JPS5826046B2 - プロセス制御機器出力装置の起動方式 - Google Patents

プロセス制御機器出力装置の起動方式

Info

Publication number
JPS5826046B2
JPS5826046B2 JP53160030A JP16003078A JPS5826046B2 JP S5826046 B2 JPS5826046 B2 JP S5826046B2 JP 53160030 A JP53160030 A JP 53160030A JP 16003078 A JP16003078 A JP 16003078A JP S5826046 B2 JPS5826046 B2 JP S5826046B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
process control
signal
arithmetic
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53160030A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5588170A (en
Inventor
一機 沖本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP53160030A priority Critical patent/JPS5826046B2/ja
Publication of JPS5588170A publication Critical patent/JPS5588170A/ja
Publication of JPS5826046B2 publication Critical patent/JPS5826046B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、演算装置の出力信号が入力として与えられる
出力レジスタと、この出力レジスタの読出し制御を行な
う出力起動部とを備えたプロセス制御機器出力装置の起
動方式に関する。
一般に、プロセス制御機器においては、その電源投入時
における出力装置の円滑な立上り、すなわち、最初から
正確な制御出力が得られることが望まれている。
上記出力装置における前述の出力レジスタが電源投入時
に確実にリセットがかかるものであれば一般に問題は少
ないが、出力レジスタにはリセットのかけられないもの
があり、このために次のような問題が生じる。
すなわち、この種の出力レジスタを用いた場合には電源
投入により演算装置からリセット信号が発信されている
間にその出力レジスタは演算装置の演算結果とは全熱関
係のない内容となることがあり、出力起動部へのリセッ
ト信号が解除された時点でこの内容が出力起動部によっ
て制御出力として読出されると、制御すべき一連のプロ
セスが誤動作を起こす原因となる。
本発明の目的は、上述した従来の問題を解決してその欠
点を除去し、電源投入時においても該出力を生ずること
のないようにしたプロセス制御機器出力装置の起動方式
を提供することにある。
すなわち、本発明起動方式は、この出力起動部を、電源
投入により前記演算装置から発せられたリセット信号が
解除された後前記演算装置が前記出力レジスタに少なく
とも1回の書込みを行なう時間だけ遅らせて起動するこ
とを特徴とするものである。
以下に図面を参照して実施例につき本発明を説明する。
まず、従来のプロセス制御機器における出力装置におい
ては、第1図に示すようにプロセス制御機器の制御演算
を行なう演算装置1からの演算出力を出力装置2を介し
て制御出力として取出すにあたり、演算装置1からの演
算結果6をまず出力レジスタ3に一旦記憶し、その出力
レジスタ3の記憶内容を自走式出力起動部5により読出
し制御してディジタル−アナログ変換器4に転送し、同
じく出力起動部5の制御のもとにアナログ信号に変換し
たうえで制御信号として取出す。
このとき、出力レジスタ3およびディジクルーアナログ
変換器4を制御して起動させる出力起動部5は演算装置
1からのリセット信号7によりリセットされるようにな
っており、したがって、プロセス制御機器の電源投入時
に演算装置1が作動を開始すると直ちにリセット信号7
が出力起動部5に印加され、それにより出力起動部5は
リセット状態に保持されるが、一方出力レジスタ3はリ
セットがかからないので、そのリセット期間にたとえば
電源投入時のノイズ等により演算装置1の演算結果とは
全熱関係のない内容となる可能性があり、その後そのリ
セット信号が解除され、その出力レジスタ3の内容が出
力起動部5によって読出し制御されると、その内容がデ
ィジタル−アナログ変換器4に転送されて、誤った制御
信号が出力されることになる。
本発明起動方式においては、上述のような誤った制御信
号が出力されることがないようにするために、電源投入
により演算装置から発せられたリセット信号が解除され
た後その演算装置が出力レジスタに少なくとも1回の書
込みを行なう時間だけ遅らせて出力起動部を起動させる
ようにし、その遅延時間の間に出力レジスタには正常な
演算結果を書込んでおく。
かかる本発明起動方式によるプロセス制御機器の出力装
置の構成例を第2図に示し、その動作の態様を第3図A
およびBに示す。
第2図示の本発明方式によるプロセス制御機器の出力装
置においては、第1図示の従来装置と対比すれば明らか
なように、従来とほぼ同様に構成した出力装置2中の出
力起動部5に演算装置1から供給するリセット信号7を
適切に構成した遅延回路8を介して印加し、もって、出
力装置2の起動を、そのリセット信号7が解除された後
演算装置1が出力レジスタ3に少なくとも1回の書込み
を行なう時間だけ遅らせており、第3図Aに示すように
、電源投入後の電源電圧の生成に伴って演算装置1がリ
セット状態を解除されて動作を開始し、演算結果の信号
6が出力レジスタ3に送られるが、同時に出力起動部5
へ向けて送出されるリセット信号7は、上述した遅延回
路8により、第3図Bに示すように、一定の時間T。
だけ遅れて信号9として出力起動部5に到達するので、
その間は出力レジスタ3が起動されない。
一方、演算装置2はその時間T。
中に正常な値を出力レジスタ3に書込むことができる。
しかして、時間T。の経過後に、出力起動部5の制御の
もとに正常な演算結果6が出力レジスタ3から読出され
、以下、従来どおりのプロセス制御動作が行なわれるこ
とになる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、プロ
セス制御機器の電源投入により演算装置からリセット信
号が発信されている間に出力レジスタに記憶された不正
確な演算結果がプロセス制御信号として出力されること
がなくなるので、制御機器から誤った制御信号が出力さ
れてプロセス制御に支障を来たすおそれがなくなるとい
う顕著な効果が得られる。
その際に、遅延回路8の遅延時間T。
は、演算装置が出力レジスタに少なくとも1回の書込み
を行なう時間に設定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプロセス制御機器における出力装置の構
成を示すブロック線図、第2図は本発明起動方式による
プロセス制御機器出力装置の構成例を示すブロック線図
、第3図は同じくその動作の態様を示す線図である。 1・・・・・・演算装置、2・・・・・・出力装置、3
・・・・・・出力レジスタ、4・・・・・・ディジタル
−アナログ変換器、5・・・・・・出力起動部、6・・
・・・・演算出力、7・・・・・・リセット信号、8・
・・・・・遅延回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 演算装置の出力信号が入力として与えられる出力レ
    ジスタと、この出力レジスタの読出し制御を行なう出力
    起動部とを備え、この出力起動部を、電源投入により前
    記演算装置から発せられたリセット信号が解除された後
    前記演算装置が前記出力レジスタに少なくとも1回の書
    込みを行なう時間だけ遅らせて起動することを特徴とす
    るプロセス制御機器出力装置の起動方式。 2、特許請求の範囲第1項記載の起動方式において、前
    記出力起動部は、その前段に前記演算装置からのリセッ
    ト信号を遅延させる遅延回路を備えていることを特徴と
    するプロセス制御機器出力装置の起動方式。
JP53160030A 1978-12-27 1978-12-27 プロセス制御機器出力装置の起動方式 Expired JPS5826046B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53160030A JPS5826046B2 (ja) 1978-12-27 1978-12-27 プロセス制御機器出力装置の起動方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53160030A JPS5826046B2 (ja) 1978-12-27 1978-12-27 プロセス制御機器出力装置の起動方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5588170A JPS5588170A (en) 1980-07-03
JPS5826046B2 true JPS5826046B2 (ja) 1983-05-31

Family

ID=15706431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53160030A Expired JPS5826046B2 (ja) 1978-12-27 1978-12-27 プロセス制御機器出力装置の起動方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5826046B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179735U (ja) * 1986-05-02 1987-11-14
JPS63195326U (ja) * 1987-05-29 1988-12-15

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179735U (ja) * 1986-05-02 1987-11-14
JPS63195326U (ja) * 1987-05-29 1988-12-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5588170A (en) 1980-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0345226B2 (ja)
KR950003974A (ko) 정보 처리 장치
JPS6019220A (ja) マイクロコンピユ−タ
JPS5826046B2 (ja) プロセス制御機器出力装置の起動方式
JPS6113250B2 (ja)
JPS6070550A (ja) ディスク装置
JPH09282030A (ja) シーケンス制御装置
JP2785997B2 (ja) 情報処理装置の電源投入,切断制御方法
JP2919841B2 (ja) データ処理装置のテスト方法
JPH01102918U (ja)
JPH0318988Y2 (ja)
KR0151776B1 (ko) 키보드 콘트롤러를 이용한 씨피유 전압검출장치
JPH0528823Y2 (ja)
JPS55112807A (en) Method of diagnosing turbine control circuit
JPS63245219A (ja) 電源装置
JPS6324569B2 (ja)
JPH0670768B2 (ja) 電源投入制御方式
JPS62241054A (ja) デ−タ処理装置の初期起動方式
JPH04287421A (ja) A/d若しくはd/a変換器の起動回路
KR930007086A (ko) 마이크로 프로세서의 자동 리셋트 회로
JPH0519881A (ja) 電子機器
WO1992014198A1 (en) Control device
JPS62208120A (ja) 文書作成装置のフロツピ−デイスク制御方式
JPS5944658B2 (ja) プログラム点検回路
JPS649512A (en) Automatic operation control system for computer system