 |
| JP5483061B2 (ja) * | 2009-08-21 | 2014-05-07 | アイシン精機株式会社 | 車両用シート装置 |
| DE102012205485B4 (de) * | 2011-12-28 | 2017-06-08 | Adient Luxembourg Holding S.à.r.l. | Entriegelungsvorrichtung für einen Fahrzeugsitz mit Einstiegserleichterungsfunktionalität und Verfahren zum Betrieb einer Entriegelungsvorrichtung |
| DE102012110208B4 (de) | 2012-05-30 | 2018-04-19 | Adient Luxembourg Holding S.à.r.l. | Betätigungseinheit für einen Fahrzeugsitz |
| US20220198090A1 (en) * | 2020-12-23 | 2022-06-23 | Theodore C Sawdon | Vehicle occupant comfort analysis systems and methods |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5213220A (en) * | 1975-07-23 | 1977-02-01 | Toyota Motor Corp | Sliding apparatus of reclining seat |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3811726A (en) * | 1971-07-10 | 1974-05-21 | Nissan Motor | Movable seat for a motor vehicle |
| JPS5047319A (ja) * | 1973-08-31 | 1975-04-26 | ||
| JPS5522294B2 (ja) * | 1975-01-28 | 1980-06-16 | ||
| JPS52105428A (en) * | 1976-02-27 | 1977-09-03 | Nissan Motor Co Ltd | Memory including seat for walk-in rail |
| JPS5739221Y2 (ja) * | 1976-11-04 | 1982-08-30 | ||
| US4159147A (en) * | 1977-01-26 | 1979-06-26 | Toyo Kogyo Co., Ltd. | Latch releasing mechanism for use in a front seat of a vehicle |
-
1979
- 1979-03-06 JP JP1979028270U patent/JPS5826818Y2/ja not_active Expired
- 1979-09-27 US US06/079,567 patent/US4449752A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5213220A (en) * | 1975-07-23 | 1977-02-01 | Toyota Motor Corp | Sliding apparatus of reclining seat |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4449752A (en) | 1984-05-22 |
| JPS55127628U (ja) | 1980-09-09 |
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