JPS5825580Y2 - コネクタのロック装置 - Google Patents

コネクタのロック装置

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Publication number
JPS5825580Y2
JPS5825580Y2 JP3455280U JP3455280U JPS5825580Y2 JP S5825580 Y2 JPS5825580 Y2 JP S5825580Y2 JP 3455280 U JP3455280 U JP 3455280U JP 3455280 U JP3455280 U JP 3455280U JP S5825580 Y2 JPS5825580 Y2 JP S5825580Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
female terminal
locking
male
female
Prior art date
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Expired
Application number
JP3455280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56137378U (ja
Inventor
知久 兼子
Original Assignee
矢崎総業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 矢崎総業株式会社 filed Critical 矢崎総業株式会社
Priority to JP3455280U priority Critical patent/JPS5825580Y2/ja
Publication of JPS56137378U publication Critical patent/JPS56137378U/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はヘッドランプ等の電極端子と接続するコネク
タのロック装置に関する。
従来、ヘッドランプ等の電極端子(雄端子)と電源回路
との接続は、単に雌端子を内装したコネクタを嵌合して
行っている。
したがって、自動車等の走行、振動に伴って両者の結合
がゆるみ、接触不良を起したり、甚だしい場合には脱落
し、不慮の災害をひき起すおそれがあった。
この考案は上記した点に着目してなされたもので、ヘッ
ドランプ等の電装品に設けられる雄端子と、この雄端子
と嵌合する雌端子とをロックし得るようにすることによ
り、常に安全かつ確実な電気的接続を行うことができる
コネクタのロック装置を提供することを目的とする。
この考案の一実施例につき図面と共に説明する。
第1図において、Aはヘッドランプ、Bは雌端子、Cは
雌端子を収容するコネクタハウジング(以下ハウジング
という。
)を示す。ヘッドランプAは、背面にコ字状に配列した
3個の雄端子1□山および13を有する。
各雄端子には上部にロック孔1aが、また下部には内側
に向けて突出するストッパ片1bが設けられている。
雌端子Bは、基板部2の上部に電線接続部Bl。
下部に電気接触部B2を有してなり、電線接続部B1に
は電線Wが接続されている。
電気接触部B2において、基板部2に連成した折返し重
合板3には、その両側に逆U字状に同曲した弾性挟持腕
4が形成され、また折返し重合板3の後端には弾性挟持
腕4,4間に位置して前方にのびるロッキングアーム5
が連成されている。
ロッキングアーム5は前記雄端子1、等と係合して相互
にロックするもので、先端を上方に折曲して挿入案内部
片5aを形成すると共に、中間に折返し重合板3に向け
てロック爪5bを切り起し形成する。
また、基板部2には下方に向けて係止用ランス2aが設
けられ、さらに折返し重合板3には前記ロック爪5bに
面して取幅より大なる透孔3aが穿設されている。
ハウジングCは絶縁性を有する合成樹脂により一体的に
成形され、矩形断面の胴体部6を中心として、前記コ字
状に配置された雄端子1□、1゜および13に対応する
三個の雌端子収容室70,72および73を形成してな
る。
各雌端子収容室7゜〜73において、胴体部6側の内壁
8の中実軸方向に立溝9が形成され、また内壁8の先端
開口部には雌端子Bに対するストッパ壁10が突設され
ている。
そして、ストッパ壁10には、さらに背面をテーパー1
1 aとした解錠用突起11が立溝9に面して突設され
ている。
この立溝9は、雌端子Bのロッキングアーム5より稍幅
広にとり、該アーム5が立溝9内で拡開できるようにす
る。
一方、内壁8と対向する外側壁12にも内壁8と同様に
立溝13が形成され、立溝13の中間部に上方をテーパ
ー14aとした係止段部14が突設されている。
この係止段部14は、雌端子Bのランス2aと係合し、
雌端子Bの上方への抜は出しを防止するものである。
次に作用について説明する。
先ず、ハウジングCの各雌端子収容室7□〜73に雌端
子Bを挿着する。
即ち、雌端子Bを雌端子収容室7□に挿入すると、第2
図に示す如く、弾性挟持腕4の先端はストッパ壁10に
衝合し、一方係止用ランス2aの先端は係止段部14に
引掛かるため、雌端子Bは上下への抜は出しが防止され
確実に係止される。
挿入に際し、係止段部14の上面には、ランス2aとほ
ぼ同方向に傾斜したテーパー14aが形成しであるため
、雌端子Bは円滑に挿入できる。
次いで、ハウジングCをヘッドランプAに嵌着し、雌端
子Bと雄端子とをロックする。
即ち、ハウジングCの雌端子収容室7、を雄端子11に
向けて挿し込むと、雄端子11は雌端子Bの折返し重合
板3と弾性挾持腕4の同曲端縁4a間に進入する。
この際、雄端子11の上端がロッキングアーム5のロッ
ク爪5bに当接する結果該アーム5は立溝9側に押圧さ
れて拡開する。
そして、雄端子1、かさらに進入し、そのロック孔1a
がロック爪5bの先端進達すると、ロッキングアーム5
は弾性的に復帰し、ロック爪5bが該ロック孔1a及び
折返し重合板3の透孔3a内に係入する。
その結果、雌端子Bと雄端子1、とはロックされ、雌端
子Bが電線Wを介して上方に引張られても抜は出すこと
はない。
一方、雌端子収容室71の下部開口端は雄端子1、のス
トッパ片1bに衝合するため、ハウジングC全体の無理
な挿し込みは回避できる。
一方、雌端子Bと雄端子のロック解除は、電線Wの根元
を指等で押え込み、ハウジングCを上方に引離すように
すれば簡単に達成できる。
即ち、電線Wの根元を押え込み雌端子Bと雄端子1□と
の相互関係を変えないようにして、ハウジングCのみを
上方に持ち上げると、雌端子収容室7□、72の下部開
口端における解錠用突起11が、ロッキングアーム5の
挿入案内部片5aに当接し、さらに持ち上げると、挿入
案内部片5aに摺接しつつ進入し、ロッキングアーム5
は立溝9側に押圧されて拡開し、一点鎖線で示す位置P
に変位する。
そして、ロッキングアーム5のロック爪5bと雄端子1
□のロック孔1aとの係合が解除される。
従って、そのままハウジングCを更に上方に持ち上げれ
ば、雌端子Bと雄端子1□とのロックは解除され、互に
引離すことができる。
以上は3本の雄端子を有するヘッドランプとコネクタと
をロックする例について説明したが、雄端子が1本の場
合でも、また一般の電装品の場合でも容易に適用するこ
とができる。
この考案は以上のように、ヘッドランプ等の電装品の雄
端子にロック孔を設け、この雄端子と嵌合する一対の弾
性挾持腕を有する雌端子には前記ロック孔を係合するロ
ッキングアームを設け、雌雄両端子をロックし得るよう
に構成したので、常に安定な電気的接続を行うことがで
き、従来の如く自動車の走行、振動などによって緩んだ
り、脱落するようなことがなくなる。
また、雌端子を収容するハウジング(雌端子収容室)に
は、ロッキングアームを拡開する解錠用突起を設けたの
で、ロック解除も極めて簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す分離した状態の一部
切欠斜視図、第2図はその嵌合状態を示す要部断面図で
ある。 A・・・・・・ヘッドランプ、B・・・・・・雌端子、
C・・・・・・ハウジング、1□、12・・・・・・雄
端子、1a・・・・・・ロック孔、4・・・・・・弾性
挾持腕、5・・・・・・ロッキングアーム、5b・・・
・・・ロック爪、11・・・・・・解錠用突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 雄端子を有するヘッドランプ等の電装品に雌端子をハウ
    ジングに収容して戒るコネクタを嵌着し、雄端子を雌端
    子の両側に形成された弾性挟持腕と基板との間に嵌挿し
    て雌、雄側端子を電気的に接続するコネクタにおいて、
    雄端子にはロック孔を設け、雌端子には前記両側の弾性
    挟持腕間に位置して前方にのびかつ前記ロック孔と係合
    するロック爪を有するロッキングアームを設けると共に
    、前記ハウジング内にはロッキングアームの先端部に臨
    んで解錠用突起を設けたことを特徴とするコネクタのロ
    ック装置。
JP3455280U 1980-03-18 1980-03-18 コネクタのロック装置 Expired JPS5825580Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3455280U JPS5825580Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18 コネクタのロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3455280U JPS5825580Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18 コネクタのロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56137378U JPS56137378U (ja) 1981-10-17
JPS5825580Y2 true JPS5825580Y2 (ja) 1983-06-01

Family

ID=29630187

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JP3455280U Expired JPS5825580Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18 コネクタのロック装置

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JPS56137378U (ja) 1981-10-17

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