JPH0752255Y2 - 十字状4パーティションの連結構造 - Google Patents
十字状4パーティションの連結構造Info
- Publication number
- JPH0752255Y2 JPH0752255Y2 JP1988001156U JP115688U JPH0752255Y2 JP H0752255 Y2 JPH0752255 Y2 JP H0752255Y2 JP 1988001156 U JP1988001156 U JP 1988001156U JP 115688 U JP115688 U JP 115688U JP H0752255 Y2 JPH0752255 Y2 JP H0752255Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross
- partition
- partitions
- sides
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Assembled Shelves (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、室内を仕切ることができるとともに棚等を掛
装することができる4つのパーティションを十字方向に
連結できるようにした十字状4パーティションの連結構
造に関する。
装することができる4つのパーティションを十字方向に
連結できるようにした十字状4パーティションの連結構
造に関する。
(従来の技術) 従来、この種のパーティションでは、棚、棚板、ケース
といったものを掛装する場合には、その掛止用の掛止具
を別にパーティションに取付けなければならない、とい
った構造になっていた。
といったものを掛装する場合には、その掛止用の掛止具
を別にパーティションに取付けなければならない、とい
った構造になっていた。
(考案が解決しようとする問題点) そのため、そのような掛止具をパーティションに装備す
るのは困難であり、任意に取付けたり取外すにしても、
パーティションの体裁上、不都合が生じることになり、
また、同一高さの4つのパーティションを十字方向に連
結するには、各パーティションにいろいろな連結金具を
介装しなければならず、連結が困難で複雑になる、とい
った問題点を有していた。
るのは困難であり、任意に取付けたり取外すにしても、
パーティションの体裁上、不都合が生じることになり、
また、同一高さの4つのパーティションを十字方向に連
結するには、各パーティションにいろいろな連結金具を
介装しなければならず、連結が困難で複雑になる、とい
った問題点を有していた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、そのような問題点を解決し、4つの各パーテ
ィションのいずれにも棚等を良好に掛装できるとともに
簡単にしかもコンパクト構造にして連結できるようにし
たものであり、そのため、高さが同一となる各パーティ
ションの両側辺に形成した縦溝には、両側面に形成した
上下方向の多数のスリットが露出するようにして角筒形
ポールをそれぞれ嵌合固定可能に設けるとともに、各パ
ーティションの上面上にはトップカバーをそれぞれ嵌装
し、十字状に交差した4つの各パーティションの一端側
上面には、各トップカバーの内方側に位置して延長する
十字形連結板の各端部をそれぞれビス止めし、4つのパ
ーティションの各ポールが直交して接近するその間に形
成される4隅の角部には4つのジョイントカバーをそれ
ぞれ嵌装して構成したものである。
ィションのいずれにも棚等を良好に掛装できるとともに
簡単にしかもコンパクト構造にして連結できるようにし
たものであり、そのため、高さが同一となる各パーティ
ションの両側辺に形成した縦溝には、両側面に形成した
上下方向の多数のスリットが露出するようにして角筒形
ポールをそれぞれ嵌合固定可能に設けるとともに、各パ
ーティションの上面上にはトップカバーをそれぞれ嵌装
し、十字状に交差した4つの各パーティションの一端側
上面には、各トップカバーの内方側に位置して延長する
十字形連結板の各端部をそれぞれビス止めし、4つのパ
ーティションの各ポールが直交して接近するその間に形
成される4隅の角部には4つのジョイントカバーをそれ
ぞれ嵌装して構成したものである。
(作用) したがって、4つの各パーティションの一端側上面に
は、トップカバーの内方側に装入する十字形連結板の各
端部をそれぞれビス止めするとともに、4つの各パーテ
ィションの各ポールの間となる4隅の角部にジョイント
カバーをそれぞれ嵌装すると、4つのパーティションを
十字方向にして体裁よくコンパクト構造にして連結でき
ることになり、また、4つの各パーティションのいずれ
にも、両側のスリットに支持金具を容易に引っかけて棚
等を良好に掛装できることになり、しかも上下動調節自
在にして掛装できることになる。
は、トップカバーの内方側に装入する十字形連結板の各
端部をそれぞれビス止めするとともに、4つの各パーテ
ィションの各ポールの間となる4隅の角部にジョイント
カバーをそれぞれ嵌装すると、4つのパーティションを
十字方向にして体裁よくコンパクト構造にして連結でき
ることになり、また、4つの各パーティションのいずれ
にも、両側のスリットに支持金具を容易に引っかけて棚
等を良好に掛装できることになり、しかも上下動調節自
在にして掛装できることになる。
(実施例) 次に、図面に示す実施例について説明する。
ローパーティションとなる広面4角形であって同一高さ
となる各パーティション(A)の下辺には、下面にアジ
ャスター(8)を有するベース板(9)をそれぞれ連設
し、各パーティション(A)の両側辺には略全長にわた
り一定幅の縦溝(1)をそれぞれ形成し、前記パーティ
ションより細幅となって上下方向に間隔をおいた多数の
スリット(2)を両側面に有する4角筒形各ポール
(3)の一側部を、各スリット(2)が露出するように
して各縦溝(1)にそれぞれ嵌合して固定できるように
装設し、各パーティション(A)の上辺上面には、両側
に屈曲したレール(10a)(10a)を有するレール板(1
0)をビス(6)によりそれぞれ固定し、パーティショ
ン(A)と略同じ横幅を有するかまぼこ形トップカバー
(4)の両側下部には前記レール(10a)(10a)に嵌合
できる屈折面(4a)(4a)を形成して構成する。
となる各パーティション(A)の下辺には、下面にアジ
ャスター(8)を有するベース板(9)をそれぞれ連設
し、各パーティション(A)の両側辺には略全長にわた
り一定幅の縦溝(1)をそれぞれ形成し、前記パーティ
ションより細幅となって上下方向に間隔をおいた多数の
スリット(2)を両側面に有する4角筒形各ポール
(3)の一側部を、各スリット(2)が露出するように
して各縦溝(1)にそれぞれ嵌合して固定できるように
装設し、各パーティション(A)の上辺上面には、両側
に屈曲したレール(10a)(10a)を有するレール板(1
0)をビス(6)によりそれぞれ固定し、パーティショ
ン(A)と略同じ横幅を有するかまぼこ形トップカバー
(4)の両側下部には前記レール(10a)(10a)に嵌合
できる屈折面(4a)(4a)を形成して構成する。
(5)は十字形連結板で、前記レール板(10)の上面内
方に接合できるよう細幅に形成するとともに、各端部に
は前記ビス(6)を挿着できる両孔(11)(11)をそれ
ぞれ形成し、また、4つのパーティション(A)を十字
方向にして、それぞれの各ポール(3)が直交して接近
することになる4隅の角部には4角形のジョイントカバ
ー(7)をポール(3)の全長にわたり接合できるよう
にするが、各ジョイントカバー(7)の一側部には各ポ
ール(3)の先端側屈折片(3a)に係合できる屈折部
(7a)をそれぞれ形成して、それぞれ嵌装できるように
し、4つの各ジョイントカバー(7)の上方にまたがっ
て被着するキャップ(12)の下部には、各ジョイントカ
バー(7)の上部内方に嵌入できる4つの係合片(12
a)を突設して構成する。
方に接合できるよう細幅に形成するとともに、各端部に
は前記ビス(6)を挿着できる両孔(11)(11)をそれ
ぞれ形成し、また、4つのパーティション(A)を十字
方向にして、それぞれの各ポール(3)が直交して接近
することになる4隅の角部には4角形のジョイントカバ
ー(7)をポール(3)の全長にわたり接合できるよう
にするが、各ジョイントカバー(7)の一側部には各ポ
ール(3)の先端側屈折片(3a)に係合できる屈折部
(7a)をそれぞれ形成して、それぞれ嵌装できるように
し、4つの各ジョイントカバー(7)の上方にまたがっ
て被着するキャップ(12)の下部には、各ジョイントカ
バー(7)の上部内方に嵌入できる4つの係合片(12
a)を突設して構成する。
したがって、4つのパーティション(A)を十字方向に
してそれぞれのポール(3)を接近させ、それぞれ直交
して隣り合うポール(3)(3)間の4隅の角部には、
スリット(2)が露出するようにしてポール全長にわた
りジョイントカバー(7)をそれぞれ嵌装し、それらの
上方に合わせる十字形連結板(5)の各端部を各パーテ
ィション上のレール板(10)の内方にビス(6)により
それぞれ固定し、各レール板(10)にトップカバー
(4)をそれぞれ嵌合するとともに、各ジョイントカバ
ー(7)の上方側にキャップ(12)を嵌合すると、第2
図ないし第4図に示すように、4つのパーティション
(A)を十字方向にして外装良くコンパクト構造にして
連結できることになる。
してそれぞれのポール(3)を接近させ、それぞれ直交
して隣り合うポール(3)(3)間の4隅の角部には、
スリット(2)が露出するようにしてポール全長にわた
りジョイントカバー(7)をそれぞれ嵌装し、それらの
上方に合わせる十字形連結板(5)の各端部を各パーテ
ィション上のレール板(10)の内方にビス(6)により
それぞれ固定し、各レール板(10)にトップカバー
(4)をそれぞれ嵌合するとともに、各ジョイントカバ
ー(7)の上方側にキャップ(12)を嵌合すると、第2
図ないし第4図に示すように、4つのパーティション
(A)を十字方向にして外装良くコンパクト構造にして
連結できることになる。
また、各パーティション(A)には第2図に示すように
棚板(B)などを取付けることができることになり、棚
板支持用の引掛金具を両側のスリットに掛けやすく簡単
に引っかけて良好に掛装できることになり、簡単に取り
外したりして、上下方向のスリット(2)の1つを選択
して取りつけることにより棚板(B)を上下調節できる
ことになる。
棚板(B)などを取付けることができることになり、棚
板支持用の引掛金具を両側のスリットに掛けやすく簡単
に引っかけて良好に掛装できることになり、簡単に取り
外したりして、上下方向のスリット(2)の1つを選択
して取りつけることにより棚板(B)を上下調節できる
ことになる。
(考案の効果) このように本考案は、十字方向にした4つのパーティシ
ョン(A)の端部側となる各ポール(3)が直交して接
近するその間の4隅の角部に4つのジョイントカバー
(7)をそれぞれ嵌装するとともに、各パーティション
(A)の上面にそれぞれ被着するトップカバー(4)の
内方にした十字形連結板(5)の4方向端部を各パーテ
ィション(A)の上面側にビス(6)止めして連結する
ように構成したから、十字方向にした4つのパーティシ
ョン(A)を体裁良くコンパクト構造にして、しかも組
付けやすく連結できることになり、また、十字方向にし
た各パーティション(A)の両側方の各スリット(2)
には棚、棚板、ケースなどの支持用引掛金具を容易に着
脱できることになって、棚などを着脱したりあるいは上
下調節して良好に掛装できることになり、好適に実施で
きる特長を有する。
ョン(A)の端部側となる各ポール(3)が直交して接
近するその間の4隅の角部に4つのジョイントカバー
(7)をそれぞれ嵌装するとともに、各パーティション
(A)の上面にそれぞれ被着するトップカバー(4)の
内方にした十字形連結板(5)の4方向端部を各パーテ
ィション(A)の上面側にビス(6)止めして連結する
ように構成したから、十字方向にした4つのパーティシ
ョン(A)を体裁良くコンパクト構造にして、しかも組
付けやすく連結できることになり、また、十字方向にし
た各パーティション(A)の両側方の各スリット(2)
には棚、棚板、ケースなどの支持用引掛金具を容易に着
脱できることになって、棚などを着脱したりあるいは上
下調節して良好に掛装できることになり、好適に実施で
きる特長を有する。
第1図は本考案の実施例である要部の一部の上面図、第
2図は連結したパーティションの正面図、第3図はその
一部の拡大図を示し、第4図は第3図の平面図、第5図
は第1図の一部を示し、第6図は第4図の一部の分解斜
視図を示す。 (A)…パーティション、(1)…縦溝 (2)…スリット、(3)…ポール (4)…トップカバー、(5)…十字形連結板 (6)…ビス、(7)…ジョイントカバー
2図は連結したパーティションの正面図、第3図はその
一部の拡大図を示し、第4図は第3図の平面図、第5図
は第1図の一部を示し、第6図は第4図の一部の分解斜
視図を示す。 (A)…パーティション、(1)…縦溝 (2)…スリット、(3)…ポール (4)…トップカバー、(5)…十字形連結板 (6)…ビス、(7)…ジョイントカバー
Claims (1)
- 【請求項1】高さが同一となる各パーティション(A)
の両側辺に形成した縦溝(1)には、両側面に形成した
上下方向の多数のスリット(2)が露出するようにし且
つ開放側の両側に折曲縁を有する横断面 状をする角筒形ポール(3)をそれぞれ嵌合固定可能に
設けるとともに、各パーティション(A)の上面にはト
ップカバー(4)をそれぞれ嵌装し、十字状に交差した
4つの各パーティション(A)の一端側上面には、各ト
ップカバー(4)の内方側に位置して延長する十字形連
結板(5)の各端部をそれぞれビス(6)止めし、4つ
のパーティション(A)の各ポール(3)が直交して接
近するその間に形成される4隅の角部には前記角筒形ポ
ール(3)の開放側折曲縁と係合する係合折曲部を有す
る横断面 状をする長杆状の4つのジョイントカバー(7)をそれ
ぞれ嵌装して構成してなる十字状4パーティションの連
結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988001156U JPH0752255Y2 (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 十字状4パーティションの連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988001156U JPH0752255Y2 (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 十字状4パーティションの連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01107718U JPH01107718U (ja) | 1989-07-20 |
JPH0752255Y2 true JPH0752255Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=31200800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988001156U Expired - Lifetime JPH0752255Y2 (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 十字状4パーティションの連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0752255Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117804227A (zh) * | 2024-02-29 | 2024-04-02 | 陕西三义高科石墨新材料有限公司 | 一种具有自动进出料机构的焙烧炉 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60124423U (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-22 | 株式会社 伊藤喜工作所 | 間仕切装置 |
JPH0319530Y2 (ja) * | 1985-02-18 | 1991-04-25 | ||
JPS62149507U (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-21 |
-
1988
- 1988-01-08 JP JP1988001156U patent/JPH0752255Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01107718U (ja) | 1989-07-20 |
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