JPS5826577Y2 - 収納具装置 - Google Patents

収納具装置

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Publication number
JPS5826577Y2
JPS5826577Y2 JP1977126833U JP12683377U JPS5826577Y2 JP S5826577 Y2 JPS5826577 Y2 JP S5826577Y2 JP 1977126833 U JP1977126833 U JP 1977126833U JP 12683377 U JP12683377 U JP 12683377U JP S5826577 Y2 JPS5826577 Y2 JP S5826577Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage device
shelf
partition plates
mounting
opposing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977126833U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5453917U (ja
Inventor
幸弘 浅野
Original Assignee
マルエイ住器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マルエイ住器株式会社 filed Critical マルエイ住器株式会社
Priority to JP1977126833U priority Critical patent/JPS5826577Y2/ja
Publication of JPS5453917U publication Critical patent/JPS5453917U/ja
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Publication of JPS5826577Y2 publication Critical patent/JPS5826577Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は収納具装置に関し、その目的とするところは、
押入れの如きスペースを十分に利用されていない空間を
有効に利用して整理収納スペースを取ることができ、予
め本体を組み立てておくことにより間仕切壁に囲1れる
空間内に簡単に、しかも施工手間をかけずに納めること
ができるうえに、構造を簡単にして壁面を有効に利用す
ることができるようにした収納具装置を提供するにある
以下に本考案の実施の一例を図面を参照して詳細に説明
する。
本考案に係る収納具装置1は凹状に形成した間仕切壁2
によって囲捷れる空間部3内に収納具本体4を備えてい
る。
収納具本体4は矩形状の仕切板5を複数枚平行に配列し
たものであり、それぞれのコーナ一部分を連結バイブロ
にて結合固定している。
連結バイブロは両端部に取付フランジ7を備え、その取
付フランジ7に設けた透孔8から取付ボルト9を螺着挿
通せしめて仕切板5を結合しているものである。
二枚の仕切板5の間に更に仕切板5を入れる場合には、
対向する取付フランジ7間にその仕切板5を介在せしめ
、取付ボルト9を挿通して固定する。
仕切板5には上下方向に一定の間隔をもって取付孔10
を穿設した取付孔列11を形成してあり、その取付孔列
11は両側縁部と中央部に四列形成している。
実施例では取付孔列11を図示のように四列としている
が、これに限るものでないのは勿論である。
対向している各仕切板5の取付孔10は同じ位置にそれ
だれ対応して配列している。
収納具本体4を押入れとして使用する場合には、第2図
の如く三枚の仕切板5を対向せしめ、一方の対向仕切板
間を略ふとんの幅として中央部に幕板棚12を取り付け
て二分割し、他方の仕切板間には棚板13を複数枚取り
付けるものである。
幕板棚12はその側部に設けたジヨイント14をもって
取付孔10に固定し、棚板13は棚受15を取り外し自
在に差し込み、その上に係止することによって取り付け
られる。
このようにすれば、通常−開帳の押入れがふとんの幅よ
りも大きく、余分なスペースを有効に利用できなかった
点を改良し、しかも上下左右方向のスペースを充分に活
用できるものとなる。
また、収納具本体4を整理タンスとして使用する場合に
は、第3図のように所望間隔に仕切板5を配置して対向
せしめ、少なくとも一対の仕切板5の間隙にはクランク
状に折曲した・・ンガー掛は具16を取り付ける。
ノ・ンガー掛は具16の両端には前述した連結バイブロ
と同様に取付フランジ17を備え、そのフランジ17に
形成した透孔18を取付孔10と一致せしめ、固定ボル
ト19をもって取り付ける。
・・ンガー掛は具16のクランク部16aには取付孔1
0と対応して、やはり取付孔20を形成し、上述した棚
受15を差し込み、棚板13を係止して棚を設けるもの
である。
・・ンガー掛は具16はクランク状となって、洋服の丈
の長短により使いわけることにより生じる余分なスペー
スを棚として使用できることとなる。
上記棚板13は棚受15により係止されるが、棚受15
の替りにレール21を使用してケース22を係止するよ
うにしてもよい。
尚、図中23は収納具本体4上部に取り付けた天板であ
る。
上述のような、収納具本体4を空間部3内に納める。
空間部3は予め建築段階で形成されており、特に和風建
築の場合には一開帳、あるいは半間幅となっているので
、収納具本体4の連結バイブロをちょうど空間部3内に
納するように調整しておけばよい。
間仕切壁2の開口部24には扉枠25を取り付け、その
扉枠25に扉26を取り付けている。
この扉26はフォルディングドアとなっている。
扉26の化粧はその部屋の様式に合わせてふす1張りや
ガラリとしておくものである。
以上のように構成される収納具装置1は、収納具本体4
を非常に簡単な構成とし、しかも収納具本体4を単に空
間部3内に納めるだけでよいため、施工が楽に、しかも
迅速にできる。
即ち、従来のように家具の選定により空間部3の設計仕
様を決定して、その後建築に取りかかるという煩雑な手
間をかける必要がない。
また、本考案に係る収納具装置1は、収納具本体4を実
際に機能する最低必要限のものに押えて余分な外装は省
き、間仕切壁2を利用しであるので、使用する材料、器
具は少なくて済み、極めて簡便、かつ合理的となってい
る。
内装の変更も単に収納具本体4の組み合わせを変えるこ
とにより誰でも簡単にでき、その時その場所に適応する
収納スペースを形成できるものである。
更に、この収納具装置1は新築する家屋ばかりではなく
、既設の家屋にも据えつけることができる。
例えば、押入れの幕板棚を取り外し、収納具本体4をそ
の内部に納めることによって簡単に改装できることとな
る。
以上述べたように本考案の収納具装置は凹状に形成した
間仕切壁に囲オれる空間部内に収納具本体を備え、かつ
間仕切壁の開口には扉を備えた収納具装置における収納
具本体を上下方向に所定間隔の取付孔列を有する複数の
仕切板を平行配置すると共に、両端部に取付フランジが
形成された連結パイプによって対向する仕切板間をその
対向面側から各別に結合固定して形成し、前記収納具本
体におけるいずれかの対向する仕切板間の取付孔にはハ
ンガー掛は具を架設し、かつ他のいずれかの対向する仕
切板間の同じ高さの取付孔には棚受あるいはジヨイント
を嵌合し、この棚受あるいはジヨイントに棚板あるいは
幕板棚を取着して形成したもので、対向するいずれかの
仕切板間の巾と対向する他のいずれかの仕切板間の巾を
適宜調節でき、一つの収納具本体を押入れとしても、洋
服タンスとしても、捷た整理タンスとしても同時に使用
でき、さらに凹状の間仕切壁の間口が仮令狭くとも収納
具本体を間仕切壁の空間部内で組立てることができ、よ
って空間部内いっばいにデッドスペースを生じさせるこ
となく組立てることができる等積々の効果を有し、実益
的価値が甚だ高い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1図は収納
具装置の横断面図、第2図は収納具本体を押入れ用とし
た場合の正面図、第3図は収納具本体を整理“タンス用
とした場合の正面図、第4図は仕切板の連結部分の断面
図、第5図は幕板棚の取付部分の断面図、第6図は棚板
の取付部分の断面図、第7図は・・ンガー掛は具の取付
部分の分解斜面図、第8図は仕切板の正面図である。 1・・・・・・収納具装置、2・・・・・・間仕切壁、
3・・・・・・空間部、4・・・・・・収納具本体、5
・・・・・・仕切板、6・・・・・・連結パイプ、10
・・・・・・取付孔、13・・・・・・棚板、16・・
・・・・・・ンガー掛は具、26・・・・・・扉。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 凹状に形成した間仕切壁に囲1れる空間部内に収納具本
    体を備え、かつ間仕切壁の開口には扉を備えた収納具装
    置における収納具本体を上下方向に所定間隔の取付孔列
    を有する複数の仕切板を平行配置すると共に、両端部に
    取付フランジが形成された連結パイプによって対向する
    仕切板間をその対向面側から各別に結合固定して形成し
    、前記収納具本体におけるいずれかの対向する仕切板間
    の取付孔にはハンガー掛は具を架設し、かつ他のいずれ
    かの対向する仕切板間の同じ高さの取付孔には棚受ある
    いはジヨイントを嵌合し、この棚受あるいはジヨイント
    に棚板あるいは幕板棚を取着して形成したことを特徴と
    する収納具装置。
JP1977126833U 1977-09-22 1977-09-22 収納具装置 Expired JPS5826577Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977126833U JPS5826577Y2 (ja) 1977-09-22 1977-09-22 収納具装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977126833U JPS5826577Y2 (ja) 1977-09-22 1977-09-22 収納具装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5453917U JPS5453917U (ja) 1979-04-14
JPS5826577Y2 true JPS5826577Y2 (ja) 1983-06-08

Family

ID=29089034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977126833U Expired JPS5826577Y2 (ja) 1977-09-22 1977-09-22 収納具装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4810226U (ja) * 1971-06-18 1973-02-05
JPS525033B2 (ja) * 1972-02-04 1977-02-09

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525033U (ja) * 1975-06-28 1977-01-13

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4810226U (ja) * 1971-06-18 1973-02-05
JPS525033B2 (ja) * 1972-02-04 1977-02-09

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Publication number Publication date
JPS5453917U (ja) 1979-04-14

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