JPS5825906B2 - 移動機構 - Google Patents
移動機構Info
- Publication number
- JPS5825906B2 JPS5825906B2 JP12160075A JP12160075A JPS5825906B2 JP S5825906 B2 JPS5825906 B2 JP S5825906B2 JP 12160075 A JP12160075 A JP 12160075A JP 12160075 A JP12160075 A JP 12160075A JP S5825906 B2 JPS5825906 B2 JP S5825906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- ring
- nut
- feed screw
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は親ねじたる送りねじの回転により、それにと
りつけられたナツトを有する移動台を移動させるもので
ある。
りつけられたナツトを有する移動台を移動させるもので
ある。
従来、この種の装置は単に親ねじ(送りねじ)にナツト
をとりつけ、親ねじを回転させることにより移動台をと
りつけたナツトを移動させていた。
をとりつけ、親ねじを回転させることにより移動台をと
りつけたナツトを移動させていた。
この方法によれば、親ねじのもっているピッチ誤差、酔
歩誤差の影響で親ねじの回転に対して移動台の移動量が
一定でなく、送りムラができるというような欠点をもっ
ていた。
歩誤差の影響で親ねじの回転に対して移動台の移動量が
一定でなく、送りムラができるというような欠点をもっ
ていた。
この発明はこれらの欠点のとくに酔歩誤差を取除き、送
りムラの少ない移動機構を提供するものである。
りムラの少ない移動機構を提供するものである。
以下図面に基すいて詳細に説明する。
第1図はこの発明を説明するためのモデル図である。
第1図において8はナツトの移動方向で第1軸、9.1
2は第1軸と直交する面内において直交する2軸で図の
ようにそれぞれ第2軸、第3軸とする。
2は第1軸と直交する面内において直交する2軸で図の
ようにそれぞれ第2軸、第3軸とする。
第2図はこの発明の一実施例を示す機構図である。
第2図において1は親ねじたる送りねじ、2は該送りね
じと螺合したナツト、3a、3bは前記ナツト2の上下
面等の第1軸と直交した面上の第3軸上に送りねじと平
行に取りつけられた弾性板対、4は前記弾性板対3a
3bにより、前記ナツト2に結合り\送りねじ1の外
径より犬なる内径の貫通穴を有限この貫通穴に上記送り
ねじ1を貫通させたリング、6は第1軸と直交した面上
で第2軸上に送りねじと平行に取りつけられた弾性板対
5a、5bによって前記リング4と連結し、ガイド軸7
にそって上記弾性板から伝達された移動力によって滑動
する移動台である。
じと螺合したナツト、3a、3bは前記ナツト2の上下
面等の第1軸と直交した面上の第3軸上に送りねじと平
行に取りつけられた弾性板対、4は前記弾性板対3a
3bにより、前記ナツト2に結合り\送りねじ1の外
径より犬なる内径の貫通穴を有限この貫通穴に上記送り
ねじ1を貫通させたリング、6は第1軸と直交した面上
で第2軸上に送りねじと平行に取りつけられた弾性板対
5a、5bによって前記リング4と連結し、ガイド軸7
にそって上記弾性板から伝達された移動力によって滑動
する移動台である。
第3図、第4図はナツト2の酔歩誤差よる動きを方向成
分別にモデル化した図である。
分別にモデル化した図である。
第3図はその一面を示したもので8はナツト2が送りね
じの回転により移動する方向で第1軸、9は前記第1軸
と直交する面上の第2軸、10は前記第1軸と直交した
面が第2軸を支点として酔歩誤差により回転運動するA
面、11はこの変動中Cである。
じの回転により移動する方向で第1軸、9は前記第1軸
と直交する面上の第2軸、10は前記第1軸と直交した
面が第2軸を支点として酔歩誤差により回転運動するA
面、11はこの変動中Cである。
第4図において12は前記第3軸、13は前記第1軸と
直交する平面が第3軸を支点として酔歩誤差により回転
運動するB面、14はこの変動中りである。
直交する平面が第3軸を支点として酔歩誤差により回転
運動するB面、14はこの変動中りである。
さて一般に、送りねじ1と螺合されたナツト2は送りね
じに酔歩誤差があるため第1軸方向の進みにともない第
3図、第4図に示したように、変動中C1変動巾りの動
きが生じる。
じに酔歩誤差があるため第1軸方向の進みにともない第
3図、第4図に示したように、変動中C1変動巾りの動
きが生じる。
この結果ナツト2に移動台6を直接取付ける方法では移
動台6の正確な送りは期待できない。
動台6の正確な送りは期待できない。
そこで弾性板対3a、3bおよび弾性板対5a。
5bを用い、リング4を升してナツト2と移動台6を結
合して、次のようにA面、8面上の変動中C11、変動
中D14をなくすることができる。
合して、次のようにA面、8面上の変動中C11、変動
中D14をなくすることができる。
すなわち、ナツト2およびリング4と弾性板対3a、3
bとの取材力は、ナツト2およびリング4には第3軸1
2上に棒状の実記を設け、弾性板対3a、3bには両端
部に棒状突起の入る穴を設け、棒状突起に弾性板対3a
、3bを差し込んだ後E IJソング棒状突起にはめて
取付けているので、第4図に示されているように第3軸
12を支点として回転する運動からは影響を受けず、第
3図で示される第2軸9を支点として回転する運動のみ
が伝わる。
bとの取材力は、ナツト2およびリング4には第3軸1
2上に棒状の実記を設け、弾性板対3a、3bには両端
部に棒状突起の入る穴を設け、棒状突起に弾性板対3a
、3bを差し込んだ後E IJソング棒状突起にはめて
取付けているので、第4図に示されているように第3軸
12を支点として回転する運動からは影響を受けず、第
3図で示される第2軸9を支点として回転する運動のみ
が伝わる。
よってリング4は第2軸を支点とじた回転運動が伝わる
。
。
移動台6とリング4間の弾性板対5a、5bはリング4
の第2軸を支点としておりナツト2と弾性板対3a 、
3bと同様な取付は方で取付けられているので変動中C
11を伝えない。
の第2軸を支点としておりナツト2と弾性板対3a 、
3bと同様な取付は方で取付けられているので変動中C
11を伝えない。
従ってナツト2で発生した変動中C11、変動中D14
は移動台6に伝達されず、第1軸方向への移動のみが伝
達される。
は移動台6に伝達されず、第1軸方向への移動のみが伝
達される。
なお、上記実施例で3a、3b、5a、5bは弾性板を
用いているが、弾性がない材料であっても同様に動作す
る。
用いているが、弾性がない材料であっても同様に動作す
る。
以上のようにこの発明によれば送りねじの第1軸方向へ
の進みにともなう酔歩誤差を大幅に除去することができ
る。
の進みにともなう酔歩誤差を大幅に除去することができ
る。
第1図は説明のためのモデル図、第2図はこの発明の一
実施例を示す機構図、第3図、第4図はナツトの動作モ
デル図である。 図中1は送りねじ、2はナツト3a、3bは第1の連結
板対(実施例では弾性板対)、4はリング、5a 、5
bは第2の連結板対(実施例では弾性板対)、6は移動
台、1はガイド軸である。 8は第1軸、9は第2軸、10はA面JNIは変動中C
112は第3軸、13はB面、14は変動中りである。 なお、図中同一符号は夫々同一または相当部分を示す。
実施例を示す機構図、第3図、第4図はナツトの動作モ
デル図である。 図中1は送りねじ、2はナツト3a、3bは第1の連結
板対(実施例では弾性板対)、4はリング、5a 、5
bは第2の連結板対(実施例では弾性板対)、6は移動
台、1はガイド軸である。 8は第1軸、9は第2軸、10はA面JNIは変動中C
112は第3軸、13はB面、14は変動中りである。 なお、図中同一符号は夫々同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 送りねじ1に螺合するナツト2、上記送りねじ1の
外径より犬なる内径の貫通穴を有しこの貫通穴に上記送
りねじ1を貫通させたリング4、上記ナツト2の移動方
向である第1軸8に直交する面内において互いに直交す
る第2軸9及び第3軸12のうちの一方の軸のまわりに
回動自在に上記ナツト2及びリング4にそれぞれ結合さ
れ上記ナツト2の移動を上記リング4に伝達する第1の
連結板対3at3bs上記送りねじ1の外径より犬なる
内径の貫通穴を有しこの貫通穴に上記送りねじ1を貫通
させた移動台6、上記第2軸及び第3軸のうちの他方の
軸まわりに回動自在に上記リング4及び移動台6にそれ
ぞれ結合され上記リング4の移動を上記移動台6に伝達
する第2の連結板対5a、5bを備え、上記送りねじ1
を回転させる事により上記移動台6を上記第1軸の方向
に移動させるようにした移動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12160075A JPS5825906B2 (ja) | 1975-10-08 | 1975-10-08 | 移動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12160075A JPS5825906B2 (ja) | 1975-10-08 | 1975-10-08 | 移動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5246261A JPS5246261A (en) | 1977-04-12 |
JPS5825906B2 true JPS5825906B2 (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=14815259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12160075A Expired JPS5825906B2 (ja) | 1975-10-08 | 1975-10-08 | 移動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825906B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63135724A (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JPS63148028A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JPS63150527A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54133700A (en) * | 1978-04-10 | 1979-10-17 | Hitachi Ltd | Working table |
DE3009248C2 (de) * | 1979-03-20 | 1986-04-17 | Crosfield Electronics Ltd., London | Schraubentrieb |
US4308694A (en) * | 1980-07-10 | 1982-01-05 | Litton Industrial Products, Inc. | Wheelhead drive assembly for a cylindrical grinding machine |
NL8104112A (nl) * | 1981-09-04 | 1983-04-05 | Neratoom | Inrichting en werkwijze dienende om een elektrische kabel en een daarmee verbonden meeteenheid, gelijkmatig voort te bewegen in het inwendige van een pijpcircuitgedeelte. |
JPS5863187A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レ−ザエネルギ−開閉装置 |
JPS57100481U (ja) * | 1981-10-29 | 1982-06-21 | ||
JPS58114564U (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-05 | パイオニア株式会社 | 移動体の連結継手 |
JPS5962943A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-10 | Omron Tateisi Electronics Co | コ−ドデ−タ入力装置 |
JPS5958238U (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-16 | 東芝機械株式会社 | ネジ送り装置 |
JPS5977652U (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-25 | 日本精工株式会社 | 送りねじ装置 |
JPS62298093A (ja) * | 1986-06-18 | 1987-12-25 | Hitachi Micro Comput Eng Ltd | 半導体記憶装置 |
JPS6250367U (ja) * | 1986-09-12 | 1987-03-28 | ||
JPH05309540A (ja) * | 1992-04-28 | 1993-11-22 | Sony Corp | 工作機械のテーブル移動機構 |
JPH08257865A (ja) * | 1995-03-22 | 1996-10-08 | Yaskawa Electric Corp | テーブルの送り装置 |
JP4180875B2 (ja) * | 2002-03-06 | 2008-11-12 | 株式会社ベルデックス | 角度調整装置 |
-
1975
- 1975-10-08 JP JP12160075A patent/JPS5825906B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63135724A (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JPS63148028A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JPS63150527A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5246261A (en) | 1977-04-12 |
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