JPH0473086B2 - - Google Patents

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JPH0473086B2
JPH0473086B2 JP59061942A JP6194284A JPH0473086B2 JP H0473086 B2 JPH0473086 B2 JP H0473086B2 JP 59061942 A JP59061942 A JP 59061942A JP 6194284 A JP6194284 A JP 6194284A JP H0473086 B2 JPH0473086 B2 JP H0473086B2
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    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/66Circuits
    • H05B6/68Circuits for monitoring or control
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/02Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
    • G01N27/04Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance
    • G01N27/045Circuits
    • G01N27/046Circuits provided with temperature compensation
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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    • G01N25/56Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating moisture content
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    • G01N25/64Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating moisture content by psychrometric means, e.g. wet-and-dry bulb thermometers using electric temperature-responsive elements
    • GPHYSICS
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    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/02Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
    • G01N27/04Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance
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  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、たとえば電子レンジにおいて誘電加
熱される被調理物の仕上りの程度を検出するため
などに有利に実施される検出装置に関する。
背景技術 このような電子レンジでは、被調理物の誘電加
熱による仕上り状態を検出するために、いわゆる
絶対湿度センサが用いられる。第1図は、絶対湿
度センサSに関連する電気回路図である。この絶
対湿度センサSは、被調理物が収納される加熱室
からの排ガスの湿度を検出するために一対のサー
ミスタS1,S2を含む。一方のサーミスタS1
は、前記排ガスに接触することができ、もう1つ
のサーミスタS2は、排ガスに接触しないように
乾燥した空気の雰囲気内に置かれる。サーミスタ
S1,S2の直列回路に並列に抵抗Raおよび可
変抵抗Rbが配置される。これらの2つのサーミ
スタを加熱した状態にすると、排ガスに接触して
いるサーミスタS1は、その排ガス中に含まれて
いる水分が付着し、その水分の潜熱によつて冷却
される。こうして排ガスに接触しているサーミス
タS1と乾燥空気内に置かれているもう1つのサ
ーミスタS2との抵抗値の差によつて、排ガスの
湿度を検出することができる。この湿度が予め定
めた値になつたときに被調理物を誘電加熱するマ
グネトロンなどの電磁波発生手段が停止される。
従来から、絶対湿度センサSを構成する一対の
サーミスタは、排ガス経路内に設けられる。した
がつて、これら2つのサーミスタの温度は同一で
あり、排ガスの温度にほぼ等しい。したがつて、
これら2つのサーミスタの温度に依存する特性は
同一でなければならず、すなわち、温度に依存し
た2つのサーミスタの抵抗値の差が、排ガスの温
度変化範囲にわたつて一定値でなければならな
い。排ガスの温度がたとえば、常温から100℃前
後まで広範囲に変動する。また、センサーを雰囲
気が高温状態、たとえば約200℃で使用したい場
合もある。したがつて、このような広範囲にわた
る排ガスの温度変化範囲内で、温度特性が同一で
ある2つのサーミスタをまた、センサーを雰囲気
が高温状態、たとえば約200℃で使用したい場合
もある。探し出すことは容易ではない。したがつ
て従来では、生産性が劣ることになる。
第1図示の回路において、サーミスタS1,S
2の温度に依存する特性が一致していないときに
は、次のような問題が生じる。排ガス中の湿度が
零であるとき排ガス温度を変化すると第2図に示
されるように判定レベルlを越えることが生じ、
排ガス中に水分が含まれているものとして誤検出
されるという欠点があつた。検出値が判定レベル
lを越えると調理器の加熱動作が停止される。
目 的 本発明の目的は、広い温度範囲で温度特性が一
致していなくてもよい一対サーミスタを用いて、
しかも広い温度範囲で水分などの物理量を正確に
検出することができる検出装置を提供することで
ある。
発明の構成 本発明は、負の温度特性を有し、物理量を検出
すべき検出用サーミスタ12と、 負の温度特性を有し、前記物理量の変化によつ
て電気的特性が変化せず、検出用サーミスタ12
と直列に接続される標準用サーミスタ13と、 検出用サーミスタ12および標準用サーミスタ
13とともにブリツジを構成し、抵抗値が一定で
ある一対の抵抗Ra,Rbと、 検出用サーミスタ12と標準用サーミスタ13
との接続点19と、一対の抵抗Ra,Rbの接続点
20との間の電圧を比較する手段23と、 ブリツジの残余の2つの接続点16,18間に
接続され、その残余の2つの接続点16,18間
の抵抗値が減少すると電流を減少し、これとは逆
に抵抗値が上昇すると電流を増大する電流制御回
路17とを含むことを特徴とする検出装置であ
る。
実施例 第3図は、本発明の一実施例の調理器1の簡略
化した斜視図である。加熱室2には、電磁波を発
生させるマグネトロンなどによつて実現される第
1加熱手段4およびヒータなどによつて実現され
る第2加熱手段5,6が設けられている。被調理
物7は、第1加熱手段4および第2加熱手段5,
6によつて加熱される。絶対湿度センサ8は、排
気ダクト9を介して加熱室2内の温度および湿度
を検出する。フアン10は、第1加熱手段4を冷
却するために用いられる。
第4図は、絶対湿度センサ8に関連する電気回
路図である。ブリツジ11は検出素子である一対
のサーミスタ12,13を含む。サーミスタ1
2,13は、電流を流すことによつてヒータとし
て自己発熱動作を行なう。一方のサーミスタ12
は開放形であり、そのため加熱室2からの排ガス
に接触することができる。他方のサーミスタ13
は、乾燥室(図示せず)に入れられ密閉状態であ
るため湿度の変化によつて出力が変化しないよう
になつている。サーミスタ12,13は、加熱室
2からの排ガスおよびサーミスタ12,13の自
己発熱によつて、およそ200〜300℃に保たれる。
ブリツジ11は、またインピーダンス素子である
抵抗14,15を含んでいる。サーミスタ12と
抵抗14との接続点16は、電流制御回路17に
接続されている。サーミスタ13と抵抗15との
接続点18は接地される。サーミスタ12,13
の接続点19と抵抗14,15との接続点20と
は、それぞれ増幅用抵抗21,22を介して、演
算増幅器23の入力端子に接続される。演算増幅
器23は増幅用抵抗23aおよび増幅器23bか
らなる。演算増幅器23は、出力端子24に接続
される。
以下、電流制御回路17の電気的構成について
説明する。ツエナダイオードDのカソード側は保
護用抵抗R1を介して電源端子25に接続され
る。ツエナダイオードDのアノード側は接地され
る。ツエナダイオードDのカソード側と保護用抵
抗R1の接続点は増幅用抵抗R2を介して増幅器
30のプラス側に接続される。増幅器30のプラ
ス側は増幅用抵抗R3を介して接地される。増幅
器30の出力側は保護用抵抗R4を介して増幅器
31のプラス側に接続される。増幅器31のマイ
ナス側は保護用抵抗R5を介して、トランジスタ
Tのエミツタに接続される。増幅器31の出力側
は保護用抵抗R7を介してPNP接合形のトラン
ジスタTのベースに接続される。トランジスタT
のエミツタは電流検出用抵抗R6を介して電源端
子25に接続される。トランジスタTのコレクタ
は、ブリツジ11の接続点16に接続される。接
続点16は、増幅用抵抗R8を介して、増幅器3
0のマイナス側に接続される。増幅器30の出力
側は増幅用抵抗R9を介して増幅器30のマイナ
ス側に接続される。
ここで、絶対湿度センサ8の動作について簡単
に述べる。後述のように、電流制御回路17の働
きによつて、サーミスタ12,13の表面温度が
一定に保たれるように、これらのサーミスタ1
2,13から成る直列回路と、抵抗14,15と
から成る直列回路との並列回路に、電流が供給さ
れる状態において、そのサーミスタ12,13
は、前記表面温度が同一の一定値であるとき、そ
のサーミスタ12,13の抵抗値が同一であるも
のと想定する。また抵抗14,15の各抵抗値は
同一であると想定する。排ガスに水分が含まれて
おらず、湿度が零であるとき、接続点16,18
間の電圧をV0とするとき、抵抗15の電圧およ
びサーミスタ13の電圧は、V0/2である。加
熱室2内からの排ガスに水分が含まれており、湿
度が零でないとき、抵抗13の電圧は変化しない
が、サーミスタ13の電圧は変化する。すなわち
サーミスタ12の表面温度が、排ガス中に含まれ
る水分によつて下がり、抵抗値を増大させる。こ
のためサーミスタ13の電圧が、より大きくな
る。サーミスタ13の電圧の変化は、湿度に対応
するため、サーミスタ13の電圧と抵抗15の電
圧の差を求めることによつて、湿度を検出するこ
とができる。
以下、絶対湿度センサ8に関連する動作につい
て、第3図を参照して説明する。サーミスタ1
2,13は加熱室2内の温度の上昇につれて、抵
抗値を減少させる。すなわちサーミスタ12,1
3は負の温度特性を有する。このためサーミスタ
12,13の直列回路の両端の電位差は加熱室2
内が常温のときよりも減少する。サーミスタ1
2,13の直列回路の両端の電位差が減少するこ
とによつて、その変化は増幅用抵抗R8を介して
増幅器30のマイナス側に入力される。増幅器3
0のマイナス側に入力される信号電圧がより小さ
くなるので、増幅器30のプラス側とマイナス側
の電位の差がより大きくなる。このため増幅器3
0は、常温時よりも高い出力を保護用抵抗R4を
介して増幅器31のプラス側に出力する。増幅器
31のプラス側により高い信号電圧が印加される
ため、増幅器31は、常温時よりも高い出力を保
護用抵抗R7を介して、トランジスタTのベース
に出力する。トランジスタTのベースにより高い
信号が入力されるとトランジスタTはPNP接合
であるため増幅率を減少させる。トランジスタT
の増幅率が減少することによりブリツジ11に流
れる電流が減少する。このためサーミスタ12,
13の自己発熱量が小さくなり、サーミスタ1
2,13の抵抗値が増大する。またブリツジ11
に流れる電流が減少するため、電流検出用抵抗R
6の電圧降下が少なくなり増幅器31のマイナス
側の電位が上昇する。電流検出用抵抗R6、ツエ
ナダイオードDおよび増幅器30の増幅率によつ
て定められた電流値で安定する。こうして排ガス
に水分が含まれておらず、湿度が零であるとき、
サーミスタ12,13の各温度は、いずれも、一
定値であり、しかも前述のようにこの一定の温度
状態では、サーミスタ12,13の抵抗値は等し
い。このように、サーミスタ12,13は、前記
一定の温度で抵抗が等しいものを、選別して用い
ればよく、前述の先行技術のように広い温度範囲
にわたつてその温度特定が同一であるものを選別
する必要がない。
加熱室2内の温度が下降する際は、前述の動作
と逆になり、ブリツジ11に流れる電流値が増大
し、サーミスタ12,13の発熱量が大きくな
る。加熱室2内の温度に対する電流の増減率はサ
ーミスタ12,13の熱容量に起因することにな
る。
このようにして、排ガスの温度が変化しても、
サーミスタ12,13の表面温度は、その排ガス
中に水分が含まれていないかぎり、一定に保たれ
ることになる。
排気ダクト9を通過する排ガスの温度は、加熱
調理が進行しているときは、常温から100℃まで
変化する。また第2加熱手段の使用直後には、約
200℃程度になつている。排ガス中に水分が含ま
れているときは、この水分がサーミスタ12の表
面に付着する。この水分が気化するときの潜熱に
よつてサーミスタ12の温度が低下し、この潜熱
に起因したサーミスタ12の温度変化分は、たと
えば1℃未満程度であつて排ガスの常温から100
℃ないしは約200℃までの大きな温度変化分に比
べてごくわずかである。したがつてサーミスタ1
2,13は、電流制御回路17の働きによつてそ
れらの各表面温度が同一となる電流が流されると
きにおける抵抗値が等しいものを選別して使用す
ればよく、前述の先行技術のように大きな温度範
囲にわたつて温度特性が同一であるものを選別す
る必要がない。しかもサーミスタ12に排ガス中
の水分が付着してそのサーミスタ12の温度が変
化して、その温度降下が生じればよく、したがつ
て2つのサーミスタ12,13の前記一定温度以
外の範囲でその抵抗値の温度特性が異なつていれ
も、支障はない。
出力端子24では、排ガスが乾燥しているとき
の出力値を基準として、その出力値からのずれ
は、排ガス中の水分量すなわち湿度に対応してい
る。
電流制御回路17は、排ガスの湿度に起因した
サーミスタ12,13の温度変化を防ぎ、排ガス
の湿度に起因したサーミスタ12,13の抵抗値
の変化は、前述のように、ごくわずかであるの
で、サーミスタ12,13の温度のごくわずかの
変動の範囲内で湿度に起因した電気信号の変化が
出力端子24に得られる。
第5図は、本発明に従う絶対湿度センサ8の加
熱時間雰囲気温度を上昇させたいと、その出力の
関係を示すグラフである。排ガス中の湿度が零で
あるとき、第5図に示されるように絶対湿度セン
サ8の加熱時間を増加しても、出力端子24の出
力値は、ほぼ一定のままである。
先行技術の検出装置では、検出素子であるサー
ミスタは、調理器からの排ガスによつて、表面温
度が、常温〜約200℃の温度範囲で変化していた。
そのため排ガスの温度範囲に対応したサーミスタ
の温度範囲において、特性が完全に一致するサー
ミスタを見付け出すことは困難であつた。これに
対して本発明では、上述のようにサーミスタ12
の湿度による温度変化を検出するものであり、電
流制御回路17の働きによつて、排ガス中に水分
が含まれていない状態では、サーミスタ12,1
3の表面温度は常に一定に保たれ、サーミスタ1
2は、排ガスに含まれる水分に起因した温度変化
を生じる。したがつて、排ガスの温度が広い温度
範囲で変化しても、その排ガス中に水分が含まれ
ていないときには、サーミスタ12,13の温度
は電流制御回路17の働きによつて一定に保た
れ、したがつて排ガスの温度の変化によつて水分
があるものと誤検出するおそれはない。このよう
な排ガスの広い温度範囲内で、その排ガス中に水
分が含まれているときにだけ、サーミスタ12の
表面温度が水分の潜熱によつて変化し、これによ
つてサーミスタ12の表面温度が下降し、サーミ
スタ12,13の抵抗値が変化し、このことが検
出されることになる。
上述の実施例では、排ガス中に水分が含まれて
いないときにおけるサーミスタ12,13の表面
温度が一定値とされ、このときのサーミスタ1
2,13の抵抗値が等しくなるように選ばれたけ
れども、本発明の他の実施例として、この一定の
温度状態において、サーミスタ12,13の抵抗
値は異なつていてもよく、本発明では、排ガス中
に水分が含まれていないとき、その排ガスの広い
温度範囲の変化にかかわらず、サーミスタ12,
13の表面温度が、排ガス中に水分が含まれてい
ないとき、電流制御回路17の働きによつて一定
の温度に保たれることが重要である。このように
して、本発明によれば、前述の先行技術において
述べたように、広い温度範囲にわたつて温度特性
が同一であるサーミスタを選別する必要がなくな
る。
効 果 以上のように本発明によれば、サーミスタ1
2,13の表面温度は、電流制御回路17の働き
によつて、検出用サーミスタ12が水分によつて
温度下降しないとき、一定になるように保たれ、
検出用サーミスタ12に水分が接触してその潜熱
によつて温度下降したことが、比較手段23によ
つて検出されるようにしたので、2つのサーミス
タ12,13の温度特性を、広い温度範囲にわた
つて同一となつているものを選別する必要がなく
なり、温度の変化にかかわらず、水分などの物理
量の検出が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術の絶対湿度センサに関連する
電気回路図、第2図は先行技術に従がう絶対湿度
センサの加熱時間とその出力の関係を示すグラ
フ、第3図は本発明の一実施例の調理器1の簡略
化した斜視図、第4図は絶対湿度センサ8に関連
する電気回路図、第5図は本発明に従がう絶対湿
度センサ8の加熱時間雰囲気温度を上昇させると
その出力の関係を示すグラフである。 1……調理器、4……第1加熱手段、5,6…
…第2加熱手段、8……絶対湿度センサ、11…
…ブリツジ、12,13……サーミスタ、17…
…電流制御回路、23……演算増幅器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 負の温度特性を有し、物理量を検出すべき検
    出用サーミスタ12と、 負の温度特性を有し、前記物理量の変化によつ
    て電気的特性が変化せず、検出用サーミスタ12
    と直列に接続される標準用サーミスタ13と、 検出用サーミスタ12および標準用サーミスタ
    13とともにブリツジを構成し、抵抗値が一定で
    ある一対の抵抗Ra,Rbと、 検出用サーミスタ12と標準用サーミスタ13
    との接続点19と、一対の抵抗Ra,Rbの接続点
    20との間の電圧を比較する手段23と、 ブリツジの残余の2つの接続点16,18間に
    接続され、その残余の2つの接続点16,18間
    の抵抗値が減少すると電流を減少し、これとは逆
    に抵抗値が上昇すると電流を増大する電流制御回
    路17とを含むことを特徴とする検出装置。
JP59061942A 1984-03-28 1984-03-28 検出装置 Granted JPS60203811A (ja)

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