JPS6312187Y2 - - Google Patents

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JPS6312187Y2
JPS6312187Y2 JP6369782U JP6369782U JPS6312187Y2 JP S6312187 Y2 JPS6312187 Y2 JP S6312187Y2 JP 6369782 U JP6369782 U JP 6369782U JP 6369782 U JP6369782 U JP 6369782U JP S6312187 Y2 JPS6312187 Y2 JP S6312187Y2
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JP
Japan
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joint
pipe
main pipe
detent
outer joint
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JP6369782U
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JPS58165388U (ja
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は薬液注入管等において内側管を外側管
に位置決めする位置決め構造に関する。
従来、この種の重合管における位置決め方式と
しては、実願昭54−48177号(実開昭55−149683
号)に記載されたものがあり、軸方向の移動には
スナツプリングを用いて、周方向の移動には内管
の張出し片と外管内面に突設した盛金との関係に
より、それぞれ規制していた。
しかし、これでは削孔時において外管にトルク
をかけた場合、張出し片が座屈することがあり、
また盛金やスナツプリングが液の円滑な流れを阻
害し、かつそこで液の沈着を招く。他方、継手
(外側の)による連結時、力をかけ過ぎると増し
締めを起しねじ部を破損することもある。
本考案は前記問題点に対処するために提案され
たもので、その目的は液の円滑な流れを確保しな
がら確実に位置決め可能な位置決め構造を提供す
ることにある。
なお、以下の実施例では薬液注入の場合の二重
管について説明するが、薬液注入用に限定される
ものではないし、また2重管以上の多重管にも当
然適用される。
次に本考案を図面に示す実施例によつて説明す
ると、図面には単位注入管のみが図示され、これ
が単位となつて順次他の単位注入管と接続され、
注入管が構成される。
1は外主管で、これに外継手2が螺合連結され
ている。3は内主管で、突継手4および受継手5
と螺合連結されている。突継手4は内流路4aを
有し、その外周部には相互に120度の間隔を置い
た張出し片4b(他の2つは図示せず)が放射方
向に形成され外主管に保持されている。また受継
手5は内流路5aを有している。この内流路5a
には、他の単位注入管の外主管と外継手2とを螺
合連結した際、同形の突継手が挿入され、内側流
路が連通される。
さらに受継手5の外周部には、周方向に120度
の間隔をもつて張出し片5b,5b,5bおよび
5c,5c,5cが放射方向に形成され、外継手
2内に保持されており、かつ各張出し片5cと一
体的に形成され、内主管3側には一段と張り出し
た回り止め部5d,5d,5dが形成されてい
る。また外継手2の外主管1側端面には、回り止
め部5dの巾とほぼ同一の回り止め受溝2aが形
成されている。かかる構造によつて、受継手5を
外継手2内に内装した状態で、かつ回り止め部5
dを外継手2の回り止め受溝2aに嵌合した状態
で、外継手2と外主管1とを螺合する。螺合は、
回り止め部5dの第1図右端面が外主管2の雌ネ
ジ部内奥に形成された段面に当接するまで進めら
れる。その結果、受継手5、換言すれば内管全体
が前記端面と段面とに挾着されて、外管内におい
て軸方向の移動が規制される。さらに回り止め部
5dが回り止め受溝2a内に嵌合されるため、周
方向への回転が規制される。
また、外継手2による螺合連結の際、周り止め
部の前後面に、外継手2の回り止め受溝2a底面
と外主管1の段面とが当るので、それ以上の螺合
は阻止され、増し締めが防止される。この種の場
合、第3図のように、回り止め部5dおよび外継
手2の右端面に補強用環状リング8を設けると、
受継手5および内主管3の軸方向の固定を強固に
することができる。
一方、内主管3は薄肉とされ、その内径は突継
手4および受継手5の内径より大とされている。
また内主管3は、突継手4および受継手5の膨出
部4c,5eとそれぞれねじ部6,7により螺合
連結されている。なお、螺合連結に先立つて、ね
じ部6,7には瞬間接着剤が塗布される。また本
例では、前記の断面積がS1=S2とされる。
なお、上記例では、外継手2に回り止め受溝2
aを形成したが、逆に外主管1のねじ部の奥に凹
溝を形成し、外継手2の端面をフラツトとしても
よい。
さらに、第4図のように、外主管1に凸状の回
り止め受突起2′aを形成し、これに対して受継
手5に凹溝状の回り止め部5′dを形成し、これ
らを嵌合するようにしてもよい。9は外流路を構
成する連通孔である。またねじの関係は、外継手
に雌ねじを、外主管に雄ねじを形成してもよい。
以上の通り、本考案によれば、盛金やスナツプ
リングを用いるものでないから、流体の円滑な流
れを確保できる。また位置決めが強固かつ確実と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は受継手の側面図(第1図左方よりの視図)、
第3図は態様を異にする回り止め構造の縦断面
図、第4図はさらに他の横断面図である。 1……外主管、2……外継手、2a,2′a…
…回り止め受部、3……内主管、4……突継手、
5……受継手、5d,5′d……回り止め部、6,
7……ねじ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外側管内に内側管が間隙をもつて同心的に配さ
    れた重合管において、外側管の外主管と外継手と
    のねじ部の内奥部であつて、外主管と外継手との
    当接面においてそれらの一方に内側管のその軸心
    周りの回り止めを行う回り止め受部を軸方向に沿
    つて成し、内側管の外周部に形成した回り止め部
    を前記回り止め受部に嵌合自在となし、外主管と
    外継手との連結時それらにより回り止め部の前後
    端面を規制するようにしたことを特徴とする管体
    の位置決め構造。
JP6369782U 1982-04-28 1982-04-28 管体の位置決め構造 Granted JPS58165388U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6369782U JPS58165388U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 管体の位置決め構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6369782U JPS58165388U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 管体の位置決め構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58165388U JPS58165388U (ja) 1983-11-04
JPS6312187Y2 true JPS6312187Y2 (ja) 1988-04-08

Family

ID=30073787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6369782U Granted JPS58165388U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 管体の位置決め構造

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JP (1) JPS58165388U (ja)

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JPS58165388U (ja) 1983-11-04

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