JPH04734Y2 - - Google Patents

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JPH04734Y2
JPH04734Y2 JP8250985U JP8250985U JPH04734Y2 JP H04734 Y2 JPH04734 Y2 JP H04734Y2 JP 8250985 U JP8250985 U JP 8250985U JP 8250985 U JP8250985 U JP 8250985U JP H04734 Y2 JPH04734 Y2 JP H04734Y2
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corner
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JP8250985U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、金属机のコーナー部における連結
天板に関するものである。
従来の技術 OA機器等を机上で使用する場合にはそれに付
随する資料やサプライ品が必要である。その際こ
れらの用品を金属机の引出等に収納しておいては
作業効率を悪くするため、一般にはこれを机上に
載置しておくことが多い。しかし通常の金属机は
机上のスペースが規格通りに形成されていて余裕
がないことから、上記の金属机間にあたるコーナ
ー部にサイドテーブル等を配置してこのテーブル
の天板上に前記した用品を載置していた。
考案が解決しようとする問題点 上記により、従来における金属机のコーナー部
天板には次のような問題点があつた。
(1)一般に金属机間のコーナー部は主として90度
範囲の広域を有しているが、通常のサイドテーブ
ルは、机の上下引出群をそのまま独立体に積層し
てその上部に天板を載設した形状の面域しかない
ため、上記コーナー部の広域面を有効に活用でき
なかつた。
問題点を解決するための手段 この考案は、上記した従来技術の問題点を解決
するものであり、簡単な構造体のもので金属机間
のコーナー部全域が有効に活用できる金属机のコ
ーナー部連結天板を提供することにある。この連
結天板の特徴とするところは、複合した際に90度
の基準角度が得られるように算定された単位角度
による天板の底面に天板受けを固着し、この天板
受けの底部の一方側には補強部材を溶着するとと
もに、複合時において上記の天板受けおよび補強
部材同士の接面とこの双方接面壁に対する結合手
段の介挿とにより複数金属机間のコーナー部に任
意の複合角度による天板域が形出できるようにし
たことにある。
作 用 上記の構成による連結天板を用いて金属机間の
コーナー部を有効に活用する場合は、上記金属机
間のコーナー部角度に見合う数の単位角度による
連結天板を用意する。そしてこの全部の連結天板
を、相互の天板受けおよび補強部材同士による接
面と、あらかじめその接面壁毎に設けられた双方
の取付孔に対するボルトおよびナツト等による結
合手段の介挿とをもつて、当該コーナー部の面域
に合致する複合角度の天板域に組成する。次に上
記により組成した複合角度の天板域を当該コーナ
ー部に嵌合したのち、この天板域の両端部に配置
されている連結天板とその側毎に位置するコーナ
ー部の金属机とを、上記したと同様に、双方の取
付孔に対するボルトおよびナツト等による結合手
段の介挿をもつて連結することにより、金属机間
のコーナー部に、双方の金属机と同じ高さおよび
同じ幅の円弧状による一括体の天板域を簡単に形
出することができる。
実施例 以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
まず構成を説明すると、第1図から第3図まで
に示すように、この考案による連結天板Aは次の
ように構成されている。すなわちこの連結天板A
は、同形の連結天板Aを同じ高さ配置のもとで同
心状の密接態により複合した際に、90度の基準角
度が得られるように算定された角度(複数体の和
が90度となる45度,30度,15度等の角度)を単位
角度B(この実施例では15度)として形成された
天板1の底面に、この天板1の長手方向の前後に
若干の空域帯を置くようにした状態のもとで、上
記天板1と同じ単位角度Bにより形成された天板
受け2が上下配置の平行態に固着されている。こ
の場合上記天板1の長手方向の寸法は、標準規格
により形成された金属机10の奥行寸法と同じに
形成されている。
上記による天板受け2の底部の一方側(単位角
度Bの外周側)にはこの天板受け2の長手方向の
荷重に対応して強度を発揮するように形成された
補強部材3が、前記したと同様の配置により溶着
されている。この場合上記補強部材3の外周側の
両側縦面は、この外周側に後記するケーブルカバ
ー11を被着した際に、このケーブルカバー11
とにより図示しないOA機器等のケーブルを収納
するに足りるケーブル通路Eを形出するための切
欠部4が設けられている。またこの切欠部4の上
下位置には補強部材3の上下面を若干宛垂直方向
に対向状に突出した形状の縁部5,5が設けられ
ている。
さらに上記した天板受け2と補強部材3の各両
側縦面には連結天板Aの複合時において、双方の
天板受け2および補強部材3同士を接面させたと
き、この接面壁にあたる上記天板受け2および補
強部材3毎に例えばボルト8とナツト9等による
結合手段の介挿が可能となる取付孔6,7がそれ
ぞれ設けられて、全体として1体の連結天板Aに
構成されている。
また上記した連結天板Aを、相互の取付孔6,
7に対する後記結合手段の介挿により、同じ高さ
配置のもとで同心状の密接態に複合した際に、第
1図に示すような複数の金属机10,10間にお
けるコーナー部に合致する複合角度Cの天板域D
が形出できるように構成されている。
なお第2図に示す11は、上記の構成による連
結天板Aを、第1図のように、複合角度Cの天板
域Dに組成した状態で金属机10,10間のコー
ナー部に連結配置した際、各連結天板Aの切欠部
4位置に着脱自在に被着してこの内部にケーブル
通路Eを形出するためのケーブルカバーである。
また同図の12は、上記切欠部4の上下位置に設
けられた縁部5,5に係止して上記ケーブルカバ
ー11を保持するために、このケーブルカバー1
1の上下縁部から後方外部に対称状に突設された
係合凹部である。さらに上記した連結天板Aが設
置されるコーナー部位置の金属机10,10は、
あらかじめ規格として当初から各コーナー部側面
に、前記したと同様による取付孔6,7が同様の
配置により設けられている。
上記の構成による連結天板Aを用いて第1図に
示すような金属机10,10間のコーナー部に複
合角度Cの天板域Dを設置する場合は、まず上記
金属机10,10間のコーナー部角度(第1図で
は90度)に見合う数の単体角度B(この実施例で
は15度)による連結天板Aを用意する。そして上
記により用意した全部の連結天板A(この場合に
おける連結天板Aの単体角度Bが15度であるた
め、上記90度のコーナー部に見合う合計数は6体
となる。)を、次々に相互の天板受け2および補
強部材3同士による接面と、その接面壁毎に設け
られた双方の取付孔6,7に対するボルト8の挿
通およびそのネジ部に螺合したナツト9の締付け
をもつて、上記コーナー部の面域に合致する複合
角度C(第1図では6体の複合による90度)の天
板域Dに組成する。
上記により組成した複合角度Cの天板域Dを金
属机10,10間のコーナー部に設置する際は、
このコーナー部位置に上記の天板域Dを嵌合した
のち、この天板域Dの両端部に配置されている連
結天板Aと、その側毎に位置する上記コーナー部
の金属机10,10とを、前記で示した各連結天
板Aの組着時と同様に、双方の接面位置での取付
孔6,7に対するボルト8の挿通とそのネジ部に
螺合したナツト9の締付けをもつて連結すること
により、上記コーナー部の位置に金属机10,1
0と同じ高さおよび同じ幅の円弧状による一括体
の天板域Dを簡単に設置することができる。
また上記のコーナー部に天板域Dの設置が完了
した後は、各単体毎の連結天板Aに配置されてい
る補強部材3の切欠部4外周に、前記した一連状
のケーブルカバー11を、その位置毎の縁部5,
5に対する係合凹部12,12の係嵌をもつて着
脱自在に被着することにより、この内部をOA機
器等のケーブル通路Eとして使用することができ
る。
上記の実施例では金属机10,10間のコーナ
ー部を標準角度の90度として、この位置に90度の
複合角度Cに組成した連結天板Aの結合体による
天板域Dを設置するように説明したが、上記のコ
ーナー部は90度に限定することなく、例えば第4
図に示すように、30度の複合角度C1によるコー
ナー部にも、このコーナー部に合致するように2
体の連結天板Aをもつて組成した上記と同じ30度
の天板域D1を同様状に設置することができる。
このようにして単体角度Bが15度の連結天板A
を、そのコーナー部毎の角度に会わせて必要数を
順次に組着することにより、上記した第4図のよ
うな90度以下の狭い角度から前記した90度に至る
間のコーナー部に前述したと同様により、その側
毎の金属机10,10と同じ高さおよび同じ幅の
円弧状による一括体の天板域Dを簡単に設置する
ことができる。(第4図〜第8図参照) さらにこの考案の連結天板Aは、上記した90度
をもつて限度とすることなく、例えば第9図に示
すように、金属机10,10間のコーナー部が90
度を超えていても、この角度に見合う連結天板A
を前述したと同様に順次に組着して、90度を超え
た上記コーナー部に合致する複合角度Coの天板
域Doに組成することにより、上記コーナー部の
位置に、90度を超えた状態の配置をもつて金属机
10,10と同じ高さおよび同じ幅の円弧状によ
り簡単に設置することができる。
考案の効果 この考案は、複合した際に90度の基準角度が得
られるように算定された単体角度による天板の底
面に天板受けを固着し、この天板受けの底部の一
方側には補強部材を溶着するとともに、複合時に
おいて上記の天板受けおよび補強部材同士の接面
とこの双方接面壁に対する結合手段の介挿とによ
り複数金属机間のコーナー部に任意の複合角度に
よる天板域が形出できるようにしたことを特徴と
するものである。従つて上記構成の各連結天板を
金属机間のコーナー部角度に見合う数だけ組着し
て、このコーナー部と合致する複合角度の天板域
に組成することにより、上記コーナー部が90度以
下或いは90度を超えた角度であつても、当該コー
ナー部の金属机間に、双方の金属机と同じ高さお
よび同じ幅の円弧状による一括体の天板域が簡単
に設置されるため、上記コーナー部の広域面を有
効に活用できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による連結天板の複数組着体
を金属机間のコーナー部に設置した状態を示す平
面図、第2図は第1図の−線における同連結
天板の単体構成を示す縦断側面図、第3図は第2
図の−線における同連結天板の縦断正面図、
第4図は2体の連結天板をコーナー部に設置した
説明図、第5図は3体の連結天板を設置した同説
明図、第6図は4体の連結天板を設置した同説明
図、第7図は5体の連結天板を設置した説明図、
第8図は6体の連結天板を設置した説明図、第9
図は7体の連結天板を設置した説明図である。 符号の説明、1……天板、2……天板受け、3
……補強部材、4……切欠部、5……縁部、6,
7……取付孔、8……ボルト、9……ナツト、1
0……金属机、11……ケーブルカバー、12…
…係合凹部、A……連結天板、B……単体角度、
C,C1,Co……複合角度、D,D1,Do……天板
域、E′……ケーブル通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複合した際に90度の基準角度が得られるように
    算定された単体角度による天板1の底面に天板受
    け2を固着し、該天板受け2の底部の一方側には
    補強部材3を溶着するとともに、複合時において
    前記の天板受け2および補強部材3同士の接面と
    該双方接面壁に対する結合手段の介挿とにより複
    数金属机10間のコーナー部に任意の複合角度に
    よる天板域が形出できるようにしたことを特徴と
    する金属机のコーナー部連結天板。
JP8250985U 1985-06-03 1985-06-03 Expired JPH04734Y2 (ja)

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JPS61199238U JPS61199238U (ja) 1986-12-12
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