JPH0322980Y2 - - Google Patents

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JPH0322980Y2
JPH0322980Y2 JP18570685U JP18570685U JPH0322980Y2 JP H0322980 Y2 JPH0322980 Y2 JP H0322980Y2 JP 18570685 U JP18570685 U JP 18570685U JP 18570685 U JP18570685 U JP 18570685U JP H0322980 Y2 JPH0322980 Y2 JP H0322980Y2
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hook
leg
screen
screens
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JP18570685U
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JPS6294241U (ja
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  • Drying Of Gases (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、押入れ等で布団等を載置するのに使
用する簀子に関する。
(従来の技術) 従来、押入れ等で布団等を載置するのに使用す
る市販の簀子は、押入れ等の収納物の台としての
み考えられており、その構造も押出成形したプラ
スチツクの溝型板を複数、平行するプラスチツク
製台板上に、台板と直交させ、かつ、定間隔を配
して固着したものであり、その外形寸法は押入れ
等の設置場所に合わせてある。
(解決しようとする問題点) このように、従来の簀子は、組立て及び分解性
が全くなく、プラスチツク製であるから重量こそ
あまりないが嵩ばり、運搬及び保管上不便であつ
た。又、従来の簀子は、前記の通り押入れ等にお
ける収納物の台としてのみ考えられていたから、
押入れ等の設置場所の除湿・防虫等衛生上の配慮
が全くなく、簀子には除湿剤や防虫剤等の収容ス
ペ−スがなかつた。従つて、簀子を設置した押入
れ等で除湿剤や防虫剤等を使用するときは、除湿
剤や防虫剤等を収納する場所をその使用効率を考
慮して用意する必要があり煩わしかつたし、除湿
剤や防虫剤等の交換の際に、押し入れ等の収納物
を出し入れしなければ出来ないことも多く、不便
であつた。
そこで、本考案は、横方向及び縦方向に順次任意
数個連結して所望の広さをえることが出来分解も
容易で運搬や保管に便宜であり、除湿剤や防虫剤
等の収容も至極簡単な簀子を目的とするものであ
る。
(考案の構成) 上記の目的を達成するための本考案の構成は、
載置面の四隅部に脚部を突設し、脚部の一の下部
にフツクとフツクを設け、脚部の一に隣接の脚部
の二の下部にはフツクとフツクの係合壁を設け、
同じく脚部の一に隣接の脚部の三の下部にはフツ
クの係合壁とフツクを設け、脚部の一の対角線上
に位置する脚部の四の下部にはフツクの係合壁と
フツクの係合壁を90度の角度差を配して設けると
共に、載置面の下面には前記脚部より内側に適宜
の間隔を介して対向する断面カギ形の突片を設け
たことを特徴とするものである。
(実施例) 以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
図示の実施例は、プラスチツク製で、第1図か
ら明らかなように、円形の透孔1を多数開穿する
と共に四隅を90度の扇形に欠いた平面ほぼ方形の
載置面2の四隅部に脚部3を垂直に突設し、脚部
3の一の下部にはフツク4とフツク4を設け、こ
のフツク4とフツク4を設けた脚部3に隣接する
一方の脚部3、つまり脚部3の二、の下部にはフ
ツク4とフツク4の係合壁5を設け、前記フツク
4とフツク4を設けた脚部3に隣接するもう一方
の脚部3、つまり脚部3の三、の下部にはフツク
4の係合壁5とフツク4を設け、前記フツク4と
フツク4を設けた脚脚3の対角線上に位置する脚
部3、つまり脚部3の四、の下部にはフツク4の
係合壁5とフツク4の係合壁5を90度の角度差を
配して設けてある。全てのフツク4及びフツク4
の係合壁5は載置面2の辺6の延長線上に設けら
れており、従つて、図示の簀子はフツク4が突出
しているが平面においてほぼ方形をしている。そ
して、載置面2の下面には前記脚部3より内側に
適宜の間隔を介して対向する断面カギ形の突片7
を設けてある。
の他図中符号8は前記突片7に係合支持する除湿
剤及び(又は)防虫剤9を収納するケ−スを示
し、該ケ−ス8の長手方向両側上縁部に設けた鍔
10を前記突片7に係合することにより簀子に取
付けられる。このケ−ス8は第4図に示した如
く、簀子の二個分の長さを有する一半部8aと他
半部8bとから成り、一半部8aの一端には連結
突部11を形成し、他半部8bの一端には該連結
突部11が嵌合し得る凹部12を形成してあり、
両者8a,8bを連結して使用するものである。
13は簀子上に載置した布団等の荷物である。
上記簀子の一般的な用法は、第2図及び第3図
に明らかなように、複数用意してこれらを横方向
及び縦方向に連結して設置場所である押入れの床
等の形状及び面積にほぼ見合う大きさとして使用
する。上記簀子の連結は、連結する簀子のフツク
4を連結される簀子の係合壁5に係合して行う。
この作業を繰り返すことにより複数の簀子は横方
向及び(又は)縦方向に順次連結され、所望の平
面積を得ることが出来るわけである。そして連結
状態にある簀子は互いにその辺6が接しており、
辺6と辺6の間にはほとんど〓間がなく、各簀子
の載置面2の高さも一定となる。
個々の簀子の外形寸法はあまり大きいと運搬や
保管に不便であるし、あまりに小さいと連結すべ
き簀子の数が多くなりすぎて不便であり、適当に
選択することが望ましい。最も一般的な設置場所
である押入れを例とするならば、第2図に示した
如く、横方向に3乃至4個、縦方向に3乃至4
個、つまり3乃至4段に順次連結すると3尺の押
し入れの内法にほぼ合致するような外形寸法とす
ることが望ましい。
複数の簀子を横方向及び縦方向に連結した際そ
れぞれの簀子の断面カギ形の突片7は、第2図及
び第3図から理解される通り、断続的に、かつ直
線状に並ぶ。そこで除湿剤及び(又は)防虫剤9
を収納したケ−ス8の上縁部の鍔10を前記突片
7に係合する。こうすることにより、連結された
複数の簀子はケ−ス8を係合した列ごとに一体化
し、当該列の簀子は上下動があつても分解するこ
とはない。そこで、簀子の上述した連結作業を簀
子の設置場所で行う必要がなくなると共に簀子に
載置台としての機能の他、除湿器及び(又は)防
虫器としての機能を付加することが出来るのであ
る。
(効果) 以上に述べたところから明らかな通り、本考案
によれば、横方向及び(又は)縦方向にそれぞれ
適数個連結することにより、設置場所の面積に応
じた所望の広さを得ることが出来、連結及び分解
の作業も至極簡単であり、使用上便宜であるだけ
でなく、未使用時もしくは不使用時には分解して
おけば嵩ばらず、運搬及び保管にも便宜である。
又、押入れ等における収納物の載置台として使用
できるのはもとより、連結して吸湿剤及び(又
は)防虫剤を収納したケ−スその断面カギ形の突
片に係合することにより、押入れ等の設置場所の
除湿器及び(又は)防虫器として使用することも
出来るのであり、吸湿剤及び(又は)防虫剤の交
換もごく簡単に行える等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の実施の1例を示し
ており、第1図は1部を省略した斜視図、第2図
は複数連結した状態の概略平面図、第3図は第2
図のA−A線矢視断面図、第4図は除湿剤や防虫
剤等の収納に使用するケ−スの平面図である。 1……透孔、2……載置面、3……脚部、4…
…フツク、5……フツクの係合壁、7……突片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 載置面の四隅部に脚部を突設し、脚部の一の下
    部にフツクとフツクを設け、脚部の一に隣接の脚
    部の二の下部にはフツクとフツクの係合壁を設
    け、同じく脚部の一に隣接の脚部の三の下部には
    フツクの係合壁とフツクを設け、脚部の一の対角
    線上に位置する脚部の四の下部にはフツクの係合
    壁とフツクの係合壁を90度の角度差を配して設け
    ると共に、載置面の下面には前記脚部より内側に
    適宜の間隔を介して対向する断面カギ形の突片を
    設けたことを特徴とする簀子。
JP18570685U 1985-12-02 1985-12-02 Expired JPH0322980Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18570685U JPH0322980Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18570685U JPH0322980Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6294241U JPS6294241U (ja) 1987-06-16
JPH0322980Y2 true JPH0322980Y2 (ja) 1991-05-20

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ID=31134585

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18570685U Expired JPH0322980Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

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JPS6294241U (ja) 1987-06-16

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