JPS5825357A - 反応性ジスアゾ化合物及びそれを用いるセルロ−ス系繊維の染色法 - Google Patents
反応性ジスアゾ化合物及びそれを用いるセルロ−ス系繊維の染色法Info
- Publication number
- JPS5825357A JPS5825357A JP56122925A JP12292581A JPS5825357A JP S5825357 A JPS5825357 A JP S5825357A JP 56122925 A JP56122925 A JP 56122925A JP 12292581 A JP12292581 A JP 12292581A JP S5825357 A JPS5825357 A JP S5825357A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenylene
- formula
- carboxy
- parts
- acid group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B62/00—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
- C09B62/02—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring
- C09B62/04—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring to a triazine ring
- C09B62/043—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring to a triazine ring containing two or more triazine rings linked together by a non-chromophoric link
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coloring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は遊離酸の形で式
(式中R,は水素原子又はカルボン酸基、R+21R3
は水素又はスI・ホン酸基を表わし、それらの一方は水
素原子、他方はスルホン酸基を表わす。
は水素又はスI・ホン酸基を表わし、それらの一方は水
素原子、他方はスルホン酸基を表わす。
そしてR1が水素原子の時、Yは2,5−ジカルボキシ
−1,4−フェニレン、5−カルボキシ−1、3−7二
二レン又は2−カルボキシ−1,4−フェニレン残基で
ありR1がカルボン酸基の時、Y ハ1.4−)ユニレ
ン、1.3−フェニレン又ハ2−カルボキシ−】、4−
フェニレン残基ヲ表わす。)で表わされる反応性ジスア
ゾ化合物及びそれを用いるセルロース系繊維の染色法に
関する。
−1,4−フェニレン、5−カルボキシ−1、3−7二
二レン又は2−カルボキシ−1,4−フェニレン残基で
ありR1がカルボン酸基の時、Y ハ1.4−)ユニレ
ン、1.3−フェニレン又ハ2−カルボキシ−】、4−
フェニレン残基ヲ表わす。)で表わされる反応性ジスア
ゾ化合物及びそれを用いるセルロース系繊維の染色法に
関する。
一般K −E: / ハロゲノトリアジン系染料はセル
−ロース系繊維の染色に有用なものとしてよく知られて
いる0しかしながらこの系統の染料においては、ハロゲ
ノトリアジン反応基がセルロース分子の代りに水と反応
する副反応により、がなりの染料が繊維に固着せずセル
ロースへの固%f率を減少させ、染色物のカラ一バリユ
ー、ビルドアツプ性を低下させるという問題点を有して
いる。この様な染料の損失の他に、非固着染料による染
色排水の汚染は公害等の社会的問題をも引き起している
・ また、一般にモノハロゲノトリアジン染料の固着率を向
上させる目的で2分子のジハロゲノトリアジン染料を1
分子のジアミンと反応させセルロース繊維に対する親和
性を高めたビス(モノハロゲノトリアジン)型染料が得
られる事が知られている。しかし、このタイプの染料に
おいては、染料の水に対する溶解度とセルロース繊維に
対する親和性とは一般には逆の関係を示し、溶解度の高
いものは親和性が低い傾向にある。したがって大きな溶
解度を有し、かつ大きい親和性を有し、高固着の染料を
製出する事ハ染色業界の期待とするところであった。
−ロース系繊維の染色に有用なものとしてよく知られて
いる0しかしながらこの系統の染料においては、ハロゲ
ノトリアジン反応基がセルロース分子の代りに水と反応
する副反応により、がなりの染料が繊維に固着せずセル
ロースへの固%f率を減少させ、染色物のカラ一バリユ
ー、ビルドアツプ性を低下させるという問題点を有して
いる。この様な染料の損失の他に、非固着染料による染
色排水の汚染は公害等の社会的問題をも引き起している
・ また、一般にモノハロゲノトリアジン染料の固着率を向
上させる目的で2分子のジハロゲノトリアジン染料を1
分子のジアミンと反応させセルロース繊維に対する親和
性を高めたビス(モノハロゲノトリアジン)型染料が得
られる事が知られている。しかし、このタイプの染料に
おいては、染料の水に対する溶解度とセルロース繊維に
対する親和性とは一般には逆の関係を示し、溶解度の高
いものは親和性が低い傾向にある。したがって大きな溶
解度を有し、かつ大きい親和性を有し、高固着の染料を
製出する事ハ染色業界の期待とするところであった。
本発明者は鋭意検討の結果式(1)に示すように水溶性
置換基としてのカルボン酸基が化合物1分子中に存在す
る数を3個ないし5個と限定ししかもその置換位置も特
定化する事により、水に対する溶解度とセルロース糸繊
維に対する親和性の両者と同時に満足させた反応性ジス
アゾ化合物を得る事が出来、それを用いてカラーバリユ
ービルドアツプ性の優れた染色物を得る事が出来た。
置換基としてのカルボン酸基が化合物1分子中に存在す
る数を3個ないし5個と限定ししかもその置換位置も特
定化する事により、水に対する溶解度とセルロース糸繊
維に対する親和性の両者と同時に満足させた反応性ジス
アゾ化合物を得る事が出来、それを用いてカラーバリユ
ービルドアツプ性の優れた染色物を得る事が出来た。
また、一般家庭における洗濯において、水道水中の残留
塩素及び最近の塩素系漂白剤の普及等により塩素水堅牢
度は湿潤堅牢度、耐光堅牢度、汗耐光堅牢度等他の堅牢
度とともに重要な品質特性となっているが1本発明者は
式(1)に示すようにジアゾ成分中のアゾ基に対して〇
−位のカルボン酸基が+ m、 p位のものよりも塩素
水堅牢度左向上させる事を見い出した。
塩素及び最近の塩素系漂白剤の普及等により塩素水堅牢
度は湿潤堅牢度、耐光堅牢度、汗耐光堅牢度等他の堅牢
度とともに重要な品質特性となっているが1本発明者は
式(1)に示すようにジアゾ成分中のアゾ基に対して〇
−位のカルボン酸基が+ m、 p位のものよりも塩素
水堅牢度左向上させる事を見い出した。
例えば、発明の反応性ジスアゾ化合物に近似 5−
で表わされるモノクロルトリアジン系染料が記載されて
いる。しかし、この染料による染色物の塩素水堅牢度(
ISO/R,lO5/IV)は「2〜3級」であるのに
対し本発明の反応性ジスアゾ化合物による染色物は「4
〜5級以上」と優れている事は特筆されるべき点である
。
いる。しかし、この染料による染色物の塩素水堅牢度(
ISO/R,lO5/IV)は「2〜3級」であるのに
対し本発明の反応性ジスアゾ化合物による染色物は「4
〜5級以上」と優れている事は特筆されるべき点である
。
次に本発明に使用される式(1)の反応性ジスアゾ化合
物は種々の方法により得る事が出来る。
物は種々の方法により得る事が出来る。
例えば、塩化シアヌル2七ルヲ式(2)(式中R1,R
,2,T(3は式(1)に於けると同じものを表わす。
,2,T(3は式(1)に於けると同じものを表わす。
)
で表わされるアミノアゾ化合物2モル及び式(3)%式
%(3) (式中Yは一般式(1)におけると同じものを表わす。
%(3) (式中Yは一般式(1)におけると同じものを表わす。
)
で表わされるジアミン1モルと任意の順序で反応させる
か、または塩化シアヌル2七ルヲ式(4)(式中R2−
R3は一般式(1)におけると同じものを表わす。) で表わされるアミノナフトールジスルホン酸2モル及び
式(3)で表わされるジアミン1モルヲ任意の順序で反
応させた後、これに式(5)(式中R1は一般式(1)
におけると同じものを表わす。) で表わされるアミンから得られるジアゾニウム化合物2
モルをカンプリングさせる事によって得られる。
か、または塩化シアヌル2七ルヲ式(4)(式中R2−
R3は一般式(1)におけると同じものを表わす。) で表わされるアミノナフトールジスルホン酸2モル及び
式(3)で表わされるジアミン1モルヲ任意の順序で反
応させた後、これに式(5)(式中R1は一般式(1)
におけると同じものを表わす。) で表わされるアミンから得られるジアゾニウム化合物2
モルをカンプリングさせる事によって得られる。
更に塩化シアヌル2モルを式(4)テ表わされるアミノ
ナフトールジスルホン酸2モルと反応させ、これに式(
5)で表わされるアミンから得られるジアゾニウム化合
物2モルをカップリングさせた後、これに式(3)で表
わされるジアミン1モルと反応させる事によって得られ
る。
ナフトールジスルホン酸2モルと反応させ、これに式(
5)で表わされるアミンから得られるジアゾニウム化合
物2モルをカップリングさせた後、これに式(3)で表
わされるジアミン1モルと反応させる事によって得られ
る。
上記の反応産おいて塩化シアヌルとの反応は例えば水媒
体中、−矢線合の場合は酸結合剤の存在下pH3〜7,
0〜10Cで2矢線合は酸結合剤の存在下pH3〜7,
20〜50Cで行うことができる。酸結合剤としては例
えばソーダ灰。
体中、−矢線合の場合は酸結合剤の存在下pH3〜7,
0〜10Cで2矢線合は酸結合剤の存在下pH3〜7,
20〜50Cで行うことができる。酸結合剤としては例
えばソーダ灰。
水酸化アルカリを用いる。
本発明の方法に用いられるセルロース系繊維としては、
木綿、麻、ビスコース人絹、ビスコーススフ、ベンベル
ブ等のセルロース繊維及びそれらの混紡、交織、交編品
を挙げる事が出来る。本発明によ−る染色はセルロース
系繊維に対して特に有利には常法の浸染に適用されるが
さらに広範囲に常法の捺染、・(ディング染色にも適用
される。
木綿、麻、ビスコース人絹、ビスコーススフ、ベンベル
ブ等のセルロース繊維及びそれらの混紡、交織、交編品
を挙げる事が出来る。本発明によ−る染色はセルロース
系繊維に対して特に有利には常法の浸染に適用されるが
さらに広範囲に常法の捺染、・(ディング染色にも適用
される。
染色に際して使用される酸結合剤としては例えば、炭酸
水素ナトリウム、メタ燐酸ナトリウム。
水素ナトリウム、メタ燐酸ナトリウム。
燐酸三ナトリウム、オルソ又はメタ珪酸ナトリウム、炭
酸ナトリウム、水酸化ナトリウムなどがある。
酸ナトリウム、水酸化ナトリウムなどがある。
本発明をバッチ式浸染のような比較的浴比の大きな染色
処理に適用する場合には染浴を通常無機塩例えば塩化ナ
トリウム又は硫酸ナトリウムと染料によって仕立て30
〜100C加温下に10〜60分間浸染した後に酸結合
剤を添加し、更に60〜100C加温下に20〜60分
間染色を行う。この場合に酸結合剤は最初から染浴に加
えてもよいし、又中性で染色後に酸結合剤と無機塩を含
む別浴を用いて染料の固着を行う事も出来る。
処理に適用する場合には染浴を通常無機塩例えば塩化ナ
トリウム又は硫酸ナトリウムと染料によって仕立て30
〜100C加温下に10〜60分間浸染した後に酸結合
剤を添加し、更に60〜100C加温下に20〜60分
間染色を行う。この場合に酸結合剤は最初から染浴に加
えてもよいし、又中性で染色後に酸結合剤と無機塩を含
む別浴を用いて染料の固着を行う事も出来る。
本発明の方法により、前記式(1)で表わされる新規反
応性ジスアゾ化合物を酸結合剤の存在下に使用してセル
ロース系繊維を染色すれば、き2わめて高い固着率を示
しカラーバリー−、ビルドアツプ性の非常に優れた特性
を持ち塩素水堅牢度・耐光堅牢度のきわめて優れた赤色
染色物が得られる。
応性ジスアゾ化合物を酸結合剤の存在下に使用してセル
ロース系繊維を染色すれば、き2わめて高い固着率を示
しカラーバリー−、ビルドアツプ性の非常に優れた特性
を持ち塩素水堅牢度・耐光堅牢度のきわめて優れた赤色
染色物が得られる。
次に本発明の方法を実施例を挙げて説明する。
実施例中「部」とあるのは「重量部」を表わす。
9一
実施例1
λmax 516 (純水)
遊離酸の形で式(6)で表わされる染料2部、無水硫酸
ナトリウム80部、水1000部を用いて染浴を仕立て
、この染浴に50部の木綿メリヤスを浸漬し、80Cで
30分間処理した後炭酸す) IJウム20部を添加し
、引き続き、60分間同温度で染色を行う。次いで水洗
後、アニオン性活性剤2部を含む水溶液1000部を用
い95〜100Cで10分間ソーピングを行い、水洗、
乾燥する事により特に耐光堅牢度(JIS LO84
2)4級以上。
ナトリウム80部、水1000部を用いて染浴を仕立て
、この染浴に50部の木綿メリヤスを浸漬し、80Cで
30分間処理した後炭酸す) IJウム20部を添加し
、引き続き、60分間同温度で染色を行う。次いで水洗
後、アニオン性活性剤2部を含む水溶液1000部を用
い95〜100Cで10分間ソーピングを行い、水洗、
乾燥する事により特に耐光堅牢度(JIS LO84
2)4級以上。
i[素水堅牢度(ISO/R,105/IV)4〜5
繰り上の非常にカラーバリユーの優れた濃厚な青味赤色
の染色物が得られる。
繰り上の非常にカラーバリユーの優れた濃厚な青味赤色
の染色物が得られる。
上記のジ゛スアゾ化合物は以下のようにして製造した。
氷水90部にリポノックスNA(ライオン■製分10−
散剤)0.1部と塩化シアヌル1.4部を加え30分間
攪拌分散する。その中に1−ヒドロキシ−2−(2−カ
ルボキシフェニルアゾ)−8−アミノナフタリン−3,
6−)スルホン酸二ナトリウム3.6部を約60Cの温
水58部に溶解した水溶液を40分で7C以下の温度を
保ちながら滴下する。その後直ちに炭酸ナトリウム水溶
液でpH8まで中和しさらに約2時間攪拌する。次に2
,5−ジアミノテレフタル酸二ナトリウム0.9部を加
え、40cに昇温し、炭酸ナトリウム水溶液でpH8ま
で中和しさらに1.5時間攪拌する。食塩19部を加え
、P′過し、60Cで乾燥する事により遊離酸の形で(
6)式の染料6.4部を得る。
攪拌分散する。その中に1−ヒドロキシ−2−(2−カ
ルボキシフェニルアゾ)−8−アミノナフタリン−3,
6−)スルホン酸二ナトリウム3.6部を約60Cの温
水58部に溶解した水溶液を40分で7C以下の温度を
保ちながら滴下する。その後直ちに炭酸ナトリウム水溶
液でpH8まで中和しさらに約2時間攪拌する。次に2
,5−ジアミノテレフタル酸二ナトリウム0.9部を加
え、40cに昇温し、炭酸ナトリウム水溶液でpH8ま
で中和しさらに1.5時間攪拌する。食塩19部を加え
、P′過し、60Cで乾燥する事により遊離酸の形で(
6)式の染料6.4部を得る。
実施例2〜9
実施例1に記載したと同様な方法で遊離酸の形での下記
表にあげる式の染料が製造され、これらの染料を用いれ
ば実施例1と同様に特に耐光堅牢度、耐塩素水堅牢度の
優れた濃厚な赤色染色物がiUられる0その遊離酸の形
での式及びセルロース繊維上の色調、λmax(水)、
及び耐光堅牢度(JISL0842)耐塩素水堅牢度(
ISO/l(、,105/IV)の判定値を次表に示す
。
表にあげる式の染料が製造され、これらの染料を用いれ
ば実施例1と同様に特に耐光堅牢度、耐塩素水堅牢度の
優れた濃厚な赤色染色物がiUられる0その遊離酸の形
での式及びセルロース繊維上の色調、λmax(水)、
及び耐光堅牢度(JISL0842)耐塩素水堅牢度(
ISO/l(、,105/IV)の判定値を次表に示す
。
13一
実施例】0゜
実施例2の染料20部、尿素100部、アルギン酸ナト
リウム1部、炭酸ナトリウム20部を含む染料溶液10
00部を調整し、このパッド浴に木綿布を通しパッダー
を用い、もとの染料重油の1.7倍になるように絞り1
00Cで2分間中間乾燥後170Cで2分間ペイキング
を行う。
リウム1部、炭酸ナトリウム20部を含む染料溶液10
00部を調整し、このパッド浴に木綿布を通しパッダー
を用い、もとの染料重油の1.7倍になるように絞り1
00Cで2分間中間乾燥後170Cで2分間ペイキング
を行う。
次いで実施例1と同様に水洗−ンービングー水洗−乾燥
する事により耐光堅牢度(JIS LO842)4級以
“上、耐塩素水堅牢度(ISO/R,105/IV)4
〜5級以上の濃厚な青味赤色染色物が碍られる。
する事により耐光堅牢度(JIS LO842)4級以
“上、耐塩素水堅牢度(ISO/R,105/IV)4
〜5級以上の濃厚な青味赤色染色物が碍られる。
実施例11゜
実施例8の染料20部と尿素100部を混合し温湯38
0部を加え染料を溶解し、ポ+)SンLニュー(還元防
止゛剤:日本化薬製)20部1重炭酸ナトリウム40部
を含む5%アルギン酸ナトリウム水溶液500部にこの
染料溶液を加えよく攪拌して色糊を調整する。木綿布上
にスクリーンを用いて印捺し50〜60Cで中間乾燥後
100〜103Cで10分間スチーミング処理を行い実
施14− 例1と同様に水洗−ノーピング−水洗−乾燥する事によ
り耐光堅牢度4級以上、耐塩素水堅牢度(ISO/R,
I05/IV)4〜5級以上の濃厚な青味赤色染色物が
得られる。
0部を加え染料を溶解し、ポ+)SンLニュー(還元防
止゛剤:日本化薬製)20部1重炭酸ナトリウム40部
を含む5%アルギン酸ナトリウム水溶液500部にこの
染料溶液を加えよく攪拌して色糊を調整する。木綿布上
にスクリーンを用いて印捺し50〜60Cで中間乾燥後
100〜103Cで10分間スチーミング処理を行い実
施14− 例1と同様に水洗−ノーピング−水洗−乾燥する事によ
り耐光堅牢度4級以上、耐塩素水堅牢度(ISO/R,
I05/IV)4〜5級以上の濃厚な青味赤色染色物が
得られる。
特許出願人 日本化薬株式会社
15−
Claims (2)
- (1)遊離酸の形で式 (式中R1は水素原子又はカルボン酸基、R21R3は
水素原子又はスルホン酸基を表わし、それらの一方は水
素原子、他方はスルホン酸基を表わす。 そしてR1が水素原子の時Yは2.5−ジカルボキシ−
1,4−フェニレン、5−カルボキシ−1,3−)ユニ
レン又は2−カルボキシ−1,4−フェニレン残基であ
りR1がカルボン酸基の時、Yは1,4−フェニレン、
l、 3−フェニレン。 又は2−カルボキシ−1,4−フェニレン残基を表わす
。) で表わされる反応性ジスアゾ化合物。 - (2) 遊離酸の形で式 (式中R1は水素原子又はカルボン酸基、R2゜R3は
水素又はスルホン酸基を表わし、それらの一方は水素原
子、他方はスルホン酸基を表わす。 そしてRrが水素原子の時、Yは2.5−ジカルボキシ
−1,4−フェニレン、5−カルボキン−113−フェ
ニレン又は2−カルボキシ−1,4−フェニレン残基テ
アリ、R1がカルボン酸基の時、Yは1,4−フェニレ
ン% 1,3−フェニレン、又は2−カルボキシ−1,
4−フェニレン残基を表わす。) で表わされる反応性ジスアゾ化合物を用いることを特徴
とするセルロース繊維の染色法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56122925A JPS5825357A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 反応性ジスアゾ化合物及びそれを用いるセルロ−ス系繊維の染色法 |
DE19823248942 DE3248942A1 (de) | 1981-08-07 | 1982-08-06 | Reaktive disazoverbindung und ein verfahren zum faerben von cellulosefasern mit dieser verbindung |
CH1861/83A CH654019A5 (de) | 1981-08-07 | 1982-08-06 | Reaktive disazo-verbindung. |
PCT/JP1982/000307 WO1983000495A1 (en) | 1981-08-07 | 1982-08-06 | Reactive disazo compounds and method for dyeing cellulose fibers using same |
GB08308365A GB2116991B (en) | 1981-08-07 | 1982-08-06 | Reactive disazo compounds and method for dyeing cellulose fibers using same |
US06/485,116 US4584367A (en) | 1981-08-07 | 1982-08-06 | Reactive disazo compound |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56122925A JPS5825357A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 反応性ジスアゾ化合物及びそれを用いるセルロ−ス系繊維の染色法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5825357A true JPS5825357A (ja) | 1983-02-15 |
JPH0231749B2 JPH0231749B2 (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=14847996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56122925A Granted JPS5825357A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 反応性ジスアゾ化合物及びそれを用いるセルロ−ス系繊維の染色法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4584367A (ja) |
JP (1) | JPS5825357A (ja) |
CH (1) | CH654019A5 (ja) |
GB (1) | GB2116991B (ja) |
WO (1) | WO1983000495A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4670341A (en) * | 1985-05-17 | 1987-06-02 | W. R. Grace & Co. | Hollow fiber |
JPH0619047B2 (ja) * | 1985-05-28 | 1994-03-16 | 三菱化成株式会社 | ジスアゾ系色素及びこれを用いる染色方法 |
DE3600527A1 (de) * | 1986-01-10 | 1987-07-16 | Fresenius Ag | Filter zur gewinnung von plasma bzw. plasmawasser, sowie verfahren zu seiner herstellung |
GB8619914D0 (en) * | 1986-08-15 | 1986-09-24 | Ici Plc | Reactive dyes |
US5196033A (en) * | 1986-08-15 | 1993-03-23 | Imperial Chemical Industries Plc | BIS-azotriazinyl reactive dyes having an N-alkyl-phenylenediamine link for cellulose textiles |
US5269816A (en) * | 1988-12-02 | 1993-12-14 | Imperial Chemical Industries Plc | Process for coloring textile materials |
GB8828222D0 (en) * | 1988-12-02 | 1989-01-05 | Ici Plc | Reactive dyes |
US5714327A (en) * | 1990-07-19 | 1998-02-03 | Kreatech Diagnostics | Platinum-containing compounds, methods for their preparation and applications thereof |
GB9016449D0 (en) * | 1990-07-26 | 1990-09-12 | Ici Plc | Anionic compounds |
DE69302039T2 (de) * | 1992-03-06 | 1996-09-12 | Zeneca Ltd | Tintenzusammensetzungen |
DE59309959D1 (de) * | 1992-08-19 | 2000-04-06 | Ciba Sc Holding Ag | Faserreaktive Farbstoffe, deren Herstellung und Verwendung |
GB9325454D0 (en) * | 1993-01-12 | 1994-02-16 | Zeneca Ltd | Azo compound |
US7442780B2 (en) * | 2001-05-29 | 2008-10-28 | North Carolina State University | Reactive dye compounds |
KR101036958B1 (ko) * | 2010-09-28 | 2011-05-25 | 진주현 | 셀룰로오스계 섬유의 반응성 염료 염색 시 사용되는 알칼리 고착제 조성물 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1283771A (en) * | 1969-01-16 | 1972-08-02 | Ici Ltd | New reactive disazo dyestuffs |
DE2635158C3 (de) * | 1976-08-05 | 1980-03-27 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Disazo-Reaktivf arbstoffe, Verfahren zu ihrer Herstellung und deren Verwendung zum Farben und Bedrucken von cellulosehaltigen Fasern |
JPS5857465B2 (ja) * | 1976-11-12 | 1983-12-20 | 日本化薬株式会社 | 新規反応性アゾ染料、その製法及びそれによる染色法 |
JPS5374186A (en) * | 1976-12-13 | 1978-07-01 | Mitsubishi Chem Ind | Dyeing of cellulosic fiber |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP56122925A patent/JPS5825357A/ja active Granted
-
1982
- 1982-08-06 GB GB08308365A patent/GB2116991B/en not_active Expired
- 1982-08-06 CH CH1861/83A patent/CH654019A5/de not_active IP Right Cessation
- 1982-08-06 WO PCT/JP1982/000307 patent/WO1983000495A1/ja active Application Filing
- 1982-08-06 US US06/485,116 patent/US4584367A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8308365D0 (en) | 1983-05-05 |
GB2116991A (en) | 1983-10-05 |
WO1983000495A1 (en) | 1983-02-17 |
JPH0231749B2 (ja) | 1990-07-16 |
GB2116991B (en) | 1985-01-30 |
CH654019A5 (de) | 1986-01-31 |
US4584367A (en) | 1986-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4425270A (en) | Reactive disazo compounds | |
JPS61231281A (ja) | セルロース繊維又はセルロース混合繊維の染色又は捺染法 | |
JPS5825357A (ja) | 反応性ジスアゾ化合物及びそれを用いるセルロ−ス系繊維の染色法 | |
JP3829992B2 (ja) | 反応性モノアゾ染料 | |
US3966705A (en) | Disulfo naphthalene containing fiber-reactive tetrazo dyes | |
US4230852A (en) | Triazinyl-antraquinone dyes | |
JPH0521945B2 (ja) | ||
JP2523671B2 (ja) | 水溶性の反応染料及び繊維材料の染色法 | |
US4474696A (en) | Reactive disazo dyestuffs containing triazines | |
WO1999063005A1 (en) | Mono- and disazo reactive dyes | |
EP0013996B1 (en) | Reactive azo compounds, processes for their preparation and their use for dyeing fibers and textiles | |
EP0983321B1 (en) | Fiber-reactive disazo dyestuffs | |
EP0203567A2 (en) | Disazo dyes and dyeing method using the same | |
US4148790A (en) | Metallized triazine reactive dyes | |
JPS5857465B2 (ja) | 新規反応性アゾ染料、その製法及びそれによる染色法 | |
US5928387A (en) | Dye mixtures, process for their preparation and their use | |
JPS63120763A (ja) | モノアゾ化合物及びそれを用いる染色又は捺染法 | |
JPS6086169A (ja) | アゾ化合物の製法 | |
JPS63101458A (ja) | 水溶性モノアゾ化合物及びそれを用いる繊維材料の染色又は捺染方法 | |
JPS588764A (ja) | ジスアゾ反応染料 | |
KR0181491B1 (ko) | 반응성 염료 및 이의 염료제제 | |
US6084077A (en) | Disazo dyestuffs | |
US3040023A (en) | Monoazo-dyestuffs | |
JPS621424B2 (ja) | ||
JP4424523B2 (ja) | ホルマザン化合物及びそれを用いる染色法 |