JPS5932342Y2 - 組立式多連吊り戸棚 - Google Patents
組立式多連吊り戸棚Info
- Publication number
- JPS5932342Y2 JPS5932342Y2 JP14775081U JP14775081U JPS5932342Y2 JP S5932342 Y2 JPS5932342 Y2 JP S5932342Y2 JP 14775081 U JP14775081 U JP 14775081U JP 14775081 U JP14775081 U JP 14775081U JP S5932342 Y2 JPS5932342 Y2 JP S5932342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging cabinet
- assembly type
- horizontal
- bottom plate
- multiple hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Assembled Shelves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
厨房等に使用されている従来の多連吊り戸棚は、通常、
既製の小幅の戸棚単体を、複数個側方に並べて取付ける
か、あるいは、予め複数個分の戸棚を一体的に組立てて
から取付けている。
既製の小幅の戸棚単体を、複数個側方に並べて取付ける
か、あるいは、予め複数個分の戸棚を一体的に組立てて
から取付けている。
しかし、前者は、隣接する戸棚の側板が２重になるので
、材料と仕上げ化粧が無駄となり、また後者は、大型で
重く、取付けが甚だ面倒となる。
、材料と仕上げ化粧が無駄となり、また後者は、大型で
重く、取付けが甚だ面倒となる。
本考案は、上述の欠点を解消した大型の多連吊り戸棚に
関するもので、以下、添付の図面に基いて具体的に説明
する。
関するもので、以下、添付の図面に基いて具体的に説明
する。
第１図において、箱体Ａは、左右両側板１，１を前上部
横桟２の後上部横桟３と底板４をもって連結して形成さ
れている。
横桟２の後上部横桟３と底板４をもって連結して形成さ
れている。
この両箱体Ａ、Ａを、厨房の壁面と天井の交差部に、所
定の左右間隔をもって密接させ、横機２，３を利用して
、壁面と天井のいずれか一方もしくは両方に取付ける。
定の左右間隔をもって密接させ、横機２，３を利用して
、壁面と天井のいずれか一方もしくは両方に取付ける。
ついで、両箱体Ａ、Ａの対向する両側板１，１の前上部
同士を、横桟５をもって、第３図に示すように、Ｌ壁連
結金具６と木ねじ７により連結するとともに、同じく下
部同士を、中央底板８をもって、横桟５と同様に、Ｌ壁
連結金具６と木ねじ７により、あるいは、図示を省略し
たが、両側板１，１を外面より貫通する木ねじをもって
連結する。
同士を、横桟５をもって、第３図に示すように、Ｌ壁連
結金具６と木ねじ７により連結するとともに、同じく下
部同士を、中央底板８をもって、横桟５と同様に、Ｌ壁
連結金具６と木ねじ７により、あるいは、図示を省略し
たが、両側板１，１を外面より貫通する木ねじをもって
連結する。
しかる後、両箱体Ａ、Ａと両箱体Ａ、Ａに形成された箱
状空間前面に、それぞれ扉９，１０を蝶着すれば、第２
図に示すような吊り戸棚が形成される。
状空間前面に、それぞれ扉９，１０を蝶着すれば、第２
図に示すような吊り戸棚が形成される。
第４図及び第５図は、側板１と横桟５の連結要領の他の
例を示すものである。
例を示すものである。
側板１の前上部に螺設した各埋込ナツト２１には、側方
を向く連結杆２２の大径部２２ ａの外端に連設したね
じ部２２ ｂが螺着され、同じく内端には、同軸をなす
小径部２２ Ｃと円板状の保合片２２ｄが連設されてい
る。
を向く連結杆２２の大径部２２ ａの外端に連設したね
じ部２２ ｂが螺着され、同じく内端には、同軸をなす
小径部２２ Ｃと円板状の保合片２２ｄが連設されてい
る。
横桟５の上面、端部には、横向錠孔状の凹溝２３が切設
され、凹溝２３の円形部２３ ａの中央には、両道孔２
４が穿設されている。
され、凹溝２３の円形部２３ ａの中央には、両道孔２
４が穿設されている。
２５は、はぼ円板状をなす締付板で、周面より中心に向
う折欠２６が切設され、中心部には長方形の通孔２７が
切設され、かつ局面には、離心端部が切欠２６に開口し
、連結杆２２の小径部２２ Ｃと係合片２２ ｄが遊嵌
しうる環状偏心溝２８が切設されている。
う折欠２６が切設され、中心部には長方形の通孔２７が
切設され、かつ局面には、離心端部が切欠２６に開口し
、連結杆２２の小径部２２ Ｃと係合片２２ ｄが遊嵌
しうる環状偏心溝２８が切設されている。
この締付板２５を、凹溝２３の円形部２３ ａに、切欠
２６を凹溝２３の直線部２３ ｂに向けて遊嵌し、直線
部２３ ｂと切欠２６に、それぞれ連結杆２２の大径部
２２ ａと係合片２２ ｄをはめ込み、通孔２７に、た
とえばスクリュードライバ等を挿入して、締付板２５を
回転させれば、横桟５は側板１に引き寄せられて、強固
に連結される。
２６を凹溝２３の直線部２３ ｂに向けて遊嵌し、直線
部２３ ｂと切欠２６に、それぞれ連結杆２２の大径部
２２ ａと係合片２２ ｄをはめ込み、通孔２７に、た
とえばスクリュードライバ等を挿入して、締付板２５を
回転させれば、横桟５は側板１に引き寄せられて、強固
に連結される。
上述したものは、側方３連の戸棚であるが、この戸棚の
側方に、さらに所定間隔をもって適数の箱体Ａを取付け
て、前面開口部に扉９，１０を螺着することにより、任
意の大きさの戸棚を形成することができる。
側方に、さらに所定間隔をもって適数の箱体Ａを取付け
て、前面開口部に扉９，１０を螺着することにより、任
意の大きさの戸棚を形成することができる。
また、本考案の多連吊り戸棚は、これを、厨房等の上部
に吊設する際には、厨房等の天井と壁面を本吊り戸棚の
構成の一部としてそのまま利用することにより、大きな
板材を必要とする吊り戸棚の天板及び背板を省略し、本
考案吊り戸棚の構成部材として棒材による横桟等により
側板等を保持し吊り戸棚として機能させて、材料を節約
し、かつ、吊り戸棚全体の重さも軽量となり、さらに、
個々の部材が小さくてすむため梱包・輸送の便が良く、
安価に吊り戸棚を提供することが出来る。
に吊設する際には、厨房等の天井と壁面を本吊り戸棚の
構成の一部としてそのまま利用することにより、大きな
板材を必要とする吊り戸棚の天板及び背板を省略し、本
考案吊り戸棚の構成部材として棒材による横桟等により
側板等を保持し吊り戸棚として機能させて、材料を節約
し、かつ、吊り戸棚全体の重さも軽量となり、さらに、
個々の部材が小さくてすむため梱包・輸送の便が良く、
安価に吊り戸棚を提供することが出来る。
第１図は、組立途中の本考案吊り戸棚の斜視図、第２図
は、本考案吊り戸棚の正面図、第３図は、第１図Ｘ部拡
大縦断正面図、第４図は、Ｘ部の他の結合例を示す第３
図に相当する図、第５図は、同じく上面図である。 Ａ・・・・・・箱体、１・・・・・・側板、２，３・・
・・・・横桟、４・・・・・・底板、５・・・・・・横
桟、６・・・・・・Ｌ型連結金具、７・・・・・・木ね
じ、８・・・・・・底板、９，１０・・・・・・扉、２
１・・・・・・埋込ナツト、２２・・・・・・連結杆、
２２ ａ・・・・・・大径部、２２ ｂ・・・・・・ね
じ部、２２ Ｃ・・・・・・小径部、２２ ｄ・・・・
・・係合片、２３・・・・・・凹溝、２３ ａ・・・・
・・円形部、２３ ｂ・・・・・・直線部、２４・・・
・・・両道孔、２５・・・・・・締付板、２６・・・・
・・切欠、２７・・・・・・通孔、２８・・・・・・環
状偏心溝。
は、本考案吊り戸棚の正面図、第３図は、第１図Ｘ部拡
大縦断正面図、第４図は、Ｘ部の他の結合例を示す第３
図に相当する図、第５図は、同じく上面図である。 Ａ・・・・・・箱体、１・・・・・・側板、２，３・・
・・・・横桟、４・・・・・・底板、５・・・・・・横
桟、６・・・・・・Ｌ型連結金具、７・・・・・・木ね
じ、８・・・・・・底板、９，１０・・・・・・扉、２
１・・・・・・埋込ナツト、２２・・・・・・連結杆、
２２ ａ・・・・・・大径部、２２ ｂ・・・・・・ね
じ部、２２ Ｃ・・・・・・小径部、２２ ｄ・・・・
・・係合片、２３・・・・・・凹溝、２３ ａ・・・・
・・円形部、２３ ｂ・・・・・・直線部、２４・・・
・・・両道孔、２５・・・・・・締付板、２６・・・・
・・切欠、２７・・・・・・通孔、２８・・・・・・環
状偏心溝。
Claims (1)
- 左右両側板を、前上部横桟と後上部横桟と底板をもって
連結して形成した複数の箱体を、室内の壁面と天井の交
着部に、側方に所定間隔を設け、かつ上記両横機を密接
させて取付け、隣接する箱体の対向する両側面の前上部
同士と下部同士を、それぞれ横桟と中央底板をもって連
結するとともに、各箱体と、隣接する両箱体間に形成さ
れた箱状空間の前面に、それぞれ扉を蝶着してなる組立
式多連吊り戸棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14775081U JPS5932342Y2 (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 組立式多連吊り戸棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14775081U JPS5932342Y2 (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 組立式多連吊り戸棚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5855551U JPS5855551U (ja) | 1983-04-15 |
| JPS5932342Y2 true JPS5932342Y2 (ja) | 1984-09-11 |
Family
ID=29940595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14775081U Expired JPS5932342Y2 (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 組立式多連吊り戸棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932342Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-06 JP JP14775081U patent/JPS5932342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5855551U (ja) | 1983-04-15 |
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