JPH0340209Y2 - - Google Patents

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JPH0340209Y2
JPH0340209Y2 JP18696086U JP18696086U JPH0340209Y2 JP H0340209 Y2 JPH0340209 Y2 JP H0340209Y2 JP 18696086 U JP18696086 U JP 18696086U JP 18696086 U JP18696086 U JP 18696086U JP H0340209 Y2 JPH0340209 Y2 JP H0340209Y2
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panel
vertical
protrusion
horizontal
pole
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JP18696086U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、パネルを横長に配置して、上下の2
段に組立てることのできる縦横兼用展示用パネル
に関するものである。
(従来の技術) 一般に、絵画や書道などの展覧会においては、
パネルと立設したポールとを着脱自在に係合させ
て、展示用パネルを順路に沿つて組立て会場が作
られていた。
従来の展示用パネルは、第13図に示すよう
に、長方形状をなすパネル1のコーナー部と、上
下側面に逆テーパー状の突起部2を設け、ポール
3には、上端にU字形の孔部4Aを、中段に逆ダ
ルマ形の孔部4Bを設け、パネル1を横長に配置
するときには、左右の突起部2…をポール3の上
段の孔部4Aと中段の孔部4Bに嵌合させて組立
てる。
またパネル1を縦長に配置したときには、左右
のコーナー部と側面の突起部2…をポール3の上
段の孔部4Aと中段の孔部4Bに係合させて組立
てている。
このように、パネル1とポール3が着脱自在に
組立てられるので、収納や運搬、組立てが容易で
ある。
しかしながら、展示物が大型の場合、従来のパ
ネル1は通常、縦が約1800mm、横が約1200mmであ
り、1枚のパネルに展示できないことがあつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、かかる点に鑑み種々研究を行つた結
果、1枚のパネルでも縦横に支持できると共に、
横長にして上下2段にも隙間を少なくして重ねら
れ、種々の展示構造を形成することのできる縦横
兼用展示用パネルを提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は長方形状をなすパネルの周縁に突起部
を設けて、パネルの左右両端に立設したポールの
孔部に前記突起部を着脱自在に係合させて支持す
る縦横兼用展示用パネルにおいて、前記パネルを
横長に配置したときに、一方の上下コーナー部に
垂直および水平方向の突起部を設け、他方の上下
コーナー部に、水平方向に突起部と垂直方向に凹
部を設けると共に、水平方向の上下両突起部間の
高さをHとし、パネルの上下面の横方向に、前記
一方のコーナー部の上下方向突起部からHの距離
に上下方向の突起部を設け、且つ他方のコーナー
部の上下凹部からHの距離に凹部を夫々設けたこ
とを特徴とするものである。
(作用) 本考案の展示用パネルは、1枚のパネルを横長
に配置するときは、パネルの四隅のコーナー部に
水平方向に設けた突起部を、パネルの左右両側に
立設したポールの孔部に係合させて支持する。
また1枚のパネルを縦長に配置するときには左
右上部コーナー部の水平方向の突起部と、ここか
ら距離H下つた左右側面の水平方向の突起部と
を、立設したポールの孔部に係合させて支持す
る。
またパネルを横長にして上下2段に配置すると
きには、各パネルの四隅のコーナー部の水平方向
の突起部をポールの孔部に係合させると共に、両
パネルの上下に隣接する突合せ面の一方に突設し
た突起部を、他方の凹部に嵌入させ、隙間を少な
くして支持するようにしたものである。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第11図
を参照して詳細に説明する。
パネル1は、第1図に示すように横長に配置し
たとき、上部右コーナー部に第2図に示す水平片
と垂直片に逆テーパー状の突起部2,2を夫々突
設した金具Aが取付けられている。また上部左コ
ーナー部と、下部右コーナー部には、夫々第3図
に示す水平片に長孔を開孔した凹部5を、垂直片
に突起部2を設けた金具Bが取付けられている。
また下部左コーナー部には、第4図に示すように
垂直片に凹部5を開孔した金具Cが取付けられて
いる。
またパネル1の左右下部コーナー側には、第5
図に示すように平板に突起部2を設けた金具Dが
取付けられ、この金具Dの突起部2と上部コーナ
ー部に取付けた金具A,Bの水平方向の突起部2
との間の距離をHとする。
パネル1の上下面の横方向には、右側上下コー
ナー部に取付けた金具A,Bの垂直方向の突起部
2から距離Hのところに、第5図に示す突起部2
を設けた金具Dが取付けられている。また左側の
上下コーナー部に取付けた金具B,Cの凹部5か
ら距離Hのところに、第6図に示すように平板に
長孔状の凹部5を開孔した金具Eが取付けられて
いる。
またポール3は、第1図に示すように角パイプ
6の底部に支持脚7を取付け、角パイプ6の上端
四面にU字形の孔部4Aを設け、この下の各面に
4個の逆ダルマ型の孔部4B,4C,4D,4E
が開孔され、孔部4Aと孔部4Dとの間と、孔部
4Cと孔部4Eとの間の間隔は距離Hに設定され
ている。
8は補助ポールで、角パイプ6の下部に平板の
連結片9が突設され、上端にU字形の孔部4Fが
形成されている。
次に上記展示用パネルの組立て方法について説
明すると、先ず1枚のパネル1を縦長に配置する
場合、第7図に示すように金具A,B,D側を上
にして、その水平方向の突起部2をポール3の上
部のU字形の孔部4Aに係合し、左右両側の金具
Dの突起部2をポール3の孔部4Dに係合させて
支持する。
また第8図に示すようにパネル1を縦長にした
まま高く支持するときには、パネル1の上下を反
転させ、金具A,Bの水平方向の突起部2をポー
ル3の孔部4Dに、金具Dの水平方向の突起部2
をポール上端のU字形の孔部4Aに係合させる。
パネル1を第9図に示すように横長に配置する
ときには、第1図に示すように、金具A,B側を
上方にして、この水平方向の突起部2をポール3
の上端孔部4Aに係合し、下部コーナー側の金具
Dの水平方向突起部2を、ポール3の孔部4Dに
係合させる。
また大型の展示物を展示する場合には、第10
図に示すように、下段のパネル1を横長に配置し
てパネル側面の上下の水平方向の突起部2,2を
ポール3の孔部4C,4Eに係合させる。
またポール3の上部には、連結片9を嵌入して
補助ポール8を継ぎ足して高くし、下段のパネル
1に対して左右を反転させた上段のパネル1を重
ねる。上段のパネル1は、その左右側面の水平方
向の突起部2,2を補助ポール8の孔部4Fと、
ポール3の孔部4Bに係合させて支持する。
このとき、上下に隣接するパネル1,1の突合
せ面には夫々縦長支持用の突起部2,2が2本本
ずつ突出しているが、第11図に示すように、こ
れと対向する部分に凹部5,5が夫々形成されて
いるので、ここに嵌入して突合せ部分の隙間を少
なくでき、外観上や使用上、ほとんど突合せ部分
が問題とならない。
第12図は本考案の他の実施例を示すもので、
第1図のパネル1の右側下部コーナー部に取付け
た金具B,Cを一体とした、第2図に示す金具A
が取付けられている。また第1図のパネル1の左
側下部コーナー部に取付けた金具D,Cを一体と
した第3図に示す金具Bを取付けた他は同一の構
成である。
上記構造の展示用パネルは、パネル1に取付け
る金具が第1図に示す10個に比べ8個で良く、ま
た1枚のパネル1を補助ポール8を継ぎ足して縦
長に支持させた場合、パネル1の下面から床面ま
で725mmあるので、机を下に入れることができる。
(考案の効果) 以上説明した如く、本考案に係る縦横兼用展示
パネルによれば、1枚のパネルでも縦横に支持で
きると共に、横長にして上下2段にも隙間を少な
くして組立てられるなど、種々の展示構造を形成
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第11図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図はパネルとポールを分解して示す
斜視図、第2図乃至第6図は金具の斜視図、第7
図乃至第10図は組立構造を示す正面図、第11
図は2段重ねした場合の嵌入構造を示す斜視図、
第12図は本考案の他の実施例によるパネルを示
す斜視図、第13図は従来の展示用パネルを分解
して示す斜視図である。 1……パネル、2……突起部、3……ポール、
4A〜4F……孔部、5……凹部、6……角パイ
プ、7……支持脚、8……補助ポール、9……連
結片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長方形状をなすパネルの周縁に突起部を設け
    て、パネルの左右両端に立設したポールの孔部に
    前記突起部を着脱自在に係合させて支持する縦横
    兼用展示用パネルにおいて、前記パネルを横長に
    配置したときに、一方の上下コーナー部に垂直お
    よび水平方向の突起部を設け、他方の上下コーナ
    ー部に、水平方向の突起部と垂直方向に凹部を設
    けると共に、水平方向の上下両突起部間の高さを
    Hとし、パネルの上下面の横方向に、前記一方の
    コーナー部の上下方向突起部からHの距離に上下
    方向の突起部を設け、且つ他方のコーナー部の上
    下凹部からHの距離に凹部を夫々設けたことを特
    徴とする縦横兼用展示用パネル。
JP18696086U 1986-12-04 1986-12-04 Expired JPH0340209Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18696086U JPH0340209Y2 (ja) 1986-12-04 1986-12-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18696086U JPH0340209Y2 (ja) 1986-12-04 1986-12-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6391071U JPS6391071U (ja) 1988-06-13
JPH0340209Y2 true JPH0340209Y2 (ja) 1991-08-23

Family

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JP18696086U Expired JPH0340209Y2 (ja) 1986-12-04 1986-12-04

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