JPS582613B2 - 湿度センサのクリ−ニング制御装置 - Google Patents

湿度センサのクリ−ニング制御装置

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Publication number
JPS582613B2
JPS582613B2 JP15463676A JP15463676A JPS582613B2 JP S582613 B2 JPS582613 B2 JP S582613B2 JP 15463676 A JP15463676 A JP 15463676A JP 15463676 A JP15463676 A JP 15463676A JP S582613 B2 JPS582613 B2 JP S582613B2
Authority
JP
Japan
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humidity sensor
humidity
sensor
signal
heater
Prior art date
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Expired
Application number
JP15463676A
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English (en)
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JPS5378877A (en
Inventor
伊藤昌夫
金澤隆人
小林徹
坪井誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は湿度センサを使用して、加熱によって起こる湿
度値の変化を検出、処理して被加熱物の加熱時間制御を
行なうオーブンにおいて、しばしば生ずる湿度センサの
汚染をクリーニングする手段に関するものである。
一般に湿度センザを使用して被加熱物から生ずる湿度値
の変化を検出して加熱状態を制御する方法は、電了レン
ジなどのオーブンにおける加熱時間の制御の自動化の方
式として多くの特徴を備えている。
しかしながら、この方式で使用する湿度センサは、一般
的にセンサ表面部における水蒸気粒子の着脱によって電
気抵抗の変化を生ずる特性をもつものが多く、したがっ
て、センザ表面部が汚染するとセンサの感度が低下する
欠点がある。
とくに電イルンジに使用した場合には、油、しよう油な
どの成分が蒸発してセンザに付着することは避け難いの
で、これらの汚染物質をセンサ表面から除去することが
必要である。
汚染物質を除去する有力な手段の1つに、焼去する方法
がある。
本発明は電子レンジの加熱状態検知手段としての湿度セ
ンサを、焼去手段によって汚染物質を除去することによ
り湿度センサをクリーニングする制御回路に特徴をもつ
ものである。
第1図は湿度センサ特性を示すもので、第1図aは相対
湿度がほぼO%の温度特性を、第1図bは100℃以下
の湿度特性(相対湿度特性)を示す。
電子レンジの自動化に用いる湿度センザの抵抗変化は、
湿度センサの周囲温度がマグネトロンの発振加熱ニよる
温度上昇を加えても数十度であり必ず100℃以下であ
ることから相対湿度で決定される。
一方湿度センサの汚染物質を除去するためには、数百度
(450℃程度)以上にすることが必要であり、この場
合湿度センサの抵抗変化は温度特性(相対湿度0%)で
決定される。
第1図Cは湿度センサの電圧検出回路を示す。
■は電源、Rhは湿度センサ2、Rsは抵抗器である。
Vdは湿度センサ検出電圧であり、Vd=VXRs/(
Rh+Rs)で表わされる。
第2図は本発明による電子レンジの加熱時間制御部のブ
爾ツク図である。
図において、1は被加熱食品、2は湿度センサであり、
被加熱食品1から生ずる湿度3の変化を検知し、湿度変
化を増幅器4によって増幅する。
5は信号比較回路であり、湿度の変化と、あらかじめ設
定した基準値Hとをレベル比較し、マグネトロン6の電
力制御回路7へ、制御信号h2を出力する。
なお信号比較回路5は、信号Eによって検出信号h1の
入力を可能にする制御信号回路でもある。
また電力制御回路7は、加熱開始信号8でマグネトロン
6に電力を供給し、制御信号h2によって電力の供給を
停止できる機能をもつ。
以上のような構成は湿度検出手段による加熱制御方式の
原理であるが、本発明は、さらに、つぎのような湿度セ
ンサの汚染除去またはクリーニング手段を備える、すな
わち、湿度センサ2の温度変化、すなわち、クリーニン
グ開始によって湿度センサ2の温度上昇に伴う抵抗値変
化と、あらかじめ設定された基準値Tとをレベル比較す
る比較器9と、加熱開始信号8よりクリーニング動作の
タイミングをセットし、比較器9の出力信号によりリセ
ットするタイミングセット回路10と、湿度センサ近傍
にあるヒータ12の印加電圧を制御するヒーク電力制御
回路11よりなる。
ここで湿度センサ2と、ヒータ12の位置関係は、第4
図に示すように、ヒータ12をセンサ2の周囲に巻きつ
けてあり、ヒータ12に電力を印加することによって生
ずるヒータ12からの熱放散によってセンサ2の表面を
加熱し、表面に付着した汚染物質を焼去する方法を採る
第3図は比較器9とタイミングセット回路10によって
制御されるセンサ2のクリーニングシーケンスをあらわ
すタイミングチャートである。
図においてtは経過時間を示し、toは加熱開始信号8
が加えられた時間である。
h1は第1図Cを用いて検出した電圧Vdを増幅した信
号である。
T,は比較器9の出力信号、Pはヒータ12への印加電
圧で、加熱開始信号8より比較器9の出力信号T1が得
られるまで印加される。
Cは比較器9の出力信号T1で働くセンサ2の冷却まち
時間であり、あらかじめ設定されたt2時間だけ働く。
Eは検出信号h1を信号比較回路5に取り入れるか否か
を制御するタイミング信号で、t1+t2=t3時間後
、信号比較回路5へのh1の入力を可能にする。
h3はクリーニング中遮断される上記信号h1と同等の
信号である。
クリーニングはスタート信号8が人力された時刻t。
にヒータ12へ電力を印加しセンサ3を加熱する。
同時に電力制御回路7によりマグネトロン6へ電力を供
給し食品1を加熱する。
湿度センサ2はヒータ12の熱放散による加熱により温
度が上昇して相対湿度値がo%に近ずく。
これを第3図中の信号h1のTaに示す。
さらにヒータ12の加熱を継続し湿度センサ2を加熱ず
ると前記湿度センサ2の抵抗変化は、100℃を越える
あたりから温度による影響が大きくなり前述の第1図a
に示す温度特性による抵抗変化を示す。
以降湿度センザ2が設定された温度Tに達するまで電力
をヒータ12に印加ずる。
これを信号h1のTbに示す。
このTaからTbまでの変化は抵抗値の減少となってあ
らわれる。
スタート時刻T。から湿度センサ2が設定温度Tに達す
るまでの時間をt1とする。
なお設定温度Tは汚染物質を十分に焼去できる温度であ
る。
温度値は油類を焼去できる温度として450℃程度に設
定される。
ヒーク加熱停止後、湿度センサ2は冷却される。
冷却途中の100℃あたりを信号h1のTcに示す。
センサ2は冷却され常温に復帰するに伴なってh1は定
常の相対湿度に回復する。
t1+12=13時間後に、制御信号Eが動作し、食品
の加熱に伴う湿度変化を、信号比較回路5に入力する。
このようなタイミングはタイミングセット回路10によ
って制御される。
ここでt1+t2=t3は、ヒータの熱時定数などによ
って定まり、食品加熱所要時間に比べて十分に短かい時
間である。
第4図は、電子レンジへのセンサ取り付け状態を示す−
構成例である。
図において、13は加熱室、1は被加熱食品、3は食品
を加熱することによって生ずる水蒸気などの含湿気流、
14はマグネトロン6およびセンサ冷却用のファン、1
5はマグネトロン6から加熱室13への送風路、16は
電子レンジの排気孔である。
なお17,18はセンサ2、ヒータ12の端子である。
以上の説明から明らかなように本発明によれは、クリー
ニング時の湿度センサ自体の温度を、湿度検出用の回路
で検出できるとともに、周囲温度及びファンの送風量の
違いによるクリーニングミスを防ぎ、食品を加熱するた
めに、加熱初期に短時間でクリーニングして、センサの
感度を再生維持することが可能である。
その結果、常に湿度センサを最高感度に維持して、食品
の加熱状態を検出することができるので湿度検知による
自動加熱制御装置に対する実用上の効果は極めて大きい
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明にかかる湿度センサの抵抗一温度特性
図、第1図bは同湿度センサの抵抗一湿度特性図、第1
図Cは湿度センサの電圧検出回路図、第2図は湿度検知
による加熱制御、湿度検出のブロック図、第3図はクリ
ーニングのタイミングチャート、第4図は電子レンジへ
の湿度センサの配置図である。 1・・・・・・食品、2・・・・・・湿度センサ、4・
・・・・・検知器、9・・・・・比較器、10・・・・
・・タイミングセット回路、11・・・・・・ヒーク制
御回路、12・・・・・・ヒータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 食品の加熱に伴なって変化する湿度値に対応して抵
    抗値が変化する感湿抵抗体よりなる湿度センサと、この
    湿度センサの検出信号に基づいて食品の加熱時間を制御
    する電力制御回路と、前記湿度センサに近接して配置さ
    れ、前記湿度センサーに付着した汚染物質を焼去するヒ
    ータと、前記湿度センサの温度特性による抵抗変化を検
    知する検知器と、設定された温度と前記検知器の出力を
    比較する比較器と、この比較器の信号を受け前記ヒータ
    への電力の供給の開始および停止のタイミングを制御す
    るタイミングセット回路と、このタイミングセツト回路
    の信号を受けて前記ヒータの印加電圧を制御するヒーク
    制御回路吉を備えた湿度センサのクリーニング制御装置
JP15463676A 1976-12-21 1976-12-21 湿度センサのクリ−ニング制御装置 Expired JPS582613B2 (ja)

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JP15463676A JPS582613B2 (ja) 1976-12-21 1976-12-21 湿度センサのクリ−ニング制御装置

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JPS5378877A JPS5378877A (en) 1978-07-12
JPS582613B2 true JPS582613B2 (ja) 1983-01-18

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ID=15588524

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JPS631126Y2 (ja) * 1979-09-04 1988-01-12
JPH0124623Y2 (ja) * 1979-12-17 1989-07-25
JP6161511B2 (ja) * 2013-10-25 2017-07-12 アズビル株式会社 湿度測定装置、劣化回復方法、および劣化回復プログラム

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JPS5378877A (en) 1978-07-12

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