JPS5826461B2 - 控金具 - Google Patents

控金具

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JPS5826461B2
JPS5826461B2 JP12573279A JP12573279A JPS5826461B2 JP S5826461 B2 JPS5826461 B2 JP S5826461B2 JP 12573279 A JP12573279 A JP 12573279A JP 12573279 A JP12573279 A JP 12573279A JP S5826461 B2 JPS5826461 B2 JP S5826461B2
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JP
Japan
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main body
curvature
elastic
arc
shaped
Prior art date
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Expired
Application number
JP12573279A
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English (en)
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JPS5648464A (en
Inventor
博幸 月森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP12573279A priority Critical patent/JPS5826461B2/ja
Publication of JPS5648464A publication Critical patent/JPS5648464A/ja
Publication of JPS5826461B2 publication Critical patent/JPS5826461B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は懸橋用の控金具に関するものである。
懸橋はその径が一種だけではなく、複数種の径のもの、
例えば60ψのものと55ψのものとが提供されている
従って控金具も懸橋の径に合わせたものが夫々必要とな
っている。
しかし谷径の懸橋毎に夫々の控金具を製作したのでは部
品管理がやっかいとなる上に、施工時においては組み合
わせの間違いを生じてしまう。
特に55ψと60ψとではさほど径の差がないため間違
いやすく、取付けて初めて気がつくこともある。
このため単一の控金具を異種の径の懸橋に共用できるも
のが何種類かすでに提案されている。
しかしこれら従来のものは、懸橋の全外周に接触して懸
橋を確実に保持すること、施工後に懸橋がゆれ動いたり
することがないような強度を持つこと等の控金具に要求
される点を充分に満足するものではなかった。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは異種の径の懸橋に共用することがで
き、しかも懸橋に要求される強度等を満足する控金具を
提供するにある。
以下本発明を図示実施例に基き詳述する。
第1図及び第2図に示す実施例から説明すると、図中1
は本体であって合成樹脂により半円弧状に形成されたも
のであり、中央外周面の厚肉部7には釘状固定片4が取
付けられている。
この本体1にはその両端に外周面側において突出する突
起状の係止部5,5が設けられ、また中央と両端係止部
5゜5の間に夫々弾性弧状片2,2が設けられている。
各弾性弧状片2は本体1の中央部において連続するよう
に本体1と一体に形成されて、本体1に設けた長穴8,
8内に夫々位置するものであり、その曲率は本体1の曲
率よりも少し大きくして弾性弧状片2の自由端が本体1
の端部よりも内方に突出するようにしである。
また各弾性弧状片2の自由端には外周面側において突出
する突起状の係止部6,6を設けである。
本体1両端の係止部5゜5及び弾性弧状片2の係止部6
は、夫々合成樹脂よりなる半円弧材3a、3b両端の内
周面側に設けた溝状の係合部9と係合自在となっている
しかして、この控金具が60ψと55ψの懸橋に対して
共用し得るものである時は、本体1の曲率半径を略60
/2、両弾性弧状片2,2で形成される半円弧の曲率半
径を略55/2とし、そして60ψの懸橋に対しては本
体1両端の係止部5゜5に、曲率半径が略60/2であ
る半円弧材3aの両端の係合部9を係合させて本体1と
半円弧材3aとで形成される円環により懸橋の外周を固
定保持するのである。
この時、各弾性弧状片2,2は懸橋の外周面に押されて
本体1の長穴8内に完全に引っ込む。
また55ψの懸橋に対しては、両弾性弧状片2,2の係
止部6,6に、曲率半径が略55/2である半円弧材3
bの両端の係合部9を本体1両端の内方を通して係合さ
せて両弾性弧状片2,2と本体1の中央部内面と半円弧
材3bとで形成される円環により懸橋の外周を固定保持
するのである。
尚、弾性弧状片2に要求される弾性はわずかであり、合
成樹脂、例えば硬質ポリ塩化ビニル樹脂自身が備えてい
る弾性で充分であって、弾性弧状片2に取り立てて弾性
を持たせる構成、例えばこの部分のみを軟質合成樹脂に
するといった必要は全くない。
第3図に他の実施例を示す。
前記実施例においては異種の径の懸橋に対して本体1は
共用できるものの、半円弧材3a 、3bを二種必要と
する。
もちろん本体1を共用できるだけで部品管理の点や施工
作業が非常に容易となるのであるが、この第3図に示し
た実施例は、半円弧材3も共用できるようにしたもので
ある。
すなわち、本体1における構成は前記実施例と同じであ
るが、ただ本体1の半円弧の中心角βよりも両弾性弧状
片2,2で形成される円弧の中心角αをある角度だけ小
さくしである。
そして半円弧材3にはある程度の弾性をもたせて本体1
の係止部5にも弾性弧状片2の係止部6にも係合部9を
係合させ得るようにするのであり、本体1の係止部5に
係合溝9を係合させて半円弧材3を本体1に連結した時
にできる円環の内周面の周長と、弾性弧状片2の係止部
6に係合溝9を係合させて半円弧材3を弾性弧状片2に
連結した時にできる円環の内周面の周長とを夫々二種の
径の懸橋の外周面における局長に対応させるのである。
例えば60ψと55ψとの懸橋に対応させる一例として
は、本体1の曲率半径を略60/2とするとともに本体
1の半円弧の中心角β(係止部背面における)を180
°とし、両弾性弧状片2,2で形成される円弧の曲率半
径を略55/2、中心角αを164°とする。
また半円弧材3の曲率半径は略55/2、中心角γ(係
合部における)を3600から弾性弧状片2の中心角α
を引いた値の196°とする。
この半円弧材3の中心角が180°となるように開いた
時には曲率半径が略60/2となるから、半円弧材3を
本体1の係止部5に連結した時には60ψの懸橋を、弾
性弧状片2に連結した時には55ψの懸橋を夫々確実に
固定することができるわけである。
懸橋における径の差から生ずる懸橋外周面の周長の差は
、本体1の円弧と、両弾性弧状片2,2と本体1中央部
とで形成される円弧との長さの差によって吸収し、また
懸橋の曲率の差は半円弧材3における弾性(これもさほ
ど大きいものは必要としない)で吸収するのである。
以上のように本発明においては二種の径の懸橋に対して
共用できるとともに、一部の部材に要求される弾性はわ
ずかであるので充分な強度(剛性)を持ち、またわずか
な弾性を一部の部材に持たせるだけで懸橋の全外周に接
触して懸橋を強固に固定保持することができるものであ
り、特に本発明の併合発明においては本体のみならず半
円弧材も共用できるために、部品管理や施工などがきわ
めて容易となるものである。
尚、本体及び弾性弧状片における係止部の形状や構造は
どのようなものであってもよい。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同上の平面
図、第3図は他の実施例の平面図であって、1は本体、
2は弾性弧状片、3 、3a 、 3bは半円弧材、4
は釘状固定片、5,6は係止部を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中央部外周面に釘状固定片が取付けられた半円弧状
    本体の両端にこの本体の曲率と略等しい曲率を備えた半
    円弧材の両端との係止部を設け、本体との接続部が夫々
    本体の中央部に位置する一対の弾性弧状片を本体に形成
    するとともに各自由端が前記係止部近傍に位置するこの
    両弾性弧状片における曲率を本体の曲率よりも大きいも
    のとして本体の曲率と同一の曲率に変形しかつこの変形
    時に内周面が本体の内周面と面一に変形し得る弾性を弾
    性弧状片に付与し、各弾性弧状片の自由端に両弾性弧状
    片における曲率と略等しい曲率を備えた半円弧材の両端
    との係止部を設けて成ることを特徴とする控金具。 2 中央部外周面に釘状固定片が取付けられた半円弧状
    本体の両端に弾性を備えた半円弧材の両端との係止部を
    設け、本体との接続部が夫々中央部に位置する一対の弾
    性弧状片を本体に形成するとともにこの両弾性弧状片で
    形成される円弧の中心角を本体の中心角よりも小さくし
    てこの両弾性弧状片の曲率を本体の曲率よりも太きいも
    のとし、本体の曲率と同一の曲率に変形しかつこの変形
    時に内周面が本体の内周面と面一に変形し得る弾性を弾
    性弧状片に付与せしめ、前記本体の係止部の近傍に位置
    する各弾性弧状片の自由端に前記半円弧材の両端との係
    止部を設けて成ることを特徴とする控金具。
JP12573279A 1979-09-29 1979-09-29 控金具 Expired JPS5826461B2 (ja)

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JP12573279A JPS5826461B2 (ja) 1979-09-29 1979-09-29 控金具

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Publication Number Publication Date
JPS5648464A JPS5648464A (en) 1981-05-01
JPS5826461B2 true JPS5826461B2 (ja) 1983-06-02

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ID=14917406

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Families Citing this family (8)

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JPS5648464A (en) 1981-05-01

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