JPS5825948A - 伝動ベルトの加硫方法及びベルト加硫機 - Google Patents
伝動ベルトの加硫方法及びベルト加硫機Info
- Publication number
- JPS5825948A JPS5825948A JP12457681A JP12457681A JPS5825948A JP S5825948 A JPS5825948 A JP S5825948A JP 12457681 A JP12457681 A JP 12457681A JP 12457681 A JP12457681 A JP 12457681A JP S5825948 A JPS5825948 A JP S5825948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- sleeve
- mold
- flexible jacket
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D29/00—Producing belts or bands
- B29D29/10—Driving belts having wedge-shaped cross-section
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
てボIJ Vベルトの製造過程において表面リブの型付
を良好ならしめると共に、抗張体が均一に配列し、横方
向のウェーブのない、しかもベルト周長が一定した品質
良好な製品を能率的かつ経済的に得るための伝動ベルト
の加硫方法ならびにこの方法を実施するためのベルト加
硫機に関するものである。
を良好ならしめると共に、抗張体が均一に配列し、横方
向のウェーブのない、しかもベルト周長が一定した品質
良好な製品を能率的かつ経済的に得るための伝動ベルト
の加硫方法ならびにこの方法を実施するためのベルト加
硫機に関するものである。
従来、ボ+7 7ベルトを製造するには、通常、円筒ド
ラムの外周面にゴム付帆布,接着ゴムシート。
ラムの外周面にゴム付帆布,接着ゴムシート。
スパイラル状の抗張体ロープ.一定厚みのゴムシートを
順次無端状に巻付けて広幅の未加硫ベルトスリーブを連
成形し、これをドラムと共に加硫後イ ベルトスリーブ表面を断面三角状のグランダーで□切削
して複数のリプを形成する方法がとられているが、この
方法では切削したゴムがスクラップにイ なるばかりでなくグランダーの回転時に微少の振れを生
じても正確にリブを形成できない問題点がある。
順次無端状に巻付けて広幅の未加硫ベルトスリーブを連
成形し、これをドラムと共に加硫後イ ベルトスリーブ表面を断面三角状のグランダーで□切削
して複数のリプを形成する方法がとられているが、この
方法では切削したゴムがスクラップにイ なるばかりでなくグランダーの回転時に微少の振れを生
じても正確にリブを形成できない問題点がある。
そこで、このような間Nを解決すべく、さき°に特公昭
45−30621号公報により、広幅の円筒状未加硫ベ
ルトスリーブを内周面にV溝を刻設したリングモールド
の内面に挿入し、更にその内面に可撓性円筒状バッキン
グを内装し、上下部を密閉してバッキング内部に蒸気を
送入して未加硫ベルト表面をリングモールドのV溝に圧
着せしめボIJ Vベルトを形成する加硫方法が提案さ
れているが、この方法では未加硫ベルトスリーブを別の
ドラムで成形後、ドラムより取外してリングモールドの
内面に挿入する工程がとられている関係上未加硫ベルト
スリーブの成形周長がリングモールドよV長過ぎるとバ
ッキングを介して押圧加硫する際、VIJブの型付(リ
ブ形状の形成)は良好であるにしても、抗張体層がベル
ト横方向にウェーブし、所定幅に切断して得られたポリ
Vベルトの両サイドに抗張体層がまばらに露出して製品
の美観を損うのみならず、抗張体がウェーブしているた
めのベルト駆動中ベルトの伸びを生じ、更にベルト振動
を起すなでの問題があV、又未加硫ベルトスリーブの成
形周長が短い場合には抗張体のウェーブの問題はないが
、ベルト表面のV形すブの形状を正確に形成できない難
点があり、更にリングモールド内に柔軟な未加硫ベルト
スリーブを単独で挿入するためスリーブ自体の保形が困
難で形くずれをするなどの各種問題点がある。
45−30621号公報により、広幅の円筒状未加硫ベ
ルトスリーブを内周面にV溝を刻設したリングモールド
の内面に挿入し、更にその内面に可撓性円筒状バッキン
グを内装し、上下部を密閉してバッキング内部に蒸気を
送入して未加硫ベルト表面をリングモールドのV溝に圧
着せしめボIJ Vベルトを形成する加硫方法が提案さ
れているが、この方法では未加硫ベルトスリーブを別の
ドラムで成形後、ドラムより取外してリングモールドの
内面に挿入する工程がとられている関係上未加硫ベルト
スリーブの成形周長がリングモールドよV長過ぎるとバ
ッキングを介して押圧加硫する際、VIJブの型付(リ
ブ形状の形成)は良好であるにしても、抗張体層がベル
ト横方向にウェーブし、所定幅に切断して得られたポリ
Vベルトの両サイドに抗張体層がまばらに露出して製品
の美観を損うのみならず、抗張体がウェーブしているた
めのベルト駆動中ベルトの伸びを生じ、更にベルト振動
を起すなでの問題があV、又未加硫ベルトスリーブの成
形周長が短い場合には抗張体のウェーブの問題はないが
、ベルト表面のV形すブの形状を正確に形成できない難
点があり、更にリングモールド内に柔軟な未加硫ベルト
スリーブを単独で挿入するためスリーブ自体の保形が困
難で形くずれをするなどの各種問題点がある。
本発明はこのような従来の問題点に着目し、前記加硫ベ
ルトの周長を一定にし、かつV形すブを正確に形成せし
めることを目的として発明されたもので、その特徴とす
るところは内型円筒ドラム外周面に可撓性ジャケットを
介して巻付けられた未加硫ベルトスリーブを流体圧力に
より膨張伸張せしめ、同時にスリーブ表面を加硫しなが
ら複数の■形すブを形成せしめる第1の発明と、前記第
1の発明に使用する簡易なベルト加硫機からなる第2の
発明によって構成される点にある。
ルトの周長を一定にし、かつV形すブを正確に形成せし
めることを目的として発明されたもので、その特徴とす
るところは内型円筒ドラム外周面に可撓性ジャケットを
介して巻付けられた未加硫ベルトスリーブを流体圧力に
より膨張伸張せしめ、同時にスリーブ表面を加硫しなが
ら複数の■形すブを形成せしめる第1の発明と、前記第
1の発明に使用する簡易なベルト加硫機からなる第2の
発明によって構成される点にある。
以下、前記各発明に係るベルトの加硫方法ならびにベル
ト加硫機を添付図面により順次説明するが、ベルト加硫
方法の説明の都合上、先ずベルト加硫機について説明す
る。
ト加硫機を添付図面により順次説明するが、ベルト加硫
方法の説明の都合上、先ずベルト加硫機について説明す
る。
第1図は本発明に係るベルト加硫機の加硫前の状態を示
す横断面図、第2図は同じく加硫後の状態を示す横断面
図で、こnら各図において、(1)は基台(7)上に載
置されている鉄製の内型円筒ドラムで、このドラム(1
)の中央部には後述する圧力流体送入、排出のための流
体流通口(A)が設けられ、父上下部外周面には夫々凹
溝(げ、(1rがドラム(1)の円周面に沿って刻設さ
れている。
す横断面図、第2図は同じく加硫後の状態を示す横断面
図で、こnら各図において、(1)は基台(7)上に載
置されている鉄製の内型円筒ドラムで、このドラム(1
)の中央部には後述する圧力流体送入、排出のための流
体流通口(A)が設けられ、父上下部外周面には夫々凹
溝(げ、(1rがドラム(1)の円周面に沿って刻設さ
れている。
そして、(2)は前記ドラム(1)の外周に装着された
弾性体よりなる膨張収縮可能な円筒状可撓性ジャケット
であり、その上下部はフラット部より厚く内方に鉤部が
前記内型ドラム(1)の前記凹溝(1)’、 ILfに
嵌入されていると共に、夫々の上下部において鉄製ワラ
パ−(31、(31が挿入され、更にワラパー(3)。
弾性体よりなる膨張収縮可能な円筒状可撓性ジャケット
であり、その上下部はフラット部より厚く内方に鉤部が
前記内型ドラム(1)の前記凹溝(1)’、 ILfに
嵌入されていると共に、夫々の上下部において鉄製ワラ
パ−(31、(31が挿入され、更にワラパー(3)。
(31円周上の複数個所にポル) (41、(4)を通
して前記内型ドラム(1)上に締付固定さnている。従
って、可撓性ジャケット(2)は上下部で固定され、中
央のフラット部は内型ドラム(1)と通常時は密着され
た状態となっている。一方、図中(5)は逆数形により
成形された未加硫ベルトスリーブで、前記内型ドラム(
1)に装着された可撓性ジャケット(2)の外周面にゴ
ム付帆布(C)、接着ゴム(R)、ポリエステル又ハボ
リアミド繊維よりなる低伸度高強力の抗張体ロープ(勾
、圧縮ゴム(R)′を順次無端状に巻付けることによっ
てフラット状に形成されている。
して前記内型ドラム(1)上に締付固定さnている。従
って、可撓性ジャケット(2)は上下部で固定され、中
央のフラット部は内型ドラム(1)と通常時は密着され
た状態となっている。一方、図中(5)は逆数形により
成形された未加硫ベルトスリーブで、前記内型ドラム(
1)に装着された可撓性ジャケット(2)の外周面にゴ
ム付帆布(C)、接着ゴム(R)、ポリエステル又ハボ
リアミド繊維よりなる低伸度高強力の抗張体ロープ(勾
、圧縮ゴム(R)′を順次無端状に巻付けることによっ
てフラット状に形成されている。
又、前記内型円筒ドラム(11は、その中央付近に設け
られた流体流通口(勾がジョイン) (、TI)、流体
送入排出パイプ又は可撓性ホース(K+) 、ジヨイン
ト(Jt)を経て切替えバルブ凹と連結され、この切替
えバルブ(V)から一方のパイプ(K2〕により高圧蒸
気又は高圧空気のような流体送入機(+vOと連結され
ると共に、他方のパイプ(K3)により真空ポンプCP
)と連結されている。
られた流体流通口(勾がジョイン) (、TI)、流体
送入排出パイプ又は可撓性ホース(K+) 、ジヨイン
ト(Jt)を経て切替えバルブ凹と連結され、この切替
えバルブ(V)から一方のパイプ(K2〕により高圧蒸
気又は高圧空気のような流体送入機(+vOと連結され
ると共に、他方のパイプ(K3)により真空ポンプCP
)と連結されている。
以上は、内型ドラム+11の構成であるが、この外周に
は内周面に周方向にのびる複数横条のV形溝(G)が刻
設されていると共に内部に加熱ヒーター。
は内周面に周方向にのびる複数横条のV形溝(G)が刻
設されていると共に内部に加熱ヒーター。
スチームパイプなどの加熱機構(図示せず)?内装した
所定寸法の外型円筒モールド(6]が前記ドラム(11
に対応してドラム(11を包囲し一定の間隔(7)をお
いて基台(7)上に固定されている。
所定寸法の外型円筒モールド(6]が前記ドラム(11
に対応してドラム(11を包囲し一定の間隔(7)をお
いて基台(7)上に固定されている。
この外型円筒モールド(6)は通常は分割不可能な円筒
体であるが、第3図に示すように軸方向に複数個(例え
ば(D)、(Ij’で2分割)に分割可能にすることも
できる。
体であるが、第3図に示すように軸方向に複数個(例え
ば(D)、(Ij’で2分割)に分割可能にすることも
できる。
本発明ベルト加硫機は以上のような構成よりなるもので
あり、次にこのベルト加硫機を使用して実施する伝動ベ
ルトの加硫方法について説明する。
あり、次にこのベルト加硫機を使用して実施する伝動ベ
ルトの加硫方法について説明する。
先ず、成形工程で内型円筒ドラム(1)に外装されてい
る前記円筒状可撓性ジャケット(2)の外周にフラット
状の広幅未加硫ベルトスリーブ(5)を巻付け、次いで
このスリーブ(51をドラム(1)に巻付けた状態のま
まで第1図に示す如く、外型モールド(6)の内側所定
位置に空隙部(ト)を形成して基台(7)上に載置固定
する。この場合、内型ドラム(1)は別の成形工程より
移動してくる関係上、流体流通口(蜀とパイプ(K1)
とは分離しており、内型ドラム(1)を基台(7)に載
置後、流体流通口(A)をジョイン)(、r、)でパイ
プ広、〕 と連結する。
る前記円筒状可撓性ジャケット(2)の外周にフラット
状の広幅未加硫ベルトスリーブ(5)を巻付け、次いで
このスリーブ(51をドラム(1)に巻付けた状態のま
まで第1図に示す如く、外型モールド(6)の内側所定
位置に空隙部(ト)を形成して基台(7)上に載置固定
する。この場合、内型ドラム(1)は別の成形工程より
移動してくる関係上、流体流通口(蜀とパイプ(K1)
とは分離しており、内型ドラム(1)を基台(7)に載
置後、流体流通口(A)をジョイン)(、r、)でパイ
プ広、〕 と連結する。
次いで、流体送入機(綱を作動して高圧空気もしくは高
圧蒸気をパイプ(K、) 、バルブ凹、パイプ(K、〕
、流通口(A)を経て可撓性ジャケット(2)の内部に
送入すると、可撓性ジャケット(2)は、その上下部が
内型ドラム(1)上にワラバー(31,(31及びボル
ト(41,(41で密閉固定されているため、可撓性ジ
ャケット(2]の内面と内型ドラム(11の外面の間に
エヤーが充満して可撓性ジャケット(2)は次第に膨張
し、その外周面に装着されている未加硫ベルトスリーブ
(5)を半径方向に(W)だけ均一に膨張して加熱ヒー
ター若しくは高温蒸気で加熱した外型モールド(6)の
V形突起(句と接触せしめる。
圧蒸気をパイプ(K、) 、バルブ凹、パイプ(K、〕
、流通口(A)を経て可撓性ジャケット(2)の内部に
送入すると、可撓性ジャケット(2)は、その上下部が
内型ドラム(1)上にワラバー(31,(31及びボル
ト(41,(41で密閉固定されているため、可撓性ジ
ャケット(2]の内面と内型ドラム(11の外面の間に
エヤーが充満して可撓性ジャケット(2)は次第に膨張
し、その外周面に装着されている未加硫ベルトスリーブ
(5)を半径方向に(W)だけ均一に膨張して加熱ヒー
ター若しくは高温蒸気で加熱した外型モールド(6)の
V形突起(句と接触せしめる。
このとき、可撓性ジャケット(2)の膨張押圧力により
未加硫ベルトスリーブ(5)の表面圧縮ゴム層(R)’
は外型モールド(6)の熱で次第に流動状態を呈しなが
ら加硫されると共に外型モールド(6)のV溝(G)中
に喰い込み、第2図の如くスリーブ(5)の表面に複数
のV形突条を有する加硫ボIJ Vベルトスリーブ(5
)′を形成するに至る。
未加硫ベルトスリーブ(5)の表面圧縮ゴム層(R)’
は外型モールド(6)の熱で次第に流動状態を呈しなが
ら加硫されると共に外型モールド(6)のV溝(G)中
に喰い込み、第2図の如くスリーブ(5)の表面に複数
のV形突条を有する加硫ボIJ Vベルトスリーブ(5
)′を形成するに至る。
そして、加硫後はバルブ(V)を真空ポンプ(P)の方
へ切替えて、真空ポンプ(P)を作動させ可撓性ジャケ
ット(2)内に充満しているエヤーを排気し、次いで吸
引作用でジャケット(2+’に第1図の元の位置に収縮
復帰せしめる。
へ切替えて、真空ポンプ(P)を作動させ可撓性ジャケ
ット(2)内に充満しているエヤーを排気し、次いで吸
引作用でジャケット(2+’に第1図の元の位置に収縮
復帰せしめる。
次いで、内型ドラム(1)、加硫ポリVベルトスリーブ
(5j′を取出すが、取出された加硫ポリVベルト(5
)′は、以後別のドラムに挿入し、スリーブ(5)′の
表面を円周方向に所定幅に切断し、ドラムより取出して
反転することにより周長が一定で、V形すブが正確に型
付形成された第4図の如き複数本のポリVベルトが得ら
nる。
(5j′を取出すが、取出された加硫ポリVベルト(5
)′は、以後別のドラムに挿入し、スリーブ(5)′の
表面を円周方向に所定幅に切断し、ドラムより取出して
反転することにより周長が一定で、V形すブが正確に型
付形成された第4図の如き複数本のポリVベルトが得ら
nる。
尚、ここで使用する外型円筒モールド(6)は前述の如
く第3図のような分割式モールドを使用することもでき
、このような分、割モールド(6)を使用すれば未加硫
スリーブ(5)の挿入ならびに加硫スリーブ(5f(D
外型モールド(6)より取外しが容易にでき、力1つこ
の分割面(D)、 (D)’が一種のエヤー抜きの機能
を果し、V形すブをより一層正確に型付形成することが
できる。
く第3図のような分割式モールドを使用することもでき
、このような分、割モールド(6)を使用すれば未加硫
スリーブ(5)の挿入ならびに加硫スリーブ(5f(D
外型モールド(6)より取外しが容易にでき、力1つこ
の分割面(D)、 (D)’が一種のエヤー抜きの機能
を果し、V形すブをより一層正確に型付形成することが
できる。
又、ここでは主としてポリVベルトの加硫方法について
述べたが、本発明はボIJ Vベルトに限定するもので
はなく、例えば断面台形状のVベルトを連結した多リブ
ベルトの場合には第5図の如く外型モールド(6)の内
周面に台形溝を連設することによV第6図の如き多リブ
ベルトを得ることができ、又、リブ部を1木兄切断する
ことにより第マ図の如き複数本のVベルトを得ることが
できる。
述べたが、本発明はボIJ Vベルトに限定するもので
はなく、例えば断面台形状のVベルトを連結した多リブ
ベルトの場合には第5図の如く外型モールド(6)の内
周面に台形溝を連設することによV第6図の如き多リブ
ベルトを得ることができ、又、リブ部を1木兄切断する
ことにより第マ図の如き複数本のVベルトを得ることが
できる。
以上の如く、本発明は円筒ドラムの外周面に可撓性ジャ
ナツトを介して装着さnたフラットな未加硫ベルトスリ
ーブを流体圧力によりスリーブ全周面を一時に膨張伸張
せしめると同時に内周面に複数溝を形成し、加熱された
外型モールドに押圧し、てスリーブ表面にリプを形成加
硫する方法であるから得られたベルトは周長が一定で伸
びが少く、力為つりプ面は正確に型付形成されるためベ
ルトの伝動効率を増大せしめることができると共に従来
法に比し操作が極めて簡単でかつスクラップも皆無にな
り大幅なコストダウンできるなど数多くの利点を有して
いる。しかも、本発明の前記方法を実施する装置は簡単
な機構で、取扱い易く、かつコンパクトで前記有効なベ
ルトを得るのに頗る好適である。
ナツトを介して装着さnたフラットな未加硫ベルトスリ
ーブを流体圧力によりスリーブ全周面を一時に膨張伸張
せしめると同時に内周面に複数溝を形成し、加熱された
外型モールドに押圧し、てスリーブ表面にリプを形成加
硫する方法であるから得られたベルトは周長が一定で伸
びが少く、力為つりプ面は正確に型付形成されるためベ
ルトの伝動効率を増大せしめることができると共に従来
法に比し操作が極めて簡単でかつスクラップも皆無にな
り大幅なコストダウンできるなど数多くの利点を有して
いる。しかも、本発明の前記方法を実施する装置は簡単
な機構で、取扱い易く、かつコンパクトで前記有効なベ
ルトを得るのに頗る好適である。
$1図は本発明に係るベルト加硫機の加硫前の横断面図
、第2図は第1図の加硫後の横断面図、第3図は本発明
加硫機に使用する外型モールドの別の実施例を示す平面
図、第4図は本発明加硫機によって得られたポリVベル
トの部分横断斜視図、第5図は本発明加硫機に使用する
外型モールドの別の実施例を示す横断面図、第6図は第
5図の外型モールドによって得られた多リブベルトの部
分横断斜視図、第7図(グ第6図多リブベル)(2切断
して得られたVベルトの部分横断斜視図である。 (1)・・・内型円筒ドラム。 (1)′・・・内型ドラムの凹溝、(2)・・・可撓性
ジャケット、(3)・・・ワラバー。 (5)・・・未加硫ベルトスリーブ。 (6)・・・外型円筒モールド。 (A)・・・流体流通口。 第1図 第2図 ト 第3図 6 第4図 第6図 手続補正書(自発) 昭和51年8月10日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 2、発明 の名称 伝動ベルトの加硫方法及びベ
ルト加硫機3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 住所 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号
氏名(名称) (606) 三ツ星ベルト株式会社
4、代理人 化7者4゛1欽造
、第2図は第1図の加硫後の横断面図、第3図は本発明
加硫機に使用する外型モールドの別の実施例を示す平面
図、第4図は本発明加硫機によって得られたポリVベル
トの部分横断斜視図、第5図は本発明加硫機に使用する
外型モールドの別の実施例を示す横断面図、第6図は第
5図の外型モールドによって得られた多リブベルトの部
分横断斜視図、第7図(グ第6図多リブベル)(2切断
して得られたVベルトの部分横断斜視図である。 (1)・・・内型円筒ドラム。 (1)′・・・内型ドラムの凹溝、(2)・・・可撓性
ジャケット、(3)・・・ワラバー。 (5)・・・未加硫ベルトスリーブ。 (6)・・・外型円筒モールド。 (A)・・・流体流通口。 第1図 第2図 ト 第3図 6 第4図 第6図 手続補正書(自発) 昭和51年8月10日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 2、発明 の名称 伝動ベルトの加硫方法及びベ
ルト加硫機3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 住所 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号
氏名(名称) (606) 三ツ星ベルト株式会社
4、代理人 化7者4゛1欽造
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l 内型円筒ドラムの外周面に可撓性ジャチットを介し
て巻付けた無端状未加硫ベルトスリーブを前記円筒状内
型ドラム外周面と可撓性ジャケット内面との間に圧力流
体を送入することにより可撓性ジャケットを介して膨張
加熱せしめると共に、前記ベルトスリーブを内周面に周
方向に延びる複数の溝を有し、内部に加熱機構を備えた
外型に押圧型付することを特徴とする伝動ベルトの加硫
方法。 2 流体流通口を設けた円筒ドラムの外周面に膨張収縮
可能な円筒状可撓性ジャケットを配設した内型円筒ドラ
ムと、内周面に周方向に延びる複数の溝を有し、かつ内
部に加熱機構を備えた外型円筒モールドとからなること
を特徴とするベルト加硫機。 3 外型円筒モールドが軸方向に複数個に分割可能であ
る特許請求の範囲第2項記載のベルト加硫機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12457681A JPS5825948A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 伝動ベルトの加硫方法及びベルト加硫機 |
CA000408701A CA1182969A (en) | 1981-08-07 | 1982-08-04 | Method and apparatus for forming power transmission belts |
GB08222801A GB2106443B (en) | 1981-08-07 | 1982-08-06 | Moulding power transmission belts |
AT302782A AT398054B (de) | 1981-08-07 | 1982-08-06 | Verfahren und vorrichtung zur herstellung von kraftübertragungsriemen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12457681A JPS5825948A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 伝動ベルトの加硫方法及びベルト加硫機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5825948A true JPS5825948A (ja) | 1983-02-16 |
JPH0141490B2 JPH0141490B2 (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=14888888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12457681A Granted JPS5825948A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 伝動ベルトの加硫方法及びベルト加硫機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825948A (ja) |
AT (1) | AT398054B (ja) |
CA (1) | CA1182969A (ja) |
GB (1) | GB2106443B (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63236630A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-03 | Mitsuboshi Belting Ltd | 動力伝動用vベルトの製造方法 |
JP2002331579A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-19 | Bridgestone Corp | 樹脂製ベルトの製造方法及び装置 |
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