JPH0415554A - 湿度測定方法 - Google Patents

湿度測定方法

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JPH0415554A
JPH0415554A JP12046590A JP12046590A JPH0415554A JP H0415554 A JPH0415554 A JP H0415554A JP 12046590 A JP12046590 A JP 12046590A JP 12046590 A JP12046590 A JP 12046590A JP H0415554 A JPH0415554 A JP H0415554A
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JP
Japan
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humidity sensor
heater
heating
humidity
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP12046590A
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English (en)
Inventor
Hideaki Yagi
秀明 八木
Takehiko Saiki
猛彦 齋木
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、加熱クリーニングした直後に素早く雰囲気湿
度を測定することが可能な湿度測定方法に関する。
[従来の技術] 従来より、例えば電子レンジ内に調理物を入れてスイッ
チをオンした後に、カスセンサまたはサーミスタを利用
した湿度センサにより水蒸気量を測定することによって
調理物の仕上り状態を判断して、調理物が所定の仕上り
状態となった際、すなわち、電子レンジ内が所定の水蒸
気量となった際に調理物の加熱調理を停止するものがあ
る。
ところが、カスセンサを用いる場合には、水蒸気以外の
カス(例えは調理物、電子レンジの内壁の塗料等から発
生ずるガス、食品から発生ずるアルコール等のカス)が
発生しても応答してしまうので、湿度センサとしては不
適当であった。
また、サーミスタを用いる場合には、乾燥ガスと水蒸気
を含むカスとの熱伝導率の差から水蒸気量を測定するも
のであるが、水蒸気以外のガス(例えば調理物、電子レ
ンジの内壁の塗料等から発生するガス、食品から発生す
るアルコール等のガス)が電子レンジの内部に水蒸気と
ともに混在すると水蒸気量の測定結果にかなり誤差がで
てしまうので、湿度センサとしては不適当であった。
そこで、電子レンジ用の湿度センサとして、相対湿度の
増加につれて電気抵抗値が対数的に減少していくアルミ
ナなどのセラミ・・Iり湿度センサを使用することが考
えられる。
[発明か解決しようとする課題] この種の湿度センサは、動物油や植物油等の汚染物によ
り汚染されやすいので、定期的に500℃程度に電気ヒ
ータによりセラミック湿度センサを加熱して汚染物を除
去する加熱クリーニングを行う必要がある。
そして、電子レンジで加熱調理を開始する場合は、セラ
ミック湿度センサの加熱クリーニングを中断してセラミ
ック湿度センサの温度が、そのセラミック湿度センサの
出力を取り出すことか可能な使用雰囲気温度(例えば室
温)まで低下してから電子レンジ内の湿度の測定を行う
ところが、セラミック湿度センサを加熱クリーニングし
た後に、電気ヒータをオフしてセラミック湿度センサを
無風状態で冷却すると、セラミック湿度センサの温度は
、第5図のグラフに示すように、室温より20℃程度高
い温度まで急激に低下し、その後はゆるやかに低下して
いく。このため、セラミック湿度センサの温度が室温ま
で低下するまでに要する時間に10分程度かかり、その
間は電子レンジ内の湿度の測定を正確に行うことかてき
ないという課題があった。
なお、電子レンジで最も良く利用される方法は再加熱調
理(例えば冷やご飯の再加熱調理)であり、再加熱調理
のうち短い場合には1分前後で加熱調理が終了する。こ
のため、加熱クリーニングした直後に1分以内でセラミ
ック湿度センサの出力を取り出すことが可能なもの、す
なわち、雰囲気湿度の測定状態に復帰するものか望まれ
る。
本発明は、セラミック湿度センサを加熱クリーニングし
た直後に素早く雰囲気湿度の測定状態に復帰する湿度測
定方法の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の湿度測定方法は、電気抵抗式の加熱型湿度セン
サを加熱クリーニングした直後に、加熱ヒータにより使
用雰囲気温度より20℃以上高く、且つ200℃以下の
設定温度て面記湿度センザを加熱しながら雰囲気湿度の
測定を行う技術手段を採用した。
なお、電気抵抗式の加熱型湿度センサとしては、湿度の
変化によって電気抵抗、静電容量、または両方をあわせ
たインピーダンスが変化するものである。
[作用] 電気抵抗式の加熱型湿度センサを加熱クリーニングして
汚染物を除去する。このとき、湿度センサの温度は非常
に高いので、湿度センサの出力を取り出し難い。すなわ
ち、湿度センサにより雰囲気湿度を・測定することは困
難である。
このため、加熱クリーニングした直後に使用雰囲気温度
より20℃以上高く、且つ200℃以下の設定温度に加
熱ヒータを切り替えることによって、湿度センサの温度
を急激に低下させる。よって、湿度センサの温度が急激
に設定温度まで減少するので、湿度センサの電気抵抗値
も湿度センサの出力を取り出すことが可能な値まで急激
に減少する。
したがって、加熱クリーニングをしCから雰囲気湿度の
測定状態に復帰するまでの時間が著しく短縮される。
なお、設定温度が使用雰囲気温度に20℃を加えた温度
より低い温度の場合には、湿度センサの温度が加熱クリ
ーニングの温度からその温度まで低1するのに時間がか
かるので採用しない。また、設定温度が200℃を越え
る温度の場合には、湿度センサ自身の電気抵抗値が著し
く大きいため、湿度センサの出力を正確に取り出せない
ので採用しない。
[発明の効果] 加熱クリーニングした直後に湿度センサを素早く雰囲気
湿度の測定状態に復帰させることができる。
また、測定し′Cいる時も湿度センサは加熱ヒータによ
り設定温度で加熱されているので、湿度センサが自己清
浄を行いながら精度良く雰囲気湿度の測定ができる。
[実施例] 本発明の湿度測定方法を第1図ないし第4図に示ず一実
施例に基づき説明する。
(実施例の構成〉 第1図は湿度制御が可能な電子レンジに使用される湿度
測定装置を示す図である。
湿度測定装置1は、電子レンジ(図示せず)の排風口内
に配設され、湿度測定回路2およびPTCヒータ(セラ
ミックヒータ)3を備えている。
湿度測定回路2は、セラミック湿度センサ4、このセラ
ミック湿度センサ4にリード線5を介して交流電流を供
給する電源6、セラミック湿度センサ4にリード線7を
介して接続された抵抗体(例えば電気抵抗値450にΩ
)8、およびセラミック湿度センサ4と抵抗体8との分
圧出力をダイオード9て整流し、コンデンサ10で化滑
化してマイクロコンピュータ11に送る簡単な回路を備
える。
セラミック湿度センサ4は、電気抵抗式の加熱型湿度セ
ンサであって、酸化亜鉛、水酸アバタイ1〜、A、0,
03.1゛lO1、SnO2、あるいは’riO2−3
nO+を原料とした多孔質セラミックからなる感湿体を
備えている。このセラミック湿度センサ4は、相対湿度
〈%RH)が増加するにしたかって電気抵抗値(Ω)が
対数的に減少するものである(第2図のグラフ参照)。
また、セラミック湿度センサ4は、RuO2製の電極1
2とともにPTCヒータ3の表面に配設されている。
そして、セラミック湿度センサ4は、加熱クリーニング
した後に、70℃まで温度が低十してから電子レンジ内
の湿度の測定を始める。
マイクロコンピュータ11は、湿度測定回路2がら送ら
れてくる出力電圧が所定値に達した時、すなわち、電子
レンジ内の水蒸気量が所定値に達した時に、電子レンジ
の加熱装置(図示せず)をオフする。
そして、マイクロコンピュータ11は、電子レンジの加
熱装置のスイッチをオフした時に、PTCヒータ3に2
0Vの電圧を印加しC、セラミック湿度センサ4を加熱
クリーニング状態とする。
また、マイクロコンピュータ11は、電子レンジの加熱
装置のスイッチがオンされた時に、PTCヒータ3に3
Vの電圧を印加して、セラミック湿度センサ4を測定状
態とする。
PTCヒータ3は、本発明の加熱ヒータであって、20
Vの電圧が印加されるとセラミック湿度センサ4を加熱
温度(例えは550″C)で加熱クリーニングするとと
もに、3■の電圧が印加されると設定温度(例えば70
℃)でセラミック湿度センサ4を加熱する。なお、設定
温度は、使用雰囲気温度(例えば室温−20℃)」−Δ
T(=50℃)である。
そして、PTCヒータ3は、Aj=+0+製の台座13
に保持されている。この台座13の図示下端部からは、
セラミック湿度センサ4のり−1へ線5.7およびPT
Cヒータ3のり一1〜線14.15が突出している。1
6はセラミック湿度センサ4およびPTCヒータ3を機
械的に保護するステンレス製のカバーである。
〈実施例の作用) 本実施例のセラミック湿度センサ4による電子レンジ内
の湿度の測定方法を第1図ないし第4図に基づき説明す
る。
電子レンジが商用電源に接続されて電子レンジの加熱装
置のスイッチがオフされている場合は、第3図の(ア)
に示すように、PTCヒータ3に例えば20Vの電圧が
印加され、PTCヒータ3の表面温度が1−昇すること
によってセラミック湿度センサ4が加熱される。このた
め、セラミック湿度センサ4の温度は、第3図の〈つ)
に示すように、加熱温度である550℃に設定され、セ
ラミック湿度センサ4が加熱クリーニングされる。よっ
て、セラミック湿度センサ4に付着しCいた動物油や植
物油等の汚染物がセラミック湿度センサ4から除去され
る。
そして、電子レンジ内に調理物を入れ゛C電子レンジの
加熱装置のスイッチをオンすると、加熱温度による加熱
クリーニングが中断され、第3図の(ア)に示すように
、PTCヒータ3の印加電圧が例えばPTCヒータ3の
表面温度が550℃となる20VからPTCヒータ3の
表面温度が70’Cとなる3■に切り替えられる。この
ためPTCヒータ3の表面温度が550℃がら70℃に
向がって急激に低下していく。
このとき、セラミック湿度センサ4の温度は、第3図の
(つ)に示すように、PTcヒータ3に20Vの印加電
圧が印加されCいるとぎの加熱温度である550℃から
、PTCヒータ3に3Vの印加電圧が印加されていると
きの設定温度である70℃まて急激に低下していく。な
お、設定温度は、第3図の(つ)に示すように、セラミ
ック湿度センサ4を無風状態で冷却して、湿度測定回路
2の出力を取り出すことが可能な使用雰囲気温度に設定
されている。例えは、湿度測定回路2は、セラミック湿
度センサ4の温度が70℃のときに、第3図の(イ)に
示すように、湿度測定回路2の出力を取り出すことが可
能な0.7V以上の出力電圧を出す。
なお、セラミック湿度センサ4が70℃で加熱されてい
るときのセラミック湿度センサ4の電気抵抗値と相対湿
度との関係を第4図のグラフに表した。この第4図のグ
ラフより、70℃で加熱されているときのセラミック湿
度センサ4の電気抵抗値は、室温(例えば20″C)の
ときの電気抵抗値より大きくなる(例えば室温が一20
℃のときの電気抵抗値に相当)が、マイクロコンピュー
タ11によってその分を換算すれば正確な相対湿度を測
定することかできる。
すなわち、セラミック湿度センサ4の温度が急激に加熱
温度から設定温度まで減少するので、セラミック湿度セ
ンサ4の電気抵抗値も湿度測定回路2の出力を取り出す
ことが可能な電圧値まで急激に減少する。そして、加熱
温度から設定温度まで低下するのに必要な時間、すなわ
ち、加熱クリニングした後にセラミック湿度センサ4が
測定状態に復帰するまでに必要な復帰時間は約30秒に
短縮される。
(実施例の効果) 以上の実施例により、加熱クリーニングした後にセラミ
ック湿度センサが電子レンジ内の湿度の測定状態に素早
く復帰することができる。、二のため、調理時間の比較
的短い冷やご飯の加熱調理の際にも加熱クリーニングし
た後に約30秒で電子レンジ内の湿度の測定を開始でき
る。よって、調理時間の比較的に短い加熱調理(例えば
冷やご飯の再加熱調理)の場合でも電子レンジ内の水蒸
気量に応じて加熱調理の停止時期を正確にコントロール
することができる。
また、加熱クリーニングする時だけでなく湿度を測定す
るとぎにおいてもPTCヒータ3によってセラミック湿
度センサ4を設定温度で加熱しているので、セラミック
湿度センサ4が汚れない。
このため、常にセラミック湿度センサ4が自己清浄を行
いながら電子レンジ内の湿度の測定を行うことによって
、湿度の測定値の精度を向」二することができる。
(変形例) 本実施例では、加熱ヒータとしてPTCヒータを用いた
が、加熱ヒータとして他の電気ヒータや燃料を燃焼する
燃焼式加熱ヒータを用いても良い。
設定温度は、使用雰囲気温度(例えは室温)より20″
C以」二高い温度で200℃以下の温度であればどの温
度でも良い。
本実施例では、電気抵抗式の加熱型湿度センサとしてセ
ラミック湿度センサをf吏用したが、無機半導体や無機
電解質を用いたものなどを使用しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示す。 第1図は湿度測定装置を示す概略図、第2図はセラミッ
ク湿度センサの電気抵抗値と相対湿度との関係を表すグ
ラフ、第3図はPTCヒータに印加される電圧値変化、
湿度測定回路の出力変化およびセラミック湿度センサの
温度変化を示すタイムチャート、第4図はセラミック湿
度センサの電気抵抗値と相対湿度との関係を表すグラフ
である。 第5図は従来技術の場合のセラミック湿度センサの温度
と時間との関係を表すグラフである。 図中

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気抵抗式の加熱型湿度センサを加熱クリーニン
    グした直後に、加熱ヒータにより使用雰囲気温度より2
    0℃以上高く、且つ200℃以下の設定温度で前記湿度
    センサを加熱しながら雰囲気湿度の測定を行う湿度測定
    方法。
JP12046590A 1990-05-10 1990-05-10 湿度測定方法 Pending JPH0415554A (ja)

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JP12046590A JPH0415554A (ja) 1990-05-10 1990-05-10 湿度測定方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002039983A (ja) * 2000-07-21 2002-02-06 Denso Corp 湿度センサ
EP1205747A2 (en) * 2000-10-20 2002-05-15 Fisher & Paykel Healthcare Limited Humidity sensor

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