JPH03121340A - 精密位置決め装置 - Google Patents

精密位置決め装置

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Publication number
JPH03121340A
JPH03121340A JP25937289A JP25937289A JPH03121340A JP H03121340 A JPH03121340 A JP H03121340A JP 25937289 A JP25937289 A JP 25937289A JP 25937289 A JP25937289 A JP 25937289A JP H03121340 A JPH03121340 A JP H03121340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
feed screw
movable part
screw shaft
shoe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25937289A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruyuki Komori
小森 治之
Takashi Tokawa
東川 隆
Tadashi Kawashima
川島 忠
Kazuo Wakabayashi
若林 一雄
Makoto Nasahara
名佐原 誠
Shokichi Sawara
佐原 昭吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP25937289A priority Critical patent/JPH03121340A/ja
Publication of JPH03121340A publication Critical patent/JPH03121340A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば2本の光ファイバの光軸を合わせるた
めに用いられる精密位置決め装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、光通信の分野において2本の光ファイバの光軸を
合わせるための必要が生じており、このような場合に用
いるための精密位置決め装置が開発されている。この精
密位置決め装置は前記の光通信の分野のみではなく、さ
らに光学機器、生導体、超精密加工等の様々な分野に用
いられるようになっている。このような様々な分野での
要請に応じて、精密位置決め装置は分解能、位置決め精
度、再現性等の特性の点でさらに高い性能が要求される
ようになっている。そこで、このような要求に応じた精
密位置決め装置として、例えば第8図に示すようなもの
が提案されている(特開昭63−106457号公報参
照)。
第8図において、板ばね101は基準プラットフォーム
102と、この基準プラットフォーム102に対して可
動可能な可動プラットフォーム103とからなっている
。可動プラットフォーム103は中央にステージ可動部
103aと、周縁に可動部103bとを有している。板
ばね101に対してアーム104が垂直に配設されると
ともに、このアーム104は可動部103bに連結され
ており、またアーム104にはドライブシュー105と
ガイドシュー106とが一体的に取り付けられている。
ドライブシュー105のねじ部は、アーム104に遊挿
されている送りねじシャフト107と螺合し、この送り
ねじシャフト107はギアホイール108、ギアビニオ
ン109等の減速輸列を介してノブ110と連結してい
る。
アーム104はアンチローテーションパー111a、1
llbによって押圧されており、このなめアーム104
に一体内取り付けられているドライブシュー105およ
びガイドシュー106は、アーム104に対して45°
のガイド面を有するハーフVガイドバー112に押圧さ
れ、さらに送りねじシャフト107にも押圧されている
ノブ110を回すと送りねじシャフト107は回転され
、ドライブシュー105を介してアーム104は送りね
じシャフト107の軸線方向へ摺動され、可動部103
bは矢印A方向へ移動される。可動部103bが移動さ
れると、板ばね101はてこの原理による移動量縮小R
#4を有しているので、この機構によってステージ可動
部103aを0.01μmの分解能をもって、同じ矢印
A方向へ移動させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の精密位置決め装置にお
いては、送りねじシャフト107のねじ部107aはこ
の円筒状のシャフトに別工程でねじ研削加工を施して形
成しているので、ねじ部107aの中心はシャフトの中
心から面心してしまっていた。このようにねじ部107
aが送りねじシャフト107に偏心して形成されると、
第9図に示すようにこのねじ部107aと螺合するドラ
イブシュー105は送りねじシャフト107の回転に伴
ってねじ部107aの面心により、ドライブシュー10
5はガイド面112aに沿ってストロークSで揺動させ
られ、結果的にx、y方向にストローク成分Sx、Sy
で揺動することになる。
ところで、第8図に示すようにガイドシュー106はハ
ーフVガイド112に当接、固定されているために、ア
ーム104はガイドシュー106を中心に全体として、
前述したようなストローク成分syにより矢印B方向へ
も揺動されることになる。アーム104か矢印B方向へ
揺動すると、アーム104によって矢印六方向へ移動さ
れる可動部103bは、その移動において送りねじシャ
フト107の1回転ごとに進み遅れが生じることになる
。したがって、ノブ110の回転量に対して可動部10
3bは矢印A方向へ直線的に比例(リニアリティ)して
移動されなくなり、ひいてはステージ可動部103aが
正確かつ精密に可動されなくなる。その結果、例えばこ
の装置を光通信の分野において用いて、2本の光ファイ
バの光軸を正確かつ精密に合わせようとしても合わせら
れなくなるという問題点があった。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために、本発明にあっては、
可動部を所定方向へ移動させるアームと、このアームに
一体的に取り付けられたドライブシューおよび前記アー
ムの摺動をガイドするためのガイドシューと、前記ドラ
イブシューのねじ部と螺合し前記アームを摺動させる送
りねじシャフトと、前記ガイドシューおよびドライブシ
ューと当接するガイド面を有するガイドバーとを備えた
精密位置決め装置において、前記ガイド面を前記可動部
の所定方向への移動に影響を与えないように配置した構
成とするものである。
〔作 用〕
送りねじシャフトのねじ部は前記したように円筒状のシ
ャフトに別工程でねじ研削加工を施して形成しているの
で、どうしてもこのねじ部の中心はシャフトの中心から
1荷心してしまうことになる。
このため、送りねじシャフトのねじ部と螺合するドライ
ブシューは、送りねじシャフトの回転に伴って揺動させ
られる。ドライブシューか揺動させられるとアームが揺
動させられることになる。
しかし、前記揺動力に対してはガイドバーのガイド面が
垂直に抗して位置しているので、アームが揺動するのが
阻止されることになる。このな゛め、アームによって可
動部はその移動においいて送りねじシャフトの1回転ご
とに進み遅れが生じることはない、したがって、ノブの
回転量に対して可動部は所定方向へ直線的に比例して(
リニアリティ)移動され、ステージ可動部が正確かつ精
密に可動されることになる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。第1図ないし
第7図は本発明に係る精密位置決め装置の一実施例を示
す図である。
第1図において、符号1は板ばねであり、この板ばね1
は基準プラットフォーム2と、この基準プラットフォー
ム2に弾性ストリップ3を介して連結され、これに対し
て可動な可動プラットフォーム4とからなっている。可
動プラットフォーム4は中央にステージ可動部4aと、
周縁に可動部4bとを有している。可動部4bを図中矢
印A方向へ移動させると、板ばね1がてこの原理による
移動量縮小a構を有しているので、ステージ可動部4a
は0.01μmの分解能をもって同じ矢印A方向へ移動
される。
板ばね1に対してアーム5が垂直に配設されているとと
もに、このアーム5は第2図にも示すように可動部4b
に連結され、アーム5には支持部材6を介してドライブ
シュー7とガイドシュー8が一体的に取り付けられてい
る。ドライブシュー7は第3図に示すように周方向に部
分的に形成されたねじ部7aと円筒部7bとを有してい
る。ガイドシュー8は第5図に示すように全周が円筒状
となっている。ドライブシュー7のねじ部7aは送りね
じシャフト9のねじ部9aと螺合している。
ドライブシュー7の円筒部7bとカイトシュー8はガイ
ドバー10のガイド面10aと当接し、またこのガイド
シュー8は送りねじシャフト9の周壁面9bとも当接し
、前記ガイド面10aはアーム5に対して垂直に位置し
ている。アーム5は第4図に示すようにフレームブロッ
ク11に収り付けられたアンチローテーションパー12
a、12bによって、圧縮スプリング13を介して図中
左方向へ押圧されている。このためドライブシュー7と
ガイドシュー8は送りねじシャフト9に押圧され、ねじ
部7a、9aのバックラッシをなくすようにしている。
また、第1図に示すように送りねじシャフト9にはギア
ホイール13が固着され、ギアホイール13には駆動軸
14に固着されたギアビニオン15が噛み合い、駆動軸
14にはノブ16とエンコーダ17が固着されている。
なお、ノブ16の代わりにモータにより送りねじシャフ
ト9が駆動されることもある。ノブ16に加えられた回
転力は、ギアビニオン15やギアホイール13等の減速
輪列を介して、送りねじシャフト9に減速されて伝達さ
れるや送りねじシャフト9の端面はアキシャルスプリン
グ18によって軸受20に押圧され、送りねじシャフト
9のアキシャル方向のバックラッシをなくすようにして
いる。
ところで、送りねじシャフト9のねじ部9aは前記した
ように円筒状のシャ°フトにねじ研削加工を施して形成
しているので、どうしてもこのねじ部9aの中心はシャ
フトの中心から面心してしまうことになる。このため、
送りねじシャフト9のねじ部9aと螺合するドライブ・
シュー7は、第6図に示すように送りねじシャフト9の
回転に伴ってストロークSで揺動させられることになる
が、ガイドバー10があるため、ドライブジュー7は送
りねじシャフト9の円周方向へストロークS。
で揺動させられ、その合成としてガイドバー10に沿っ
てストローク成分Sxの揺動をすることになり、Y方向
には揺動しないのでアーム5が揺動するのが阻止される
ことになる。このため、アーム5によって可動部4bは
その移動において送りねじシャフト9の1回転ごとに進
み遅れが生じることがない、一方、ストローク成分Sx
の揺動は可動方向とは垂直の方向であり、精度には直接
的な影響をおよぼさない。したがって、ノブ16の回転
量に対して可動部4bは矢印A方向へ直線的に比例して
(リニアリティ)移動され、ステージ可動部4aが正確
かつ精密に可動されることになる。その結果、例えばこ
の装置を光通信分野において用いると、2本の光ファイ
バの光軸は正確かつ精密に合わせることができる。
なお、ガイドバー10のガイド面10aはアーム5に対
して垂直に位置させており、アーム5の揺動を阻止する
にはこの垂直が望ましい、しかし、アーム5に対する角
度を垂直ではなく、略垂直すなわち60°〜100°位
の範囲内であれば、従来の45°よりアーム5は揺動が
小さくなり、可動部4bの揺動に対して影響が少なくな
る。
ところで、送りねじシャフト9の両端は第7図に示すよ
うにすべり軸受1つによって支持されている。ここで、
アーム5はアンチローテーション1<−12a、12b
によって圧縮スプリング13を介して押圧され、さらに
ドライブシュー7とカイトシュー8も押圧されている。
従来も第10図に示すようにドライブシュー105とガ
イドシュー106は押圧されているが、この押圧力をf
とすると、送りねじシャフト107を支持してところが
、本発明にあっては第7図に示ように、このため、ガイ
ドバー10やアンチローテンションバー12a、12b
等との牽擦による牽耗が低減するという効果もある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ガイドバーのガイ
ド面をアームに対して略垂直に位置させたので、このガ
イド面によってアームのヨーイングが阻止される。この
ため、アームによって可動部はその移動において送りね
じシャフトの1回転ごとに進み遅れを生じたりしない、
したがって、可動部は所定方向へ直線的に比例して移動
され(リニアリティが向上し)、ステージ可動部が正確
かつ精密に可動される。その結果、例えばこの装置を光
通信分野において用いると、2本の光ファイバの光軸を
正確かつ精密に合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明に係る精密位置決め装置の
一実施例を示す図であり、第1図はこの装置の全体斜視
図、第2図はこのアームの側面図、第3図、第4図、第
5図はそれぞれ第2図におけるI[[−I[轢断面図、
IV−IV線断面図、V−v線断面図、第6図はドライ
ブシューにかかる変位を示した図、第7図はガイドバー
にかかる力を示した図である。第8図ないし第10図は
従来の精密位置決め装置を示す図であり、第8図はこの
装置を示す全体斜視図、第9図はドライブシューにかか
る変位を示した図、第10図はガイドバーにかかる力を
示した図である。 1・・・・・・板バネ  2・・・・・・基準プラット
フォーム3・・・・・・弾性ストリップ 4・・・・・・可動プラットフォーム 4b・・・・・・可動部    5・・・・・・アーム
7・・・・・・ドライブシュー 8・・・・・・ガイド
シュー9・・・・・・送りネジシャフト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可動部を所定方向へ移動させるアームと、このアームに
    一体的に取り付けられたドライブシューおよび前記アー
    ムの摺動をガイドするためのガイドシューと、前記ドラ
    イブシューのねじ部と螺合し前記アームを摺動させる送
    りねじシャフトと、前記ガイドシューおよびドライブシ
    ューと当接するガイド面を有するガイドバーとを備えた
    精密位置決め装置において、前記ガイド面を前記可動部
    の所定方向への移動に影響を与えないように配置したこ
    とを特徴とする精密位置決め装置。
JP25937289A 1989-10-04 1989-10-04 精密位置決め装置 Pending JPH03121340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25937289A JPH03121340A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 精密位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25937289A JPH03121340A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 精密位置決め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03121340A true JPH03121340A (ja) 1991-05-23

Family

ID=17333209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25937289A Pending JPH03121340A (ja) 1989-10-04 1989-10-04 精密位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03121340A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6722289B2 (en) * 2001-05-16 2004-04-20 Nippon Thompson Co., Ltd. Table system with angular position controls

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6722289B2 (en) * 2001-05-16 2004-04-20 Nippon Thompson Co., Ltd. Table system with angular position controls

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