JPS5825570Y2 - 自己鎖錠端子装置 - Google Patents
自己鎖錠端子装置Info
- Publication number
- JPS5825570Y2 JPS5825570Y2 JP1978024699U JP2469978U JPS5825570Y2 JP S5825570 Y2 JPS5825570 Y2 JP S5825570Y2 JP 1978024699 U JP1978024699 U JP 1978024699U JP 2469978 U JP2469978 U JP 2469978U JP S5825570 Y2 JPS5825570 Y2 JP S5825570Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- lever
- terminal
- tool
- self
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気配線器具に取付ける自己鎖錠端子装置の改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来の配線器具に取付けられた自己鎖錠端子装置は、端
子金具と、該端子金具に弾性変形することによって電線
を結線鎖錠する自己鎖錠バネとで構成され、鎖錠バネの
弾性変形によって端子金具に圧接結線鎖錠されている電
線を引抜く場合、器具本体の解除工具挿入口からドライ
バー等の工具を差込み、上記鎖錠バネの先端鎖錠部をそ
のバネ力に抗し強制的に押上げて電線との保合を外して
電線を引抜くようにしである。
子金具と、該端子金具に弾性変形することによって電線
を結線鎖錠する自己鎖錠バネとで構成され、鎖錠バネの
弾性変形によって端子金具に圧接結線鎖錠されている電
線を引抜く場合、器具本体の解除工具挿入口からドライ
バー等の工具を差込み、上記鎖錠バネの先端鎖錠部をそ
のバネ力に抗し強制的に押上げて電線との保合を外して
電線を引抜くようにしである。
ところが斯様に構成された従来の端子装置においては、
器具にドライバー等の解除工具を差込み鎖錠バネの鎖錠
部を押上げて結線電線を引抜く際、片手で器具本体を持
ち、他方の手で解除工具を握って挿入孔に強く差込み、
手を離さずに何れかの手で電線を引抜かなければならず
作業が非常に面倒且つ困難で熟練技術を必要とする欠点
があった。
器具にドライバー等の解除工具を差込み鎖錠バネの鎖錠
部を押上げて結線電線を引抜く際、片手で器具本体を持
ち、他方の手で解除工具を握って挿入孔に強く差込み、
手を離さずに何れかの手で電線を引抜かなければならず
作業が非常に面倒且つ困難で熟練技術を必要とする欠点
があった。
本考案は斯る欠点を解消する目的でなされたもので、以
下図面により本考案の一実施例を説明するに、１は絶縁
材料からなる配線器具本体、３は器具本体１の端子収納
室２内に納められた端子金具、４は弾性板を折曲げ鎖錠
部４ａと接触部４ｂとを形威してなる鎖錠バネで、接触
部４ｂのバネ力で器具本体１の電線差込孔１０から差込
まれた電線１１を端子金具３に圧接させ、鎖錠部４ａに
よって電線が係止されるようになっている。
下図面により本考案の一実施例を説明するに、１は絶縁
材料からなる配線器具本体、３は器具本体１の端子収納
室２内に納められた端子金具、４は弾性板を折曲げ鎖錠
部４ａと接触部４ｂとを形威してなる鎖錠バネで、接触
部４ｂのバネ力で器具本体１の電線差込孔１０から差込
まれた電線１１を端子金具３に圧接させ、鎖錠部４ａに
よって電線が係止されるようになっている。
６は器具本体１の端子収納室２内に垂直方向に摺動自在
に嵌挿された解錠レバーで、第３図に示すように中央突
出部両側面に傾斜面を有する肩部７を形威し、基部８の
一方の側壁には表面の一部を窪ませた傾斜面９が設けで
ある。
に嵌挿された解錠レバーで、第３図に示すように中央突
出部両側面に傾斜面を有する肩部７を形威し、基部８の
一方の側壁には表面の一部を窪ませた傾斜面９が設けで
ある。
而して該解錠レバー６は、その肩部７を前記鎖錠バネ４
の鎖錠部４ａの直下に位置させ、傾斜面を有する基部８
を端子収納室２に開口のテーパー面を有する挿入孔５に
嵌合し、挿入孔５と基部８との間の隙間から差込まれる
工具１２によって押上げられるようになっている。
の鎖錠部４ａの直下に位置させ、傾斜面を有する基部８
を端子収納室２に開口のテーパー面を有する挿入孔５に
嵌合し、挿入孔５と基部８との間の隙間から差込まれる
工具１２によって押上げられるようになっている。
本考案端子装置は上述のようになり、鎖錠バネ４を介し
端子金具３に結線鎖錠されている電線１１を引抜くには
、第４図に示すように解錠レバー６の基部８と器具本体
１に穿設の挿入孔５との間の隙間にドライバー等の工具
１２を差込み、解錠レバー６を工具１２の末広がりテー
パー面で点線で示すように押上げることによって、解錠
バネ４の鎖錠部４ａはレバー６の肩部７により斜め上方
に押し開かれて電線１１との保合が外れ、この状態で工
具１２から手を離すと、解錠レバー６の肩部７に当接押
上げられた鎖錠部４ａの復帰バネ力がレバー６に作用し
、工具１２はレバー基部８の傾斜面９と器具本体の挿入
孔５のテーパー面との間に挾まれて仮保持されるので、
工具１２を差込んだままの状態で端子金具３に結線鎖錠
された電線１１を容易に引抜くことができ、このように
して電線１１を引抜いた後に工具１２を引抜くことによ
って鎖錠レバー６はその肩部７に当接の鎖錠部４ａの復
帰バネ力で下方に押下ぼられ第１図に示す元の位置に自
動復帰する。
端子金具３に結線鎖錠されている電線１１を引抜くには
、第４図に示すように解錠レバー６の基部８と器具本体
１に穿設の挿入孔５との間の隙間にドライバー等の工具
１２を差込み、解錠レバー６を工具１２の末広がりテー
パー面で点線で示すように押上げることによって、解錠
バネ４の鎖錠部４ａはレバー６の肩部７により斜め上方
に押し開かれて電線１１との保合が外れ、この状態で工
具１２から手を離すと、解錠レバー６の肩部７に当接押
上げられた鎖錠部４ａの復帰バネ力がレバー６に作用し
、工具１２はレバー基部８の傾斜面９と器具本体の挿入
孔５のテーパー面との間に挾まれて仮保持されるので、
工具１２を差込んだままの状態で端子金具３に結線鎖錠
された電線１１を容易に引抜くことができ、このように
して電線１１を引抜いた後に工具１２を引抜くことによ
って鎖錠レバー６はその肩部７に当接の鎖錠部４ａの復
帰バネ力で下方に押下ぼられ第１図に示す元の位置に自
動復帰する。
上述のように本考案によれば、解錠レバー６は端子収納
室２内に垂直方向に摺動自在に嵌挿されているので工具
１２による駆動操作が円滑に行え、一旦器具本体１の挿
入孔５に差込まれた工具１２は、鎖錠バネ４のバネ力が
作用しているレバー６の基部８の傾斜面９と器具本体の
挿入孔５に形成のテーパー面との間に挾まれ仮保持され
るので端子金具３に結線鎖錠された電線の引抜きが容易
で従来のように熟練技術を要せず片手で簡単迅速に行な
え誤って工具を落下させることもなく、また解錠レバー
６にはその基部８の側壁に一部表面を窪ませた傾斜面９
を設け、差込む工具１２との接触面積を少なくしである
から工具１２の抜差し及び解錠レバー６の押上操作が円
滑に行なえるなどの効果がある。
室２内に垂直方向に摺動自在に嵌挿されているので工具
１２による駆動操作が円滑に行え、一旦器具本体１の挿
入孔５に差込まれた工具１２は、鎖錠バネ４のバネ力が
作用しているレバー６の基部８の傾斜面９と器具本体の
挿入孔５に形成のテーパー面との間に挾まれ仮保持され
るので端子金具３に結線鎖錠された電線の引抜きが容易
で従来のように熟練技術を要せず片手で簡単迅速に行な
え誤って工具を落下させることもなく、また解錠レバー
６にはその基部８の側壁に一部表面を窪ませた傾斜面９
を設け、差込む工具１２との接触面積を少なくしである
から工具１２の抜差し及び解錠レバー６の押上操作が円
滑に行なえるなどの効果がある。
第１図は本考案の一実施例を示す要部欠截側面図、第２
図は器具本体の底面図、第３図は本考案装置を構成する
解錠レバーの斜視図、第４図は本考案装置の解錠操作説
明図である。 １：器具本体、２：端子収納室、３：端子金具、４：鎖
錠バネ、５：挿入孔、６：解錠レバー、７：肩部、８：
基部、９：傾斜面、１０：電線差込孔、１１：電線、１
２：工具。
図は器具本体の底面図、第３図は本考案装置を構成する
解錠レバーの斜視図、第４図は本考案装置の解錠操作説
明図である。 １：器具本体、２：端子収納室、３：端子金具、４：鎖
錠バネ、５：挿入孔、６：解錠レバー、７：肩部、８：
基部、９：傾斜面、１０：電線差込孔、１１：電線、１
２：工具。
Claims (1)
- 端子金具３と、差込まれた電線を該端子金具３に結線鎖
錠する鎖錠バネ４とを嵌装した器具本体１の端子収納室
２内に、解錠レバー６を上下摺動自在に嵌挿し、嵌挿し
た該レバー６の中央突出部両側面に形成の傾斜面を有す
る肩部７を前記鎖錠バネ４の鎖錠部４ａの直下に位置さ
せ、表面の一部を窪ませた傾斜面９を設けた前記レバー
６の基部８を、端子収納室２に開口のテーパー面を有す
る挿入孔５に、該孔５のテーパー面と前記基部８に形成
の傾斜面９とを対向させて嵌合してなることを特徴とす
る自己鎖錠端子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978024699U JPS5825570Y2 (ja) | 1978-03-01 | 1978-03-01 | 自己鎖錠端子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978024699U JPS5825570Y2 (ja) | 1978-03-01 | 1978-03-01 | 自己鎖錠端子装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54129780U JPS54129780U (ja) | 1979-09-08 |
| JPS5825570Y2 true JPS5825570Y2 (ja) | 1983-06-01 |
Family
ID=28863673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978024699U Expired JPS5825570Y2 (ja) | 1978-03-01 | 1978-03-01 | 自己鎖錠端子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825570Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5931580A (ja) * | 1982-08-16 | 1984-02-20 | 東芝ライテック株式会社 | 自己鎖錠端子の解錠機構 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52138692A (en) * | 1976-05-15 | 1977-11-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Terminal device |
-
1978
- 1978-03-01 JP JP1978024699U patent/JPS5825570Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52138692A (en) * | 1976-05-15 | 1977-11-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Terminal device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54129780U (ja) | 1979-09-08 |
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